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時間をずらすという仕掛け面白かったです。

最後、5人の人影とありますが、その後彼らはどうするの
でしょうか。

遺産を受け取るために探偵を雇うことから
山荘で殺人を行うことまで積み上げてきた計画は日暮と水谷によって頓挫しました。

自分を殺すはずだった叔父と対面した彰子は気まずい
どころではないでしょうね。

もしかしたら箪笥に閉じ込めている間、発作などが起きて
彰子が死んだ場合、
もしかしたら全てが成功して遺産を受け取っても、調査で彰子の誘拐が判明した場合、
金光はとても複雑だっただろうと思うとまたこれも
面白いです。

とても面白かったです。
感想有難うございます!

メインの仕掛けを楽しんでもらえたようで嬉しいです!
無駄に多く伏線を敷いていましたが、大体回収できていたような。
実際読者の何人が気づけたのかは少し気になってます。

その後に関しては、特にどうもなっていません。何せ彰子以外の全員が警察に知られたら困る秘密を持っていますので、牽制状態といった感じです。一応本作は二話目があるのですが、大幅修正しようと思いながらもう五年以上経ちましたね……。
彰子はメンタル鋼なのでたぶん大丈夫です。

金光はぶっちゃけそこまで頭良くないですからね。脅迫を同時に行い、しかも護衛もつけずに一か所に集めるとか、理性ある人の行動ではないです。まあ行動力は◎ですが。仰る通り、仮に山荘での計画が全てうまくいっても、警察に捕まっていた可能性は十分あると思います。金光の狼狽する様子も見てみたかったなあ。

最後まで楽しんで読んでくださり有難うございました!
[気になる点]
あっ、すみません、以前の感想の受け答えに真相が書かれていますね。気づいてませんでした^^;
  • 投稿者: みっちゃん
  • 2020年 08月01日 13時44分
感想有り難うございます!

ラストの五人はわかりづらいみたいですね、申し訳ありません。
そうなんですよね。この感想欄に色々と疑問の解答が書いてありまして、今度から後書きに感想欄も読んでもらえるよう書いておこうかな。
もしほかにも疑問があるようでしたら遠慮せずいってください!読んでくださり有り難うございました!
[一言]
最後の5人というのは、何を意味しているのですか??
  • 投稿者: みっちゃん
  • 2020年 08月01日 13時38分
[良い点]
登場人物の数がちょうど良く、それぞれにキャラが立っていて覚えやすかったです。人殺し関連の犯罪を犯した人物達の集まりにしては、好感の持てるキャラクターが多いし、夏音と日暮冬のコンビネーションも好きです。気の強く美少女な彰子嬢も可愛い。

水谷さんを警察の生け贄にし、他の全員が助かろうなんて日暮さんの計画には腹黒さを感じたけど、何にせよ未遂に終わって、とりあえずのハッピーエンドが良かったです。

権蔵氏の真の目的が興味深いものでした。日没の早まる日と時計の細工は素晴らしく、アリバイ作りに宇宙のスケールを感じました。
[一言]
日の入りと時計の細工のアイディアは凄く良いです。しかし、日が暮れるのが早まるのに伴って時計の針の速度も早めなければ、外界の暗さが逆に不自然になってしまうのでは……と。時計の針の速度を四分の三に遅めることでのアリバイ作りは、むしろ冬至の日は逆効果になってしまう気がするのですけど?(> <。? 何度考えても解りませんー(> <;) 私はとんだ思い違いをしているのかも知れなくて、頭の悪さに歯痒くてならんのですが、もし宜しければご教授願いたいです;

あと、後の続編『犯罪者の鉄塔』も併せて楽しかったです。夏音と日暮冬のコンビ◎と彰子嬢の可愛さは変わらず、新たな事件。そして権蔵氏は、まだ懲りてないんかい!でした。彰子嬢は、信頼していた叔父に二度も命を狙われ、人間不信になったり心に深い傷を負ったりはしないのでしょうか。改めてメンタルの強さに感心し、そんな彰子ちゃんが好きです。私的には『犯罪者の山荘』のほうが好みなので、すみません本作の欄に纏めて描かせていただきました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 04月04日 02時23分
管理
常々感想有難うございます!

