感想一覧

[一言]
大変、ニヤニヤさせていただきました。
ナギちゃんは、大人なようで大人になりきれていない子ですし、きっとこの年頃特有の不安定感と言いますか、独特の思考回路とそこから来る甘酸っぱさが絶妙で、もうたまりません！
ちょっと、自分の若かりし頃を思い出してみたり(笑)
どちらかと言えばシンプルなお話なので、安心して最後まで読み上げることができました。
楽しかったです！

[一言]
迷いなく一直線にエンディングに向かう無駄のない構成で、文章のシンプルさも相まってとても読みやすい作品でした。欲を言うとキスシーンで終わるより手前で切り上げるか感想まで書くかすると良かったかもしれないです。

[良い点]
　精神的に少しお姉さんで、何でもお見通しの幼馴染と、まだまだ坊やな少年の王道な組合わせが、イイです。

　家が近くて同じ学年なら、離れたくても離れられない。忘れたくても毎日、顔を合わせてしまう。
　好きになったが最後、決定的にダメな事件でもない限り、嫌いになんてなれるワケありませんよね。お互いに。

　二回と二年
　クラスが別になったとか、部活が別になったとか、会えない時間が増えるタイミングでの出来事と期間かな、と解釈しました。

　好きな人の為に敢えて身を引く乙女心……お化粧のシーンでグッときました。

　メガネ。
　長く一緒にいるから、通じていないようでいて、ちゃんと伝わっていた安心感にほっこりしました。
　もどかしいくらいお互いに不器用で、相手を傷つけない為の嘘が、実は相手を傷つけていた……わかってしまえば、胸の痛さも笑い話に。
　甘酸っぱくて幸せなお話をありがとうございました。
[一言]
　初めまして。
　企画のタグから読みに参りました。

　「の前にスペースがないのが、少し気になりました。
「せりふ」←スペースなし
　「せりふ」←スペースあり

[一言]
月凪さま、はじめまして。

最後に近いシーンの
「あれ、私って、泣いてたんだ。」
この表現に、心がぎゅっとつかまれました。
とても味わい深いです。

実はイジワルされてるのは、ナギちゃんだったりして。ふと、そんなことを感じたりもしました。

パン大好き

[良い点]
ナギちゃんというネーミングがまず良いです。

それからメガネがよいです。ええとても。小道具としても。それ以外としてもです。

後半、カズキに電話をかけて以降のモノローグ部(地の文ではなく、もはやモノローグと言いたいです)が秀逸です。
わああってなります。うみからきたまぐろにはちょっと刺激が強すぎました。
別れるのがイヤで二度も振ったカズキ君との同一理由のすれ違いっぷりがたまりません。

正攻法でキスシーンを書くとどうしてもイチャラブものになってしまいそうで、ヤマやオチを作りづらいものと思います。
そこを正面から突破しかつ破壊力のあるモノローグを見せつけてくれた月凪さんはさすがだなと思いました。
[気になる点]
悪かった点は、特にありません。

ないです。
[一言]
素敵なお話をありがとうございました。

[良い点]
ナギちゃんが可愛い。
[一言]
こんな風に女の子から求められてみたいです（切実）
幼馴染の女の子からの視点って良いですね。破壊力があって萌える。
ああ……こんな幼馴染がほしかった……。

[良い点]
くっ、不覚。メガネの話はここへの伏線だったのか。

あ、どーも。もぐらです。
メガネって良いですよね。エロいですよね。
いきなりすいません。

今回の企画、皆さま比較的マトモなキスシーンより、キスシーンを使って如何にあっと驚かせるかって、考える方が多数派でしたゆえ、貴重なオーソドックススタイルは好感触でした。正々堂々と見事にキスシーンとキスシーンまでを描ききった作品。

何と言っても短い中で、キャラが立っていたのが良かったですかね。
このサイズだとわざとキャラを細かく作り込まない人も多くいるのですが、二人とも個性が強く、その個性自体が物語の重要な要素になっていたので、そう感じたのだと思います。
カズキは幼く描かれ、ナギちゃんはお姉さんみたいに描かれ、それが上手い具合に物語と絡んでたと。

描写は重くなく、軽快でこのサイズのショートに適していました。もちろんそれだけではなく、節々に月凪さんの細かなセンスの光っていました。





[気になる点]
悪いところはありません。

巧妙な仕掛けや背筋が凍るような描写こそないものの、非常にバランスのとれた上手い作品。

気になったのは

　想いを募らせ、曖昧な距離を保ったまま二年が過ぎた。

ここの文章の書き方は個人的に好きなものの、どこに二年経過させる必要があったのかですかね。
スタートの時点で数年越しの恋で、すでに2回◯られてます。重要な情報は開示されていました。
その後の2年の間に何があったのか。時とともに変化は起こるものの、これといってこの2年の間に何があったのか書かれていなかった。
頭の中の出来事だけだった。

いや、別に悪いところではないのです。逆に特に理由なく2年経ったのだとして、面白くなくなるわけじゃないし、2年経たなくても面白くなくなるわけじゃない。

でも、もしも作者さまがこの2年の空白に拘るなら、この2年間って端折っていいところじゃないんじゃないっすか？ってことです。

[一言]
良い意味で非常に突っ込みどころが少ない作品でした。
凄くバランスが良いです。

恥ずかしながら月凪さんの作品をキチンと読むのが今回初めてなので、まだまだ手の内はわかりませんが、取り敢えずかなり文章がお上手です。

良い点でも悪い点でもなく、読者の勝手な想像ではカズキはあざといです。
きっとあんなこと言いながら、お家でこっそりエロ本読んでます。
メガネもきっとあんなこといいながら、メガネにただただひたすらエロスを感じていたのだと信じたい。
同志なのだと信じたい。

おもしろかったです。
読ませて頂き有難うございました（≧∇≦）