感想一覧

[一言]
お疲れ様です。

見事な解決でした。

私がどう考えても、単独犯では鍵だけ開けるメリットがなかったので、私はあっさり単独犯の線を外しました。一方で本文から察するに単独犯らしいというので、どのような解決が提示されるのかと楽しみにしておりました。納得できる見事な解決だと思います。

その他1
たとえ読者への挑戦状があったとしても、納得できる形で伏線が回収されていれば「ほかの可能性」があったとしてもそれでよいと思っています。（私の好みになりますが）複数の可能性を考える余地があるというのは、それはそれで楽しいものです。
本格ものだとやはりこういうのはダメなのかもしれませんが。

その他2
　犯行の反省会をしよう。というわけで目的を達成するためにはどうすればよいか考えてみました。とりあえず思いついたのは、鍵だけ開けるタイミングで「蓋が開いている」と騒ぐのではなく「盗もうと思ったらすでに盗まれていた」と騒ぐことですね。すでに票は隠してあると思うのでその場で身体検査をされても票は出てきません。確実に騒ぎになりますし、実際に盗んだのは自分ではないと暗に主張できます。…自分が盗んでおきながらこう芝居するのは演技力が必要ですが。

[一言]
あ、すみません。やはり補足しておきます。
可能性３は、オリエント急行の正しくない方の推理を模したものです。
独立した（相互に連携のない）犯人が2人いて、
15:00以前に犯人Aが250枚盗む、17:10-17:20の間に犯人Aとは全く独立した犯人Bがダメ押しでさらに250枚盗むというものです。犯人Bには可能性１で述べたことをそのまま当てはめます。15:00のことなど知らなかった。

犯人Bが250枚さらに盗んだ理由は…、きっと犯人Bも票が欲しかったのですよ。

ネタとしての可能性です、すみません。

追記１、
可能性１は、私もミステリーの解決策でこれを提示されたら少し落胆します。

追記２、
問題は解くよりも作成する方が数段難しいですからね。
ミステリーを書かれている方は尊敬しております。
あと、私が書いたら説明文になって、小説としては機能しないと思っています。
というわけで、すみません書く予定はありません。

[一言]
はじめまして。

運よく解決が提示される前に読むことができましたゆえ、少し考察してみました。
可能性を列挙すれば犯人を当てる可能性も上がるので、犯人あてよりかは少し疑問に思った点をそれなりに説明することが目的ですね。

可能性１、
あまり面白くないのですが、「単純に17:10-17:20の間に盗む」ですね。
つめは金庫を開けなかった証明としては弱いと思われます（ドアに挟んだ紙のイメージ）。
つめが落ちればそれをもう一度レバーに挟めばよいだろうという考えです。
鍵を閉めなかったのは容疑者を増やすため。鍵がいつから空いていたのかわからなければ、大畑が立会人席にいるいないにかかわらず、給湯室に入ったすべての人間が理論上は容疑者たりえる（この時間に入った人は15:00に金庫の鍵が閉まっていることが証明されていることを知らない）。

可能性2、
15:00に鍵が閉まっていることが分かったから、それ以降に鍵だけ開けた。すなわち15:00以前に盗み、15:00以降に鍵だけ開け、犯行時刻を誤認させる。
鍵が閉まっていることを知っているのは梅沢と野巻ですが、この二人には鍵が閉まっているのを確認して以降鍵を開けにいく機会が存在しないことになります（彼らがこのとき鍵を持っていたら、持っている間に大畑が戻ってきているので鍵を返す機会がないと思われる、かつその後大畑不在時に給湯室に行っていない）。となると複数人の連携を考えるのが自然になります。
同じサークルでの連携を考えるとして、「松山が盗み、梅沢が鍵を確認し、葦月が鍵を開ける」あるいは「雷宮が盗み、野巻が鍵を確認し、穂波あるいは早乙女が鍵を開ける」となります。穂波が盗んでいる場合、犯行時刻を誤認させるメリットが存在しなくなるのでこの可能性は外します。庶務係である2人はその役割ゆえに、他の人に接触しやすいことが活かせます。