一人しか被害者がでないなら今作ぐらいの人数がちょうどいいですよね!とはいえ一人の殺害だけだと長期作品にはしづらいので、まあ三人くらい殺すのがちょうどいいと思っているのですが(不謹慎ですみません)、そうすると主人公、ヒロイン、明らかに怪しい人、なんかキーになってそうな人、それとは別に容疑者候補は三人以上はいないと犯人すぐ見つかりそう、ってな考えで最低10人は必要だなあと考えています。因みに私は探偵役っぽい人とか親友ポジも入れたいので13人というのが一番好きです!はい、どうでもいい話ですね。
初期作なのでキャラ立ちとかは微妙かなと思っていたのですが、楽しんでいただけたようでよかったです。でも人物描写少な過ぎて個人的には修正したいところですねー。
ハッピーエンドにしたいのは私のポリシーでして。なので殺人事件を起こすとしてもできるだけ人を殺さないようにし、かつ死ぬ人が出るときはそいつを悪人にします。自己満足にしか過ぎませんが、物語の中くらい善人には幸せになってほしいですからね。
今作のトリックは個人的にもうまくできてるなと思ってるので、誉めてもらえてとても嬉しいです!というかこれ以降まともなトリックが作れてない……でもこのトリックも書きながら思い付いたんですよねー。推理小説書きにも関わらずトリック考えずに書きはじめる私は色々と邪道なんでしょうなあ~。

外界の暗さに関しては、確かにずっと外の景色を見れていたなら違和感になってしまうでしょうね。でも彼らは監禁されていて、6時になるまで外に出れなかったので大丈夫なのです。その外に出れるときの時間に違和感を持たれさえしなければ、金光の勝ちな訳ですから。実際の時刻では暗くなっていないとおかしいのに、時計の時刻では暗くなるには早すぎる。その違和感を解消するための冬至作戦なので、たぶんおかしくはないかと……私の方こそ大きな勘違いをしているかもしれないので、もしこの説明がおかしかった場合はまたコメントお願いします!
因みに、彼らが寝る前に時計の速度を変えて、明日の朝には本来の時刻に戻す予定でした。まあそれをする前にやられてしまったわけですが。

犯罪者の鉄塔に関しましては、実は現在大幅修正中でして。キラースペルゲーム執筆にともない、とある人物をこの中に入れておきたいと思ってしまい。修正が終わりましたら連絡致しますね!
改めて、今作も読んでくださり本当に有り難うございました!
[気になる点]
オチの3つの質問の答えと5人の人影が腑に落ちません。
解説願えますか?
  • 投稿者: shina
  • 18歳~22歳 男性
  • 2020年 03月26日 13時48分
感想有難うございます!

最後やっぱりわかりにくいみたいですねー。正直そんな複雑な話ではないので、まあパッと解説させていただきます(以下ネタバレとなるので、未読の読者の方に配慮して幅を開けさせていただきます)。















一つ目の質問二つ目の質問に関しましては、ほぼイコールなのですよね。一人目を脅しに行くまでの間に謎のタイムラグがあるが、その間に金光と日暮の二人だけで何か特別な会話をしていたのではないかと疑っているわけです。で、特別な話というのは勿論、彰子殺害の件について。元から金光の共犯者だったのか、それとも金光の目論見に気づいて逆に脅したのかは知らないが、日暮は実質的に金光と同じ立場だったのではないか。だから誰をどう脅しに行くかの順番も金光から聞いており、必然的に金光殺害の犯人があの人であることも知っていたのではないかと、涼森はあの三つの質問から暗にほのめかして聞いたわけです。
で、実際日暮君は、金光の目論見に何となく気づいていたわけで。なぜ気づいたのかは彼が推理していた内容そのままなのですが、金光の今回の行動は大分違和感が強く、脅迫以上のことをやろうとしているのではと見抜くことができたのです。それが彰子殺害で、しかも彰子自身をこの山荘に連れてきていることまでは知らなかったわけですが、まあ強気に攻めれば逆に脅し返せるだろうとは思ったわけで。そこで皆が部屋に入った後、金光を脅して交渉を持ちかけ、逆にお金を奪おうとしていました。そこでの思わぬ交渉のせいで時間を使い、金光が一人目を訪問するまでの時間が遅くなったわけです。

