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[一言]
今では、終戦、いや敗戦の混乱期を知る人、語る人が周りにいなくなってきました。もはや戦後ではない、という言葉すら歴史の教科書の存在です。
そのような中で、このようなエッセイ、いや、随筆というべきものは貴重だと思います。
今、読む人が少なくとも、これからも書き続けて頂けると幸いです。

  • 投稿者: 36-6-2
  • 30歳~39歳
  • 2018年 09月01日 05時20分
「36-6-2」さん、感想ありがとうございます^^


>もはや戦後ではないという言葉すら歴史の教科書の存在


戦後でないのなら、それは戦前なのでは?
ならば戦争を望むのは、どんな利権なのか?

そういう風にすら語られず既に戦争を求めるシステムにこの国家が組み込まれ

この邦に住む大多数の平和を望む者達の声を無視して、少数の権力者達が望む国家利権のために国の内外で悲劇をばらまく事にならなければいいのですが……

  • 隠居老人
  • 2018年 09月02日 09時51分
[一言]
いまや政治家、マスコミ、芸能人、経済人の殆どが我利我利亡者ばかりですからね。
明治維新は個人的にはイギリスとフランスの植民地争いに巻き込まれて、維新政府というイギリスの手先になった連中に日本は乗っ取られたとわたしはおもっていたりしますけどね。

  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳
  • 2017年 05月24日 08時34分
水源さん、感想ありがとうございます。


江戸時代の遊郭の楼主に生まれ変わったので遊女の待遇改善に努めつつ吉原遊廓の未来も変えようと思う

住んでる家ごと縄文時代の日本に転移したんだが案外住みやすい件

力こそ正義!暴れん坊将軍爆誕!

ウイルスのために男女比がおかしくなった世界で僕は強く優しく有りたい
古代エジプトに転移して奴隷になったけど、思いの外、居心地が良い件について【改訂版】

昔の北アメリカに転移してホピの一族になったけど、そんなに悪くない件について

戦国時代の薩長同盟・フランシスコ・ザビエルの後継者の生涯

夏侯月姫伝・夏侯淵の娘は張飛の嫁で華佗の弟子

木曽義仲の覇業・私巴は只の側女です。

楠木正成・悪党と呼ばれた男

ほんとうに人類は滅ぶかもしれないな

冒険者ギルドの元になったのは傭兵ギルドと賞金稼ぎじゃないかな

コミケの参加で逮捕もありうる?「共謀罪」法案の対象に「著作権等の侵害等」まで盛り込まれる現状は怖いね。

転生者とか転移者の現代知識チートって簡単にできるのか?ちょっと考えてみた。

読ませて頂きました


吉原遊廓の話は現代の性風俗店の話もからめてで興味深く読ませてもらいました。

私の若い頃はまだ赤線もあり当時の雰囲気を知る身には
風営法後の性風俗店は色々と機械的に思えてしまいます。

刺青したあんちゃんがうろちょろしてた時代と本質は変らないにしても
身を売る女性達が変れば当然なのでしょうが

暴対法など
そういった面でも影響を受けて変っていったというのもあるようですね





>イギリスの手先になった連中

イギリスという国家に蔓延る多国籍企業利権と維新以後に日本の政治屋達が結びついて

大戦の後も再編された日本国内利権に居残り

戦後から今に至るまで米国の軍産複合体利権などと共に皇室の権威を利用して血統によって結びついた政商や政治屋一族達の話でしょうね

>我利我利亡者ばかり

首相がそういった一族の間で持ち回りで繋がれる時代が長く
そのせいで政治不信が広がり諦めにまでなりかけてるのが
そういった状況を創り出している

そう考えると昨今、
「戦後は終わった」という宣伝の裏で
日本にも戦前の空気が漂っている理由も解る気がしますね
  • 隠居老人
  • 2017年 05月24日 15時15分
[良い点]

 (^_^)ノ「我が意を得たり!」と、思わず二度三度膝を打ちながら拝読させて頂きました。

 今後とも無理のないペースで作者様の小気味いい「愚痴」がまた読めれば私、幸甚でございます。
 
  • 投稿者: 230
  • 2017年 05月23日 19時34分


230さん、感想ありがとうございます。

生ける屍達についての日記帖 : Data of the living dead



読ませて頂きました。

 原発利権の影響か多くのゾンビ物語が触れようとしない原発のメンテナンス不備の問題

いくつも自民政権下で小さな事故があったのに、たまたま野党にいた時の言い草などにも考えるところがあったので

そういった管理なしでは致命的な技術に頼る産業が本当に必要なわけがない

という現代の大企業と癒着した政治の在り方の根源を考える切欠になりそうな作品ですね

他のゾンビ物語でも定番ネタになってくれるといいのですが……
  • 隠居老人
  • 2017年 05月24日 15時01分
[一言]
ランキングからやって参りました。

