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[良い点]
義民の本音、浅野の武士の在り方、いいですね こういう価値観。 結局、仕える側や領民からいえば、どんなに立派でも断絶して職を失う、借金を踏み倒されるよりも、生き延びてくれる事があるべき姿なのです。

[一言]
だからこそ、大名も、不満があろうが、苦しかろうが、生き残るのが正しいのですよね。
どうやら、本編にもつながってきた気がします。
  • 投稿者: 五反田猫
  • 50歳~59歳 男性
  • 2016年 12月10日 18時39分
じつは今日、投稿したあと、BSで『忠臣蔵』(主演・長谷川一夫)をやっていることに気づき、「よりによってこんな日に更新してしまったー」と滝汗だったので、好意的なご感想ありがとうございました!
ホッとしました!

この話は、きれいごとの世界=会津日新館の秀才・大野冬馬くんが、江戸で現場のオッサンたち(じい・椿先生等)にしごかれて、鍛えられ、後年立派な般若に進化するスポコンもどきなのです。

今後、あの人やこの人が……
[良い点]
>ところで、兼任とは、大納言&右大将なのですね!?
その通りです

>でも、呼称は「右大将」の方を使うのは……なぜ……?
大納言より、近衛大将の方が格上だからですね。
律令制度ができた時は三位相当官でしたが、平安以降は 行幸の行列の指揮をするので、公卿の憧れの職になります。
加えて、複数定員の大納言から内大臣に上がる時には、大将兼任が優先されます。 ですから、大納言より上で、内大臣より下なのですね。 ですから内大臣になると、大将兼任でも内府さまと呼ばれるはずです。
[一言]
>本当に官位とかむずかしすぎです~(泣)
装束はもっと面倒で、大納言の大将は弓を自分で持ち武官の装束 内大臣の大将になると、文官の装束で、弓と「やなぐい」はお供が持ちます。 これも上と同じ理屈ですね
  • 投稿者: 五反田猫
  • 50歳~59歳 男性
  • 2016年 12月07日 15時53分
【密勅】ではなく、【偽勅】でしたー!
ショックのあまり、錯乱しておりますー!
五反田猫さま 

ありがとうございます!


>装束はもっと面倒で

ギョェ~~、これ以上ですかー!?

それでなくても、文久期の地図で、京都御所周辺が公家の屋敷だらけだったと知っても、あのガラーンとした空間と、屋敷街のイメージが全然一致しなくて、心が折れかかってるのに……。

もうこうなったらいっそのこと、上洛・拝謁は無しにして、御上とは電信を使ってチョチョイと……。

あー、そんなことしたら【密勅】じゃなくて、正式な【討会の勅諚】が出そうだー!
[良い点]
天保といえば、例の三方領地替えのあった時なのですね。 今頃気づきました。 そうすると、するすると状況が見えてきます。 家祥さんは従一位大納言で右大将兼任なのですね。 
[一言]
将軍就任前に従一位は二人だけですかね。
十一代徳川家斉は将軍になった時は従二位、十二代 家慶は将軍になる前に従一位になっています。
その後の十四代家茂、十五代慶喜は、将軍になった時には従二位です。 本筋とは、全く無関係なのですが、ふと気になってしまいました。
  • 投稿者: 五反田猫
  • 50歳~59歳 男性
  • 2016年 12月07日 14時14分
ご感想ありがとうございました。


天保年間は、何度も飢饉があったり、そのせいで大塩の乱・生田万の乱は起きるわ、外国船くるー!(モリソン号事件)、おとなりでアヘン戦争起るー!、ヤバそうだから「天保の薪水給与令」!(=内容的には和親条約とほぼ同じ=実質開国)やら、蛮社の獄、三方領地替えなどなど、てんこ盛りの時代ですね。


>家祥さんは従一位大納言で右大将兼任

サダっち、パパが将軍になったとき、↑になってるのに、どうしてこのとき正式に世嗣にならなかったんでしょう???

(このへんが曖昧なままだったから、お美代バアサンの遺書捏造騒動=前田犬千代擁立運動とか、妙なことに発展しちゃったわけで……)


ところで、兼任とは、大納言&右大将なのですね!?
(今ごろ何を……な発見でした)
でも、呼称は「右大将」の方を使うのは……なぜ……?
(……こっちの方がかっこいいから? いや、まさかそんな軽いノリなはずは……)

本当に官位とかむずかしすぎです~(泣)
[良い点]
こちらの作品は、雰囲気が少し違って、これもまた素敵です。

[一言]
赤穂浪士、義民というのは、扱いが難しい問題ですよね。

法治主義で考えれば、動機が何であれ違法行為
一方で儒教的観点を持ち出せば、主の為、領主の為の行動は褒められるべきもの。
世俗法と宗教法で考えれば、江戸幕府は立派な法治(世俗法)主義なのです。 一方で、お隣の半島は、今でも儒教主義ですから、周辺国からみると変だけれど判断には困らない。 結局、日本は江戸時代には政教分離されてしまったので、儒教的価値観との整合性で、時々 判断に困ってしまうのですね。 これからお話の中で、どう決着をつけるのか、楽しみです。
  • 投稿者: 五反田猫
  • 50歳~59歳 男性
  • 2016年 11月29日 17時02分
ご感想ありがとうございました。

こちらは本編を補完する内容を大野視点で書きはじめたのですが、カタカナは使えないわ、主人公のキャラがまじめすぎて暗くなりがちだったりで、ちょっと難渋しています。

>赤穂浪士、義民というのは、扱いが難しい問題ですよね

そうなんです、本当に解釈次第で真逆の評価になる、けっこう面倒くさい素材ですよね(わかっていながら、なぜ手を出した?)

赤穂浪士も、討ち入り直後からその処分をめぐって激論になったみたいですし、むずかしいですね。

個人的には、吉良左兵衛くんがかわいそうでかわいそうで……。
逃げ出す家臣などもいるなかで、武器を持って敢然と戦ったのに、多勢に無勢で背中を斬られたことをグチグチ言われて……。゜・('A`)・゜。 。゜(ぅうっ)
この件では、荻生徂徠先生を支持いたしますです!

次回は、容さんの今後にも関わってくる予定のあの人が乱入いたします~♪
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