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[良い点]
再度拝読しました。
重厚なテーマを、テンポよく進む筆致がすごいです。
過不足がない、というか。
科学考証についても、さすが。
[気になる点]
私の記憶違いかな?
なぜか、過去の時より短いような。
(単なる私の見落としかな?)
[一言]
興味深く再読しました。
肉厚なSFですね。
[良い点]
読ませていただきました。僕は女性視点が苦手ですが、最後まで面白かったです。日本SF創成期1960〜70年代なら書籍化されていたと思います。当時はファンタジーと言われるジャンルや長編の小説も余り有りませんでした。僕も含めて乱読の方が多くて、本を読む文化も花盛りでした。
マンガも5巻も続けば長編と呼ばれていました。でも少年ジャンプの台頭で、面白くて売れたら続くと言うサイクルが出来て、書店の棚も目立つ大長編が主流となり、グインサーガやローダンシリーズがSFやファンタジー小説の花方となり、短編SF小説は売れなくなりました。書店に並ぶのは3ヶ月実質は一月ちょっとですので、読者が自分で探せなくなったからです。
[一言]
長々と書いてしまいましたが、良作です。
昔ながらの本屋さんなら店主が勧めそうな作品です。(僕は昔古本屋でした。来るお客さんの好む傾向を把握してました。まあ商売の基本です。)もし気が向いたらですが、作者さんの筆力と発想力が有れば長編を書いてみたらいかがでしょうか?なろうはポイント制だし出版社も一冊で10万部売るより10冊で20万部売れる方を優先します。アニメも売れたら二部三部作るつもりで原作を探しています。嘆かわしいですけど、露出の高いアイドルが売れるのと一緒です。一言が愚痴になりましたが、これからも頑張って下さい。陰ながら応援しています。
感想ありがとうございます。
良作、かつてなら書籍化、と褒められて嬉しいです。

これはできたら若い世代に読んでもらいたい、というものを詰めてみました。そこが今風では無かったのかもしれません。

古本屋さんでしたか。どうりで詳しいと。
長編にもいずれ挑戦したいです。
売れる、売れない、という話になると、オノレ資本主義め、とか思ってしまいますが。
これからもがんばります。
応援ありがとうございます。
  • NOMAR
  • 2018年 06月22日 07時47分
[一言]
一気に最初から読破しました。
練られた世界観ですね。
政治、歴史、科学、倫理……いずれも緻密に、
そして偽らず残酷に、
とても血みどろで……醜いのに、
救いがない、絶望的な話のはずなのに、
なぜか生きる価値をむしろ奮い立たせてくれる小説でした。
推理小説を終わりから読む、
という構成からして、ただものではないです。
随所に道徳的な教訓となる名言がありましたし。
今夜は眠れそうにないです。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2017年 06月18日 17時41分
管理
おほめいただきました。ありがとうございます。シズネとウキネの物語は現代の日本をこんな視点から見ると、というものでもあります。この物語で興味を感じた方が、これをきっかけにいろいろ興味をもったり調べたりしてくれたら、という感情で当時書いていました。

〉今夜は眠れそうにないです。

邪直人さんが眠れなくなるほど衝撃的なものであった、ということでこれを書いたことにとても満足してる私がいます。申し訳無いですが、スッゴい嬉しいです。

私自信が今を生きることを見つめ直し考え直しながら書いていたので、これが読む人の戦闘薬となれば幸いです。
感想ありがとうございます。
  • NOMAR
  • 2017年 06月19日 00時07分
[一言]
完結おめでとうございます。
シズネの最後の、いい意味で生き汚い戦闘のシーンはとてもよかったです。そして、冒頭のシーンにつながるところも。最終話も余韻が残る感じで素晴らしかったです。
未来の軍人のこんな一幕をともに体験できたこと、そして未来の話なのになんだか奇妙なノスタルジーを感じたこと、とてもいい経験をさせていただきました。
  • 投稿者: 津月あおい
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 09月11日 11時06分
[一言]
ひとりで戦争まで読みました。
なんだかクライマックスに突入してきましたね。
ひとりで戦争するってすごい孤独感でしょうね……なんだかなろうで頑張っている自分とかと重ねてしまいます。ウキネが早くクローンで復活してほしいですが、どこまでシズネは健闘できるのか……。
切ない感じで見守っております。
  • 投稿者: 津月あおい
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 09月04日 23時17分
はい、クライマックスです。いろいろな物語を読んだ方々には、意外なオチも予想外の結末も無いかも知れませんが。それでもひとつの話が終わりに近づいて来ました。孤独なときこそ、個人の真価が問われるのかも知れませんね。とは言っても、ランボーとか、アメリカの映画にはひとりで戦争してるのがゴロゴロいるような気がしますがー。
 ランボーのようになれなくても、シズネなりのがんばり方があります。ある、ハズです。
  • NOMAR
  • 2016年 09月05日 03時47分
[一言]
木下優希のような人間はたしかに現代では生きにくいでしょうね。戦争をしている時代でしか輝けない人というのはいるんでしょう。
翔子という通訳の存在は大事ですね。
だから、自殺せずに済んでいる。
そうやって、現代では人と人とのつながりが的確に連携されないと死んでしまう、ある意味難しい世界なのかも、と思わされました。

この作品は、未来を描いているけれど、現代の問題とか矛盾点を考えさせられるお話ですね。
続きも楽しみにしています。
  • 投稿者: 津月あおい
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 08月11日 02時43分
感想ありがとうございます。どんな人にも価値はある、と思います。ただし、その価値というのが、ひとつの種が絶滅しないための、冗長系としてその種に必要な場合は、その人が活躍する場面は、戦争や大災害のとき、なのではないでしょうか。木下優希はそんな人です。逆に平穏な時代には、不必要どころか、反社会的な人物となるのではないでしょうか。

また、この話は、歴史からなにかを学ぶのならば、未来の人々が現代を見たら、どう思うだろうか、という部分を書いています。そのために設定説明ばかりの読みにくいものになってますが、これは私が実力不足のくせに無謀に大きなテーマをやろうとしたせいでしょうね(ノ_・。)

ともあれ、この『トカゲは死ね、ナメクジは死ね』に初めての感想をいただき、ありがとうございます。励みになります。更新は遅いですが、最後までお付き合いいただけたなら、幸いです。
  • NOMAR
  • 2016年 08月11日 12時02分
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