歴史、経済、政治について常々感じていた疑問と申しますか、得体の知れないものに対する違和感がこういう形で、一つ掘り下げられた作品に触れた事によって、少し取っ掛かりを得られたような心境になって参りました。物事のきっかけとなる作品に出会えたことに感謝致します。

駅やら商業ビルやら、インターネットのサイトの広告やら、あるいはスーパーやコンビニやら、あれを買えこれを手に入れろ違うそれじゃないこっちだ是非ともこうなれ、などと、近頃はますます賑やかさを増している世の中となって参りましたが、落ち着きながら、なんとかやって参りたいと思います。

*利権の暴力的な印象のする部分が苦手なようで、まだ頭に入ってないところがありますので、また後日、機会を見て観覧させていただきます。

それでは失礼致します。


水間ノブさん、感想ありがとうございます。


導かれ泉に。
満ちる想い
唄いてよっこいしょ節。
過去と未来と、そして今の僕。
雨と出会いと相合い傘と。
佇まいを直す。
ナイーブ
やわい
あゆみ
たゆたう
発声練習
灯り
明日。
情報処理
吹っ飛んだ!
本能
ショートコント
ビート・オン・ビート
望み
庭先の主様
私と家族。
開校 ──a chance meeting.
抜き差しならぬ【改訂版】
えええええええええええええ──っ!!
恋人と休日、古新聞などはございませんか?
ライフイズ
草むしり ──でもさんざん引っこ抜いたから、休む!
食パンにチーズのせたのってさあ、
とある教室の風景
休み時間 ──いずれ次元を超える
ピ~チク ! パ~チク ! ピ~ ! ヒャラララ~ン !


読ませて頂きました。

電子の戦場は長めなのでまだですが、シュールで歌詞めいた作風が多いようですね。

拙作が御役に立てたのなら、幸いです。


>利権の暴力的な印象のする部分が苦手

私も「既得権益を侵されたと感じた時に、利権に執着する人間が見せる暴力性」を何度も目の前で感じてきたので、生臭い危ない話は、極力避けたつもりですが、客観性に欠けた表現があれば御指摘頂ければ、加筆修正など致します。



  • 隠居老人
  • 2017年 04月16日 19時25分
[良い点]
誰もが自分の目でしか世界を見ることはできない。だからこそ『私には世界がこう見えるけれど、あなたはどうですか?』という物語が人には必要だと思います。その点でこのエッセイはその時代を生きた人の冷静で思慮深いものであり、考えさせられることの多い素晴らしいものです。
[一言]
自分自身、耳に痛いところもあり参考になります。ありがとうございました。
  • 投稿者: NOMAR
  • 男性
  • 2017年 04月05日 13時16分
NOMARさん、、感想ありがとうございます。
年寄りの愚痴めいた文章が何かの役に立てたのなら幸いです。


ダンジョン税をぶっつぶせ!! ドリン&サーラント

才能ノ在処ト内実

ドラゴンの聖女と1本角のドラゴンの帰る家

オリンピックでおもてなしいっ!

これ、なんかおかしくね?

マウスイーターのプリミティブライフ

妖怪 転生トラック

刀と共に生きている あんたもどうだい?

読ませて頂きました。



NOMARさんは、東京の方のようですが色々と情けない話を見聞きされたようですね。

俗に愚民化政策と呼ばれた施策の成れの果て。

地方では実感の少ない事も、欧米化の最先端にある東京という都市では実感される事も多いのでしょう。

物を造るより利権を売り買いしてマネーゲームで金儲けをしようという社会を造ろうとするならば、仕事に誇りを持つ正直者ほどバカを見る世の中が訪れる。

米国の有様を知っていて、日本を属米保守派に任せればそうなるのだろうと解っていて止められなかった私達の失敗を実感させられました。

こういう話を聞くと、日本は国民の平等を手放し、知らぬまに精神の自由を手放し、見せかけの平和すらも手放そうとしているのではないかと心配になります。

次は軍事参戦のための世論造りにテロを国内に引き入れるような事が起こったりしないかと不安な昨今の世界情勢もあり、国民の「民主主義が崩壊しつつある事に対しての不安」を意志や行動というものに変えられるようになればいいと思うのですが……

これ以上は完全な愚痴になるので止めておきましょう。

それではまた。


  • 隠居老人
  • 2017年 04月06日 15時55分
[気になる点]
文章が「薄っぺらい」
[一言]
私の祖父は、軍医でした。
戦後収監され、東京裁判で一度は死刑判決を受けています。

