感想一覧

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[一言]
自己肯定の為に書いた小説が感想欄で悉く根底を否定されるってことは、やっぱり私は肯定されないのかな、と思った。読者に根底を否定してる自覚がない辺り特に。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 05月11日 23時48分
管理
[良い点]
ありがとうございます。

物凄く参考になりました。

眼から鱗が何枚も、ポロポロと音を立てて落ちてゆく様を幻視致しました。
  • 投稿者: 「F」
  • 男性
  • 2016年 05月15日 19時47分
お読みいただきありがとうございます!

資する内容だったようで何よりです。そのお言葉だけでこのエッセイを書いた甲斐があったというものです。
「あなたは何者ですか?」
この問いに答えを見つけて頂ければ幸いに存じます。
[一言]
『著者の人格を超える登場人物を描くことはできない』ということなのかな、とも思いました。どんなに完璧に作り上げたように思えるキャラクターでも、最後に読者はその『著者』の姿を登場人物に見るのです。逆に言えば、読者は常に著者と対話しながら物語を読んでいる、とも言えるのかもしれません。対話の相手がどんな人間であるかを、読者は敏感に察知するのでしょう。

「あなたは何者ですか?」

という問い。とても深くて、とても新鮮で、とても、恐ろしいですね。


考えさせられる内容でした。読ませていただくことができて、とても嬉しいです。ありがとうございました。
お読みいただきありがとうございます!

>読者は常に著者と対話しながら物語を読んでいる
そういうことなのかもしれません。特に昨今のWEB小説だとその傾向は顕著なんじゃないかなあと思いますが、いずれにしても、「作者」というキャラクターもまた消費されている、というのが現代文芸の特徴となっていくのかもしれません。

けれど、「あなたは何者ですか?」という問いは、滅茶苦茶難しいです。わたしは既に社会人となっているのでこの問いには一応のケリをつけているはずなのですが、未だに解決できた気がしておりません(笑)。一生問うていかなくてはならないテーマなのかもしれませんねえ。
[良い点]
改めて言われると言葉に詰まる、そんな一言を突きつけられた気がします。
言うまでもなく、作品には作者の人となりが見え隠れするので、隠そうとするだけ無駄なのかも。むしろ、全面に出すくらいで! などと自分に言い訳しているほどです。
この質問の提示は当たり前のことでありながらも深く考えさせてくれるものだと思います。
[一言]
難しいことは言えませんが、この質問に対して何かしら答えを持つべきなのでしょうね。まずは自分を知れとはよく言ったもので、スポーツでもビジネスでも己の立ち位置や実力を知るところから始まるとか何とか。
物語のあらすじにしたって、要約がきちんと出来ないということは、物語を把握しきれてない、分かってないことだとかどこかで読んだような。(ええ、苦手です)
いろいろと思い当たる節があり、考えさせられました。
  • 投稿者: 天崎 剣
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 05月13日 21時04分
ご無沙汰いたしておりますー!

結局、小説を書くときには己の個性から逃げられないよね、というのが本エッセイの趣旨となっております。わたしなんぞは自分の個性が大嫌いで、そこから逃げ出すために小説を書いていたのに気づけば己の性という巨大な壁が目の前に聳え立っている、という矛盾を味わっているところです。
けれど、結局のところ、世間で生きるためにはどうしたって世間と自分との折り合いをつけなくてはならないわけで、実はみなさん実生活では普通にやっていることなんじゃないかなあとも思えます。

小説を書くということは、すなわち自分とは何者なのかを問い続ける作業なのかもしれませんです、はい。
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