可能性３、　オリエント急行の殺人のような説（読んでいなければすみません、説明は省略します）。

こんなところでしょうか。長々とすみません。解決編を楽しみにしております。

[一言]
新作の投稿、お疲れ様です。推理してみました。

単純に考えると十五時以降に金庫の鍵が開けられたにもかかわらず、十五時以降は金庫の蓋は開けられていないという不可解な状況。これは爪の破片によりアリバイトリックが破綻したからと考えられる。犯人の予定では十五時に金庫の鍵が掛かっていたという証言から犯行時刻をそれ以降に誤認させるつもりだった。当然、犯人の一人は金庫に鍵が掛かっていることをアピールした大畑。彼は十五時ごろ梅沢と野巻が給湯室にいるのを見計らって顔を出し、まるで金庫が閉まっているかのような素振りをした。また逆説的に共犯者はその偽装工作以降に給湯室で犯行を行う隙のない人物、梅沢・松山・雷宮。つまり、語り手・探偵・前作ヒロインという頭の痛くなる状況となる。
読者への挑戦状より「梅沢の情報＝松山の情報＝読者の情報」とのことなので犯人は前作ヒロイン。彼女は十五時前の適当なタイミングで大畑から鍵を拝借し給湯室へ。そこで投票紙を盗むみ、鍵は自分の席へ持ち帰る。あとは野巻が給湯室に入ったタイミングを携帯で大畑に教える。大畑は右側の扉から会場に入り、一人で座っている雷宮の前を通り、鍵を回収して給湯室へ行き、野巻（ついでに梅沢）に金庫が閉まっていることを印象付けた。そんな馬鹿な……。

[一言]
　お疲れさまです、懲りずに挑戦してみました。

　とりあえず絞り込むに、身体検査をする側だった枡条と穂波は疑うべきでしょう。またそのふたりは選管、不遜にして横柄な大畑を外すことのできる立場にあったようですから、彼の落ち度とするため投票用紙を盗み出したとも考えられます（現実味はともかく笑）。

　次に僕が気にしているのは15時前後の鍵の行方ですね。大畑が給湯室を覗いて出てきた直後、鍵を振り回していましたし、その直前梅沢が机の上に要綱しかないところを見ているので、この時間帯鍵は犯人の手にないようですね。ただし、穂波は午前中にも給湯室に入っているので関係ありませんね（葦月の潔白はここで証明）。
　なお、発覚時に鍵は要綱の下にあったようですね。うつらうつらしていた大畑が（しかも鍵を吹き飛ばしていたような大畑が）要綱を手に取るでしょうか？　17時前後に誰かが鍵を目立たないよう動かしたものと思います。

　さて、爪が挟まったタイミングは15時、17時にレバーをいじって初めてそれが落ちたのですから、午前中に犯行可能な穂波は俄然怪しいことになりますね。午前中に盗み出し、この時点では施錠する。そして、もう一度鍵を開けるのは17時でないと、15時前後の条件と噛み合わなくなってしまいます。

　ただし17時に鍵を開けるには、早乙女の目をごまかさなくてはなりませんね。僕のアイデアはここでこじつけになってしまうのですが、穂波は嘘をついたのではないかと。コンタクトを落としたかは本人しかほぼ確認できませんし、第一近視なら手元くらい見えます（足元の眼鏡を踏むならまだしも、鞄の眼鏡を見つけられないというのはかなり違和感が）。落としたにせよ落としていないにせよ、充分な視力があったと考えるしかなさそうです。……ここで何らかの方法で早乙女の目を盗み、鍵を開ける。理由は……犯行を直前に入室した枡条によるものと見せるため、でしょうか。


　……ということで穂波を犯人と考えます。いやあ、こじつけがひどい(^^;)


　なるほど活動報告にあった通り、くすりとしながら読んでいます。どのような動機で行われのか、またそれがわかってどうするのか。真相だけでなく解決にも注目します（｀・ω・´）