その祖父は、軍人時代のことを殆ど語りませんでした。
今にして思うと、「語れなかった」のだと思います。
語れば、そこに私情が混じるから。
軍人であり、軍医であり、そして死刑判決を受ける程の地位にあった軍人であるということを考えれば、
多分に現在の倫理に照らしてみれば唾棄すべき行いもしていたのでしょう。
最終的にその死刑判決が覆されたということを考えれば、
英雄的行為も行っていたのでしょう。
でも、どちらのことも語りませんでした。

それが、現場を必死に生き抜いた人間の、本音だったと今では思います。

隠居老人さんが「語って」いることも、一つの事実なのだと思います。けれど、隠居老人さんが見た、「現実の一側面」に過ぎない、とも感じます。
つまり、「戦争体験の一エピソード」。整理されていない一次資料。それ以上の価値を、残念ながら見出せません。

我々若い世代は、戦争というものを直に知りません。
だから、往々にして美化したり誤解したりしている部分もあるのでしょう。
けれど、隠居老人さん。
貴方とて、貴方が「体験」したことが現実の全てであると、どうして言えます?
貴方の解釈が針小棒大でない、と何故言えます?
一事が万事、と認識していないといえますか?

隠居老人さんの年齢を想像し、その重ねた歳月が現れている文章、と考えるには、余りにも内容が薄すぎます。

貴方は、この70年間、何を見て来たのですか?
たかあきらさん、、感想ありがとうございます。

転生者は魔法学者!?

は長いのでまだですが


どうということはないはなし

新興宗教の集まりに行ってきたよ!

リアルな現実・現実のリアル

読ませて頂きました。

 現代の常識を大事にされるかたで
 客観的な「現実認識」を否定した20世紀の主観的懐疑論の視点で物事を見るかたなのでしょうか。

 共同幻想論的な精神文明の部分否定は容認しても、全面否定はすべきではないというのが、私の立ち位置なので、たぶん極端に離れた「現実認識」を持っているわけではないと思います。

 どうということはないはなしの
「作者と読者の距離感」という意味では、私はたかあきらさんより踏み込んだ意見交換もありだと思っていますので

 たかあきらさんなりの歴史観も感想に書いて頂けたら、意見交換ができて面白かったと思います。

 




>文章が「薄っぺらい」


誤解されているようですが 
あらすじや「エッセイ=懐疑主義者が書いた論文が語源」と最初に示したように、このエッセイは、そういう懐疑主義による理を語るための試論で、感情に訴え読者を説得するためのものではありません。

 このエッセイは何らかのプロパガンダではないですし、私的な戦争体験のエピソードを語るものでも当然ありません。
 
 占領軍の統治で社会常識が変化していった事実。
 冷戦時代に行われた思想弾圧の事実。
 ソビエト崩壊とオリガルヒへの権力移行への流れ。
 55年体制が崩壊してバブルへ続く冷戦後の歴史の流れ。
 ジェネX以降の日米の世代的特徴差から見る国内民主主義の衰退。
 湾岸戦争からテロ戦争への戦争と経済の流れ。
 派遣法から格差社会が造られるまでの政界の変遷。
 全面核戦争の脅威の忘却から原発事故への原子力産業の流れ。

 
 そういった今の若い人でも調べれば知る事のできる話を、近代史として総合的に考える一助になればと、若い方が持ち難い視点での歴史観を、仰るように「現実の一側面」として提示したにすぎません。

 当然、他者の歴史観を否定するものでもありません。
 
 あらすじで示したように
 あくまで、年寄り視点の懐疑主義で歴史の流れを見ようという懐疑主義的試論ですので、歴史観の磨り合わせに御使い頂ければ、それだけで幸いです。


>その祖父は、軍人時代のことを殆ど語りませんでした。

 その方の世代だと私の父親か伯父と同世代のかたでしょうね。

 たかあきらさんは、その方を尊敬していたんでようね。
 
 たぶん、貴方は私の息子と同世代か少し下の世代の方なのでしょう。

 息子の学生時代、将来について語り合ったときに、貴方と似たような事を、息子が言った記憶があります。

 そういうつもりはないのですが、私の論調は「独善的」と取られる事もあるようです。

 けれど、独善を語り他者を否定するつもりは、毛頭ありません。

 このエッセイも、あくまで昨今では語られなくなった近代史観の提示にすぎません。

 それが、私情であなたやあなたの御家族の想いを踏みにじっていると感じられたのなら申し訳ない。




>「体験」したことが現実の全てであると、どうして言えます?
>解釈が針小棒大でない、と何故言えます?
>一事が万事、と認識していないといえますか?

