感想一覧
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[一言]
はじめまして。
ファンタジー物が書きたいと思っていたところ、目にしたのがあなたの作品でした。作品の雰囲気めっちゃ好きです。
まだプロローグの所までしか読めていませんが、設定がとても深いですね。今自分が書いている異能バトル物は過去最高の設定量と意気込んでいたのですが、なんだか恥ずかしく思えてきました。
まことに勝手ながら『死妃の娘』を通じ、ファンタジーを書く上での設定や、そもそも論の語彙力等を勉強させていただきます。
はじめまして。
ファンタジー物が書きたいと思っていたところ、目にしたのがあなたの作品でした。作品の雰囲気めっちゃ好きです。
まだプロローグの所までしか読めていませんが、設定がとても深いですね。今自分が書いている異能バトル物は過去最高の設定量と意気込んでいたのですが、なんだか恥ずかしく思えてきました。
まことに勝手ながら『死妃の娘』を通じ、ファンタジーを書く上での設定や、そもそも論の語彙力等を勉強させていただきます。
徒花さま。初めまして。
感想ありがとうございます。
プロローグにつきましては、自分の好みの方向に振り切った形式で書いたものなので、見て頂く方がついて来てくれるものか心配でした。
やはり、自分では割り切って書いているのですが、当然多くの方にも楽しんで頂ければと思っていますので、嬉しい限りです。
作品本体も気に入って頂ければいいのですが……。
偉そうに言える立場では無いのですが、お互いに頑張って良い作品を作っていきましょう。
では、今後ともよろしくお願いします。
感想ありがとうございます。
プロローグにつきましては、自分の好みの方向に振り切った形式で書いたものなので、見て頂く方がついて来てくれるものか心配でした。
やはり、自分では割り切って書いているのですが、当然多くの方にも楽しんで頂ければと思っていますので、嬉しい限りです。
作品本体も気に入って頂ければいいのですが……。
偉そうに言える立場では無いのですが、お互いに頑張って良い作品を作っていきましょう。
では、今後ともよろしくお願いします。
- はかはか
- 2017年 01月23日 22時54分
[一言]
お忙しいところ、細かい点までご回答いただきありがとうございます。
作者が見せたい世界設定と、読者が見たい物語は必ず食い違いますから、ふたつを上手にすり合わせることが重要なのだなと改めて思いました。
お忙しいところ、細かい点までご回答いただきありがとうございます。
作者が見せたい世界設定と、読者が見たい物語は必ず食い違いますから、ふたつを上手にすり合わせることが重要なのだなと改めて思いました。
こんばんは。
それが本当に自分の作品で出来るのかはこれからの問題になりますが……。
『死妃の娘』自体が、まんま自分の読みたいファンタジーそのものであって、読者が置いてけぼりにされる可能性がある事は十分に承知しています。
このサイトでは特異な作品である事も同様です。
それでも、最後には読破していただいた方々を唸らせるものにしようとは思っています。
まだまだ、未熟ではありますが、今後の『死妃の娘』を楽しんでいただくと共に、急式さんのご活躍もお祈りいたします。
今後も何か気になる所等ありましたら、いつでも指摘して下さい。
これからもよろしくお願いいたします。
それが本当に自分の作品で出来るのかはこれからの問題になりますが……。
『死妃の娘』自体が、まんま自分の読みたいファンタジーそのものであって、読者が置いてけぼりにされる可能性がある事は十分に承知しています。
このサイトでは特異な作品である事も同様です。
それでも、最後には読破していただいた方々を唸らせるものにしようとは思っています。
まだまだ、未熟ではありますが、今後の『死妃の娘』を楽しんでいただくと共に、急式さんのご活躍もお祈りいたします。
今後も何か気になる所等ありましたら、いつでも指摘して下さい。
これからもよろしくお願いいたします。
- はかはか
- 2016年 12月19日 23時41分
[一言]
ご丁寧な解説、ありがとうございます。
私もハリー・ポッターを目指していて、なんとか形にしたい!と思い小説を書き始めたものですので、非常に勉強になります。
大河形式、ということは、本流は別にあり、この死妃の娘は分流ということでしょうか。
そして(何度も質問してすみません)多くのファンタジー小説に見られる現実感のなさ、とは、もう少し具体的に仰られるならば、どういったところでしょうか?
