感想一覧
▽感想を書く[一言]
興味深く読ませていただきました。
私自身はあまり教養もないので、実験のこととかよくわかりません。難しい事は言えないのでこう思うことだけ。
他に道がなければ、人は進むと思うのです。
一本道のように見えて、その実、横道がある。だけど、それに気づかなければ、歩行者はどこまで行っても一本道だと思い込むものではないでしょうか?
指摘して初めて横道があることを知って、初めて歩行者に選択肢が増える。
人間ってそういう生き物だと思うんですよね。
つまり他に選択肢が無ければ(承伏できなくとも)大抵の人は死ぬってことで。
興味深く読ませていただきました。
私自身はあまり教養もないので、実験のこととかよくわかりません。難しい事は言えないのでこう思うことだけ。
他に道がなければ、人は進むと思うのです。
一本道のように見えて、その実、横道がある。だけど、それに気づかなければ、歩行者はどこまで行っても一本道だと思い込むものではないでしょうか?
指摘して初めて横道があることを知って、初めて歩行者に選択肢が増える。
人間ってそういう生き物だと思うんですよね。
つまり他に選択肢が無ければ(承伏できなくとも)大抵の人は死ぬってことで。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 08月17日 18時17分
管理
人は集団で行動したり、匿名になったりすると、動きが変わります。
より無責任で攻撃的になるようです。
そういえば昔、自動車の免許を取った時、同じ部屋に暴走族出身のお兄ちゃんがいました。
私などはナヨナヨした弱虫なので、インネンとかつけられたらどうしようと思わないでもなかったのですが、案外、付き合いは楽でした。
テレビのバラエティ番組を見ては「ハピネスハピネスゥ~」と真似てふざけたり、
エロネタをかましては「ハッスルハッスル」と……
A君、今はどうしているでしょうか。
で、その彼が言っていました。
「暴走族なんて、一人でいる時は、おとなしいもんだ」
ゾクの仲間といる時は暴れまわり、私といる時は卑猥な冗談を飛ばすだけになる。
今思えば、状況が、人をどれだけ動かすか、という実例でした。
> 指摘して初めて横道があることを知って、初めて歩行者に選択肢が増える。
これは、難しいところです。
たとえば、ミルグラム実験でも、他に一緒になって実験継続に反対する人がいると、スルッと命令に逆らえるのです。
でもそれは、わかるとかわからないとかではなくて……
賛同者がいようといまいと、この実験が非人道的なのは「わかって」いるし、「気付いて」いる。
でも、はっきり拒絶するという選択肢が「ぼやけて」しまうんです。
選択肢を常にハッキリ意識できる人がいるなら、それはもう、英雄の資質をもっているといっても過言ではありません。
いや、本当に。
同調圧力を意識して、それに飲み込まれないようにしたいものですね。
より無責任で攻撃的になるようです。
そういえば昔、自動車の免許を取った時、同じ部屋に暴走族出身のお兄ちゃんがいました。
私などはナヨナヨした弱虫なので、インネンとかつけられたらどうしようと思わないでもなかったのですが、案外、付き合いは楽でした。
テレビのバラエティ番組を見ては「ハピネスハピネスゥ~」と真似てふざけたり、
エロネタをかましては「ハッスルハッスル」と……
A君、今はどうしているでしょうか。
で、その彼が言っていました。
「暴走族なんて、一人でいる時は、おとなしいもんだ」
ゾクの仲間といる時は暴れまわり、私といる時は卑猥な冗談を飛ばすだけになる。
今思えば、状況が、人をどれだけ動かすか、という実例でした。
> 指摘して初めて横道があることを知って、初めて歩行者に選択肢が増える。
これは、難しいところです。
たとえば、ミルグラム実験でも、他に一緒になって実験継続に反対する人がいると、スルッと命令に逆らえるのです。
でもそれは、わかるとかわからないとかではなくて……
賛同者がいようといまいと、この実験が非人道的なのは「わかって」いるし、「気付いて」いる。
でも、はっきり拒絶するという選択肢が「ぼやけて」しまうんです。
選択肢を常にハッキリ意識できる人がいるなら、それはもう、英雄の資質をもっているといっても過言ではありません。
いや、本当に。
