感想一覧
▽感想を書く[一言]
薄ら寒さを覚えました。いやぁ怖い。読んだ時間がまた、0時過ぎなものですから、余計に。
部屋に入られたくだり。あそこは、嫌でしたね。終わった感がもうヒシヒシと伝わりました。思い出しても背筋が寒くなります。
しかし面白かったです。読み応えがありました。
薄ら寒さを覚えました。いやぁ怖い。読んだ時間がまた、0時過ぎなものですから、余計に。
部屋に入られたくだり。あそこは、嫌でしたね。終わった感がもうヒシヒシと伝わりました。思い出しても背筋が寒くなります。
しかし面白かったです。読み応えがありました。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 07月25日 00時10分
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しあ様、ご感想ありがとうございます!
ホラー感を味わって頂けたようで何よりです。
思い切った行動
↓
拍子抜け
↓
突然の状況悪化
の展開はホラーに必須と思い、話の転換点に用いました。お楽しみただけたようで、こちらとしても大変嬉しく思います。
ご感想ありがとうございました!
ホラー感を味わって頂けたようで何よりです。
思い切った行動
↓
拍子抜け
↓
突然の状況悪化
の展開はホラーに必須と思い、話の転換点に用いました。お楽しみただけたようで、こちらとしても大変嬉しく思います。
ご感想ありがとうございました!
- 白笹 那智
- 2016年 07月25日 12時02分
[良い点]
怖ぇ! 話の持っていき方が上手い。
主人公が崩壊するまで描き、そこからはスタイリッシュに落とす。
裏野ハイツの他住人に拘らず、フリースペースの203で片付けるのも試合巧者的。
[一言]
執筆活動、頑張って下さい。
怖ぇ! 話の持っていき方が上手い。
主人公が崩壊するまで描き、そこからはスタイリッシュに落とす。
裏野ハイツの他住人に拘らず、フリースペースの203で片付けるのも試合巧者的。
[一言]
執筆活動、頑張って下さい。
ご感想ありがとう御座います!
慣れないホラーへの挑戦でしたが、怖いと言って頂けて何よりです。ホラーは話の作りと流れのバランスが難しいですね。よい勉強になった一作でした。
フリースペースを使って、裏野ハイツの他住人を極力使わなかったのは、他の方の作品との〝被り〟を最小限にする為でした。期待通りに機能していれば、幸いであります。
応援ありがとう御座います!色々なお話を書いていくので、よろしければお付き合いください!
慣れないホラーへの挑戦でしたが、怖いと言って頂けて何よりです。ホラーは話の作りと流れのバランスが難しいですね。よい勉強になった一作でした。
フリースペースを使って、裏野ハイツの他住人を極力使わなかったのは、他の方の作品との〝被り〟を最小限にする為でした。期待通りに機能していれば、幸いであります。
応援ありがとう御座います!色々なお話を書いていくので、よろしければお付き合いください!
- 白笹 那智
- 2016年 07月16日 01時22分
[一言]
短編拝読させて頂きました。
そのアパートに行ってしまった理由や、離れたくても離れられない理由などがしっかりと分かって主人公の心理状況が納得出来ながら読み進めることが出来ました。
鷹樹様への感想の返信内容で、私が不思議に思ったことが解決できましたのでありがとうございました。
何故主人公の部屋のベランダに何の予兆もなく(私が読み取れなかっただけかもしれません)現れたのか、何で最期の時に犯人だと勘違いされたのか、悲劇を生み出した犯人は誰だったのか、などと考えながら読み返させて頂いてました。
謎が解けてスッキリしました。ありがとうございました。
短編拝読させて頂きました。
そのアパートに行ってしまった理由や、離れたくても離れられない理由などがしっかりと分かって主人公の心理状況が納得出来ながら読み進めることが出来ました。
鷹樹様への感想の返信内容で、私が不思議に思ったことが解決できましたのでありがとうございました。
何故主人公の部屋のベランダに何の予兆もなく(私が読み取れなかっただけかもしれません)現れたのか、何で最期の時に犯人だと勘違いされたのか、悲劇を生み出した犯人は誰だったのか、などと考えながら読み返させて頂いてました。
謎が解けてスッキリしました。ありがとうございました。
ご感想ありがとう御座います!