 まさにこの問いが懐疑論で、それは否定されるべきではないでしょう。

 何度も言いますが、このエッセイは誰かを否定するためのものではなく、新たな視野の提示が目的です。

 そこを間違えると視野を狭める事になってしまいますので、御間違えなきよう。
 
 
 貴方が暗に仰っているように、人は違っていて当然で、違う事にも意味があります。

 生き方を、誇る事も卑下する事も、蔑む事も自嘲する事も主観による感情論です。

 だから、「現実の全て」など求める必要はないものです。

 「常識」という言葉で時に「現実の全て」をごちゃ混ぜにしがちですが、確かにそれは相対的な主観の集合でしかありません。

 けれど、客観性を否定し、歴史観や信条を定めずに、流されるまま生きるというのは、相対的な主観の肯定とは別の話です。

 争いは、主観の対立ではなく、利権や利害の対立で起こるものだからです。

 歴史観や信条は自分で見出すもので、持とうとしなければ持たないままでも生きていけるものなので、求めない人も多いでしょう。

 そんなもの持つ必要はないとか、持たないほうが楽だから、持たない人を増やしていこうという風潮もあるでしょう。

 それでも、「絶対に正しい何か」など必要ありませんが、ただ理不尽を呑み込み、社会の行く末について考える事をやめる必要もまたないのです。

 あらゆる判断をせずに生きる事はできないのですから、社会に関わるのなら、客観的な公正さを必要とする判断の核となる歴史観や信条は、どこかで必要になります。

 裁判の陪審員制度も民事に広がる可能性がありますしね。

 自分だけでない他人の身にもなって考える考え方で、その他大勢のためにある社会で、少しでもマシな明日を求めるのなら、どうすればいいのか?

 それを考える人の一助になればというのが、このエッセイの趣旨です。

 その考えを反映したたかあきらさんなりの物語を、いつか読みたいですね



>貴方は、この70年間、何を見て来たのですか?

 それは、貴方の御祖父さんと同じように、気安く語るべきものではないと思っています。

 ただサラリーマンを生業として生きてはきませんでしたので、割と自由な生き方をしたぶん、仕える生き方を選んだ人とは違うものを見てきました。

 
  • 隠居老人
  • 2016年 12月19日 13時31分
[一言]
度々ありがとうございます。
本来であれば、己で考え、決めるべき事柄であるにも係わらず、ご丁寧にご教授いただきまして、今頃になって赤面している所であります。

ユダヤに関しまして、前から感じていた違和感が解消した気分です。
金を持っているだけでは大した力はないのでは? と思っていたので、ユダヤに関するご高察、大いに助かりました。
ユダヤだけでは力は足りなく、表の権力を持ったスポンサーがいますよね。

