感想一覧

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[一言]
『首』に出てくる烏と今作の烏が同じだと考えると、じつに興味ぶかいです。独特の世界、たのしませていただきました。
感想ありがとうございます。
そういえば『首』にも烏がいましたね。烏はいろんな話でトリックスターを演じているので、不条理な世界ではうってつけな登場人物なんだと思います。楽しんでいただけで、うれしい限りです。
  • kisk
  • 2016年 09月07日 23時26分
[一言]
お話しは長いし、不条理だり、暗いし、未来に救いは無いし。大変恐ろしい世界でした。なのに読むのを辞めようとは思えない魅力があります。そこしれない深淵を覗き込みたいという欲求を抑えきれなくなります。
どうやったらこの様な世界観を想像したのか聞きたい程です。とりあえず握力の弱いわたしは、縄の世界だけは絶対嫌だと。そう強く思いました。

感想ありがとうございます。
この二万文字を楽しく読み進めていただけたとあらば、作者冥利に尽きまする……。
どのようにしてこの世界観を思い浮かべたかは……、あまり思い出せません。たぶん、始めに縄を一本垂らして、そこに人を置いてみて、後は自由に動き回らせたんだと思います。他の要素は、彼等が勝手に掴み取ってきたんだと思います。
もし私がこの世界にいたら、同じく握力が皆無なので、即刻奈落行きですね。長い間かけて落ちていく様を脳裡に浮かべると、いつかみた、子供たちが深い火口に落ちたり、ハイブリットな生き物を見たり、近未来な世界でレース(?)したりする映画(?)を思い出します。
  • kisk
  • 2016年 09月07日 23時23分
[良い点]
お初にお邪魔します。
天女の羽衣の七夕伝説で、千足の草鞋を埋めたところから生えた竹を伝って天界に行った男性の話を思い起こしました。
男女の出会いなんてその程度のものでしかないし、そうやって子孫を残して生き続けていくのだな、と、感じました。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2016年 09月03日 13時53分
感想ありがとうございます。
天女やら七夕伝説やらは全く知らなくて、∩(´;ヮ;`)∩ンヒィ~な状態です。図書館に行けば……見つかりますかね。
”その程度”が奇跡的に積み重なって生まれた我々、なんとも不思議な気持ちです。
  • kisk
  • 2016年 09月07日 23時14分
[一言]
暮らしの場を地から縄に変えただけで、壮絶な生涯になりますね。
果てには何があるのでしょうか。
感想ありがとうございます。
果てには……そうですね。
今の私たちのように、神とも天とも懸け離れた人々が自儘に暮らしているのでしょう。
  • kisk
  • 2016年 09月07日 23時09分
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