同調圧力を意識して、それに飲み込まれないようにしたいものですね。
- 越智 翔
- 2016年 08月17日 21時02分
[良い点]
ミルグラム実験とか知らなかったところ、分かりやすく書かれており、すごく興味深く読ませていただきました。
幸 豊さんの感想とそのレスも含めて、大変参考になりました。
(ちゃんと原典調べろよ、と言われそうですが(笑))
[一言]
物語にリアルをどの程度持ち込むかは、確かに難しいところがありますね。
「現実的に見える非現実」と、「非現実的に見える現実」とでは、物語では前者のほうが多くの読者に受け容れられるようです。
「読者の」知識レベル、「読者の」認識している世界観に最も沿うものが、「現実味がある」と評価される。
岡田斗司夫さんが言っておったのですが、宮崎駿監督は、子供向けの作品を作るつもりで作ることで、ちょうど大衆(大人)に適した作品が出来上がっていたということで。
『風立ちぬ』は大人向けに作ったせいで、見る側の教養をとんでもないレベルで要求する作品になってしまったのだそうで(笑)
「このぐらい知ってるよね?」「このぐらい見抜けるよね?」っていう要求レベルがおそろしく高いのだとか。
一方、活動報告でもおっしゃっておられるとおり、読者需要という点で考えると、「主人公が(他者の思惑、計画によって)コントロールされること」は、多数の読者から嫌われるようです。
そんなのは現実の企業勤めやら何やらで散々味わっているので、エンタテイメントの中でぐらいは、主人公には自分の意思・考え・判断でもって、伸び伸びと活躍してほしいと思うのかもしれません。
でも(釈迦に説法でしょうが)読者の要求ばかりを追っていても、いずれは薄っぺらく画一的な作品に行きついてしまいます。
この辺は、『カスタマー・マイオピア(顧客近視眼)』という考え方が、参考になるかもしれません。
連載されている作品の感想欄をちらっとのぞき見しましたが、今の状態こそが望ましいと思っている読者さんもそこそこいるようで、ジャッジが難しそうな案件ですね……。
ミルグラム実験とか知らなかったところ、分かりやすく書かれており、すごく興味深く読ませていただきました。
幸 豊さんの感想とそのレスも含めて、大変参考になりました。
(ちゃんと原典調べろよ、と言われそうですが(笑))
[一言]
物語にリアルをどの程度持ち込むかは、確かに難しいところがありますね。
「現実的に見える非現実」と、「非現実的に見える現実」とでは、物語では前者のほうが多くの読者に受け容れられるようです。
「読者の」知識レベル、「読者の」認識している世界観に最も沿うものが、「現実味がある」と評価される。
岡田斗司夫さんが言っておったのですが、宮崎駿監督は、子供向けの作品を作るつもりで作ることで、ちょうど大衆(大人)に適した作品が出来上がっていたということで。
『風立ちぬ』は大人向けに作ったせいで、見る側の教養をとんでもないレベルで要求する作品になってしまったのだそうで(笑)
「このぐらい知ってるよね?」「このぐらい見抜けるよね?」っていう要求レベルがおそろしく高いのだとか。
一方、活動報告でもおっしゃっておられるとおり、読者需要という点で考えると、「主人公が(他者の思惑、計画によって)コントロールされること」は、多数の読者から嫌われるようです。
そんなのは現実の企業勤めやら何やらで散々味わっているので、エンタテイメントの中でぐらいは、主人公には自分の意思・考え・判断でもって、伸び伸びと活躍してほしいと思うのかもしれません。
でも(釈迦に説法でしょうが)読者の要求ばかりを追っていても、いずれは薄っぺらく画一的な作品に行きついてしまいます。
この辺は、『カスタマー・マイオピア(顧客近視眼)』という考え方が、参考になるかもしれません。
連載されている作品の感想欄をちらっとのぞき見しましたが、今の状態こそが望ましいと思っている読者さんもそこそこいるようで、ジャッジが難しそうな案件ですね……。
多少なりともお役に立てれば、また興味をかきたてることができれば、幸いです。
> 宮崎駿監督は、子供向けの作品を作るつもりで作ることで、ちょうど大衆(大人)に適した作品が出来上がっていた
ああ……
わかる気がします。
昔、職場の同僚に、「昨日宮崎アニメのこれこれを見た」といわれた時に、
お話のテーマは、と質問したら、「さぁ・・・」と言われてしまったのを思い出しました。