設定の緻密さ、タイムライン、地理、さまざまありますが、いわゆる矛盾のない設定、それはきっとどの小説にも存在すべきものだと思うのです。あって当たり前、と言いますか。
しかしはかはかさんは、そこからさらにもう一歩踏み出しているようにお見受けするのです。訳注などが、はかはかさんが仰られる「現実感」でしょうか?
もうひとつ、はかはかさんが定義するラノベはどういったものですか?
図々しく何度も質問を重ねて申し訳ありません。
ご丁寧な解説、ありがとうございます。
私もハリー・ポッターを目指していて、なんとか形にしたい!と思い小説を書き始めたものですので、非常に勉強になります。
大河形式、ということは、本流は別にあり、この死妃の娘は分流ということでしょうか。
そして(何度も質問してすみません)多くのファンタジー小説に見られる現実感のなさ、とは、もう少し具体的に仰られるならば、どういったところでしょうか?
設定の緻密さ、タイムライン、地理、さまざまありますが、いわゆる矛盾のない設定、それはきっとどの小説にも存在すべきものだと思うのです。あって当たり前、と言いますか。
しかしはかはかさんは、そこからさらにもう一歩踏み出しているようにお見受けするのです。訳注などが、はかはかさんが仰られる「現実感」でしょうか?
もうひとつ、はかはかさんが定義するラノベはどういったものですか?
図々しく何度も質問を重ねて申し訳ありません。
こんばんは。
私もプロでは無いので、あまり偉そうに言えるものでもないのですが。
自分の勝手な思い込みが入った主観で言っている事を前提に聞いていただけたらと思います。
まず、ファンタジー小説における現実感という話ですが。
どの小説においても必要不可欠なのは、キャラの強さと読者を引き込む世界設定である事には異論は無いと思います。(少なくとも、私はその二つを重視しています)
特に世界設定においては、オリジナリティを追及するあまり、ぶっ飛んだ設定になっていたり、キャラを活躍させようとして強引なストーリー展開になっている事が多いと思われます。
私としては、自分本位な物語の筋を重視してしまって、読者を置いてけぼりにしてはいないかという所を重視しているつもりです。
いかに世界設定やキャラを細かく作っても、その世界の原理とキャラの性格に沿った流れを外れる事は避ける、というのが私の持論です。
例えば、感動的なシーンを作ろうとするあまり、運命の出会いや奇跡の救出劇とやらが安売りされてしまうと、「こんなの現実に無いよ」と引いてしまいがちになります。
私も作品の中で「竜」という現実に無い生き物を出していますが、この竜が存在する理屈、竜がこの世界でどんな存在なのかを徹底的に掘り下げる事で、竜と共に生きる世界をリアルに創り出そうとしています。
つまり、作者は、作品を意のままに操る神のような存在ではありますが、その作品の向こう側にいる読者を意識しないと、地に足がついた作品が出来無いのではないかと思うのです。
次に、ラノベの定義ですが。
これも私の勝手な意見ですが。
私は、「キャラ」と「世界観」の配分割合によって、ラノベかどうかを見ています。
つまり、読み易さを重視して世界観の説明を出来るだけ避けるか、世界観を重視して徹底的に説明文を盛り込むかの違いです。
例をあげると、「ハリーポッター」と「指輪物語」でしょうか。
(ハリーポッターをラノベとするかは意見があるかもしれないですが)
どちらもキャラクターの存在感は抜群ですが、ハリーポッターが子供に人気が出たのは、魔法の世界という設定もそうですが、背景世界をどれだけ書き込むかの違いだと思います。
もちろん、ハリーポッターが中身が軽いと言っている訳ではありません。でないと、あれだけの人気を獲得出来無いですので。
