感想一覧
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ディストピアで退廃的な雰囲気の中、お互いを必要として寄り添う二人。世界観の細かい説明等がなかったぶん、この二人を中心に描かれた短編として、とても良かったと思います。ウソとマコト、タイトルと内容の対比も好きです。
ディストピアで退廃的な雰囲気の中、お互いを必要として寄り添う二人。世界観の細かい説明等がなかったぶん、この二人を中心に描かれた短編として、とても良かったと思います。ウソとマコト、タイトルと内容の対比も好きです。
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 09月29日 03時06分
管理
世界観としては、スワロウテイルを丸パクリしました(笑)。
この頃書いていた短編は、裏設定をつくってから、それを省き断片的に描写することに凝っていた気がします。
ネーミングやタイトルは内容と対比させるようにしています。
これはもう、クセというかそれが私のやりたいことなので(笑)。
コメントありがとうございました。
この頃書いていた短編は、裏設定をつくってから、それを省き断片的に描写することに凝っていた気がします。
ネーミングやタイトルは内容と対比させるようにしています。
これはもう、クセというかそれが私のやりたいことなので(笑)。
コメントありがとうございました。
- 津蔵坂あけび
- 2017年 10月01日 16時38分
[良い点]
短く、読みやすかったです
随分と荒廃した世界観の中での人間模様はなんとも想像しがたいものですが、簡潔な内容でスッと入ってくる作品でした
短く、読みやすかったです
随分と荒廃した世界観の中での人間模様はなんとも想像しがたいものですが、簡潔な内容でスッと入ってくる作品でした
感想ありがとうございます。
この話は一応、並行世界か。未来かの日本を舞台にしています。
もの寂しい、重たく暗い世界の中での一抹の希望。
それを感じ取っていただければ幸いです。
この話は一応、並行世界か。未来かの日本を舞台にしています。
もの寂しい、重たく暗い世界の中での一抹の希望。
それを感じ取っていただければ幸いです。
- 津蔵坂あけび
- 2017年 08月30日 23時12分
[良い点]
流民のルビがルーミィンとは……センスに脱帽です
二人の関係性がはっきりしてる様ではっきりしていない所が良いなと思いました
[気になる点]
仕方ないと思うのですが、性描写が生々しいなと感じてしまいました
[一言]
失礼致しました
流民のルビがルーミィンとは……センスに脱帽です
二人の関係性がはっきりしてる様ではっきりしていない所が良いなと思いました
[気になる点]
仕方ないと思うのですが、性描写が生々しいなと感じてしまいました
[一言]
失礼致しました
性描写が生々しいと?
それは、褒め言葉ですね(笑)。
わたしの作風として、生々しく血なまぐさい描写を目指しています。
オブラートになんて包みません(笑)。
まあ、童話とか。そういう読者の対象を絞る必要があるジャンルなら、それはまた別のお話ですが。
流民のルビをルーミィンとしたのは、どこかチャイナ感を出したかったのです。
日本と似ているけれど違う時代・世界の違う国なんだなあと受け取れるニュアンスを演出するためにつけました。
コメントありがとうございます。
それは、褒め言葉ですね(笑)。
わたしの作風として、生々しく血なまぐさい描写を目指しています。
オブラートになんて包みません(笑)。
まあ、童話とか。そういう読者の対象を絞る必要があるジャンルなら、それはまた別のお話ですが。
流民のルビをルーミィンとしたのは、どこかチャイナ感を出したかったのです。
日本と似ているけれど違う時代・世界の違う国なんだなあと受け取れるニュアンスを演出するためにつけました。
コメントありがとうございます。
- 津蔵坂あけび
- 2017年 08月22日 15時31分
[一言]
不法移民の形成したスラムのある日本、という情景が目の前に広がって来る様です。
こういう裏社会の一コマ、自分も書いてみたくはありますが中々に難しいです。
不法移民の形成したスラムのある日本、という情景が目の前に広がって来る様です。
こういう裏社会の一コマ、自分も書いてみたくはありますが中々に難しいです。