で、五人の影に付いてなんですけど、これは日暮君の致命的なミスでして。要するに、金光が死んでいなかったわけです。『俺はこのときようやく事態を認識し、かつて読んだ推理小説を思い出しながら、床に倒れた男の脈があるか、瞳孔が開いているかを知ろうと近づいた。確認してみた結果、床に倒れている男はやはり金光であり、すでに脈はなく、瞳孔も開いているようだった』という文章からお気づきかと思いますが、彼が適当に調べてたぶん死んでるっぽいと判断しただけなんです。まあ全く医学の知識のない素人では、脈があるかとか瞳孔が開いているかとか、ちゃんと調べられてなかったって話です。「ふざけんな!」とお怒りの声が飛んできそうですが、一度想像してみてください。生まれて初めて知り合いの死体(みたいに動かず頭から血を流している)を発見し(それも他殺っぽい)、周りには彼を殺す動機のある犯罪者ばかり。緊張やら何やらで脈とかうまく調べられず、形だけで死んでるって判断しちゃいそうじゃないですか?瞳孔が開いている状態なんて当然見たことないわけですから、目に触れても動かない時点でろくすっぽ確認しなかったわけですよ。
そんなわけで、日暮の確認不足だっただけで、実は金光は生きていたのです。だから二人が外に出ている間に、山荘内では蘇った金光が色々と騒いでいた。結果山荘内には五人の人影があったわけです。

ごちゃごちゃしてしまいましたが、これで疑問にはお答えできていますでしょうか?もしまだ腑に落ちない所や、そもそもこれは理解できないというダメ出しがあれば、遠慮なく仰ってください。次回作のクオリティ向上に繋げさせていただきますので。
[良い点]
なんとなしに読んでみたのですが、あまりに面白く読み耽ってしまいました。
推理ものは興味がなかったので、これを期に色んな小説を読んでみたいと思いました。
初めて出会えた推理小説がこの小説であったことをとても幸せに思います。
感想有難うございます!

面白いと言っていただけてとても嬉しいです!それも初めて出会えた作品でよかったなんて……最上級の誉め言葉です!
推理小説は面白いですよ!私の作品よりも遥かに凄い作品がたくさんあります!書籍化されてるものの方が安定感はありますが、なろう内にも素敵な作品はたくさんありますので。私の評価とかブクマした作品も良ければご参考に。是非これからも推理小説を宜しくお願いします!
[一言]
すでに読了していたのですが、感想だけが遅くなってしまいました。
とても面白かったです。日暮冬が抜群に良いですね。
犯罪者ばかりが集まった館――なのに主人公の彼が一番悪人に描かれている上、探偵役をこなしてしまっているアンバランス感が好みでした。けっして美人には描かれていない、不思議な涼森さんとのコンビも良い!
ラストは読者の読解力と想像力を問いますね。続編があるならば、ああいう幕の閉じ方は効果的だと思います。
それにしても、金光(男)さんが胡散くさすぎ……しかしそれも良い味を出しています。続編も読ませていただきます。

わざわざ感想を有り難うございます!