作品におけるユダヤの商人は、今すぐ登場する訳ではございませんので、時間をかけて考えてみたいと思います。
ご提案を参考にし、己に扱える程度の人にします。

貴重なお時間を何度も取らせてしまいまして、誠にすみません。
この度は、本当にありがとうございました。
>時間をかけて考えてみたい

こちらこそ、暇な年寄りに
つきあわせてしまったようで申し訳ない

冷戦時代には
ユダヤ教徒の方やイスラム教徒の方とも知己を得て
色々な話をしました

最近、再度そういった方々と話す機会を得ましたが
米国でWASPが反民主主義運動を起こしてるように

EUやイギリスでも世代交代で世襲権力者達が利権拡張を図って
色々と争っているようです

「イスラム国」が石油メジャーとロシアと中国の石油利権の争いから生れたように
テロ戦争の裏に利権があり


利権が議会を動かす事で国家も動くという見方からすると
日本は傀儡国家に成り果てたと思われているようです


何故かというと「集団的自衛権」が日本ではなく米国の利益の為にあり

どう法解釈しても「憲法」を無視した領域に入っているのに「法改正」すら日本国民は行わないからだそうです

自国の基本方針が「憲法」なのに
それを国民が決めようとせず
他国の利益の為に政権が法を捻じ曲げるのなら
民主主義国家でも法治国家でも主権国家でもない

そう言う話でした

確かにその通りですが
同時に「国家」というもの自体が利権である以上

主権国家という考え方が暴力原理の理屈で
法治主義や民主主義という共存原理を否定するので


主権国家は全て
議会制国家であっても民主主義国家ではなく
法制度で運営される国家であっても法治国家ではない

という事も忘れてはならないでしょう


そういった細々とした事を考えたせいで
ついつい長くなってしまいました


現実社会は多くの人々の考えから生れた
制度や思想
欲望や理念
保身や信念
といった様々な精神活動で動いています



けれど
物語は一個人が動かすものでしかなく

また
転生による歴史改変ものというジャンルは
現実的視点をオカルトやファンタジーで捻じ曲げるものなので

現実を完全に無視はできませんが
現実に拘りすぎると拙作の「仙極無双」のようなチートパワー
でもないと全面的な歴史改変などできませんので



多少御都合主義でもオカルト要素が入ってもよいと思いますよ

要は
松蔭や洪を転生させたオカルトパワーで
たいていの御都合主義は説明できるので
私が細々と言った話など気にせずに

どうか自由な発想で物語を書いてくださいという事ですね


どうにも細かなことが気になってしまうのが僕の悪い癖で(笑)



  • 隠居老人
  • 2016年 12月08日 17時02分
[一言]
お見通しでしたか(笑)

サッスーン商会とジャーディン・マセソン商会をどう扱おうかと悩んでおります。
いや、まあ、意図的に無視するという選択肢もありますが、それだと作品に深みがなくなります。
しかしながら、下手にユダヤ商人を登場させると泥沼に嵌りそうです。

私の想像力程度では、ユダヤ商人とのやり取りなど、底が浅すぎてお笑いにしかならない気も致します。
タムルードに書かれている事がどこまで本当なのかは、私では確かめ様もありませんが、ネットに転がる情報が本当であれば、ユダヤには下手に手を出さない方が賢明な気もします。

ただ、大日本帝国の辿った道とは別の方向を目指したいと思っています。
ユダヤとはどこかで関わらざるを得ないでしょう。
サッスーン商会は上海に、マセソン商会はグラバーを通し日本へ来ますから。

ダイヤは抑えられているし、金と銀は日本では掘りすぎてる上に輸出しまくってたし、金貨銀貨銅貨の当時では、どうすれば日本の経済力を守れるのか、難しい道が待っていそうです。

今のうちから逃げを打たせて頂きますが、余り期待はしないで頂けたら、と思います。
平和な人生を送れてきた為か、利益の権化、といった人とはつきあった事がないので、どんな性格なのかも想像すらつきません。
底の浅い人格描写とならなければ良いのですが……
って、今の段階でも、登場人物の性格設定等いい加減で、深みがありませんね……

いやはや、こんな事になるとは、書き始め頃には思ってもいませんでした。
とはいえ、一度始めた事ですので、最後まで書ききりたいと思います。
ご期待に沿える事が出来ますよう精進して参りますので、今後ともご助言お願い致します。
>ユダヤ商人を登場させると泥沼に嵌りそう

陰謀論のユダヤ財閥は
オカルトなどで実際より強大になってるからでしょうね

ですのでオカルトを先ず排除してみては?

フリーメイソンリーなども中世の薔薇十字団がどうとか
そういったオカルトを排除すれば

中世の石工達の建設者ギルドとしての一面
現代の貴族階級の社交界としての一面
戦後の冷戦構造での利害調整組織としての一面
欧州共同体の設立準備組織としての一面

というように
社交界の中で
現代の貴族階級の人間が
各々の利権の利益で動いたにすぎないのを

「統一意志を持つ秘密組織」というオカルト視点で見ているのが陰謀論ですので



実際問題
「陰謀論のユダヤ=欧米貴族文化で動く権威主義者」
と考えたほうがいいと思いますしね

ですので幕末なら
特権で守られた欧米貴族社会の使い走り=ユダヤ商人
というイメージでいいと思います





>タルムード

これも
陰謀論のタルムードと実際のタルムードを区別するべきですね

実際のタルムード

これは法解釈というやつの一種で
法の本質を歪めるものだったりしますが本質は権力保持のための誤魔化しと屁理屈で
「法は絶対」という観点で利権に都合のいい解釈をするので問題が多い方法論です

日本でも「憲法九条」を廃止や改正をせずに軍を造ろうとかで使われ
結果的に「法治主義」を無視して政治屋が好き勝手できるという事を示し「政治不信」を広め続けました

これが解りやすい「殺人罪」の勝手な解釈で

「殺人罪」の客体は「人」であるから政府はその権限で殺人を行ってもよい

などと言い出せばどうなるか?

