エピソード250の感想一覧

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[一言]
再読しました。前回読んだ時はオムニバスがまだ無い頃でしたので、オムニバスの方は初めて拝読しました。
再読で全部通して通読してみると、前回なんとなく読んでいた登場人物の関係なども改めて分かることも多くなり、非常に面白く読めました。再読しても面白かったです。

そしてこちらのオムニバスも今回初めて拝見しましたが、なんというか、リュスティーナの死因や経過は結構年表読んだ時の想像通りだったので驚きはなかったのですが、赤鱗たちの殉死が思ったよりも重たい意味があったというか、彼らなりに単に後追いではなく、意味ある最期だったのだなと思いました。そして最後のアルフレッドが只管不憫。
ティナが亡くなったその最後の無念はともかく、ティナ本人はそれなりに人生に満足して最後もそれなりにやり切った気でいたのではないかと思います。なので、彼女は自分の魂を集めて神様に、なんてことは望まない気がしました。ましてやアルフレッドに苦行を課して、なんて。
アルフレッドのこれからを思うと、疲弊して魂が擦り切れていくのは間違いなさそうで、不憫ではあります。幾億て。ティナの魂をミセルコルディアが狙ってなければ、あるいはこのまま欠片の魂放置もありだったかと思うのです。でも、アルフレッドにはこの道があって、良かったのでしょうね。
250話の最期の最後の詩は、少し切なくなりました。きっとここでハロさんにこの道を示してもらわなければ、彼には絶望に満ちた死しかなかった訳で。これからいく彼の道筋には苦難と疲弊が満ちていますが、それでもこれが彼にとっての救いの道でもあると思えました。
面白かったです。
  • 投稿者: いわ
  • 2024年 07月19日 21時03分
いわ様
こんばんは。

こちらにも感想いただいていたのですね。気がつかずに申し訳ありません。

アルへのご配慮ありがとうございます。(作者のポカで感想を消してしまったのですが)シスコン勇者の方も読んでいただけたとのことで、少しは安心して頂けたようで良かったです。

お詫びと言ってはアレですが、3話まで書き上げていた続きを近々【未完】(題名未定)としてアップいたします。その後の投稿はお約束出来ないのですが……。

感想ありがとうございました。
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