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[一言]
テーマ自体は面白いですが、内容は結構普通。
疑問に思ったのは、あとがきでド⚪クエって日本のコンピューターゲームのドラ⚪エのことでしょうか?そしてTRPGのド⚪クエとは1980年に米国で発行したド⚪クエでしょうか?その通りだとしたらこの両者の関係は名前が一緒という以外に何の関係もないので、日本のド⚪クエの原作がTRPGなんてことはありませんよ。
  • 投稿者: yury
  • 2019年 02月07日 05時10分
yury様 感想ありがとうございます。

あとがきの件ですが、誤解を招く書き方だったようで申し訳ありません。

「ファンタジー世界で冒険したい」という思いから、世界初のTRPG『ダンジョン&ドラ○ンズ』が生まれて、「RPGを一人でも遊びたい」という思いから、ド○クエ等のコンピューターRPGが生まれたので、ステータス表記も元を辿れば書籍(TRPGのルールブック)だよ、という無理なこじつけをしたかっただけです。

というか、ドラ○エと同名のTRPGがあったんですね。
そちらを知っていたら確かに紛らわしいですね。本当に申し訳ありません。
[良い点]
相変わらずのキレのいいギャグ!

弱きを助け強きを挫く、古典的なぐらいに勧善懲悪っぽい感じだけど若干?斜め上の主人公!

ステータス無し、ということによる異世界の人々の反応!

底抜けに明るく、探究心に溢れたファムや理不尽過ぎるシロなどのヒロインキャラ達!

この四点が特にいい!と感じました

[気になる点]
作中で否定されてはいるけれど、結局九郎はステータスもスキル(というか気功?)が可視化されていないだけなのでは?と感じました
ステータスの伸ばし方やスキルの習得方法は現実のものと全然違うという事は伝わって来ましたが、『今持っている力』に関しては九郎の気功が凄過ぎる事と、名前が付いている事で逆にこの異世界における超強力なスキルとしても違和感が全くないのは…
[一言]
「勇者」とか「英雄」とかに恨みでも……?
ユーザネーム様 感想ありがとうございます。

物語の主人公は何だかんだで正義の味方であって欲しいと思う方なので、九郎はちょっと変な所こそあるものの、勧善懲悪ヒーローにしてみたのですが、気に入って頂けたようで何よりです。

素粒子レベルで数値化されたデータ、というのはあくまで九郎の推測に過ぎず、全てを知っている神様のシロは明言していません。
そのため、ユーザネーム様が感じたように、九郎も隠されているだけでステータスやスキルを設定された存在なのでは?
いや、九郎だけでなく現実世界の我々も、本当はステータスで管理された存在なのでは?
――といった、マトリクスなどSF作品ではお馴染みの、現実への不安感を楽しんで頂ければ幸いです。

別に勇者や英雄に恨みはないのですが、基本的に捻くれ者なので、勇者と魔王とか王道物の裏側を考えるのが好きで、気が付くと損な役回りを押し付けてしまっています(苦笑)
[一言]
主役の師匠って独孤求敗ですか?中国の武侠小説によく伝わる伝説の剣魔って人です。九郎のスキルも独孤九剣の名前に似てますね。でも、「封」じゃなくて、「破」ですけど。第二秘剣、破剣式;第八は破箭式って。ちなみに、気功がなくても「破気式」以外使える人もいましたよ、令狐沖とか。
それと、第5話に「胸を張って力説するファムとは対象に、九郎の表情は訝し気に曇る。」、あるでしょう。誤字があります。「対象」じゃなくて「対照」です。
龚伟丹様 感想と誤字の報告ありがとうございます。

該当箇所、修正させて頂きました。
お察しの通り、主人公の師匠は独孤求敗がモデルです。
後書きの方で明記していますが、読んでいる途中で気付いてくれる方が現れて嬉しいです。
破剣式とかはそのまま使うと流石に問題あると思ったので、『封剣式』といった劣化版にさせて頂きました。

余談ですが、令狐沖は快男児な性格はもちろん、強さのバランスが理想の主人公だと思っています。
序盤、色々あって内力が使えなくなったけど、独孤九剣を覚えて剣技はバツグンで、中盤で吸星大法というラスボス級の技を覚えて、最終的に最強クラスにはなるけれど、東方不敗とか任我行とか、上には上が居るという絶妙のバランスは、バトル物の主人公として本当に理想的ですね。
[良い点]
ハッピーエンド! 執筆お疲れ様でした!
[一言]
あれぇ? 例の短編で生き地獄に落ちたはずの少年が、なんか一周回って悟りを開いたのか開き直って変態行為に勤しんでいるぞ……? しかも竜の美女って、もしかしなくても黒き帝竜アガーシャさん?

シロの蹴りを喰らっても平気な少年君、本気で手合せしても大丈夫な相手として九郎君にロックオンされる未来しか見えません、ご愁傷様です。いずれ旅の仲間に加わるであろう魔王様も含めると、女神様2柱、ラスボス2人、ぶっ壊れ性能の青年2人、ツッコミ役の少女1人というかなりカオスな仲間たち。

この仲間たちと一緒ならば、シロとクロが退屈したり寂しかったりすることはもう無いですね。めでたしめでたし!
眠り狛犬様 感想ありがとうございます。

短編主人公は一人称視点で否定はしていましたが、元から変態ですからね、土下座スカートめくりは当然やりますよ。
竜の美女はもちろんアガーシャさんです。ラスボスとして用意された人物なので、「倒さないの? 殺すべきだよね?」とクロに迫られて、勘弁してくださいと土下座していたのでしょう。

九郎は魔王パンドラさんと良い勝負をしていたので、短編主人公が元のカンスト・ステータスに戻っていれば、戦闘経験の違いを引いても互角に戦えるでしょうから、九郎は手合わせしたいでしょうね。

神やラスボスに囲まれて、それでも好奇心だけでついて行くファムが、ある意味一番強い人間なのかもしれません。
[一言]
おお、新作ですね!

今度の主人公は常識的に振る舞う(または振る舞おうとしている)規格外さんですか。マジカル☆八極拳なみに「気功」が猛威を振るう予感が既にしています! ペンは剣よりも強し(白目)

現時点では、コンクリの壁を蹴り砕く膂力を、不良や無頼冒険者たちに向けない理由が気になりますね。
彼の主義主張によるものなのか、それとも世間一般的に人を殺傷してはいけないからなのか。どちらにしても
主人公が状況判断に長けた人物だということは、邪神・シロと遭遇後即座に逃走を選択したことから分かります。

シロの反対語はクロ。あらすじでも説明されている例の短編との関わりというのは彼女たちのことですね。
クロと比べて明らかにシロの方が性格が悪そうですが、性格の良し悪しが、彼女たちの齎す結果の良し悪しと
直結しないあたりが神様らしいです……。クロは善意で少年をエンドレスな地獄に放り込んでしまったわけですし。
眠り狛犬様 感想ありがとうございます。

槍使いでは強いけど人間のレベルに留まっていたので、ぶっ飛んだバランスブレーカーを書いてみようかなと思い、マジカル☆八極拳やSUMOUみたいな、強すぎて半分ギャグみたいなキャラにしてみました。

主人公が暴力を自重している理由は、後ほど詳しく語られますが、善意とか優しさではないですね。
真面目=善良とは限りませんから。

シロは性格が悪いですが、そうと分かるくらい感情が表に出るので、ある意味で対応は楽かもしれません。
対するクロは一見無害そうなんですが、何を考えているのか分からず、無邪気な善意があの結果な訳で……。
白と黒は正反対ですが、疫病神な点だけは共通しています。
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