要は、そういった本質を「国民のためになる」という誤魔化しで勝手にやっているわけですから

権力の執行者の権限が法の下に来て
「国民は法の下に平等である」という民主主義も同時に否定して

法治主義による権力の抑制も否定する方法論なわけです

実際のタルムードは
宗教としてのユダヤ教の勝手な解釈で口伝なので
それこそラビ自体が「神」を騙れるので腐り放題と「反ユダヤ」の白人至上主義者などには言われています


ユダヤ教ではラビの権威の裏づけの聖書解釈
ローマ国教としてのキリスト教の解釈とか
政治利用をする目的で書かれたコーランと同じと考えていいでしょう



けれど
陰謀論は「白人至上主義者」や「貴族主義者」
シェルバーンやタクシスなどの現代に生き残った貴族達が
子飼いのユダヤ商人が歯向かった時に殺戮するために創った理屈であるという観点もあります

いわゆるホロコーストは一部のラビを殺すためにナチスのスポンサーが行ったという説です

陰謀論では一枚岩のような印象を感じますが

実際の歴史を見れば
中世貴族のように基本は利権を求めてくっつきあったり争う
「暴力原理」で動く人間の群体と考えるべきでしょう

彼らの中にも「保守派」や「革新派」はいるでしょうが
戦国時代の大名とか犯罪組織のボスが「善良な商人や政治家」の皮を被っている人物の集団であるのは間違いありません

その中で上層部が実際に手を汚す事が少ないのは犯罪組織型(日本なら政治屋を利用するような中世でいう公家タイプ)

命令して戦争やテロなどを起こす陰謀を企むのが黒幕型(日本なら世襲政治屋などで中世でいう戦国大名タイプ)

そういった人間が同盟したり権力争いをすると考えれば
中世以来の欧米社会の理屈で動く貴族主義やユダヤ系財閥は
封建主義社会の亡霊の一種である事は間違いないでしょう

だから物語で描くなら

ユダヤ系財閥のスポンサーの貴族主義者は
影のローマ帝国貴族をイメージするとよく


そしてユダヤ財閥は「金の亡者」で
富を持つ額が権力で富が少ないものは全てを奪われる弱肉強食の理屈で動いているという共通点を持つ人間達に動かされ

表向きは善良であるという演技やハッタリのプロで
貴族的手法を使う商人達をイメージするといいかもしれません






>利益の権化、といった人とはつきあった事がないので、どんな性格なのかも想像すらつきません。

私もつきあった事はないですが
日本でも悪辣な企業のトップや現首相などの世襲政治屋など

やってる事を考えれば彼らはそうでしょう

リクルート事件で勝手に寄付を受け取ったと言われた秘書が誰だったかとか

 その兄が旧財閥系の執行役員に就任したとか

海外利権と繋がった坂本竜馬の暗殺で、利権を引き継ぐ事で最も得をした政商を祖としたその旧財閥系大企業と軍部の結びつきが何を起こしたかとか

それが現代で日本企業が欧米の軍産複合体に組み込まれる流れに繋がったとか

 中曽根に小泉に安倍といった米国の大統領との良好な関係を奉じられた長期政権が生れる度に

 派遣企業がグレーゾーンから合法化され
 バブルが意図的に起こされ
 違法な外国人労働者の受け入れが進み
 食料自給率を下げる法案が通り
 原子炉建設が進められ

 結果
 労働者の権利が縮小形骸化され
 色んな分野に外国資本が流入して
 格差社会が実現し
 政治運動への嫌悪感が増し
 欧米型犯罪が増え海外犯罪組織が流入
 

日本社会を米国型の金権格差社会にする動きに逆らった政治家は「東京地検特捜部」が潰し

それでもダメな場合は「検察審査会」と「御用マスコミ」で潰す

 そういったタイプの政治屋の講演会などに行ったり
 犯罪企業の裁判を傍聴すると

 表向きの演技の裏の素顔がかいま見えたりします

 そこまでリアルを追求しないなら青年マンガやヤクザの実録映画やメディチ家などの中世貴族や石油や穀物メジャーを悪役にした作品を呼んだり見たりしてみるといいかもしれません


  • 隠居老人
  • 2016年 12月07日 09時15分
[一言]
丁寧な返信ありがとうございます。

そうですね、ユダヤも一枚岩ではない。
ユダヤ人だと一括りにする事は間違いですね。

ゲットーに押し込められていた事も事実です。
社会の不安を押し付けられていた面もあるのでしょう。
民衆の不満をユダヤ人にそらす、支配する側の思惑からです。

何にせよ、ユダヤに関する扱いをどうすべきか考えていましたので、とても助かりました。
今後に活かしていきたいと思います。
>今後に活かしていきたいと思います。


お役に立てたのなら嬉しいです

香霊伝だと
サッスーン財閥とジャーディン・マセソン商会からグラバー商会の流れで
松陰と対立しそうですね


財閥が生れるパターンで
あまり長州に深く食い込まれるとマズイし
かといって海外の技術なしには欧米の侵略には対抗できないですしねぇ

希少金属本位の銀行制度だと流通量を海外資本に制限されるので
別の大量にあって常に需要のある銅などの金属か鉱石などで
国内の景気を操作され難いような対外金融機関を造ったり