というか、多くの視聴者が、真面目にテーマを考えないんですよね。
もちろん、どんな解釈をしてもいいし、それが全然違ったものになることだってあるわけですが……。
ちゃんと感動させる作品には、背景にしっかりしたテーマ付けがしてあって、
それが面白さを感じさせてくれるのに、そこが全部無意識に沈んでしまって、自覚できない……。
でも、文章を書くのもそうですが、他の分野でも、準備する側は、見るだけ、聞くだけの側より、何倍も準備するものです。
例えば、音楽の演奏とかだって、その五分間のために、五十時間も練習しているかもしれない(というか、アマチュアで五十時間だったら短いほうかも、プロだともっと短期間で準備を終える事もあるといいたいけど、そもそもレパートリーになるまでやりこんでるとかで、正確な時間量が測れないし、基礎練習量も凄まじい)のです。
だから本当は、気を抜く余裕なんて、どこにもない。
特に時間の縛りのあるアニメ作品なんて、一分一秒を削ろうと、血を流して制作しているはず(これも動画を実際作ってみればわかります、0.1秒単位で削るんです)で、その重みがわかれば、そんなスルーの仕方なんてできないと思うのですが……。
まぁ、私の文章なんて、そこまでの精度はないんですけどねorz
時代もあるのかなと。
今は「感情」より「感覚」の時代だと思います。
クラシック音楽なんか、19世紀のものと、20世紀終わり頃の、いわゆる現代クラシックと聞き比べてみると、その辺がピンとくるかもです。
グレツキーとかヒンデミットとかを、ブラームスとかと聴き比べてみると面白いかもしれません。
> そんなのは現実の企業勤めやら何やらで散々味わっているので
なんですよね。
なろう市場は特に、現実逃避傾向が強いと、そもそもわかっていました。
わかっていて、こういうプロットを用意してしまったのは、大失敗だったかもしれません。
もっとスパーッと欲求不満解消系の、短いお話にすればよかった。
そう思ってしまいます。
でも、書き始めちゃいましたからね。
> いずれは薄っぺらく画一的な作品に
今、まさになろうはそうなっていますよね。
ハンコを押して量産したのかってくらい。
まぁ、私もあえてその流れに乗ろうとしてこういう……はっ!?
粗悪コピー!?
今後をどうするか、難しくなってきました。
文章を書くより、文章を書くことで幸せになるほうが、ずっと難しいです。
こうやって頭を抱えている時点で、私も「同調圧力」にやられてるんですね。
本来なら
「別に俺ぁ金もらってるわけじゃねぇ、フリーのサービスで、勝手に話書いてアップしてるだけだ、書籍化もしてねぇし、好きにやるぜ!」
と言ってもいいはずなんですが、それがなかなかできなくなっています。
これはよくない……。
少し、落ち着くまで考えすぎないようにしようかと思います。
> 宮崎駿監督は、子供向けの作品を作るつもりで作ることで、ちょうど大衆(大人)に適した作品が出来上がっていた
ああ……
わかる気がします。
昔、職場の同僚に、「昨日宮崎アニメのこれこれを見た」といわれた時に、
お話のテーマは、と質問したら、「さぁ・・・」と言われてしまったのを思い出しました。
というか、多くの視聴者が、真面目にテーマを考えないんですよね。
もちろん、どんな解釈をしてもいいし、それが全然違ったものになることだってあるわけですが……。
ちゃんと感動させる作品には、背景にしっかりしたテーマ付けがしてあって、
それが面白さを感じさせてくれるのに、そこが全部無意識に沈んでしまって、自覚できない……。
でも、文章を書くのもそうですが、他の分野でも、準備する側は、見るだけ、聞くだけの側より、何倍も準備するものです。
例えば、音楽の演奏とかだって、その五分間のために、五十時間も練習しているかもしれない(というか、アマチュアで五十時間だったら短いほうかも、プロだともっと短期間で準備を終える事もあるといいたいけど、そもそもレパートリーになるまでやりこんでるとかで、正確な時間量が測れないし、基礎練習量も凄まじい)のです。
だから本当は、気を抜く余裕なんて、どこにもない。
特に時間の縛りのあるアニメ作品なんて、一分一秒を削ろうと、血を流して制作しているはず(これも動画を実際作ってみればわかります、0.1秒単位で削るんです)で、その重みがわかれば、そんなスルーの仕方なんてできないと思うのですが……。