読んでいただき、ありがとうございます。
こちらはもともとキスシーンのあるラブストーリーをみんなで書こうという企画に出品したものです。裏社会的な重たい世界観で浮きに浮きまくりましたが(笑)
こちらはもともとキスシーンのあるラブストーリーをみんなで書こうという企画に出品したものです。裏社会的な重たい世界観で浮きに浮きまくりましたが(笑)
- 津蔵坂あけび
- 2017年 08月18日 16時21分
[一言]
素晴らしい作品でした。
表現が美しく、流れるように滑らかで感動しました。
私の目標です。
他の作品も読ませて頂きたいと思います。
この作品に出会えて良かったです。
satoseen
素晴らしい作品でした。
表現が美しく、流れるように滑らかで感動しました。
私の目標です。
他の作品も読ませて頂きたいと思います。
この作品に出会えて良かったです。
satoseen
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 01月26日 21時54分
管理
感想をいただいたっきりで忘れていました。すみません。
コメントありがとうございます。
文章表現は滑らかさと、比喩表現の豊かさ、写実性を心がけております。
よろしければ、他の作品にも遊びに来てください。
コメントありがとうございます。
文章表現は滑らかさと、比喩表現の豊かさ、写実性を心がけております。
よろしければ、他の作品にも遊びに来てください。
- 津蔵坂あけび
- 2017年 08月12日 23時57分
[良い点]
セカキスから参りました、うみのまぐろと申します。初めまして。
拝読させていただき、ありがとうございました。
雨の描写が、とても重厚で良かったです。雨の路地裏を覗いていくカメラワークに引き込まれました。
対して、通り雨が晴れた描写も素晴らしいと思います。
[一言]
ウソとマコト、きれいな対比の名前ですね。今度使わせていただきたいです。
ウソという名前に込められた意味があって、ボーイミーツガールでウソが変わっていくのだとしたら、マコトがマコトである背景も描いてもよかったのではないかと思ったりします。
ウソに対して懸命で優しくて、ウソの強がりみたいなウソをほどいたところが、マコトなのかもしれないと感じたりもしたので、そもそも両者積み上げ式の対比ではなく、ウソに影響を与えるという意味でのマコトと考えるべきなのかも知れないと自答したりもしているので、わかってない子だと思ってお捨ておきください。
とても面白かったです!読ませていただきありがとうございました。
セカキスから参りました、うみのまぐろと申します。初めまして。
拝読させていただき、ありがとうございました。
雨の描写が、とても重厚で良かったです。雨の路地裏を覗いていくカメラワークに引き込まれました。
対して、通り雨が晴れた描写も素晴らしいと思います。
[一言]
ウソとマコト、きれいな対比の名前ですね。今度使わせていただきたいです。
ウソという名前に込められた意味があって、ボーイミーツガールでウソが変わっていくのだとしたら、マコトがマコトである背景も描いてもよかったのではないかと思ったりします。
ウソに対して懸命で優しくて、ウソの強がりみたいなウソをほどいたところが、マコトなのかもしれないと感じたりもしたので、そもそも両者積み上げ式の対比ではなく、ウソに影響を与えるという意味でのマコトと考えるべきなのかも知れないと自答したりもしているので、わかってない子だと思ってお捨ておきください。
とても面白かったです!読ませていただきありがとうございました。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 09月20日 15時05分
管理
感想ありがとうございます。
ウソとマコト。
実はこの名前ネタは、昔に考えていた嘘しかつかない女の子と、ウソが全くつけない男の子の恋愛を描くという構想をしていたときの物です。
ここでは、今までの全ての人生をウソにしてしまいたい女性が、たどり着いたたったひとつの真実ということで対比にしました。
彼女にとっては彼のことが、覚えておきたい、最後まで想っていたいものだったので。
この作品のイメージは暗い闇の中に一本だけ消えそうで暖かな蝋燭があって、それを愛おしく抱きしめるようなイメージです。
