感想一覧

[良い点]
主人公が出てきてからのテンポがすごく良いと思いました。
読みやすくて、ノリも軽快なのでサクサク進める感じですね。
あまり人が傷付かないのも優しさが滲み出ていて良いと思いました。

とにかく朝比奈さんのシェイルというキャラクターへの思い入れを感じる作品でありました。
少なくとも、たった一人のキャラクターの登場で作品の雰囲気が一変してしまうくらいには。
[気になる点]
朝比奈さんの優しさが変な方向に作用してしまったのか、序盤の“なりきれていない”感が少し気になりました。
ダークファンタジーっぽいけどそこまでダークでもない感じ。
劇中劇のようなものであることは物語の途中で判明するわけですが、少し読みづらさを感じました。
後半への接続を考えると、ややコミカルでも良かったように思います。シェイルの憧れへの説得力も増しますし。
[一言]
6年前にブクマしたままなろうを離れてしまったのですが、最後まで読めて良かったです！

[良い点]
僕の世代(40～50くらい)は嬉しくなっちゃう様なファンタジー。
ああ、やっぱりこういう世界だよなあと喜んで読んだアドニス物語が序章。
勿体無い気もするけど、シェイルと同じ感覚を共有するのに実に効果的だと思います。
この後の展開にも重要ですし。
上手いなあ。
[気になる点]
おしゃべりの横道が長いと感じてしまう事が。
早く先の展開が知りたくて、焦れったくなりまして。
でもそれも作戦でしょうからいいと思います。

[一言]
最後の別れのシーンは良いですね。
友情とかに弱いんです。
レスタトは腹立ちますが、助けてあげるところに朝比奈さんの人柄を感じます。
ゴブリンには容赦ないけど(笑)

面白かったです。
続編を期待しますが、キメラ君の作品中にシェイルが登場してくれたら嬉しいですけど……
勝手な事をすみません。

[良い点]
　5話までの感想ですが、雰囲気があり、心に訴えかけるものもあり、楽しませてもらってます。アドニスにも魅力があるし、ディアドラの悲恋も応援したくなります。

[良い点]
　最初に過去の出来事が語られて、そして現在といった構成です。
　タイトルにある主人公シェイルがなかなか登場しないので、どうしたのだろうと思いながら読み進めていきますと、なるほどといった理由が用意されていました。
　アドニスとディアドラが登場する物語が存在します。
　シェイルはアドニスに憧れていましたが、前世だといって現れたのは別の人格です。うまい捻り方によって読者への強い引きになっていました。
　人格を入れ替えて戦うシーンはドラマチックです。心通じ合った二人のやりとりは微笑ましく感じられました。