ただ、私は、ハリーポッターは「賢者の石」で挫折しました。理由は、その中身の「無さ」(あくまで私の感覚で)です。
例えば、賢者の石の序盤のストーリーですが、私なら意地悪な家族の設定をもっと細かく書いていたでしょう。実は、家族のお父さんは最初ポッターに同情的だったが、仕事の失敗と妻のヒステリーにより心の余裕が無くなり、さらに経済的な理由でポッターを毛嫌いするようになった。すると、その影響が息子に及び、それまでポッターと仲良かった息子もポッターを苛めるようになった等々。
各種魔法を使うエネルギーは、心の集中によるもの。例え、優秀な子供でなくても、心を集中させる事が出来れば、ポッターを超える魔法を一時的にでも使う事が出来る。実は、ある才能の無い苛められっ子がいたが、その子が花を愛でるのが大好きでその時の集中力はすさまじいものがあった。ある日、スリザリンの苛めっ子達が花壇をめちゃくちゃにしているのを見て、逆上し、大事件を起こしてしまう……。ダンブルドアが校長に上り詰めた簡単な経緯や、魔法学校がどのような歴史を辿って来たか、あるいは、魔法学校の側にある湖は、最初は乾いた大地だったが、子供達の為に偉大な魔法使いが湖に変えた。ただ、その話には実は裏があって……。
という風に「掘り下げ好き」な私なら徹底的に説明していきます。深く広く自分ワールド全開にするでしょう。
ですが、致命的な事に、そんな事をすると子供達は読んでくれません。
「死妃の娘」もおそらくプロローグで挫折した人が多いと思います。
という訳で、私はラノベが嫌いな訳では無く、ただ、とことん詰め込まれて、尚且つ作品世界に矛盾の無いのが好きなのです。これはあくまで好みの問題で、他意はありません。
長くなりましたが、最後に。
私が考えている大河は、レフルスに国を追われた人々の再興の物語です。そこにレフルスの武将達の友情や悲劇、森の民の暗躍、剣と魔法のファンタジーを絡めるつもりです。
「死妃の娘」のネタはその中で、シェプトアンヅマの悲劇時にテルファムの子供を竜にさらわせると面白いな~と思ったのをクローズアップしたものです。
初めのストーリーからは変わりましたが、楽しんでいただけたらと思います。
では、つらつらと書きましたが、上手く伝わっていれば嬉しいです。
おやすみなさい。
私もプロでは無いので、あまり偉そうに言えるものでもないのですが。
自分の勝手な思い込みが入った主観で言っている事を前提に聞いていただけたらと思います。
まず、ファンタジー小説における現実感という話ですが。
どの小説においても必要不可欠なのは、キャラの強さと読者を引き込む世界設定である事には異論は無いと思います。(少なくとも、私はその二つを重視しています)
特に世界設定においては、オリジナリティを追及するあまり、ぶっ飛んだ設定になっていたり、キャラを活躍させようとして強引なストーリー展開になっている事が多いと思われます。
私としては、自分本位な物語の筋を重視してしまって、読者を置いてけぼりにしてはいないかという所を重視しているつもりです。
いかに世界設定やキャラを細かく作っても、その世界の原理とキャラの性格に沿った流れを外れる事は避ける、というのが私の持論です。
例えば、感動的なシーンを作ろうとするあまり、運命の出会いや奇跡の救出劇とやらが安売りされてしまうと、「こんなの現実に無いよ」と引いてしまいがちになります。
私も作品の中で「竜」という現実に無い生き物を出していますが、この竜が存在する理屈、竜がこの世界でどんな存在なのかを徹底的に掘り下げる事で、竜と共に生きる世界をリアルに創り出そうとしています。
つまり、作者は、作品を意のままに操る神のような存在ではありますが、その作品の向こう側にいる読者を意識しないと、地に足がついた作品が出来無いのではないかと思うのです。
次に、ラノベの定義ですが。
これも私の勝手な意見ですが。