それを意識して、時間帯の多くは夜で。光源は自然光以外は、裸電球やランタンとか細くも暖かいものを使用しました。
私は小説を書くときは、いつも小道具を意識するようにしております。
ウソとマコト。
実はこの名前ネタは、昔に考えていた嘘しかつかない女の子と、ウソが全くつけない男の子の恋愛を描くという構想をしていたときの物です。
ここでは、今までの全ての人生をウソにしてしまいたい女性が、たどり着いたたったひとつの真実ということで対比にしました。
彼女にとっては彼のことが、覚えておきたい、最後まで想っていたいものだったので。
この作品のイメージは暗い闇の中に一本だけ消えそうで暖かな蝋燭があって、それを愛おしく抱きしめるようなイメージです。
それを意識して、時間帯の多くは夜で。光源は自然光以外は、裸電球やランタンとか細くも暖かいものを使用しました。
私は小説を書くときは、いつも小道具を意識するようにしております。
- 津蔵坂あけび
- 2016年 09月23日 18時19分
[良い点]
汚げな路地裏、廃れた遊園地。登場人物たちが居る場所は冷たさの感じる所なのに、ウソの悲嘆やマコトの優しさから人間味ある温かさが感じられて、その対比が面白いなと思いました。
また、ウソとマコトのやりとりの中で感じられる悲哀のようなものが色濃く伝わってきて、魅力ある切なさが感じられました。
さらに細かな点を挙げさせてもらうと、廃遊園地のことを“夢の跡”と言い換えている表現が好きです。そうした書き方によって、その場所では過去に人間の喜楽が溢れていたのだということが想像させられるようでした。
[一言]
幸福を経験することの無かったウソが、絶望の最中で得られた儚くも大きな幸福。最後まで切ない話でしたが、やはりウソとマコトにはハッピーエンドを迎えてほしいなと思いました。
ふと思ったのですが、マコトって意外にピュアな性格なんですね。そのギャップに茶目っ気があって良いキャラだなと思います。
素敵な作品を読ませていただいてありがとうございましたm(_ _)m
汚げな路地裏、廃れた遊園地。登場人物たちが居る場所は冷たさの感じる所なのに、ウソの悲嘆やマコトの優しさから人間味ある温かさが感じられて、その対比が面白いなと思いました。
また、ウソとマコトのやりとりの中で感じられる悲哀のようなものが色濃く伝わってきて、魅力ある切なさが感じられました。
さらに細かな点を挙げさせてもらうと、廃遊園地のことを“夢の跡”と言い換えている表現が好きです。そうした書き方によって、その場所では過去に人間の喜楽が溢れていたのだということが想像させられるようでした。
[一言]
幸福を経験することの無かったウソが、絶望の最中で得られた儚くも大きな幸福。最後まで切ない話でしたが、やはりウソとマコトにはハッピーエンドを迎えてほしいなと思いました。
ふと思ったのですが、マコトって意外にピュアな性格なんですね。そのギャップに茶目っ気があって良いキャラだなと思います。
素敵な作品を読ませていただいてありがとうございましたm(_ _)m
感想ありがとうございます。
ハッピーエンドと言うタイトルとは裏腹に、非常に重たい作品となってしまいました。
そうですね。ふたりのやり取りの暖かさと対比になるように冷たい舞台を用意しました。
幸せの意味を知らなかったウソが、安息を掴むというのが物語ですが。
ハッピーエンド。静かな最期を描かぬままでも、それが訪れることを期待してしまうような。どこか死に対してポジティブなイメージを持った作品にしたかったので。その意図が伝わったようで安心でございます。
廃遊園地は夢の跡と表現しましたが、彼らにとっては、そこが唯一の安息の地で彼らはいつもそこで夢をはぐくんでいるのだと思います。
ハッピーエンドと言うタイトルとは裏腹に、非常に重たい作品となってしまいました。
そうですね。ふたりのやり取りの暖かさと対比になるように冷たい舞台を用意しました。
幸せの意味を知らなかったウソが、安息を掴むというのが物語ですが。
ハッピーエンド。静かな最期を描かぬままでも、それが訪れることを期待してしまうような。どこか死に対してポジティブなイメージを持った作品にしたかったので。その意図が伝わったようで安心でございます。
廃遊園地は夢の跡と表現しましたが、彼らにとっては、そこが唯一の安息の地で彼らはいつもそこで夢をはぐくんでいるのだと思います。
