感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
神についての考え方や解釈の仕方が登場人物1人1人微妙に異なっていて読み応えがありました。特に話の導入部分にゴシップや社内でのやり取りを持っていったことで、読み手としても現実感を感じましたし物語に入り込みやすく有難かったです。
また場面を1つに限定していないこともよく出来ていると感じました。冒頭で登場していた女優が再び登場し、様々な登場人物と絡み合っていくところは面白かったです。
この後それぞれの登場人物達がどのような議論の結論を導き出すのか考えてみたくなりました。今後の創作活動を応援しております。
[良い点]
「そうかもね、これまでが楽園ならだけど」

確かに楽園ではなかったかも。

でも、神が楽園であるといってる場所は、決して楽な場所ではないと、とも私は思ってます。
じゃなぜ、神は人にそのような場所にいることを最初に命じたのか?
私は、今の現代社会が、その答えのような気がしてならないんです。
「だから言っただろう、楽園から出てはならない」と。
神様がそう言ってるような気がしてならないんです。
[一言]
ハチャメチャな感想なので、お返事はいいです。
面白い物語を有難うございます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 10月18日 13時44分
管理
森の本屋さま、感想ありがとうございます。

この作品では、あとがきにて触れた拙作「愚かしくも愛おしき」と、「知性がなしたものを見よ」、「あの頃の明日はどうであっただろう」を素材としています。
加えて、カレル・チャペックの「R.U.R.」という戯曲も軸に加えています。
よろしければ、それらにも目を通していただければと思います。
とくに「R.U.R.」は、ぜひにとお勧めします。
↑ページトップへ