どこまで説明するか。これはもう、永遠のテーマですね。
「ホラーで事細かに説明するのもなぁー」と思い、今回は思いっきり切り落としました。しかしながら、必要な部分まで切ってしまったようです。
想像の余地をたっぷり残そうと思ったのですが、これではまず理解から難しいですね。今回の反省点です。
間の使い方と、ジリジリとした緊張感の演出。これがホラーに必要なものでしょうか。
ともあれ、よい勉強になりました。ホラーは技術が求められますね……。作家人口の少なさも納得です。
どこまで説明するか。これはもう、永遠のテーマですね。
「ホラーで事細かに説明するのもなぁー」と思い、今回は思いっきり切り落としました。しかしながら、必要な部分まで切ってしまったようです。
想像の余地をたっぷり残そうと思ったのですが、これではまず理解から難しいですね。今回の反省点です。
間の使い方と、ジリジリとした緊張感の演出。これがホラーに必要なものでしょうか。
ともあれ、よい勉強になりました。ホラーは技術が求められますね……。作家人口の少なさも納得です。
- 白笹 那智
- 2016年 06月29日 15時29分
[一言]
『心理的瑕疵あり』拝読いたしました。
年季の入った「ホラー読み」でありますので、楽しみにしておりました。
まず、説得力ある導入部がいいですね。
「みんなで肝試しに~」だと、私はとたんに白けてしまうので、やむを得なく巻き込まれるという筋立てがとても良いと思います。
異常を小出しにする前半部分もなかなかいいです。
文章でのホラーは、いかに「あるある」を自然に、かつ説得力ある形で表現するかにかかっていると思っておりますので、しつこい異臭などは良い演出でありました。
しかし、ベランダの少年から始まる後半にかけては、少々急ぎすぎの感じがあり、主人公の一線を越えてしまう行動に説得力が弱い様に感じました。
それは、なぜか? と私なりに考えると、主人公の「追い詰め」が足りないのではなかろうか? という結論であります。
「恐怖」から「狂気」に追い詰められる表現を、もっと層厚く描くと、ベランダの少年のシーンでの「一線越え」が引き立つ様な気がします。
クリーチャーの出現に関しても、描写が難しいですね。
私の様なすれっからしの「ホラー読み」は、大概の表現では驚かなくなってしまっているので……。
この表現で上手なのは、帝王でありますスチーブン・キング御大ですね。
「回想のビュイック8」などは、単なる中古車なのに、本当に不気味で怖かった記憶があります。
「偉そうに解説しやがって、そんなに言うならお手本見せろや」
……と言われても、私はホラーが書けない人なので、それこそ「説得力」ありませんが、一人のホラーファンとしての率直な意見でありますれば、今後の創作の参考にと、あえて申し上げた次第であります。
辛口と感じたのなら、申し訳ありません。ゆるしてね。
「前半から中盤はなかなか。後半は惜しい」
が、ざっくりとした総評になります。
いやぁ、文字でのホラーは本当に難しいですね。
下宿などの限定された空間で、徐々に狂気に蝕まれてゆく筋立ての作品なら、ラブクラフトの「エーリッヒ・ツァンの音楽」が怖かったであります。
でも、こいつは「クトゥルフ神話」が下地になっているから、反則か。
「パラノーマルアクティビティ」みたいな作品を、文章で作ることが出来ればいいのですけど、どうすればいいのか、見当もつきませぬ。
『心理的瑕疵あり』拝読いたしました。
年季の入った「ホラー読み」でありますので、楽しみにしておりました。
まず、説得力ある導入部がいいですね。
「みんなで肝試しに~」だと、私はとたんに白けてしまうので、やむを得なく巻き込まれるという筋立てがとても良いと思います。
異常を小出しにする前半部分もなかなかいいです。
文章でのホラーは、いかに「あるある」を自然に、かつ説得力ある形で表現するかにかかっていると思っておりますので、しつこい異臭などは良い演出でありました。
しかし、ベランダの少年から始まる後半にかけては、少々急ぎすぎの感じがあり、主人公の一線を越えてしまう行動に説得力が弱い様に感じました。
それは、なぜか? と私なりに考えると、主人公の「追い詰め」が足りないのではなかろうか? という結論であります。
「恐怖」から「狂気」に追い詰められる表現を、もっと層厚く描くと、ベランダの少年のシーンでの「一線越え」が引き立つ様な気がします。
クリーチャーの出現に関しても、描写が難しいですね。
私の様なすれっからしの「ホラー読み」は、大概の表現では驚かなくなってしまっているので……。
この表現で上手なのは、帝王でありますスチーブン・キング御大ですね。
「回想のビュイック8」などは、単なる中古車なのに、本当に不気味で怖かった記憶があります。
「偉そうに解説しやがって、そんなに言うならお手本見せろや」
……と言われても、私はホラーが書けない人なので、それこそ「説得力」ありませんが、一人のホラーファンとしての率直な意見でありますれば、今後の創作の参考にと、あえて申し上げた次第であります。
辛口と感じたのなら、申し訳ありません。ゆるしてね。
「前半から中盤はなかなか。後半は惜しい」
が、ざっくりとした総評になります。
いやぁ、文字でのホラーは本当に難しいですね。
下宿などの限定された空間で、徐々に狂気に蝕まれてゆく筋立ての作品なら、ラブクラフトの「エーリッヒ・ツァンの音楽」が怖かったであります。
でも、こいつは「クトゥルフ神話」が下地になっているから、反則か。