　今後の執筆活動を応援しております。

[良い点]
この作品の良いところは、独特のリズムと言えます。読み進めるうちにすんなり頭に入って来る良いテンポはとても心地よい。
言葉選びも適切で、随分考えられてそこに置かれているというのが如実に伝わってくる。
情景描写でも、五感を意識して、こちらの目や鼻、耳に語り掛けてくる良い文章表現が出来ている為、目を閉じてしまえばその世界を想像するのは難くない。
そして何より登場人物たちの動きだ。細かい動きに対して細かな描写を加えることで情景描写と相まって、とても分かりやすい。日ごろから意識して居なければこの完成度にはならないだろう。
スピーディーな展開に引けを取らず、登場人物たちの動きもどこか素早い。それが緊迫感を生み出していて、文章が動きに追いついているのが伝わってきた。
そして、全体を通して分かることがある。単語一つに対する思いの強さだ。例えばお酒ひとつにしてみても、風や景色、落ち着いた雰囲気を描写することでただの個物ではなく、味わい深いものになって居ることは言うまでもない。
動き一つ一つに描写が重なるので重みがあり、俗に言う重厚な文章になっている。
さて、そんな素晴らしい世界の下地の上に、登場人物たちが居る。兎に角うまいのが心理描写だ。それは深みを増すのに一役買っていた。全体的に見ても心理描写の場面が多く見受けられたので、その人々がどういうことを思って、なぜこういう行動を取ったかのきちんとした裏付けになっている。
つまり、行動の一つ一つに抜け目がない。
さて、登場人物たちの中でも、序盤のアドニスは重々しく、悲劇が積み重なった物語だ。だがそれ故に楽しめる部分は多かった。あまりに色々な物を自分の力不足のせいで失ってしまった、と思い込んでしまった青年が、傷つけたくないがゆえに別れを告げる場面。そして巡り巡って最終場面での再会は正直心ふるえるものがあった。
ここでネタバレを含んでいいものか分からないので深くは言わないが、このアドニスの悲劇は後々のシェイルの物語への良い下地になる。
というのも、シェイルに出てくる登場人物はかなりかわいい。言動も年相応に設定されているがゆえに、好奇心と勇気に満ちていて、ファンタジーの良いところが詰め込まれた様な作風だ。
なかでもシェイルの冒険はやさしさというのが前面に押しだされていて、読むうちにわくわくが止まらない。
兎に角こちらを引き込む魅力とテンポが読み進めるのを止めさせなかった。それはきっと、選りすぐられた単語のおかげだろう。戦闘シーンも単に説明口調ではなく、短い語句で動きを説明しているのでまったく苦にならず、分かりやすい。簡潔である。
物語の展開が早く、イベントが一つ一つ丁寧に積み重なっているのでシェイルの行動と、特に成長が見やすい。
楽しくて、それでもつらいことがあって、そういう描写の上手さが物語をより高い位置へ押し上げている。
精密で、綺麗な飴細工のように透き通った世界を完成させている。
作者側の意向としては、特に見やすさと、それゆえの感情移入のしやすさ、一気に読み進められるようなテンポを意識していたのではないだろうか。なら成功である。
[気になる点]
特筆すべき点はないが、折角アドバイスを、ということなので数点。
だろう、や、のようだ、という比喩表現が連続しているところがある。別に気にしない人は気にしないが、くどくなると折角綺麗で緻密な文章に少し違和感を生じさせる。
そして、単語をいきなり出されても関連性がないのでわからない時がいくつかあった。この世界はこういうもので、こういう生き物がいる、というのがないと、そういう世界観を知らない人にとってはいきなり何かが出た、となる。
最後にセリフ。心理描写や情景描写はかなり上手い。それゆえに、狙っているのかもしれないが、「」のセリフ部分が浮き出ているように思えた。
大体気になったのはこの程度で、基本的にとてもうまく仕上がっていて、何より一つの作品として纏め上げられていた。
[一言]
小論文的書き方でもうしわけないです。＞＜
とても面白く読ませてもらいました。
何より登場人物たちが可愛くて、素敵でした。恋愛という内面の難しいところが表現で来ていて、素人目に見ても、ああ、これはすごくいい場面だな、というのが非常に分かりやすい作品でした。
ありがとうございました！
Thanks　for　nice　novel！

[良い点]
読了しました♪( ´▽｀)
ほぼ、一気に最後までシェイルに引っ張られるように読んでしまう力を感じました！
ナーイとの友情は、胸が切なくなる羨ましさといいますか、あんな友達欲しかったですね（╹◡╹）
[気になる点]
悪い点といいますか。わたしの問題なんですが、レスタトとアバレールは過去に殺人とかしてるのかな？と考えてしまうと、気になっしまいました
[一言]
ディアドラは報われるのでしょうね。
今世の赤髪のあの子といる事で。

あ、お父さんの前世…

[良い点]
皆大好き王道ファンタジー！
文章に違和感などはなく、力を入れずに読めました。


[一言]
拝読させていただきました！

レスタトとの戦闘中に、シェイルが活躍することをドキドキしながら待っていましたが、絶妙なタイミングの無双でスカッとしました！
これぞ王道の醍醐味ですね。
レスタトとアバレールのモブい感じも面白かったです。
（語彙乏しい……）

環境の温かさが原動力となって、主人公を強くするというまっとうな流れは受け入れやすく、常に安心して読み進めることができました。

ディアドラの過去も含め、シェイルの今後の活躍を楽しみにしています。

（深イイ）ρ('-'* ) ピッ←予告通り押しますｗ

[良い点]
拝読いたしました。
面白かったです。
シェイルが元気でいいですね。読んでいる側が元気をもらえる感じです。
ハイファンタジーはあまり読まないのですが、すごく楽しめました。
最後のディアドラの語りで終わる感じがすごく良いです。
ネタバレになってしまうかもですが、作中のキャラがこちらに話しかけてくる感じ、すごく好きです。
読ませていただき、ありがとうございました－。

[良い点]
シェイルが可愛すぎました！

[気になる点]
見当たりません
[一言]
別れるシーンでシェイルとナーイの友情に少しうるってきちゃいました

[良い点]
爽やかで、ほのぼのしてて良かったです。ギャグ・コメディのシーンも理想的と感じました。
[気になる点]
特に目立ったものは見当たりません。
[一言]
私も実は三章組にする予定で一章までしか出来上がっていないので、朝比奈さんを見習ってしっかり三章まで書き上げたいと思っています。