感想一覧

[一言]
名作『赤毛のアン』で、アンは自分の赤毛が美しくないと思い悩み、詐欺商人から変な毛染め薬を購入・使用する場面がありますが、全ての女の子（女性）にとって、自分は可愛い・美しい存在であると自信を持ち他者にも言われたいという願望は、根源的なもののようですね。

[一言]
男の自分から見ていると、女の子（女性）は存在自体が華やかなんですが、その華やかさや美しさは、各人の涙ぐましい努力の結晶によるものだったんですね。
男だから知らなかった・気づけなかった、女性の努力や苦労を知る事ができて、感謝します。
男ならば、自分の恋人や伴侶に対し、『可愛いよ』、『綺麗だね』と声がける事は、最低限のマナーであるという事ですね。
本作品に出会えた幸運に感謝します。

[良い点]
あまりにもリアルで、読んでて辛くなりました。
確かに主人公は環境のせいもあって卑屈になったけど、可愛くなりたいと思って行動できた主人公はすごいと思う。
まだ私はそれを表現するのが恥ずかしく思えてしまうから

[一言]
自分を大事にする人を信用できない人は、一生幸せになれませんな
しかしそれもまた人間ということなんでしょうか
悲しい話です

[良い点]
共感できる事が多すぎて、痛くてほの暗い気持ちになりました。
こういう感動も、時には必要と思います。
[一言]
厚ぼったい一重は、氷河期等で太陽光や冷気から目を守る為の進化と聞きました。肥りやすい体質や糖尿病は長い飢餓の時代獲得した進化。
それら日本人に貢献してきた遺伝子が、今は役立たずになってきたから、日本人という民族は、無意識に繁殖で伝達者を減らそうとしてるのかなと考えてます。
再生医療で認知症や脳卒中・心臓病、糖尿病その他諸々治すと共に、自分の遺伝子や体もデザインできるようになれたら、顔の美醜ででは、理不尽が無くなるかもです。
ブス？遺伝病？淘汰に負けず生き残れば、そのうち笑い種です。

[一言]
美人ではないけれども、衣食住は保障され、大学に行かせてもらって、望んだ職ではないとはいえ大手企業に就職し、優しい夫とも結婚し、美形ではないとはいえ子どもにも恵まれた。
平凡な人生が実は平凡ではないということを、劣等感に苛まれてきた主人公が気付くことはあるのか、と思うと寂しい気分になります。
職業柄、眼球や鼻や顎が無い、皮膚が無い、裂手裂足、性分化疾患、最重度知的障害で生涯監禁室の中、重度奇形で死後も親が引き取りを拒否など、色んな人と関わってきましたが、普通の人生ってのは意外に難しい。
優しい夫や元気で五体満足な子どもというのが実は貴重だと、どこかで主人公が気付き、幸福になってほしいものです。

[良い点]
夫から可愛いね、と言われたばかりなのに、最後で「マジかよ」と声を出してしまった。子供の誕生は喜ばしいはずなのに、素直に喜べない彼女の心境がよくうかがえました。
[一言]
世の中顔が全てと言っても過言ではないですからね。ちなみに、昔の理想の女性像は、一重におちょぼ口なので、もしかしたら彼女もモテていたかも。

[一言]
旦那さんに可愛いと言われたところで泣けてきました
良い旦那さんに巡り会えて良かったですね(T ^ T)
娘さんには、自分も悩んだ時期を思い出して、親身になって子育て頑張って欲しいです。

[良い点]
身をつまされるというか、「私のこと？」と思ってしましました。コンプレックスに凝り固まった女性のリアルな痛みが伝わってきました。
[一言]
本人が思うほど欠陥人間かというと、頑張って勉強したり、働いたり、順調な夫婦生活を送っていたり、ある意味ふつうの人なんだなと思いました。
どこかで、じんわりうまくいくといいなと、彼女に似ているのに、平凡な範囲で幸せになれた私は思ってしまいました。
完璧美少女な妹がいたら、私もひねくれこじらせていたかも…( ´∀`)

[一言]
ブスに生まれたらこうなるってのが考えさせられて、
楽しかったです。
ホント、現代は顔が重視され過ぎですものね。