感想一覧

ご感想ありがとうございます。

エルフの成長速度の遅さは総合的に見てやや劣っている、という程度です。
たとえば人間がスキルを得るために五百回素振りを必要とするなら、エルフは六百回必要、といった具合。
逆に弓と魔法に関する習熟度は他種族を圧倒しています。
あくまで努力で補える格差なのですが……やはり地雷か。

ログアウト後再ログインできないというのは、あくまでその世界に降り立つことが出来なくなる、という意味です。
視点カメラというマリオ６４の寿限無カメラのように俯瞰の形で観戦を続けることは可能です。でも着替えシーンはＮＧな！
さらに接続状態ならゲーム内の掲示板を利用可能です。ですので英霊と化した故人が現役プレイヤーにアドバイスを送ることも可能という。
ただ、観戦モードにしろ掲示板にしろゲーム内では数百年が経過するので、初期のプレイヤーは飽きて接続を切るのが大抵ですが。

３０年のプレイを終え、大陸からプレイヤーがいなくなると、ゲーム内の時間がさらに加速され、次のプレイヤーが訪れたときには７０年が経過しています。
ですので、このゲーム内でプレイヤーが歴史に関われるのは各世紀の始めの３０年のみです。
それから先の７０年はＮＰＣの手に委ねられます。
プレイヤーが残した遺産を彼らがどう発展させるのか、退行させるのか、事故や災害で跡形もなくしてしまうのか。まったくの彼ら次第です。
歴史書や遺跡の片隅にあるプレイヤーの名前を見てロマンを感じる、そういう意図を持っています。

「おめでとう！　君たちは生き残った！」

荘厳なファンファーレとともにログアウトさせられます。
一応事前になってあと何日、という風に通知が来るので、それまでにお別れを済ますのが通例です。

……でも最後まで生き残ったのって、いままで先代のベ何とかさんくらいしかいないんですよね……

それなりに位階を極めたプレイヤーはいますが、ほとんどが誅殺されたり謀殺されたりしてます。

つタンバーさん
見た目カピバラなゴブリンなため一目では判別できないのであった。

ちなみにオークに捕まってイヤンアハンな展開は存在しますが、女性プレイヤーはそうなる前に大半がログアウトします。

ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。

この世界には彫刻を生業にする蚤が生息している可能性が微レ存……！

ご感想ありがとうございます。

ご指摘の通り、主人公が気付いていないのは戦力値とEXPについてです。
戦力値は経験値獲得量などに関係すると作中でも説明していますが、EXPについては説明する回を設けられずにいます。

いっそのこと謎ステータスのままでいいかなぁ……

ご感想ありがとうございます。

彼らは根本的に人類種と身体の作りが異なり、変温動物の特徴を持っています。
そのため体温が低下すると動きが鈍くなり、戦闘に支障をきたすようになります。
本来なら彼らの弱点は冷気弱点とでもするべきなのでしょうが、ゲーム的な観点から省略する意味もあり、水属性に弱点としました。
単なる放水を当て続けるだけで相当身体は冷えますし、Ｃランクの水魔法は氷も扱えるのが条件だったりしますし。

彼らの野心が南東の森に向いているのも、北の寒冷地帯が苦手だから、という理由があります。

もっとも、プレイヤーが衣服の文化をもっと広めていれば話は変わっていたのでしょうが、戦闘能力至上主義のリザードマンの中では残念ながら生産職の肩身は狭く、衣服は軟弱者が着る物、という偏見が出来上がってしまいました。