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[良い点]
シリーズ全て読ませていただいたのですが、ネタバレ防止のためまず今作から……

ホラーというよりも、とても切ないお話でした……
ささめさん辛かったろうなぁ、とかなり感情移入してしまいました。読後、けっこう後をひきました……。 満足感が高かったです。

個人的に、一人称で書くのが苦手な私としては、主人公の細やかな感情の動きや、それ以外の人物の心情を想像させる描写が非常にわかりやすく、感嘆させられました。私は心情描写が苦手で、どうしても「シナリオのト書き」になりがちなので、大いに刺激と参考になりました。

また、情景描写はきちんとしていても、表現に無駄がないように感じられました。このあたりも私の苦手とする部分なので、大いに注目しました。
おっかない世界がありありと脳裏に浮ぶ表現だったと思います。
正直なところ、このきれいな書き方は自分には真似できないだろう、と強く思いました。
[一言]
最初読んだ際、設定の描写に関して、妹殺しの犯人が<衝立狸>とわかった理由に関して、どういう経緯で<衝立狸>討伐に至ったか気になったのですが、その後、UP済みの続編を全て読み、直接的に敢えて言わずに想像させる点が御作の大きな魅力だと思い納得いたしました。

笑うところじゃないんですが、ささめ姉さんの喧嘩の台詞は思わず笑いました。「発……」あれはなかなか、言いません。思っても言えません(笑)。
これは余談ですが、鏡花さん、確かにかわいいですね。
でも彼女は「義姉」ではなくて「義妹」なんですよね。頭では判っているんですが、なぜか私の中では鏡花さんの方がココちゃんのお姉さんみたく見えてしまいます(笑)。
 中等遊民さん、感想有難うございました。

 ストーリー>
 中等さんに満足して頂けたのであればこれ幸いです。
 冒頭から中盤、〈幸福〉は手の届かぬところに在り、〈衝立狸〉を討伐してなお空に〈幸福〉を見つけることは叶いませんでしたが、そもそも〈幸福〉を見つけるのってそんなに難しいことじゃないんじゃないの? もっと身近にあるものなんじゃないの? と、そんな感じのお話でした。多分。
 とはいえ、この物語はどの人物から見るかによって、感じ取れるメッセージも異なってくると思います。
 そもそもココとささめは家族としての距離が縮んだようで、まだお互いの〈秘密〉を知らない状況下にありますから。
 
 
 描写について>
 一人称は見える世界が限定される分表現し辛いという意見を偶に耳にしますが、個人的にはある程度制限がある方が「どこまで表現していいか」がわかるので助かります。
 私は三人称を書くとどこからどこまで表現していいのか判断がつかず、結果表現過多に陥り「くどい」と一蹴されてしまいますね。
 正確には一蹴されるまでもなく自分で「あーこれはくどいわ」と断念してしまったと言いますかw
 ええ、そのうち三人称にもリベンジします。
 私としては中等さんの重厚感漂う文体が羨ましい限りなのですが──いやはや恐縮ですw

〈衝立狸〉討伐に至る経緯>
 つくしの死後から〈衝立狸〉討伐を決意するに至るまで、一定の空白期間が存在するのですが、恐らくはその間に何らかのルートを経て犯人を知るに至ったのでしょうね。
 ココはボスかヘビドリ、ささめはクロあたりから聞いたのでしょうが、第三弾では仲間と思しき〈彼ら〉の一部言動もどこか怪しく……。
 
 ささめの発言>
 笑うところではありません。笑うところではありませんが、「遊 ん だ の は 事 実」。
 ただ、短編や第三弾を再読してみると「発情」認定されても仕方がないのでは? という気はしますw
 そして鏡花さんがココの義姉ポジションなのは、そっちの方が萌えると思ったのでw
[一言]
見えるのは絵具を何重にも厚く塗って造ったような>
「造る」→巨大・工業的・有形のイメージ。
「絵画」を言葉のメインとして捉えるのなら「作る」ですが、「空」なら「造る」であってる気もします。
「創る」という選択肢もありですが。

『稲荷神社~』
金属質な光>
これはややおかしい気が。想像力が追いついていないだけかもしれません。
金属を思わせるような?

「カエル人間」>
二重鍵括弧の方が無難――なのかどうかは私にも分からず。
ただ、仮にこれが二重だったら何もコメントしなかっただろうとは思います。

やっとクラスでの外国人扱いが治まったのに、都合悪く髪が白い──正確には銀と金の中間にあるような色で、つくしちゃんは「かっくいー」なんて褒めてくれた──ことも重なっておばあちゃん扱いだなんて御免だった。

ダッシュ+ダッシュでやや混乱しました。
二つ目のダッシュで切ってしまうほうが無難かもしれません。


「無難」って便利な言葉ですけど乱用するとよくないですね。
気になったところを正直に、つらつらと。何か一つでも「ふーん、そうか」というところがあればと思います。

とりあえず続きは後で。
一度読んだのですが、分からずに二週目なもので(笑)
いやー……難しいですね。伏線と設定が序盤で散らかされるのでややこんがらがります。

安定感のある語り口なのになぜか十四歳に特有の病気を感じるキャラも好みです(笑)