私は、「キャラ」と「世界観」の配分割合によって、ラノベかどうかを見ています。
つまり、読み易さを重視して世界観の説明を出来るだけ避けるか、世界観を重視して徹底的に説明文を盛り込むかの違いです。
例をあげると、「ハリーポッター」と「指輪物語」でしょうか。
(ハリーポッターをラノベとするかは意見があるかもしれないですが)
どちらもキャラクターの存在感は抜群ですが、ハリーポッターが子供に人気が出たのは、魔法の世界という設定もそうですが、背景世界をどれだけ書き込むかの違いだと思います。
もちろん、ハリーポッターが中身が軽いと言っている訳ではありません。でないと、あれだけの人気を獲得出来無いですので。
ただ、私は、ハリーポッターは「賢者の石」で挫折しました。理由は、その中身の「無さ」(あくまで私の感覚で)です。
例えば、賢者の石の序盤のストーリーですが、私なら意地悪な家族の設定をもっと細かく書いていたでしょう。実は、家族のお父さんは最初ポッターに同情的だったが、仕事の失敗と妻のヒステリーにより心の余裕が無くなり、さらに経済的な理由でポッターを毛嫌いするようになった。すると、その影響が息子に及び、それまでポッターと仲良かった息子もポッターを苛めるようになった等々。
各種魔法を使うエネルギーは、心の集中によるもの。例え、優秀な子供でなくても、心を集中させる事が出来れば、ポッターを超える魔法を一時的にでも使う事が出来る。実は、ある才能の無い苛められっ子がいたが、その子が花を愛でるのが大好きでその時の集中力はすさまじいものがあった。ある日、スリザリンの苛めっ子達が花壇をめちゃくちゃにしているのを見て、逆上し、大事件を起こしてしまう……。ダンブルドアが校長に上り詰めた簡単な経緯や、魔法学校がどのような歴史を辿って来たか、あるいは、魔法学校の側にある湖は、最初は乾いた大地だったが、子供達の為に偉大な魔法使いが湖に変えた。ただ、その話には実は裏があって……。
という風に「掘り下げ好き」な私なら徹底的に説明していきます。深く広く自分ワールド全開にするでしょう。
ですが、致命的な事に、そんな事をすると子供達は読んでくれません。
「死妃の娘」もおそらくプロローグで挫折した人が多いと思います。
という訳で、私はラノベが嫌いな訳では無く、ただ、とことん詰め込まれて、尚且つ作品世界に矛盾の無いのが好きなのです。これはあくまで好みの問題で、他意はありません。
長くなりましたが、最後に。
私が考えている大河は、レフルスに国を追われた人々の再興の物語です。そこにレフルスの武将達の友情や悲劇、森の民の暗躍、剣と魔法のファンタジーを絡めるつもりです。
「死妃の娘」のネタはその中で、シェプトアンヅマの悲劇時にテルファムの子供を竜にさらわせると面白いな~と思ったのをクローズアップしたものです。
初めのストーリーからは変わりましたが、楽しんでいただけたらと思います。
では、つらつらと書きましたが、上手く伝わっていれば嬉しいです。
おやすみなさい。
- はかはか
- 2016年 12月16日 22時43分
[一言]
初めに作品知識のページが設けられており、順番的に、まずそちらに目を通しておかなければならないのだろうか?と思い、作品知識からプロローグまで読ませていただきました。
ガチのファンタジーは大好きなのでワクワクしながら拝読いたしました。
ですが、なんだか、オリジナルの用語が多く、ひとつひとつを覚えて読み進めるのが難しく感じました。
ページの最後に注釈があったりと、作品のもつ雰囲気はとても好きです。久しぶりにがっつりファンタジーを読めたと嬉しく思います。
作品知識について一番気になったのが死の娘という設定なのですが、気になってしかたがない彼女の登場まで遠いのが気になりました。