- 津蔵坂あけび
- 2016年 09月23日 17時55分
[一言]
物語の重たい空気を重たい文章が加速させていて読みやすさという点ではやや劣ります。風景の描写、行動の描写はなるべく削ってテンポを上げていくといいかもしれません。また、ウェブ小説の場合は長文が避けられがちですが、この小説は改行少な目でガツンと読ませていくほうがあっていると思います。もちろん行を変えたほうがいい時と続けたほうがいいときとがありますし、読みやすいと感じる区切りのタイミングも個人差の大きいものですが、私であれば、たとえば
『しゃばしゃばと雨どいから~口角が上がる前に、一度下がった。』
までを改行なしにやりかえちゃうかなと思います。
ヒロインの名前がウソというのは、ちょっぴり共感性を犠牲にしているネーミングのような気がします。ニセならぎりぎり女の子っぽい感じがするのにな、と思いました。
マコトの性格はもうちょいすり切れたような、クール系というかなんというか、もとは熱血系だったけどきっつい環境で生きすぎてて燃やすものがなくなっちゃったという感じのものだったらもっとかっこよく感じられたと思いました。
それに男の子はよっぽどのことがないと泣いちゃダメです。
物語の重たい空気を重たい文章が加速させていて読みやすさという点ではやや劣ります。風景の描写、行動の描写はなるべく削ってテンポを上げていくといいかもしれません。また、ウェブ小説の場合は長文が避けられがちですが、この小説は改行少な目でガツンと読ませていくほうがあっていると思います。もちろん行を変えたほうがいい時と続けたほうがいいときとがありますし、読みやすいと感じる区切りのタイミングも個人差の大きいものですが、私であれば、たとえば
『しゃばしゃばと雨どいから~口角が上がる前に、一度下がった。』
までを改行なしにやりかえちゃうかなと思います。
ヒロインの名前がウソというのは、ちょっぴり共感性を犠牲にしているネーミングのような気がします。ニセならぎりぎり女の子っぽい感じがするのにな、と思いました。
マコトの性格はもうちょいすり切れたような、クール系というかなんというか、もとは熱血系だったけどきっつい環境で生きすぎてて燃やすものがなくなっちゃったという感じのものだったらもっとかっこよく感じられたと思いました。
それに男の子はよっぽどのことがないと泣いちゃダメです。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 09月02日 19時16分
管理
コメントありがとうございます。 行は描写の対象が変わるときに随時つけるようにしています。 周りの状況と人物描写の間だとか、外面的な描写と内面的な描写の間だとか。 ヒロインの名前がウソなのは、鳥の名前と重ね合わせて、なによりもウソとマコトという言葉をかけたかったので。物珍しいという原因で共感を犠牲にしているのなら、ウソもニセも大差はないですし、物珍しい名前はあくまで、言葉の意を借りて象徴化するために用いました。 マコトは、はっきり言ってカッコいい人間とは程遠いと思います。 人殺しになんぞカッコいいという思いを抱くはずもありませんから。 彼は、情けなくて人間臭い存在なのです。 妹を汚したくないということを、人を殺していい理由にしている。 それでやっと生きてきたのに、妹が死んで人を殺した咎だけが残ってしまった。誰でもいい。誰か自分のそばで、この咎を背負ってほしい。 こんな思いを抱く人間がカッコいいはずがないんです。 だから最初からカッコいいことは狙っていません。かなり理想形からは外れた情けない男なので。
- 津蔵坂あけび
- 2016年 09月07日 11時01分
[良い点]
・退廃的な空気が良いですね。
・ラスト、とてもいいです。ビデオレターだからこそ良いんですよね。ウソの心が救われて良かったと思います。
[気になる点]
〇世界観
すいません、全く理解できませんでした。細かい所が気になる質で、妙に引っかかって物語にのめりこめなかったです。
・日本である必要性がない
嘘=鷽の部分以外で、日本らしさは特になく、拳銃もワルサー(ドイツ製)。黒星(中国製)の方が流通量的にも自然だった気がします。
・歴史
紙幣(国家が保証するので国家が機能している)は使えるけど暗殺も頻繁な世界?