まぁ、私の文章なんて、そこまでの精度はないんですけどねorz
時代もあるのかなと。
今は「感情」より「感覚」の時代だと思います。
クラシック音楽なんか、19世紀のものと、20世紀終わり頃の、いわゆる現代クラシックと聞き比べてみると、その辺がピンとくるかもです。
グレツキーとかヒンデミットとかを、ブラームスとかと聴き比べてみると面白いかもしれません。
> そんなのは現実の企業勤めやら何やらで散々味わっているので
なんですよね。
なろう市場は特に、現実逃避傾向が強いと、そもそもわかっていました。
わかっていて、こういうプロットを用意してしまったのは、大失敗だったかもしれません。
もっとスパーッと欲求不満解消系の、短いお話にすればよかった。
そう思ってしまいます。
でも、書き始めちゃいましたからね。
> いずれは薄っぺらく画一的な作品に
今、まさになろうはそうなっていますよね。
ハンコを押して量産したのかってくらい。
まぁ、私もあえてその流れに乗ろうとしてこういう……はっ!?
粗悪コピー!?
今後をどうするか、難しくなってきました。
文章を書くより、文章を書くことで幸せになるほうが、ずっと難しいです。
こうやって頭を抱えている時点で、私も「同調圧力」にやられてるんですね。
本来なら
「別に俺ぁ金もらってるわけじゃねぇ、フリーのサービスで、勝手に話書いてアップしてるだけだ、書籍化もしてねぇし、好きにやるぜ!」
と言ってもいいはずなんですが、それがなかなかできなくなっています。
これはよくない……。
少し、落ち着くまで考えすぎないようにしようかと思います。
- 越智 翔
- 2016年 08月17日 20時55分
[一言]
作者がどう考えてようが主人公が作中で魔術をかけられる可能性があると考えているのに何もしないのが問題
作者の神視点の考えが主人公に影響を与えている
すでに魔術にかかっているという伏線にしても不自然すぎて雑
作者がどう考えてようが主人公が作中で魔術をかけられる可能性があると考えているのに何もしないのが問題
作者の神視点の考えが主人公に影響を与えている
すでに魔術にかかっているという伏線にしても不自然すぎて雑
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 08月16日 03時21分
管理
ふむふむ……
主人公の警戒心が足りない、というところですが。
ただ、既に魔術にかかっていても不自然、ですか?
もし、無意識のうちに「敵意を感じにくくなる」「対象に注意を向けられない」というような魔術が既にかけられていたとしたら、具体的な攻撃を受けるまで、ボンヤリとした対応を取る可能性もあると思うのですが……
現に、主人公はグルービーの要求を面と向かって拒否しているわけですし、強力な魔術にはかかっていないのでしょうし。
となると、その場合には、そこまで不自然ではないと思うのですが。
最近思うのが、要するに
http://iitokoronet.com/2016/01/31/post-7166/
なのかなぁ、と。
このお話、主人公は苦戦するどころか、苦労してます。
様々な苦労を背負い込んでいますから。
グルービーについては、
おそらく将来のヒロイン候補であろう少女を(正当な手段とはいえ)所有し、
いかにも悪役っぽい能力を有していて、
しかも主人公はそれを始末できるのにしない、
特に手っ取り早く強くなるという選択をしない、
そこが原因なのかなと思います。
つまり、読者視点で大事な人間以外は、みんな殺してもいいのに、
倫理観や習慣に囚われている主人公が歯がゆい、と。
逆に、ストーリー展開が、「読みたい」ものに沿っていれば、むしろ矛盾があれこれあっても、そこまで叩かれないのではないかな、と。
他の作品を見渡しても、同じ傾向がみられる気がします。
とすると、お話の基本的な枠組み自体、選択ミスをしたことになるので……。
更新停止の予定も、その辺が理由だったりします。
なろう市場を読みきれていなかったです。
次、書くとしたら……
もっと単純に、バンバン奪ってバンバン殺す系にするでしょうね。
テーマはあえて設けずに。
主人公の警戒心が足りない、というところですが。
ただ、既に魔術にかかっていても不自然、ですか?