そしてせっかく主人公たちが登場しても、地名やプロローグの聖剣戦争のくだりを理解するのに必死で、主人公たちをきちんと見てやれない悔しさも感じました。
私もファンタジーを書いており、私自身、ファンタジーの世界を描く難しさに直面しています。現代とはかけ離れたファンタジー世界に、いかに読者を引き込ませるか、書く上で、これが難題だと思います。
これからも応援しております。そして勝手ながら、この作品を私の創作の励みにしたいと思います。失礼いたしました。
初めに作品知識のページが設けられており、順番的に、まずそちらに目を通しておかなければならないのだろうか?と思い、作品知識からプロローグまで読ませていただきました。
ガチのファンタジーは大好きなのでワクワクしながら拝読いたしました。
ですが、なんだか、オリジナルの用語が多く、ひとつひとつを覚えて読み進めるのが難しく感じました。
ページの最後に注釈があったりと、作品のもつ雰囲気はとても好きです。久しぶりにがっつりファンタジーを読めたと嬉しく思います。
作品知識について一番気になったのが死の娘という設定なのですが、気になってしかたがない彼女の登場まで遠いのが気になりました。
そしてせっかく主人公たちが登場しても、地名やプロローグの聖剣戦争のくだりを理解するのに必死で、主人公たちをきちんと見てやれない悔しさも感じました。
私もファンタジーを書いており、私自身、ファンタジーの世界を描く難しさに直面しています。現代とはかけ離れたファンタジー世界に、いかに読者を引き込ませるか、書く上で、これが難題だと思います。
これからも応援しております。そして勝手ながら、この作品を私の創作の励みにしたいと思います。失礼いたしました。
急式行子さま。感想ありがとうございます。
実は、急式さまの感じた事は、私も悩んだ所でした。
そのひとつひとつを上げますと……。(最新話まで読んでいただいた事を前提として……)
①オリジナル用語については、自分も出来るだけ減らそうと思っています。ただ、作品の内容上、削れない所は我慢していただこうという事でスタートしました。
実は、この作品は、昔から温めていた大河形式の作品のスピンオフ的な話でした。
シェザール、レフルス、森の民の関係がややこしくなっているのは、その為です。
元の大河では、レフルスによるシェザール遠征のさらに数年前から始まるもので、『死妃の娘』はその途中の一事件をクローズアップしているという内容になります。
②私は、国内外の歴史が大好きで、小説や専門書などを漁っています。
その為、多くのファンタジー小説が陥る現実感の無さを徹底的に避けようと思いました。
それに必要なのは、膨大な世界背景と矛盾の無い設定でした。
各種事件についての詳しい説明や専門書並みの注釈を入れているのは、リアリティを追及したいが為なのです。要は雰囲気作りですね。読み飛ばしても構わないくらいです。読み飛ばしても楽しめる、でも頭に入れて頂いたら、より世界観を楽しめるという感じです。
(ラプトマッシャルのくだりは、完全に趣味の世界です)
軽いライトノベルを望む人達には申し訳ありませんが、あくまで自分の納得行く作品を作るべくの方法だと思って下さい。
デカい口を叩きますと、目標はハリーポッターを越え、早川文庫レベルの内容を目指しています。
③主人公の登場が遠い点ですが。
(モアミは出て来ましたが、本当の主人公、スーシェルはまだ出ていません。オーシャも実は主人公ではありません)
すみません。出し惜しみをしている訳ではありません。ただ、ストーリーの都合上、もう少し先になりますので、今しばらくお待ちください。
死妃の娘が登場するまで、シロリオ達のキャラで楽しんでいただけないのなら、私の力不足と思い反省しております。
はなはだ簡単ですが、ひとまずここで筆を置かせていただきます。
この作品が、急式さまに気に入られる事を願います。