日暮冬は探偵役でありながら、腹のなかでは常に自身の利益を最大限に考えている、ちょっぴりダークなお人。単に主人公をただのいい人でなく、少し裏のある人物として書こうとしたらこうなったのですが、気に入っていただけたのなら幸いです。

今年中には、このシリーズの三作目『犯罪者の孤島』を出す予定なのですが、遅々として筆が進まず、かなり微妙な状況です。
できるだけ早く書き上げるので、その時は是非読みに来てください。
[良い点]
証拠当てと共に、信用できない語り部の要素も入っていたので面白いと感じました。
[気になる点]
最終的にとはいえ、三人称視点のあらすじに誤りの情報が入っているような・・・
[一言]
以下ネタバレあり。













凉森の最後の質問についての私見ですが、
一つ目は作中で四章で触れてある通り、金光と話すために残ったとして。二つ目は五章にて金光が主人公の部屋に来ていないならば「絶対に来ない時間」というは出てこないでしょうから、一番始めに主人公の部屋を訪ねたのでしょうね。
三つ目は、恐らく彰子殺害計画は完全ではないにしろ知っていたのではないかと。その場合は①もともと金光の共犯者としてやって来た②計画に気付いて金光に話をした、の2つがありますが、金光は慎重な性格のようなので共犯者を呼んでおくのが無難なので①でしょうね。まあ、一章がまるまるの捏造でないとすると、脅されての共犯者でしょうが。三章でも涼森を通じて金光の狙いに探りを入れていますし。犯人については微妙ですが、主人公視点だと涼森は金光が訪ねてこないことを理由に主人公を呼びに来ていますし、他の二人は金光に会ったと証言しているので時間のトリックが使いにくいことから、残る一人が犯人の可能性が高いと考えても不自然ではないですが。
感想有り難うございます!

一言が一言とは呼べないくらい書いてありますね(笑)。細かく読んでくれたのが分かってとても嬉しいです!

涼森の最後の質問に関して、いろいろと考えを書いてくれましたがおおむね正解です。ただ、三つ目の彰子殺害について主人公が知っていたのではないかということですが、これは作者的には①ではなく②のパターンのつもりで書きました。確かに金光は慎重な性格ですが、それと同時に彰子をわざわざこの山荘まで連れてくるほどに臆病な性格でもあります。共犯者に裏切られたらという不安から、自分一人ですべてをこなそうと考えていたのではないかと。それと、金光が結果的に犯人に対して、殺される(?)ほどの隙を見せてしまったのも、すでにイレギュラー(②)が起こっていたからでもあります。

追伸ですが、これの続編もそろそろ完成すると思うので、できたらそちらも読んでください(宣伝)。

この度は読んでくださって誠にありがとうございました。
[良い点]
文章が読みやすくて、一気に読めてしましました。
[気になる点]
最後のどんでん返しが分かりません。ごめんなさい。
最後の一文が謎ですが、もう少しヒントが欲しいです。

文の5人の中に、話をしている二人が含まれているのか?
5人が動いているとは、なにか共通の目的で行動しようとしているのか?
そもそも、殺人事件はあったのか?
自白した人物のいっていることは信じてよいのか?
など、変なことを考えてしまって、迷路に迷っています。

[一言]
他の作品も読ませていただきます。
今後の執筆活動も、がんばってください。
  • 投稿者: iris Gabe
  • 2016年 06月10日 23時21分
感想有り難うございます。初めて感想をもらえたので感無量です!

ご指摘くださった最後の文ですが、直前に主人公が言っていた「一番重要なところを間違えていた」というセリフから推察してくださると幸いです。それと、五人が動いていた、の中の五人に、話をしている二人は含まれていません。後は出てきた人数を考えてくれれば分かると思います。

自白した人物の言っていることは信じても大丈夫です。ただ、自白した人物が思い込んでいることと現実は違うかもしれませんが……。

あまりネタバレしたくないのであいまいな返答になってしまいましたが、分かっていただけましたでしょうか?

今後も緩やかに執筆を行っていくと思いますので、気が向いたらまた読みに来てください。

繰り返しになりますが、読んでくださって有り難うございました!
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