感想一覧

[一言]
早速の返信ありがとうございます。

私の言い方が少し間違って居たかも知れません。

「銀河鉄道の夜」の中に「誠の幸いがやって来る」と言う一説は有りません。

「銀河鉄道の夜」は未完の小説で、所どころ言葉が抜けて居ます。

宮沢賢治研究会の方によると、原稿用紙に鉛筆で書いた後、消しゴムで消した跡が有り、「誠の幸いがやって来る」と言う言葉が筆圧ではっきりと読めるそうです。

「銀河鉄道の夜」、三陸鉄道がモデルと言われて居ますから、僕の中には余計に心に残りました。

[良い点]
心に沁みるものがあります。

素晴らしいという表現は慎むべきと思いながら、ただ感動をして居ます。

月並みですが、銀河鉄道の夜を思い出しました。
[一言]
あの震災の日、僕は横浜拘置所に居ました。

内妻との面会の直後に大きな揺れを感じました。

内妻は間違い無く首都高速湾岸線の上、心配で仕方なかった。

安全の確保されて居る塀の中故に、外にいる家族が心配でした。

畳3畳程の独房の中、大きな揺れを感じるたび、醤油の瓶の中でアメンボウが飛び跳ねるような輪をジッと見ていました。

「助けてくれ！ドアを開けてくれ！」と叫ぶ囚人の声。

電気は消え、看守は走り回り、テレビもラジオも無い独房で、僕は家族の安否だけを考えて居ました。

「意味も分からず奪われた命の方角から、誠の幸いがやってくる」

銀河鉄道の夜に書いて消したこの言葉の意味を探しています。

呑竜さんの故郷の復興を心より御祈り致します。

sing

[一言]
完結おつかれさまでした！

ちょっと意外な回収でしたが、それもありかなと思いました。
つらい執筆だったかもしれません。
でも、とても意義のあることだと感じています。
きっと毎年読み返す気がします・・・。

では、ありがとうございました。

[一言]
その当時はなかなか語れないときでしたねぇ。
大規模・長期間の被災地と、小規模被災地のSNSでの争いが酷かったのを覚えてます。
大小はありますが、個々人にとっての同じ震災エピソードはありえないのですけどね。
あのような非常時は、なかなか相手を思いやる気持ちが難しくなるのでしょうね。

[一言]
今から最終話、楽しみにしております。
タイトル改変された伏線が回収されるのでしょう。