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[良い点]
カフェ好きとしてはたまらないデートでしたね。
本当によう子さんのこういう描写を読んでるとわくわくするんです。ときめくんです。
ちょうどTOOTH TOO**のこういうアフタヌーンティーセットが食べたいと思っていたところなので、ホテルなら尚更素敵でしょうね。

そして、語る内容は将来の夢。
目指しているものがある若い子たちの熱量、読んでいるだけで眩しくていいなぁと思います。

そして立派すぎる夢を語る一方、稜の男子としてのどうすることもできない切実な願望。
人間らしくて納得しました。
分かっていても、抑えられないんですもんね……、いや、稜はぎりぎりまで抑えようと彼なりに頑張っていた様子が伝わってきました。
可南もそれに応えようとしました。
それでもすんなりいくわけがない、そのもどかしさの描写が素晴らしかったです。

入水にはかなり驚いてしまいましたが、足を温める健気な稜の姿にとても愛を感じました。
>「……わ、私。私は。わたしはもっとイタカッタんだからねっ……!」
とてもリアルな感じがして、言いたいことが言えて良かった…!と思いました。

これからもいろんなことを乗り越えられるだろう、素敵な二人ですね(o^^o)
小春さま、感想どうもありがとうございます!

まず、ホテルでのアフタヌーンティーの描写は、完全に私の趣味で、なくてもストーリー展開には関係ないので、退屈に思われた読者も多いと思います。だから、小春さんのそのご感想は、とても嬉しいです。共感して頂ける方にはわかって頂けるんだなぁと。

将来の夢も、ひたすら語るだけのシーンなので動きがなく、どうかなと思っていたので、嬉しいです。
確かに、若い子のそういう夢語りは、眩しい羨ましいものはありますよね。

稜の抱えていたものは、十代の男の子なら普通の煩悩でしょう。
ただ、実行表現の仕方がまずかった。あんな背伸びした大人の真似事をされたら、女の子は萎縮するだけ。そこに齟齬が生じた。
それでなくても、カナンは抱かれることに恐怖感を感じていたので。不幸なすれ違いだったと思います。

入水は、本気でするつもりではなく、ただ悩んでいる間に時間が刻一刻と過ぎて行ったのです。稜の掌でカナンの凍った素足を暖めるシーン、カナンのあの本音を吐露した台詞は、私も気に入っています。

この喧嘩をしたことにより、二人は一歩またお互いの深いところに近づくことができたと思います。
これからも様々な困難・トラブルを乗り越えていく二人だと作者としては信じたいです。

とても丁寧なご感想をいつも本当にどうもありがとうございます!
[一言]
すみません!
稜クンの名前の漢字を間違えてました。
失礼しましたm(__)m
雪乃さま

いえいえ!
わざわざコメントありがとうございます!!
私の書くキャラは結構、誤字率?が高いんですよ^^;
「守屋」を「守谷」とか…………。

[良い点]
大人でもなかなか経験できないハイクラスのデートを、疑似体験させていただきました。
その丁寧な描写は、香月さまが得意とされ、個性が光る所ですね。
恋愛に対しても、そして将来に対しても、ふたりの目指す未来は、スタートしたばかり。
そのもどかしい感じがよく表現されていたと思います。
大人びてはいますが、まだ高校生ですものね。
お似合いのふたりでも、きっと絆を深めるためには必要な気持ちのすれ違いだったと思います。
陵クンの必死な所は、好感が持てました!
ラストの海辺のシーンは印象に残りました。
[一言]
レビューもおめでとうございます!
作品にピッタリの素敵なレビューだと思いました。

雪乃さま、感想どうもありがとうございます!

ホテルデートの描写は、単なる私の趣味が丸出しになってしまいました^^;
手順など怪しい箇所もあるかと思いますが、私の体験が基になっているので、そこそこリアリティーはあったかもしれません。

>恋愛に対しても、そして将来に対しても、ふたりの目指す未来は、スタートしたばかり。
そのもどかしい感じがよく表現されていたと思います。

嬉しい感想をありがとうございます。
大人びているようでも高校生には変わりません。彼らの思い描く将来像などにも触れてみたかったのです。

中間部のふたりの行き違いは、本作を展開するうえで必要な場面でした。
少々、強引な展開だったかと反省しています。二、三、他の方からご指摘を受けていまして、心理描写や動機付けなどをもっと丁寧に描くべきでした。

ラストの海辺のシーンは、自分でも気に入っているシーンなので、印象に残ったと言って頂けて、大変嬉しいです^^
タイトルとの関連性もあり、面目躍如のシーンです。 ←自分で言う

楓さんからは、本作をよく読みこんだ素晴らしいレビューを頂きまして、本当に嬉しかったです^^

いつも丁寧な優しいご感想を本当にどうもありがとうございます!
[一言]
ホワイトデーなので、一気読みしてきましたよ〜

お得意のキラキラした世界観と、小道具の細かさがよく出ているお話でしたね。

 欲を言えば、部屋に行くまでに葛藤があればもっとすんなり感情移入できたような気がしました。
 女性には理解できても男性には理解が難しいこと、またその反対もそうですが、そういうことはよくあることだと思うんですよね。男性としては「部屋には来なくていいよ」って言ってるのに、そして女性の方も行ったらどうなるのか分かるのに、なぜ拒否するのか違和感がありました。
 なので、部屋に行くまでの間に、いろいろな葛藤の描写があればそういった違和感を防げたのではないかなと思います。もちろん、その上で一人になったときに思い出すように振り返るのはそのままで良いと思うんですよね。

以上、個人的な感想でした〜
ハッピーホワイトデー!
  • 投稿者: 柿原 凛
  • 23歳~29歳 男性
  • 2019年 03月14日 20時40分
凛さん、感想どうもありがとうございます!

うーん、また弱い所を突かれたな、と脱帽です。
部屋に行くまでの葛藤は、珈琲をもう一杯飲んで散々逡巡した、の一言だけで片付けてしまいましたからね。
その心理は、正直、読者さまに想像して欲しかったんです。
でも、あの場面でのあの拒否の仕方に違和感があるとは、別の方からも言われたことがあります。
私としては、ついていこうとしたけれど本能的に受け付けなかった、と表現したつもりですが、それだけでは描写し切れなかった点は否めません。
稜の、部屋には来なくて構わない、という台詞は表向き。本音は、思い切り期待してのことです。それだからこそ、カナンがあの部屋に行けばどうなるか、わかって行ったはずなので、それなのに拒否するのは違和感が大きくなった要因だと思います。
あの場面からラストにかけては本作の山場なだけに、もう少し誰もがすんなりと納得できる表現が出来れば良かったと思います。
凛さんのアドバイスを元に、色々再考してみます。

いつも的確な感想をどうもありがとうございます!
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