感想一覧

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[良い点]
短編の新作リストから探して読ませて頂きました。
ところで、結局のところ、リナリア・フィーリアの顔はどんな感じなのでしょうか?
怜悧な美貌では無いけれど愛嬌がある顔といった感じでしょうかね?
[気になる点]
誤字・脱字等の報告
①最も、ローリエが不器用過ぎて荷造りというより、荷解きの状態にしていったから、実質的には私とじいやの2人。→尤も、…
②この人が!? という言葉を寸で飲みこみ、私は貴族式の挨拶をする。→既(すんで)に飲み込み、…
③「俺はミザール。貴方の夫となる者だ」→…・貴女の… 
④「ここが貴方の部屋だ。夕食まで時間があるから好きにすると良い」→貴女
⑤牛肉の燻製は、無難にチップにクルミを使用しているらしく、それが返って素材の味を充分に引き立たせる。→…、それが却って…
⑥朝はスコーンに木苺のジャムとクロテッドクリームが乗せられ、たっぷりのミルクが入った紅茶だった。→…載せられ、…
⑦彼が私の部屋に訪れたのは初めてのことだ。→…部屋を…
⑧最もローリエの場合は手伝おうと食材を切るのをお願いすればまな板ごと切ってしまったり、ましてや包丁まで折ってしまったりと、厨房が危機に陥るので味見係に徹してもらっている。→尤も…
⑨「今日、貴方が持ってきてくれたお弁当、とても美味しかった」→貴女
⑩「大丈夫だ、貴方を1人にはしないよ」→貴女
⑪「貴方が怖くなくなるまでずっとここにいよう。だから安心して眠りなさい」→貴女
⑫「そんなことより貴方の方が大事だろ!」→貴女
⑬「俺が嫌いならそう言えばいい。だが、それを着て貴方が参加するのだけは許さない」→貴女
⑭戦争の時、どこからでも敵を発見できるようにという昔の皇帝陛下が作ったらしい。→…造ったらしい。
⑮かつて姉が私に言った言葉。美しい姉は地位も財力もある各上の貴族のもとへ嫁いでいった。→格上の貴族の…
⑯「この日を持ってリナリアは完全に俺の家族だ。→「この日を以て…
⑰「俺は初めて貴方を見た時から貴方を愛していたよ。世界で1番美しく愛おしい俺の妻だ」→貴女×2
⑱相変わらずミザール様はよく分からない。無表情で言葉少なだし、初めより笑う事は大きくても語る事はない。→…笑うことは多くても… では?

貴方 : 第二人称の敬意ある代名詞。主として男子および公的機関の文書の中で用いる。あなた。

以上、ご参考まで
[一言]
①私は先ほどまで縫っていたお手製のハンカチーフを広げて机に広げる。…広げて机に置く。 or…ハンカチーフを机に広げる。 ではどうでしょうか? (『広げる』が続くため)
②私を別邸に追いやっておいて今更何の用だ、と言いたい所だけどどうやらお父様達は今も私の事などどうでもいいらしい。→…、と言いたいところだけど… でも可。(場所ではないため)
③そんな美味しい話に貧乏貴族の私が嫁げるはずがない。→…私が背けるはずがない。 では?
④貴族の家庭では初めて社交界に出る娘をいかに美しく着飾ろうと、親は腕の良い職人達を集め、ふさわしいドレスを見繕わせる。→…仕立てあげさせる。 ではどうでしょうか?
見繕う : 品物などを、みはからう。適当に選んでととのえる。
⑤テーブルの真ん中には大きな金の器にこれでもか、と鮮やかな果物が盛りつけられている。→…と色鮮やかな… でも可。
⑥貴族の女性が裁縫をすることは教育として施されても、その技術を使うということは“その家の貴族女性が縫物をしなければならないほど生活が困窮している”という印象を与えるのでタブーとされている。→…教育として躾けられていても、… ではどうでしょうか?
⑦「はじめまして、王太子殿下。お初にお目に掛かります、ミザール様の妻、リナリア・フィーリアと申します」→…、ミザールの妻、… でも可。
⑧コメをドーム状に成型し、それを卵で包むのはそれなりに難しかったが、何とか完成しソースを掛ける。→…成形し、… でも可。(原文では型にコメを入れて形を作る場合ですね)
⑨ぽつりぽつり、と降って来たかと思えば桶に溜まった水をそのままひっくり返すかのような激しいものへと変貌する。→…急変する。 でも可。
⑩青い顔をしたローリエに拭きものを持ってこさせ、温かい飲み物も入れてくれる。→…淹れてくれる。 でも可。
⑪彼の太い指に雫が乗っていて、確かに私は泣いていた。→…雫が載っていて、… かな?
⑫「あいつを逮捕できる“きっかけ”があれば、余罪という形で彼の罪を暴くことが出来るのだが……事件を起きるのを待つか、こちらから起こすしかあるまい」→…事件が起こるのを… でも可。
⑬体の芯まで来るような冷たさに思わず身震いする。→体の芯まで凍えるような冷たさに… ではどうでしょうか?
⑭「夫に裏切られ、適齢期を過ぎた君を娶る僕はみなが羨む伴侶として映るだろうね」→…みなが褒める奇特な伴侶として… ではどうでしょうか?

