感想一覧

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[一言]
あまり怖くはなかったのですが、凄く文章が綺麗で引き込まれました。
ヒトコワ系に似たドロドロとした怨念のこもった様な感じの最後の辺り、本当に良かったです。
感想ありがとうございます。

幽霊も元は人。恨みも友情も愛情も、色々複雑なのではないでしょうか。
[良い点]
読んでいて気まずい気分になってしまいました。感情移入し易いと感じる反面、心にモヤモヤした何かが残ってしまう。そんな話だと思います。
[一言]
正直、途中で展開は読めていました。それでも心にクル辺り、良い話だと思います。誰も悪くない所もいいですね。
感想ありがとうございます。

言われます通り、誰も悪くないんです。
運の重なりの問題なのかもしれません。
[良い点]
夕暮れの町を背景に、逆さに見えている親友の顔。その前には、そうとは知らない心を寄せる女性の顔。ラストの情景が鮮やかです!
感想ありがとうございます。

奇妙な情景ですが、鮮やかに想像いただけたなら幸いです。
[良い点]
あー…気まずいというか後ろめたいというか…これ成仏出来ますかねぇ…( ̄▽ ̄;)
感想ありがとうございます。

実は、書きながら「話した鷹居と窓からのぞく鷹居は別なのではないか」とも思えてきたのです。

人間の二面性や複雑性を考えると、死後に分かれていても不思議ではないかな、と。
[良い点]
夏目漱石の『こころ』を思い起こさせる文学作品。

死んでも化けて出るほどに愛する女性を目の前で友人に奪われる。もはや嫉妬や憎しみといった言葉では表現できないような表情は、想像するととても恐ろしい。
[気になる点]
最後の鷹居の表情の描写がもう少しだけ具体的であれば、さらに恐怖感が増したのかな、と思います。
[一言]
最後、下鶴の表情を描写せずに、空の茶碗で表現するというのがとても粋だと思います。
感想ありがとうございます。

粋だとご評価いただいて、大変恐縮です。
[一言]
失礼します
鴨居の目を見た下鶴は
鴨居が下鶴を見る目は冷たい。
睨みつけてくる鴨居の顔を交互に見ながら
鴨居ではなく鷹居ではないですか?
ご指摘ありがとうございます!(^^)

修正いたしました!m(__)m
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