もし、無意識のうちに「敵意を感じにくくなる」「対象に注意を向けられない」というような魔術が既にかけられていたとしたら、具体的な攻撃を受けるまで、ボンヤリとした対応を取る可能性もあると思うのですが……
現に、主人公はグルービーの要求を面と向かって拒否しているわけですし、強力な魔術にはかかっていないのでしょうし。
となると、その場合には、そこまで不自然ではないと思うのですが。
最近思うのが、要するに
http://iitokoronet.com/2016/01/31/post-7166/
なのかなぁ、と。
このお話、主人公は苦戦するどころか、苦労してます。
様々な苦労を背負い込んでいますから。
グルービーについては、
おそらく将来のヒロイン候補であろう少女を(正当な手段とはいえ)所有し、
いかにも悪役っぽい能力を有していて、
しかも主人公はそれを始末できるのにしない、
特に手っ取り早く強くなるという選択をしない、
そこが原因なのかなと思います。
つまり、読者視点で大事な人間以外は、みんな殺してもいいのに、
倫理観や習慣に囚われている主人公が歯がゆい、と。
逆に、ストーリー展開が、「読みたい」ものに沿っていれば、むしろ矛盾があれこれあっても、そこまで叩かれないのではないかな、と。
他の作品を見渡しても、同じ傾向がみられる気がします。
とすると、お話の基本的な枠組み自体、選択ミスをしたことになるので……。
更新停止の予定も、その辺が理由だったりします。
なろう市場を読みきれていなかったです。
次、書くとしたら……
もっと単純に、バンバン奪ってバンバン殺す系にするでしょうね。
テーマはあえて設けずに。
- 越智 翔
- 2016年 08月16日 09時18分
[一言]
特攻隊を思い出しました。また、生活保護を受けられず餓死した人を思い出しました。
特攻隊を思い出しました。また、生活保護を受けられず餓死した人を思い出しました。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 08月15日 04時03分
管理
特攻隊……8/15なだけに、リアル感のあるお話ですね。
絶対に死ぬとわかっているのに、抜けられない空気があるわけです。
当時の日本は、戦争に異を唱えたら「非国民」ですからね、怖い怖い……。
生活保護を受けられないで餓死。
こっちのほうが、現代の私達には身近ですよね。
生活保護を受けずに餓死する方々、或いは女性の場合なんかですと、風俗に身を落としたりするケースも多々ありますが、彼らの場合、生活保護の受給に必要な手続き自体を知らない、生活保護を受けるという選択肢に思い至らない場合がかなりあるらしいです。
ただ……風俗はともかく、餓死ですからね。
あんな苦しい死に方をするくらいなら、まだコンビニ強盗でもしたほうがマシだし、自然だと思うのに、それをしないんですよね。
つまり、それくらい、社会の圧力があるのだということではないでしょうか。
普段はそこまで意識しなくても済むのですが、いざとなるとそれは、まるで刑務所の塀のように、私達の眼前に立ち塞がるのです。
絶対に死ぬとわかっているのに、抜けられない空気があるわけです。
当時の日本は、戦争に異を唱えたら「非国民」ですからね、怖い怖い……。
生活保護を受けられないで餓死。
こっちのほうが、現代の私達には身近ですよね。
生活保護を受けずに餓死する方々、或いは女性の場合なんかですと、風俗に身を落としたりするケースも多々ありますが、彼らの場合、生活保護の受給に必要な手続き自体を知らない、生活保護を受けるという選択肢に思い至らない場合がかなりあるらしいです。
ただ……風俗はともかく、餓死ですからね。
あんな苦しい死に方をするくらいなら、まだコンビニ強盗でもしたほうがマシだし、自然だと思うのに、それをしないんですよね。
つまり、それくらい、社会の圧力があるのだということではないでしょうか。
普段はそこまで意識しなくても済むのですが、いざとなるとそれは、まるで刑務所の塀のように、私達の眼前に立ち塞がるのです。
- 越智 翔
- 2016年 08月15日 09時37分
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