葛城遊歩様

たくさんある新作リストの中からこの度は拙作に貴重なご意見をありがとうございます。

まず、リナリアの顔立ちについてですが、近日掲載予定の前日譚の方でちょこっと表現させて頂いております。特に美しいわけではないけど、笑った顔は可愛いかなぁ、くらいです。可も無く不可も無く、といった感じです。

そしてたくさんあった誤字脱字について。
ご報告ありがとうございます。推敲をしていても気付かなかった部分がここまであったとは、本当にお恥ずかしい限りです。ご報告に感謝申し上げます。
さきほど挙げて頂いた箇所は訂正させて頂きました。

文章についてですが、誤字だけでなく本当にありがとうございます。
実はこれを載せる前に執筆担当と構成担当で推敲をしていたのですが、
2人で見落としていた箇所を指摘して頂いて……
こんなにもあったのか! と恥ずかしくなりながらこちらも訂正させて
頂きました。葛城遊歩様、ありがとうございます。

数ある小説の中で拙作を見つけてくださり、お目通しまでして頂き、
見やすく書いて頂いた、たくさんのご意見まで本当にありがとうございました。
  • The.Snow.Queen.
  • 2016年 10月20日 18時51分
[一言]
はじめまして、とても面白かったのですがちょっと気になる部分が……。
リナリアは父親似との事ですが、だったら何故父親からも虐待されていたのでしょうか?
美人だけど浮気性な妻の産んだ子が自分に似ているのならば、むしろ可愛がりそうな気がするのですが。
母親はおろか父親にも似てない(実は会ったこともない父方の祖母似であるとか)の方がより家族に虐待される理由にもなるかなと思うのですが。



いずはら深海様

この度は、拙作に貴重なご意見を誠にありがとうございます。
早速ですがご指摘して頂いた部分について……

リナリアの父親は1番大事なのが母親です。
子どもは彼にとってオマケでしかありません。
長兄は自身の跡継ぎというのもあり、他のきょうだいより愛情は注いでいますが、母親至上主義の父親にとって姉やリナリアのような女性の子どもには関心がありません。それに、妻に反対する事が出来ないという性格でもあります。そのため、顔が似ていてもネグレクトをしてしまう、ということになります。

いずはら深海様がおっしゃるように両親に似ていない設定は筋が通っていて、お話もすっきりまとまりますが、“確実に”血が繋がっていると感じられる相手からの虐待という点にこだわった結果でございます。
使用人から愛情は注がれていても彼らには『壁』があって、それは無償のものではないので彼女にとって対等な家族からの愛をもらうという形になるように執筆いたしました。

しかし、文中では父親からの虐待の理由については明言していなかったこともあり、不明瞭な部分になってしまいました。

いずはら深海様、この度は貴重なご意見を拙作にありがとうございます。
  • The.Snow.Queen.
  • 2016年 10月20日 18時43分
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