紙幣制度にしても米本位のシステムを近代化して
国内経済と海外取引の為の経済を切り離して

海外取引商人の認可制度での擬似鎖国を継続するくらいまでしないと

海外と同一の金融制度だと
要は共通ルールを造った権威に組み込まれ
その内部でのカーストを決める争いに参加するという事なので

大戦に参戦して恐慌に巻き込まれ
財閥が台頭して軍事産業に国家を専横されるパターンの回避はキツイでしょう

同じ舞台で欧米資本家の造ったルールで動くなら
その時点で膨大なハンデを背負う事になりますから

信用経済とか
経済の自由化などという誤魔化しの理屈に騙されずに
大日本帝國とは違った日本を造れればいいのですが

それには専門知識を持つ転生者が何人か必要でしょうし

そういった方向にいくのかそれとも……

(━_━)うーん

どうなるのか楽しみにですねぇ

  • 隠居老人
  • 2016年 12月06日 00時01分
[一言]
余りに早い完結に、若干心残りではありますが、ひとまず完結おめでとうございます。
お疲れ様でした。

お聞きしたい事があります。
ユダヤの民については如何お考えでしょうか?
世界の資本とメディアを支配しているとも言える彼ら(といっていいのかは分かりませんが……)です。
彼らは個人であって、ユダヤ人全体とは関係がない、のかもしれませんが、作者様のご意見が気になります。

過去の経緯はどうあれ、現在のイスラエルによるパレスチナへの政策は、彼らが蒙ってきたゲットーへの隔離と何が違うのか不思議です。
自分達ユダヤ人が世界中でされてきた事だから、パレスチナ人も自分達と同じ様に、文句があれば自分の国を作れ、とでも言いたいのでしょうかね?

拙作の舞台の幕末では、ユダヤ商人がアヘンを扱っていますし、当時(今も?)のヨーロッパの各国は、ユダヤ系財閥の資金援助を受けていない国など無かった、でしょう。
フリーメイソンといった秘密結社が世界を陰で動かしている、などと言った陰謀論は信じません。
ですが、資本が資本を呼び、金持ちは益々金持ちに、貧乏人は何時まで経っても貧乏なままというのは、どこか陰謀めいているのも確かです。
それは国家でも言える事だからです。

資本主義を強力に推進してきたのは、暴力で植民地から富を収奪し、その富を背景に、ゲームの様に世界中の富をさらに集める欧米の国々です。
誰でも努力次第で成功出来る、というアメリカン・サクセス・ストーリーの裏側には、無法の地と勝手に決め付けられ、先祖伝来の土地を接収され、逆らえば殺され、辺境に追いやられ、惨めな生活を余儀なくされたネイティブ・アメリカンの数々の屍の上に成り立っているモノです。

暴力で奪った富を返還もせずに、やれ資本主義だ、自由な競争だと言った所で、資本主義では資本が資本を呼ぶのですから、初めから勝ち負けの決まった勝負でしょう。
それに対抗するのかはわかりませんが、資本主義の矛盾を越える理論として登場した共産主義が、やはりユダヤ人のマルクスによって唱えられたのは偶然でしょうか?

ごちゃごちゃとすみません。
ユダヤに関し、ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
ロロサエさん、再度の感想ありがとうございます。

ユダヤですか
欧米におけるユダヤとは

日本における朝鮮と似たものに感じます

在日朝鮮に南北朝鮮に儒教に属米朝鮮に
旧両班勢力に近代化勢力と親日勢力

日本に渡来して公家や武家になったものや
賎民となったものまであるように

ユダヤも失われた十支族から色々な同化や
宗教での派閥や貧富に身分

汚れ仕事や陰謀に関わる話が噂されるところまで
似通った点は多い気がします


これは社会的弱者の中から
利権との結びつきによって成り上がった組織が生れたからなのでしょうねぇ




>彼らは個人であって、ユダヤ人全体とは関係がない、のかもしれません

 仰るように
ユダヤ関連の話で、まず一番に考えなければならないのは
民族としてのユダヤとユダヤ教徒の各派閥とユダヤ系の財閥の各系譜を区別しないといけないという事だと思います

