感想一覧
▽感想を書く[良い点]
最後まで表現がとても綺麗だと思いました。
睫毛を愛でたり貯めたりする睫毛フェチや何でも与えてくれる彼氏との生活も独特でした。
[一言]
二人がとても愛し合っていて、何というか羨ましい限りでした。
最後まで表現がとても綺麗だと思いました。
睫毛を愛でたり貯めたりする睫毛フェチや何でも与えてくれる彼氏との生活も独特でした。
[一言]
二人がとても愛し合っていて、何というか羨ましい限りでした。
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 05月24日 21時17分
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飯塚智之様
感想ありがとうございました。
習作なので表現の練習も兼ねていたのでそう言っていただけると嬉しいです。
アパートに住んでいることや、彼の身なり、彼女の口ぶりから分かるかもしれませんが、彼は取り立ててお金持ちというわけでも高給取りというわけでもありません。睫毛以外ほぼ望まない、引きこもりがちの彼女の為に、必要なものを最低限買い揃えているだけなのですが、彼女はそれで満足なのです。
何をしていなくても幸せな時間を共有できることが惹きあっているのだ、ということと、引きこもりの彼女にいつまでも引きこもってばかりじゃいられないんだと伝えたい、その二点を書きたかったんですけど、ちょっとチグハグしてしまったと自己反省。
今はこの形で釣り合っていますが、時間の経過とともに幸せの形は変わっていくだろうし、二人の幸せがいつまでも均衡が取れていると良いな、と思います。
感想ありがとうございました。
習作なので表現の練習も兼ねていたのでそう言っていただけると嬉しいです。
アパートに住んでいることや、彼の身なり、彼女の口ぶりから分かるかもしれませんが、彼は取り立ててお金持ちというわけでも高給取りというわけでもありません。睫毛以外ほぼ望まない、引きこもりがちの彼女の為に、必要なものを最低限買い揃えているだけなのですが、彼女はそれで満足なのです。
何をしていなくても幸せな時間を共有できることが惹きあっているのだ、ということと、引きこもりの彼女にいつまでも引きこもってばかりじゃいられないんだと伝えたい、その二点を書きたかったんですけど、ちょっとチグハグしてしまったと自己反省。
今はこの形で釣り合っていますが、時間の経過とともに幸せの形は変わっていくだろうし、二人の幸せがいつまでも均衡が取れていると良いな、と思います。
- 佐倉治加
- 2017年 05月27日 07時51分
[良い点]
作者様の趣味全開の、純文学的な主題を持つ作品に出会えました。また、恋人と同じベッドで迎えた朝を思い出しました。睫毛収集はしないまでも、男女お互い、寝てる相手をいじったりはしますよね。寝たふりをしていじられるのを楽しんでみたり......。
[気になる点]
肉感的な描写があれば、官能的な作品になりそうですね。睫毛にキスをすると感じるもの......、彼の眼球の動きと熱、私の鼻は彼のおでこにくるので、おでこの熱い汗の匂い、そのとき私の手は、胸は腹はどこに触れてどうなっているのか、等。
この作品の核は「彼の肉感と私の心情」かなと思いますので、「肉感! 肉感! そしてその肉感から得る、(異様な)私の(異様な)心情」という描写があれば中々興奮できる作品になったと思います。
[一言]
「気になる点」はなんだか偉そうに書いてしまいましたが、私の好きな作家がそういう文体だというだけです。ただの私の好みです。
直接的なエロではない、心情や普段の交流からちょっとしたエロが感じられる作品が好きです。またこんな作品がほしいなと思いました。
作者様の趣味全開の、純文学的な主題を持つ作品に出会えました。また、恋人と同じベッドで迎えた朝を思い出しました。睫毛収集はしないまでも、男女お互い、寝てる相手をいじったりはしますよね。寝たふりをしていじられるのを楽しんでみたり......。
[気になる点]
