感想一覧
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[一言]
作品の分量がちょうど良い長さでした。登場人物多すぎないのも覚えやすいし、ゆえに容疑者が少ないので、搾り込みやすいです。
流星というロマンチックなタイトルからは想像できないほど、中身の殺人は惨く、三つの死体すべてに救いがなく。麻矢子にしても、結果的に自分の手を汚さずストーカーを死に至らしめることに成功。真鍋さんも麻矢子も殺人犯でなかったことと、明確な悪意や激しい憎悪が顕になっていないだけ良いでしょうね。
麻矢子の出版した本はどうなるのかや、麻矢子の母が秋江、秋絵、秋枝とまちまちなのが謎で、靄がかかったような印象も醍醐味なのかもしれません、
作品の分量がちょうど良い長さでした。登場人物多すぎないのも覚えやすいし、ゆえに容疑者が少ないので、搾り込みやすいです。
流星というロマンチックなタイトルからは想像できないほど、中身の殺人は惨く、三つの死体すべてに救いがなく。麻矢子にしても、結果的に自分の手を汚さずストーカーを死に至らしめることに成功。真鍋さんも麻矢子も殺人犯でなかったことと、明確な悪意や激しい憎悪が顕になっていないだけ良いでしょうね。
麻矢子の出版した本はどうなるのかや、麻矢子の母が秋江、秋絵、秋枝とまちまちなのが謎で、靄がかかったような印象も醍醐味なのかもしれません、
- 投稿者: 退会済み
- 2020年 09月22日 14時50分
管理
ありがとうございます。
分量と登場人物数は、私も本作くらいがベストなのではないかと勝手に思っています(これ以上登場人物が増えると、作者自身が処理できないという話も)。
私は「殺人者と死体への工作者が別人」というネタも気に入っていて、本作ではそこを肝として書いてみました。明確な共犯でなく、偶然共犯関係になってしまったというギミックが好きなんです。
「アキエ」の表記に関しては、完全にこちらのミスです(汗)。一番最初に登場した「秋枝」で統一させていただきました。混乱させてしまい申し訳ありません。確か『守護精霊の密室』でも、会話文の中で人物名が入れ替わってしまっているのを指摘していただきましたね。重ねてお礼申し上げます! ありがとうございました。
感想、ありがとうございました。
分量と登場人物数は、私も本作くらいがベストなのではないかと勝手に思っています(これ以上登場人物が増えると、作者自身が処理できないという話も)。
私は「殺人者と死体への工作者が別人」というネタも気に入っていて、本作ではそこを肝として書いてみました。明確な共犯でなく、偶然共犯関係になってしまったというギミックが好きなんです。
「アキエ」の表記に関しては、完全にこちらのミスです(汗)。一番最初に登場した「秋枝」で統一させていただきました。混乱させてしまい申し訳ありません。確か『守護精霊の密室』でも、会話文の中で人物名が入れ替わってしまっているのを指摘していただきましたね。重ねてお礼申し上げます! ありがとうございました。
感想、ありがとうございました。
- 庵字
- 2020年 09月23日 22時49分
[良い点]
登場人物それぞれの思いが絡み合って、事件が思わぬ様相を呈したわけですね。ケフェウス星人とうまく絡めてあって、こちらもおもしろかったです。
探偵理真さんたちの食事中やお風呂での推理シーンも良いし、証拠物件の連呼も楽しいし……と良い点を挙げるとキリはありませんが。
最後の星野少年の考察については、前者(目撃して庇った)だと信じたい、なんて思ったりもしました。
とてもおもしろかったです。
登場人物それぞれの思いが絡み合って、事件が思わぬ様相を呈したわけですね。ケフェウス星人とうまく絡めてあって、こちらもおもしろかったです。
探偵理真さんたちの食事中やお風呂での推理シーンも良いし、証拠物件の連呼も楽しいし……と良い点を挙げるとキリはありませんが。
最後の星野少年の考察については、前者(目撃して庇った)だと信じたい、なんて思ったりもしました。
とてもおもしろかったです。
ありがとうございます。
ミステリでは推理シーンや取り調べのシーンはどうしても退屈になってしまいがちなので、なるべく工夫をして、読んでいただきやすく心懸けています。私自身もそういうシーンを読むのが苦手なもので。(なぜミステリを書いているのか 笑)
真実はもう藪の中ですが(作者といえども神ではないので、作中世界の全てを知りうることは出来ません)、理真たちも星野のことを信じて、立派に成長することを願っているはずです。小説は終わっても、作中世界で登場人物たちはこれからも生き続けますから。
引き続き感想を下さり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
ミステリでは推理シーンや取り調べのシーンはどうしても退屈になってしまいがちなので、なるべく工夫をして、読んでいただきやすく心懸けています。私自身もそういうシーンを読むのが苦手なもので。(なぜミステリを書いているのか 笑)
真実はもう藪の中ですが(作者といえども神ではないので、作中世界の全てを知りうることは出来ません)、理真たちも星野のことを信じて、立派に成長することを願っているはずです。小説は終わっても、作中世界で登場人物たちはこれからも生き続けますから。
引き続き感想を下さり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
- 庵字
- 2016年 10月18日 21時56分
[良い点]
文章が整っており、またミステリとしても文句なし、証拠物件(笑)で笑わせてもらったりと、大変楽しませて頂きました。
文章が整っており、またミステリとしても文句なし、証拠物件(笑)で笑わせてもらったりと、大変楽しませて頂きました。
ありがとうございます。
ミステリはどうしても陰惨でシリアスな展開が続きがちになるため、自作ではなるべくユーモアのある場面を挿入するように心懸けています。ふざけすぎかな? と心配したりもするのですが(笑)
感想を下さり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
ミステリはどうしても陰惨でシリアスな展開が続きがちになるため、自作ではなるべくユーモアのある場面を挿入するように心懸けています。ふざけすぎかな? と心配したりもするのですが(笑)
感想を下さり、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
- 庵字
- 2016年 10月06日 22時00分
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