冒頭で、強姦ではなく売春だった事を考えると、社会における流民の位置づけがあやふや。
流民が来てどれくらいの年月?名前を失っている辺り、相当経ってると思いますが、ならなぜウソは一目でデジカメを理解できたのか?教育を受けてる?どんな日常生活を?など疑問が多数。
ウソの容姿は?
人間が他に出てきませんが、町はどうなっているのか?
私も以前言われた事がありますが、短編で設定を積むのは大変です。読者に必要な情報を蓄積させなければならないので、そこに文量を割かなければならないからです。独自世界は結構博打です。
[一言]
細かいことをいっぱい並べましたが、物語としてはうまく落ちていたし、良かったと思います。
ビデオレターという形にしたのも、ウソという人物にとても似合うように感じてます。
それ故に、もう少し設定を簡素にするとか、背景を考慮するなどが必要だったと思います。
あるいは、長編としてしっかり書いた方が、物語の深さが増してもっと良作になった気がします。
・退廃的な空気が良いですね。
・ラスト、とてもいいです。ビデオレターだからこそ良いんですよね。ウソの心が救われて良かったと思います。
[気になる点]
〇世界観
すいません、全く理解できませんでした。細かい所が気になる質で、妙に引っかかって物語にのめりこめなかったです。
・日本である必要性がない
嘘=鷽の部分以外で、日本らしさは特になく、拳銃もワルサー(ドイツ製)。黒星(中国製)の方が流通量的にも自然だった気がします。
・歴史
紙幣(国家が保証するので国家が機能している)は使えるけど暗殺も頻繁な世界?
冒頭で、強姦ではなく売春だった事を考えると、社会における流民の位置づけがあやふや。
流民が来てどれくらいの年月?名前を失っている辺り、相当経ってると思いますが、ならなぜウソは一目でデジカメを理解できたのか?教育を受けてる?どんな日常生活を?など疑問が多数。
ウソの容姿は?
人間が他に出てきませんが、町はどうなっているのか?
私も以前言われた事がありますが、短編で設定を積むのは大変です。読者に必要な情報を蓄積させなければならないので、そこに文量を割かなければならないからです。独自世界は結構博打です。
[一言]
細かいことをいっぱい並べましたが、物語としてはうまく落ちていたし、良かったと思います。
ビデオレターという形にしたのも、ウソという人物にとても似合うように感じてます。
それ故に、もう少し設定を簡素にするとか、背景を考慮するなどが必要だったと思います。
あるいは、長編としてしっかり書いた方が、物語の深さが増してもっと良作になった気がします。
コメントありがとうございます。
私はいつも細かい設定を構築せずに、読者に投げてしまっているのでこういう意見をいつかもらうとは思ってました。
いろいろ理由付けはできるかもしれませんが、私はそれができたとしてもここには書かないつもりでいます。
たしかに、長編の方がこの話は理解しやすいでしょうが。
私はいつも細かい設定を構築せずに、読者に投げてしまっているのでこういう意見をいつかもらうとは思ってました。
いろいろ理由付けはできるかもしれませんが、私はそれができたとしてもここには書かないつもりでいます。
たしかに、長編の方がこの話は理解しやすいでしょうが。
- 津蔵坂あけび
- 2016年 08月28日 16時10分
[一言]
汚れと闇を背負う2人が寄り添ったのは、単なる流れに身を任せただけのようで、運命だったのかもしれない。そんなことを思ってしまうぐらいの、綺麗さがありました。きっと、行き届いた丁寧な描写で、この薄暗い裏世界みたいなのがしっかりと塗つぶされているからでしょうね。ここまで堕ちてみると、何をやっても、何を言っても、甘く感じてしまう私は、このお話に食われてしまったのかもしれません。