肉感的な描写があれば、官能的な作品になりそうですね。睫毛にキスをすると感じるもの......、彼の眼球の動きと熱、私の鼻は彼のおでこにくるので、おでこの熱い汗の匂い、そのとき私の手は、胸は腹はどこに触れてどうなっているのか、等。
この作品の核は「彼の肉感と私の心情」かなと思いますので、「肉感! 肉感! そしてその肉感から得る、(異様な)私の(異様な)心情」という描写があれば中々興奮できる作品になったと思います。
[一言]
「気になる点」はなんだか偉そうに書いてしまいましたが、私の好きな作家がそういう文体だというだけです。ただの私の好みです。
直接的なエロではない、心情や普段の交流からちょっとしたエロが感じられる作品が好きです。またこんな作品がほしいなと思いました。
現代ゴリラ様
返信大変遅くなりました。お忙しい中ありがとうございます。
相手を性的な意味なく深く弄れるのも恋人の特権ですね。耳掃除したり、そう長くない髪で三つ編みしてみたり。汗の匂いは様々な文学作品で描写されていますが、あんまり肉っぽい匂いに例えられているのは見かけないですね。香水と汗が混じっているのはありますが、汗単品で的確な描写がされているものに出会いたいものです。頂戴したご意見参考に次回短編も考えてみようと思います。
肉感、上手な方はすごく上手に描かれるので羨ましいです。私が好きな川端康成も女性の身体特徴を性的でないくせにエロく描写するなぁと思っています。以前ツイッターで呟かれていたのをみて三島由紀夫にも興味を持ちました(眠れる美女は好みの作品なのです)不道徳教育講座しか読んだことがないので他の作品も手にとってみたいものです。
直接的でないのにエロく感じられるもの、私も好きです。次回作へのエネルギーが溜まるような感想ありがとうございました。
現代ゴリラ様の作品とても好きなので、影ながら執筆応援しております。
佐倉治加
返信大変遅くなりました。お忙しい中ありがとうございます。
相手を性的な意味なく深く弄れるのも恋人の特権ですね。耳掃除したり、そう長くない髪で三つ編みしてみたり。汗の匂いは様々な文学作品で描写されていますが、あんまり肉っぽい匂いに例えられているのは見かけないですね。香水と汗が混じっているのはありますが、汗単品で的確な描写がされているものに出会いたいものです。頂戴したご意見参考に次回短編も考えてみようと思います。
肉感、上手な方はすごく上手に描かれるので羨ましいです。私が好きな川端康成も女性の身体特徴を性的でないくせにエロく描写するなぁと思っています。以前ツイッターで呟かれていたのをみて三島由紀夫にも興味を持ちました(眠れる美女は好みの作品なのです)不道徳教育講座しか読んだことがないので他の作品も手にとってみたいものです。
直接的でないのにエロく感じられるもの、私も好きです。次回作へのエネルギーが溜まるような感想ありがとうございました。
現代ゴリラ様の作品とても好きなので、影ながら執筆応援しております。
佐倉治加
- 佐倉治加
- 2017年 04月27日 16時39分
[良い点]
端々から感じる狂気とドン引きしそうな性癖が見てはいけないものを見るような気にさせてくれますね。
[一言]
タイトル通りまさにフェチズムに満ちた話でした。
睫毛の生え変わり周期まで把握する執念と愛情が凄いよ。
睫毛瓶バレたらやばそう。
端々から感じる狂気とドン引きしそうな性癖が見てはいけないものを見るような気にさせてくれますね。
[一言]
タイトル通りまさにフェチズムに満ちた話でした。
睫毛の生え変わり周期まで把握する執念と愛情が凄いよ。
睫毛瓶バレたらやばそう。
芳川見浪様
感想欄にも突撃ありがとうございます。
彼女の性癖は少し(?)変わっていますが、とても彼の事を愛しています。
他のカップルの事って全然わからないですが、見ない方が幸せなこともあるということで。
睫毛取りこぼすといけないので、周期把握は重要ですね、彼女にとって。
睫毛さん睫毛さんry
>睫毛瓶バレたらやばそう。
寧ろ彼女なら、ほらあなたの睫毛こんなに集まったのよって喜々として見せて、そんなおかしい彼女も愛おしいなと彼が思っているとか、そういう未来が見えます(ぇ