[一言]
取り敢えず適当に推理してみたので、予想を軽く書いてみます。

１つ目は野巻アカネ犯人説
→15時に鍵が掛かっていたのに、17時半には鍵が開いていた。しかし、この間に金庫は開けられていなかったらしい。となると投票用紙が盗まれたのは15時前と考えられる。では、一度投票用紙を盗みその後鍵もかけ直したであろう犯人が、なぜ鍵だけを再び開けたのか？もし野巻さんが犯人なら次のような解釈ができると思う。14時40分頃から大畑が金庫のレバーをいじるまでの間に、投票用紙を盗み再び施錠。その後大畑がレバーをいじっても金庫が開かないでいるところを発見し、人がいないタイミングを見計らって鍵だけ解錠した。これにより投票用紙が盗まれたのは15時以降であると思わせようとした。この場合15時に給湯室にいた人物なら誰でも可能性がありそうだが、野巻さんと語り部の梅沢君以外は、そのあともう一度給湯室に行ったことから、この工作をした犯人ではないと考えられる。また、大畑の爪がレバーに引っ掛かっているのに気付かなかったようであるから梅沢君も犯人ではない。よって犯人は野巻アカネである。

二つ目は穂波さん犯人説
→最初に給湯室に入った時点で投票用紙を盗む。当然盗んだ後鍵は施錠。14時40～15時の間に、大畑がレバーを動かしているのを目撃。ここでこの後に鍵を開けておけば、盗まれたのが15時以降であると錯覚させられるのではないかと考える。そして17時10分頃に給湯室にいった際、鍵を解錠する。が、こちらも大畑の爪に気づかずにいたため不自然な状態に。以上から穂波さんこそ投票用紙を盗んだ犯人である。

といった感じの二つの推理をしてみました。兎に角15時～17時半までの間に、金庫の鍵だけが開けられた不自然さを追い求めた結果こうなったのですが、この前提条件が間違ってたら……。それにこれだとなぜ投票用紙全てが盗まれなかったのかとかの説明がつかないですし、きっと真相は別なんでしょうね。

推理小説はたくさん読んでいるわりにこの程度しか思い付かなくてお恥ずかしい限りです。解決編楽しみにしています❗

[良い点]
さりげない日常生活の中で、しっかりクローズドサークル事件となっているところが面白いですね。読者への挑戦の入った短編のロジックミステリーがとても興味を引きます。
[一言]
この手のミステリーで、犯人が唯一無二の存在であることを示すことは、かなり難しいと思っています。解決編に期待しています。（公開期間まで１週間というのは、読者としてはもう猶予が欲しいかな、という気がしますけど）

[良い点]
はじめまして。一柳と申します。

まだ一話しか読めていませんが、初っぱなから面白いです。
特に会話！ 台詞がいいですね。センスを感じます。


[一言]
共感できる台詞にも、うんうんと頷いてしまいました。
以下の台詞です。

「俺さ。彼女を探すなら日本より米国だなと思って。日本の女は、ネイルやらメイクやら細かい箇所に気を遣うくせに、貧乳貧尻おまけに猫背ばっか！ ウンザリだよ」

事実だけに一部は読んでいて痛いな悲しいなと思いましたが、バカげたネイルと濃いメイクと猫背には同感です。
他にもＯ脚とか色々目につく点が満載ですから、それだけに共感度半端なかったです。私、電車通勤なものですから嫌なものを見ること多いので。男性にもこれは言えますが。


長くなりました。すみません。

楽しいので引き続き読ませていただきましす。
お気に入りユーザは非公開にしていますが、羽野さまを登録させていただきまね。

[良い点]
ついに始まりましたね。ようやくお邪魔出来ました( *´艸｀)癖のある人たちが揃いましたな☆アメリカンなちちしりふとももを求める祈くんが今は有望株で好きです。(ツンな五城川先輩も登場期待☆)さーどんな事件が起きるか。楽しみにしてます。