伸びて欲しいですが伸び悩みそうです。かといってスタイルを崩したら味がなくなるだろうなあと思いました。商業化したと仮定すると、熱心な固定ファンと熱烈なアンチがつきそうな作風です。

以上がラノベ脳+小説は金稼ぎという思考回路のパンのコメントになります。
それでは。
  • 投稿者: 黒羽燦
  • 2010年 07月06日 23時49分
 クロワさん、感想有難うございました。

 金属質な光>
 意味合いとしては「金属を思わせるような~」ですね。
 ただ、それだとどうも違和感あるので「金属の削りカスを思わせるような~」という表現にでも修正しておきます。
 ……しかし、つくづく中二女子の語彙力から遠ざかっていきますね。
 指摘して頂いた他の文章表現に関しても、改めて見直し次第修正しておきます。

 伏線と設定>
 色々と急ぎ過ぎましたね。
 六弾構成というのは最初から念頭にあったのですが、改めて第一弾を読み直してみると、後の弾で充分描けるだろう伏線(晶と日傘の下り、鏡花による雲雀の話は特に)がちらほらと。
 このあたり第二弾もそうなんですが、長編になる分さっさと開示できる情報は開示しといて安心しときたかったんでしょうね。他ならぬ私が。
 この辺りは自分本位に書いた弊害というべきか。

 十四歳に特有の病気>
 ああ、鏡花さんとか鏡花さんとかあと鏡花さんとか。
 ……彼女は私が作中で唯一「萌えキャラ」意識して書いたキャラなんですが、そこのところどうでしょう(無茶振り)?

 熱心な固定ファンと熱烈なアンチ>
 激しく同意です。
 ただ、元々明確な読者層を意識せず完全趣味で書いているシリーズなので、流石にこれを応募という発想はありませんね。
 一応「人が読むこと」を想定した話と言うのも頭にあるにはあるんですが……どうだろう? 
 まあ機会があれば書きます。ええ、機会があれば(どう見ても書かないフラグ)。
[良い点]
はっきり言って、映像美でした。
文字なのに映像がズドンと頭に入ってくる感じでした。
個々人の言葉遣いや行動で、その人の感情がとても分かりやすかったです。
[気になる点]
ないです。
というか、発見したいくらいです。
[一言]
もう面白くて、グイグイ引き込まれて、グングン惹き込まれていきました。
私は一人称視点の文体が好きなので、ドストライクでした。
とりあえず今日は「氷柱少女」を読ませて頂きましたが、また近い内に他のイレイザーシリーズも読ませて頂きます。
正直、今の感情をなんて言えばいいのか整理がつかないのですが、一つ言えるのは、
「ありがとうございました」
もう一つ言えるのが、
「師匠と呼ばせてください(笑)」

かなり感情のままに書いているので、変なこと書いていたらスミマセン。
千四号さん、はじめまして。貴重なご意見・ご感想有難うございます。
正直只でさえ多い登場人物全員に華持たせた結果かなりぐだついてしまったこの話を読了していただけただけでも嬉しい限りです。
「映像美」──そういう褒め方もあるのか……w
私の場合、一人称視点だとどうしても心理描写がメインになって情景描写は割と疎かにしがちなのですが、それでも「映像を想像することが出来た」と褒めて下さるならそれはもう書き手冥利に尽きます。ただ、いざ一人称作品として読み直してみると突っ込みどころは多々ありますがね。中二女子にしては語彙力やべぇなオイみたいなw
私も他所のサイトにて自作を「面白い」と言われたことはあってもここまで褒められたことはなかったので、正直色々戸惑っておりますw
ただ一つ言えるのは、私を師匠にするのはおススメしませんよ?w典型的な弟子・後輩体質なので。
それでは、ここまでお付き合い下さり有難うございました。ヒメノムラサキでした。
[良い点]
素敵な世界観です。引き込まれました。
赤い苔を操る(?)戦闘方法もかっこよかったです。
キャラクターも魅力的で、もっとこの人達のことを知りたいと思いました。

[気になる点]
登場人物が多い割りに関係性が分かるような描写が少なくて人間関係を理解出来ず、
物語に上手く気持ちを乗せられませんでした。
どれくらい長く姉妹をやっていて、どれくらい親しいのか位は描写して欲しかったです
はじめましてななみさん。ヒメノムラサキと申します。
まずは拙作を読んで下さったこと、そして感想を下さったことについて感謝します。本当にありがとうございました。
しかしまあななみさんのお気に入り一覧を見る限り、まさか『アレ』経由でここに辿りついて下さるとは思いませんでしたがw
元々シリーズモノを予定して作った作品なので、「どれくらい義姉妹をやっているのとかそういう細かいことはおいおいにでも描写していけばいっかー」程度に考えていましたが、いや甘かったですね。「イレイザー ──氷柱少女──」というひとつの作品として完結させた以上、この作品内ではっきりさせておくべき点ははっきりさせるべきだったと思います。こういうご指摘は自分では中々気付けないものなので、非常に為になりました。今後の創作活動に役立てていきたいと思います。
キャラクターの「個性」については力を注ぎ過ぎたあまり展開が遅くなってしまった感が否めませんが、それでも力を注いだ事実に変わりはないので「魅力的」と表現して下さったことは素直に嬉しいですw
では、改めて本当にありがとうございました。
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