実は、急式さまの感じた事は、私も悩んだ所でした。
そのひとつひとつを上げますと……。(最新話まで読んでいただいた事を前提として……)
①オリジナル用語については、自分も出来るだけ減らそうと思っています。ただ、作品の内容上、削れない所は我慢していただこうという事でスタートしました。
実は、この作品は、昔から温めていた大河形式の作品のスピンオフ的な話でした。
シェザール、レフルス、森の民の関係がややこしくなっているのは、その為です。
元の大河では、レフルスによるシェザール遠征のさらに数年前から始まるもので、『死妃の娘』はその途中の一事件をクローズアップしているという内容になります。
②私は、国内外の歴史が大好きで、小説や専門書などを漁っています。
その為、多くのファンタジー小説が陥る現実感の無さを徹底的に避けようと思いました。
それに必要なのは、膨大な世界背景と矛盾の無い設定でした。
各種事件についての詳しい説明や専門書並みの注釈を入れているのは、リアリティを追及したいが為なのです。要は雰囲気作りですね。読み飛ばしても構わないくらいです。読み飛ばしても楽しめる、でも頭に入れて頂いたら、より世界観を楽しめるという感じです。
(ラプトマッシャルのくだりは、完全に趣味の世界です)
軽いライトノベルを望む人達には申し訳ありませんが、あくまで自分の納得行く作品を作るべくの方法だと思って下さい。
デカい口を叩きますと、目標はハリーポッターを越え、早川文庫レベルの内容を目指しています。
③主人公の登場が遠い点ですが。
(モアミは出て来ましたが、本当の主人公、スーシェルはまだ出ていません。オーシャも実は主人公ではありません)
すみません。出し惜しみをしている訳ではありません。ただ、ストーリーの都合上、もう少し先になりますので、今しばらくお待ちください。
死妃の娘が登場するまで、シロリオ達のキャラで楽しんでいただけないのなら、私の力不足と思い反省しております。
はなはだ簡単ですが、ひとまずここで筆を置かせていただきます。
この作品が、急式さまに気に入られる事を願います。
- はかはか
- 2016年 12月16日 00時17分
[良い点]
【導入部】から始まる物語、貧しい兄妹のためにと姉が語り出す物語に強く引き込まれました。
《シャプトアンヅマ》に始まる混乱した世界と、その時に起こった時代を変える大きな出来事が連なり、時代を経て語られていく様子は、作り込まれた設定と世界観に、動きというよりも『命』を与えられているようにさえ感じます。
シェザール、森の民、異獣、レフルス、そして神竜の戦いの物語も、彼らの立場に立ってみれば生き残るための手段である……視点を変えて描く事で、物語に深みと説得力を持たせていると感じます。
死妃の娘が捕らわれ、その後どのような展開を迎えるのか、続きを楽しみしつつ今後の創作活動を応援しております。
【導入部】から始まる物語、貧しい兄妹のためにと姉が語り出す物語に強く引き込まれました。
《シャプトアンヅマ》に始まる混乱した世界と、その時に起こった時代を変える大きな出来事が連なり、時代を経て語られていく様子は、作り込まれた設定と世界観に、動きというよりも『命』を与えられているようにさえ感じます。
シェザール、森の民、異獣、レフルス、そして神竜の戦いの物語も、彼らの立場に立ってみれば生き残るための手段である……視点を変えて描く事で、物語に深みと説得力を持たせていると感じます。
死妃の娘が捕らわれ、その後どのような展開を迎えるのか、続きを楽しみしつつ今後の創作活動を応援しております。
- 投稿者: ネット小説大賞運営チーム
- 2016年 11月09日 19時43分
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