それにしても、ウソはすごいな。
自分がある日いなくなることを考えて、自分の痕跡を残しておくというのは、とても前向きなことだと思えるから。
私なら、できるだけそこに存在したことを消しておきたい。残した方が親切なのかもしれないけれど、それによって残された人を縛ることになってしまうかもしれないから。そうでもして、生きた証を残した流民の彼女は、まだまだ生きることへの執着が残っているように思えて、嬉しくなりました。
どうか、彼らの本当の結末が、本物のハッピーエンドでありますように。強く願ってしまいます。
汚れと闇を背負う2人が寄り添ったのは、単なる流れに身を任せただけのようで、運命だったのかもしれない。そんなことを思ってしまうぐらいの、綺麗さがありました。きっと、行き届いた丁寧な描写で、この薄暗い裏世界みたいなのがしっかりと塗つぶされているからでしょうね。ここまで堕ちてみると、何をやっても、何を言っても、甘く感じてしまう私は、このお話に食われてしまったのかもしれません。
それにしても、ウソはすごいな。
自分がある日いなくなることを考えて、自分の痕跡を残しておくというのは、とても前向きなことだと思えるから。
私なら、できるだけそこに存在したことを消しておきたい。残した方が親切なのかもしれないけれど、それによって残された人を縛ることになってしまうかもしれないから。そうでもして、生きた証を残した流民の彼女は、まだまだ生きることへの執着が残っているように思えて、嬉しくなりました。
どうか、彼らの本当の結末が、本物のハッピーエンドでありますように。強く願ってしまいます。
- 投稿者: 退会済み
- 女性
- 2016年 08月25日 13時49分
管理
コメントありがとうございます。
ふたりが出逢ったのは運命。そうですね、ウソとマコトという名前ネタから始まりましたからね、この小説(笑)。
ウソもマコトと出会うことがなければ、自分が生きてきた痕跡を残そうとは思わなかったでしょう。彼女にとって、人生はウソなくらいがよくて、存在する価値がなかったのですから。あのビデオレターは、自分が存在する価値を彼女自身が自覚したことの現れとして受け取っていただければ幸いです。
マコトに対して「あたしをひとりにしないでね」と言うのは、「あたしがいなくなっても、あたしはあなたの傍にいるから、死んだりしないでね」というのを遠回しで言っているという感じですかね。
そこに、彼を縛る意図はなくて、純粋に「自分に生きる意味を与えてくれた人だから、生きていてほしい」と受け取っていただければ幸いです。
こういう含みの意味に対して、何処まで説明すべきか常に迷うのですが。
ふたりが出逢ったのは運命。そうですね、ウソとマコトという名前ネタから始まりましたからね、この小説(笑)。
ウソもマコトと出会うことがなければ、自分が生きてきた痕跡を残そうとは思わなかったでしょう。彼女にとって、人生はウソなくらいがよくて、存在する価値がなかったのですから。あのビデオレターは、自分が存在する価値を彼女自身が自覚したことの現れとして受け取っていただければ幸いです。
マコトに対して「あたしをひとりにしないでね」と言うのは、「あたしがいなくなっても、あたしはあなたの傍にいるから、死んだりしないでね」というのを遠回しで言っているという感じですかね。
そこに、彼を縛る意図はなくて、純粋に「自分に生きる意味を与えてくれた人だから、生きていてほしい」と受け取っていただければ幸いです。
こういう含みの意味に対して、何処まで説明すべきか常に迷うのですが。
- 津蔵坂あけび
- 2016年 08月25日 17時48分
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