「パラノーマルアクティビティ」みたいな作品を、文章で作ることが出来ればいいのですけど、どうすればいいのか、見当もつきませぬ。
感想ありがとうございます!やはりホラーは難しいなぁと再確認した次第で御座います。
私はファンタジーや戦記ものであれば「こう」という、ハッキリとしたイメージがあるのですが、ホラーに関してはどうにも曖昧です。「じゃあ混ぜちゃえ」と言うのが今回の試みです。
ベランダの少年に関しては、階下で別の事件が起きた際にその親が空き家(だと思っていた)主人公のベランダによじ登らせ、犯人から逃した。という一応の流れはあります。そちらの犯人は単独行動をしている制服警官で、大本となった事件の犯人でもあります。
「一線を越えてしまった」経緯については主人公の性格が〝元々撃たれ弱く、過度に臆病であり、そのくせプライドが高く、目先の事しか考えられない浅慮な人間であるから〟からという事もありますが、ハッキリと説明はしていませんし、確かにそれが一線を越えてしまう直接的な要因にはならないかも知れません。もう一工夫必要ですね。
主人公の追い詰め不足はその通りです。短編で纏める以上、導入にウェイトを置くか異常事態にウェイトを置くかだと思いまして、物語の輪郭を固める事を意識した形です。……というのは言い訳で、驚かせる様な不気味な描写をどれだけ仕込めばいいのか、良く解らなかったからです。
陰鬱な描写を極力削いだ、というのも原因の一つと思います。中編程度の余裕があれば、異常の正体からその背景まで書きこめるのですが、短く仕上げるにはクリーチャー的な〝直接的な脅威〟をけしかけるのが解り易かろう、という思惑からです。
結果として、サスペンスとホラーとスプラッタが中途半端に混ざり合った形になりました。難しい物です……。
何か居そうで、何も居ない。何かが起こりそうで、何も起こらない。
それを何度か繰り返し、少し心に隙間が生まれた所に何かが起きる。というのが王道ですかね?不気味な雰囲気の創造は「怪しい」の積み重ねだと思います。しっかりとしたホラーを書こうと思えば、ズシリと腰を据えてやるのが良さそうですね。
しかし、文字で不気味さを演出する方法をそう沢山は思いつかないので、読者が慣れて退屈してしまうかも、とも思います。難しい物です……。
登場人物の行動の矛盾もホラーの「あるある」ですね。
いや、いちいち確認するなよ! とか、そんな怪しい物件はさっさと引越ししちゃえよ! とか、中途半端に立ち向かわずにしっかり逃げろよ! 等と思う訳です。ホラーを書くのが苦手な一番の要因です。自分で突っ込みを入れながら作品を書くのは難しいです。
ともあれ、良い練習になりました。頂いたご感想で問題点も見えてきました。
私はホラー単品で書くことはそうそうないとは思いますが、他の作品でも生かせそうです。ありがとうございました!
私はファンタジーや戦記ものであれば「こう」という、ハッキリとしたイメージがあるのですが、ホラーに関してはどうにも曖昧です。「じゃあ混ぜちゃえ」と言うのが今回の試みです。
ベランダの少年に関しては、階下で別の事件が起きた際にその親が空き家(だと思っていた)主人公のベランダによじ登らせ、犯人から逃した。という一応の流れはあります。そちらの犯人は単独行動をしている制服警官で、大本となった事件の犯人でもあります。
「一線を越えてしまった」経緯については主人公の性格が〝元々撃たれ弱く、過度に臆病であり、そのくせプライドが高く、目先の事しか考えられない浅慮な人間であるから〟からという事もありますが、ハッキリと説明はしていませんし、確かにそれが一線を越えてしまう直接的な要因にはならないかも知れません。もう一工夫必要ですね。
主人公の追い詰め不足はその通りです。短編で纏める以上、導入にウェイトを置くか異常事態にウェイトを置くかだと思いまして、物語の輪郭を固める事を意識した形です。……というのは言い訳で、驚かせる様な不気味な描写をどれだけ仕込めばいいのか、良く解らなかったからです。
陰鬱な描写を極力削いだ、というのも原因の一つと思います。中編程度の余裕があれば、異常の正体からその背景まで書きこめるのですが、短く仕上げるにはクリーチャー的な〝直接的な脅威〟をけしかけるのが解り易かろう、という思惑からです。
結果として、サスペンスとホラーとスプラッタが中途半端に混ざり合った形になりました。難しい物です……。
何か居そうで、何も居ない。何かが起こりそうで、何も起こらない。
それを何度か繰り返し、少し心に隙間が生まれた所に何かが起きる。というのが王道ですかね?不気味な雰囲気の創造は「怪しい」の積み重ねだと思います。しっかりとしたホラーを書こうと思えば、ズシリと腰を据えてやるのが良さそうですね。
しかし、文字で不気味さを演出する方法をそう沢山は思いつかないので、読者が慣れて退屈してしまうかも、とも思います。難しい物です……。
登場人物の行動の矛盾もホラーの「あるある」ですね。
いや、いちいち確認するなよ! とか、そんな怪しい物件はさっさと引越ししちゃえよ! とか、中途半端に立ち向かわずにしっかり逃げろよ! 等と思う訳です。ホラーを書くのが苦手な一番の要因です。自分で突っ込みを入れながら作品を書くのは難しいです。
ともあれ、良い練習になりました。頂いたご感想で問題点も見えてきました。
私はホラー単品で書くことはそうそうないとは思いますが、他の作品でも生かせそうです。ありがとうございました!
- 白笹 那智
- 2016年 06月28日 01時23分
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