感想一覧

ご感想ありがとうございます。

三年前に書いたものを評価していただき嬉しいです。

史実では廃線された路線がほとんど活きているという設定です。

ご指摘は参考にします。

分断直後、「北日本」上層部の人たちは、自分たちが、「日本帝国」を裏切ってしまったのを分かっていました。

統一された日本では、彼らは日陰者になってしまいます。

それよりは、ソ連の傀儡ではありますが、北日本の支配者でいる方が良いと考えたのです。

それに、ソ連は、北日本に大規模なソ連軍を駐留させました。

表向きの理由は「南日本に駐留する米軍に対抗するため」でしたが、裏の理由は「北日本の東側からの離脱を阻止するため」でした。

そのため、ソ連が崩壊するまで、北日本が、南日本と統一しようとするのは不可能でした。

それと、路面蒸気車の石炭での走行可能距離ですが、製造されて七十年以上になるため、全力で燃やすと、ボイラーを痛めて、修理不能になるおそれがあるため、不明です。

分断時の南日本では、東京が失われた時のために、九州の福岡に臨時の首都機能を備えていました。

この世界の統一日本は、「東京」を首都、北日本の仮の首都だった「札幌」を副都としています。

古新聞も「リサイクルできる物を燃やすのはもったいない」と抗議が来たので、検証できてません。

南樺太と佐渡は、ソ連が二次大戦末期に占領しましたが、北日本の国力増強のため、北日本の領土としたので、統一された日本の領土になっています。

仙台は、北日本にとって東北地方における政治・経済・軍事における重要都市であり、統一日本になって、軍事の負担が軽くなったため、経済的に発展しています。

路面蒸気車のダンボールを燃料とした場合の走行可能距離を、東京都電は実験しようとしたことがあるのですが、「リサイクルできるダンボールを燃やしてしまうのはもったいない！」と環境保護団体からクレームが来たため、実験ができず、不明です。