お読みいただきありがとうございました。
佐倉
感想欄にも突撃ありがとうございます。
彼女の性癖は少し(?)変わっていますが、とても彼の事を愛しています。
他のカップルの事って全然わからないですが、見ない方が幸せなこともあるということで。
睫毛取りこぼすといけないので、周期把握は重要ですね、彼女にとって。
睫毛さん睫毛さんry
>睫毛瓶バレたらやばそう。
寧ろ彼女なら、ほらあなたの睫毛こんなに集まったのよって喜々として見せて、そんなおかしい彼女も愛おしいなと彼が思っているとか、そういう未来が見えます(ぇ
お読みいただきありがとうございました。
佐倉
- 佐倉治加
- 2016年 11月14日 10時45分
[良い点]
こう、何というか、見てはいけないものを指の隙間から見てしまうような、不思議な読了感がある作品でした。
これは「純文学」というジャンル以外のなにものでもないですね。
[一言]
別のエッセイ感想欄で描かれていた内容(フェチ作品執筆中)が気になって、こちらを読ませていただきました。
とても「箱庭」感のある愛情が、美しく無駄なく表現されていて、とても印象深いです。
実際に目にしたりすると「……うわぁ~」と引いてしまうのでしょうが、文学作品として目にすると何故か許せてしまうのが不思議です。
上手に彼の皮をはいで、じっとり愛でていただきたいものです。(ん?)
こう、何というか、見てはいけないものを指の隙間から見てしまうような、不思議な読了感がある作品でした。
これは「純文学」というジャンル以外のなにものでもないですね。
[一言]
別のエッセイ感想欄で描かれていた内容(フェチ作品執筆中)が気になって、こちらを読ませていただきました。
とても「箱庭」感のある愛情が、美しく無駄なく表現されていて、とても印象深いです。
実際に目にしたりすると「……うわぁ~」と引いてしまうのでしょうが、文学作品として目にすると何故か許せてしまうのが不思議です。
上手に彼の皮をはいで、じっとり愛でていただきたいものです。(ん?)
- 投稿者: 片平 久(執筆停滞中)
- 2016年 10月07日 23時42分
片平 久様
感想いただきありがとうございます。
>見てはいけないものを指の隙間から見てしまうような
そう、なんかそういうモノだから見てしまうというか。現実に目の当たりにすればドン引きするんでしょうけど。
あのエッセイでは自分の滾る欲が噴出どころか微妙な噴火すらしている気がします。あれでも自重したんです(真顔)
自分もこれは純文学のつもりで書いたのですけれど、純文学の定義って最近はゆらいでいるのだと知りました。コトバンクで調べましたが良く分かりませんでした。なろうの「純文学」カテゴリにのっているものは、たぶん私の中の純文学とはずれている気がするのですが(全部の作品を読んだわけではないので確定的なことは言えない)
ただ、自分がこういうものを書くときは、自分が読んできた作家の影響を多分に受けているなぁとは思います。
>とても「箱庭」感のある愛情が、美しく無駄なく表現
そうなのです、この世界を構築するには「箱庭」であることはとても重要でした。外的要因を入れることはできなかったのです。
美しく無駄なくと言っていただけて嬉しいです。過不足のない表現というのは本当に難しいので。
ストーリー性は全くなく時間軸の一部を真四角に切り取ったような世界を描きたかったのです。
彼女はこれからもこの真四角の世界で彼の体の一部を収集し続けていくことでしょう。
過不足のない完璧な世界の中で彼から零れ落ちるものを拾い続け、瓶に詰めて愛でるのは、ある一方向に突出した愛情であります(キリッ
お読みいただきありがとうございました。
佐倉
感想いただきありがとうございます。
>見てはいけないものを指の隙間から見てしまうような
そう、なんかそういうモノだから見てしまうというか。現実に目の当たりにすればドン引きするんでしょうけど。
あのエッセイでは自分の滾る欲が噴出どころか微妙な噴火すらしている気がします。あれでも自重したんです(真顔)