 日本でも大日本帝國の常識を持つ人間もいれば、属米主義者もいれば、民主主義者もいれば、ファシストもいるわけですから

 カテゴリを明確に区分して分類してその差異を見つけ出すのが科学的な問題点の指摘には必要ですので、まずそこを考えないと人種差別に突き当たります

そうすると本来の利権構造や問題点が歪曲され猥雑化されてレッテル貼りの偏見になってしまいます

ゆとりだからとか最近の若い者はとかいうやつですね


>現在のイスラエルによるパレスチナへの政策
 
 これはシオニスト達とその利権である中東への先進国の楔としてのイスラエルの話ですね

 これは当然ながら暴力原理による行為で
よく「地政学」 という不条理な理屈で「正義=必要悪」と喧伝される話です

「日本を浮沈空母として使う」と中曽根首相が発言したように
日本も極東でイスラエルと同じ役割を持たされています

太平洋戦争があって米国による占領政策で造られた日本国とイスラエルの違いは民族問題で

だからこそ
その一点が強調される報道がされますが共通の理屈も存在し
その背後にある利権群も存在するのを忘れてはいけないでしょう


>ユダヤ系財閥の資金援助を受けていない国など無かった

 ユダヤ系財閥ですが
これも必ずしも同一の行動原理で動く利権ではない
という事を考えに入れないといけないでしょう

歴史的にいうならロスチャイルドなどは
国家が雇った傭兵の暴力を担保にした紙幣という紙切れを持つ量で権威を測る「金銭による階級構造」
という現代の経済の基礎を造る事に深く関わっているのですが

当然ながら企業であるために
裏には商人貴族達というスポンサーがいました

神聖ローマ帝国の文化を継ぐ権威主義者達で
彼らはユダヤ系の勢力をユダヤ陰謀論などで抑制しながら
同時に利権として利用してもいました

米国でのロックフェラーもWASPのスポンサーがいて彼らも軍産複合体などの利権で繋がりました

敵も味方も状況次第という中世貴族的な「双頭の鷲戦略」で
動くので内部分裂や身内殺しもあり

同一の行動原理はなく
保身と欲望による勢力拡大という「人類の破滅本能」に即した混沌がそこに生まれます

この方法論は植民地を通じて世界に広がり
二つの大戦や現代の戦争やテロを引き起こしています


>フリーメイソンといった秘密結社

そういった利権の中で二次大戦後に
西側の権力者達の一部が
「人類の滅亡」が冷戦と核戦争で具体化したと考え

協調による秩序を造り台頭していた民主主義を抑えるという目的で造り上げたのがフリーメイソンという集団

日本の政治でいうなら「超党派による勉強会」だったという話があります

欧州統一に関わる人物や日本の属米鳩派など
メンバーの顔ぶれからこれが真実に近い気がします


>ユダヤ人のマルクスによって唱えられたのは偶然でしょうか?

特定の利権構造への批判は
別の利権構造から生れるのが暴力原理で動く社会の特徴ですから
これはそういう意味では必然だと思いますが「ユダヤ陰謀論」がいうような必然はないと思いますよ




>ユダヤの民については如何お考えでしょうか?

ということで
「ユダヤの民」という全体について思うところはありません

また
ユダヤ系財閥というブランドは存在しても
それが現代社会の問題点を造りだしているとも思いません

全ての原因が○○○にあるという理屈は
暴力原理による「双頭の鷲戦略」の基本で争乱を巻き起こすために使われる理屈です

利権による階級型の征服システムである権威カーストを

「血統信仰」に頼ったのが「軍人という職種」による封建社会
「金銭信仰」に頼ったのが「商人という職種」による資本主義社会
「能力信仰」に頼ったのが「官僚という職種」による全体主義社会

 この三つの勢力争いは「双頭の鷲戦略」による混沌の中で
結びつきながら争い続け

現代社会に浸透しています

どれかの勢力に属し「正義=必要悪」を掲げ争いあう社会構造の問題を

ユダヤ民族に押し付けるのは陰謀論だとはロロサエさんも思っているのでしょう

それでも何らかの方向性を感じるのは
「双頭の鷲戦略」や「地政学」や「カルト思想」のような
「同一の方法論」を様々な勢力がとっているからだと
私は考えています

これはローマ帝国やローマ国教が創りあげた暴力原理
による「負の文化」で

「文明開化」や「先進国」という言葉が持つ傲慢を正しいと感じる人間によって

欧米文化と共に日本を含めた「近代国家」に広がりました



「血統」による権力継承を否定し
「金銭」による権威の継承を否定し
「能力」による権威が暴力原理で争いあう効率化のためのものと認め

そう主張するのでないのなら「利権への批判」に
客観的公平性は存在しません

自らの属する利権のためにではないのなら
「特定の利権」のみならず「利権構造による問題点自体」を批判すべきだと

私は考えています


  • 隠居老人
  • 2016年 12月04日 20時41分
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