感想一覧
▽感想を書く[一言]
「意識」については、古から人々の頭を悩ましてきた(主観的に見れば、『悩ましてきたらしい』)問題であるからこそ、こうして他人の意見を目にすることができるのは、嬉しくも楽しくもあることであります。
また何か機会があれば、貴方の哲学、覗かせてくださいね。
「意識」については、古から人々の頭を悩ましてきた(主観的に見れば、『悩ましてきたらしい』)問題であるからこそ、こうして他人の意見を目にすることができるのは、嬉しくも楽しくもあることであります。
また何か機会があれば、貴方の哲学、覗かせてくださいね。
>kisk様
お久しぶりです。そして、私の作品を読んで下さり、感想文を書いて頂き、本当にありがとうございます。
そしてkiskさん、大学進学どうもおめでとうございます(これが言いたかった)。
中学の思春期の頃にね、やたらと「自分はなんで意識があって、生きて在るんだろう?」とよく思ったんですね。友達に聞いても何の反応もない。でも、これが僕の感性が鋭敏だと言いたいわけではなく、とにかく「答え」が出ないわけですよ。疑問を提出することはできるけれども、その答えまでは解ることができない。これは何というか、不思議で不思議で仕方がありませんでした。
しかし、今考えると、やっぱり「生きる」ことの秘密みたいなことに答えなどない。それは人間の出発点であり、一番の関心事のはずですが、やはりそれは科学者でもってしても、相当、難しい問題に他ならないのです。
僕には「学問の哲学」は解りません。ニーチェやサルトルなどの哲学者がやっていることはまるで理解できませんし、それほど興味も持ってはおりません。ただしかし、自分自身の独自の方法で、学問とは程遠い、一つのことを徹底して思考するという意味での「哲学」というものには、自分なりにたずさわってきたように思います。
そうすることによって、誰かが評価したり、誰かの為になったりということはないんだけれども、自分の為に、自分が納得がいくように書いている、書いてきたということはあると思うんです。確かに僕の哲学作品はニーチェやサルトルがやっていることとはまるで違います。しかし、それならそれで、新しい「疑問」、新しい「認識」、新しい「立ち位置」といったものが生まれて、また一つのめずらしい僕の文学作品が生まれるということもあるのでね、さしあたって今、自分が極度に心配していることというのはないように思います。
お久しぶりです。そして、私の作品を読んで下さり、感想文を書いて頂き、本当にありがとうございます。
そしてkiskさん、大学進学どうもおめでとうございます(これが言いたかった)。
中学の思春期の頃にね、やたらと「自分はなんで意識があって、生きて在るんだろう?」とよく思ったんですね。友達に聞いても何の反応もない。でも、これが僕の感性が鋭敏だと言いたいわけではなく、とにかく「答え」が出ないわけですよ。疑問を提出することはできるけれども、その答えまでは解ることができない。これは何というか、不思議で不思議で仕方がありませんでした。
しかし、今考えると、やっぱり「生きる」ことの秘密みたいなことに答えなどない。それは人間の出発点であり、一番の関心事のはずですが、やはりそれは科学者でもってしても、相当、難しい問題に他ならないのです。
僕には「学問の哲学」は解りません。ニーチェやサルトルなどの哲学者がやっていることはまるで理解できませんし、それほど興味も持ってはおりません。ただしかし、自分自身の独自の方法で、学問とは程遠い、一つのことを徹底して思考するという意味での「哲学」というものには、自分なりにたずさわってきたように思います。
そうすることによって、誰かが評価したり、誰かの為になったりということはないんだけれども、自分の為に、自分が納得がいくように書いている、書いてきたということはあると思うんです。確かに僕の哲学作品はニーチェやサルトルがやっていることとはまるで違います。しかし、それならそれで、新しい「疑問」、新しい「認識」、新しい「立ち位置」といったものが生まれて、また一つのめずらしい僕の文学作品が生まれるということもあるのでね、さしあたって今、自分が極度に心配していることというのはないように思います。
- 又野克明
- 2016年 04月03日 06時21分
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