自分もこれは純文学のつもりで書いたのですけれど、純文学の定義って最近はゆらいでいるのだと知りました。コトバンクで調べましたが良く分かりませんでした。なろうの「純文学」カテゴリにのっているものは、たぶん私の中の純文学とはずれている気がするのですが(全部の作品を読んだわけではないので確定的なことは言えない)
ただ、自分がこういうものを書くときは、自分が読んできた作家の影響を多分に受けているなぁとは思います。
>とても「箱庭」感のある愛情が、美しく無駄なく表現
そうなのです、この世界を構築するには「箱庭」であることはとても重要でした。外的要因を入れることはできなかったのです。
美しく無駄なくと言っていただけて嬉しいです。過不足のない表現というのは本当に難しいので。
ストーリー性は全くなく時間軸の一部を真四角に切り取ったような世界を描きたかったのです。
彼女はこれからもこの真四角の世界で彼の体の一部を収集し続けていくことでしょう。
過不足のない完璧な世界の中で彼から零れ落ちるものを拾い続け、瓶に詰めて愛でるのは、ある一方向に突出した愛情であります(キリッ
お読みいただきありがとうございました。
佐倉
- 佐倉治加
- 2016年 10月08日 06時17分
[良い点]
「さあ、お友達だよ」から滲み出る狂気。異常性。美しい情景に混ぜ合わせてしまうセンス。
そして読後感。
なにか、とんでもないものを読んでしまった気がする。
[一言]
睫毛フェチ、というものに関して私はよく知らない。
知らないけれど…知らなくていいや…。
骨まで愛してるとはよく言ったものですが、睫毛まで愛するのは難しいことだと思います。
旦那様への愛情が見てとれる、素敵な文章でした。
…えっ、これ大丈夫かな。
「さあ、お友達だよ」から滲み出る狂気。異常性。美しい情景に混ぜ合わせてしまうセンス。
そして読後感。
なにか、とんでもないものを読んでしまった気がする。
[一言]
睫毛フェチ、というものに関して私はよく知らない。
知らないけれど…知らなくていいや…。
骨まで愛してるとはよく言ったものですが、睫毛まで愛するのは難しいことだと思います。
旦那様への愛情が見てとれる、素敵な文章でした。
…えっ、これ大丈夫かな。
- 投稿者: 退会済み
- 23歳~29歳
- 2016年 09月26日 16時01分
管理
禍腦肴 かな様
この話に感想いただけるとは思っていませんでした。ありがとうございます。
とんでもないもの、良い点に書かれているということで褒め言葉と受け取っておきます。
フェチの話を書いてはいるものの、彼女は睫毛フェチとしてはまだ入り口なのです。突き詰めて彼女の性癖を考えていくと睫毛フェチを起点として、彼から落ちる睫毛に準ずるもの、髪の毛とか皮などをそのうち集めていきそうだなあと思いました。
そうして、彼から剥がれ落ちた彼の一部だったものを収集し、彼がいない間それを眺めることで、生きている彼の大切さを実感し、愛情を深めていくんだろうと思います。
状況としては、とても優しい彼に甘えてるだけの引きこもりの女性なんですが、こうやって書いてみるとこれはこれで、幸せな形なんだろうなと自分で思いました。
この話に感想いただけるとは思っていませんでした。ありがとうございます。
とんでもないもの、良い点に書かれているということで褒め言葉と受け取っておきます。
フェチの話を書いてはいるものの、彼女は睫毛フェチとしてはまだ入り口なのです。突き詰めて彼女の性癖を考えていくと睫毛フェチを起点として、彼から落ちる睫毛に準ずるもの、髪の毛とか皮などをそのうち集めていきそうだなあと思いました。
そうして、彼から剥がれ落ちた彼の一部だったものを収集し、彼がいない間それを眺めることで、生きている彼の大切さを実感し、愛情を深めていくんだろうと思います。
状況としては、とても優しい彼に甘えてるだけの引きこもりの女性なんですが、こうやって書いてみるとこれはこれで、幸せな形なんだろうなと自分で思いました。
- 佐倉治加
- 2016年 09月26日 22時42分
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