感想一覧

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[良い点]
独特な形の文体が、内容の緊張感や登場人物の心情を効果的に表していたと思います。忠臣の忠節が潔く美しかったです。
[一言]
大谷吉継はらい病(ハンセン病)を患っていたんですよね。石田三成との友情関係も有名ですね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 男性
  • 2017年 05月19日 18時20分
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チャランさんへ

初めまして。お読みくださりありがとうございます!
文体を評価いただけて嬉しいです。読点で短く区切る文体が個人的に好みなのです。
命が至上のものでは無かった当時の価値観には、なにか惹かれるものがあります。

吉継の病気は、最近では梅毒説が有力になってきているようですよ(数年前にNHKの番組でやっていました。番組名は失念)。
三成との友情は良いですよね。茶会の逸話が好きです。回し飲みする茶碗に吉継が膿を落としてしまったとき、三成が厭うことなく飲み干した、というやつです。
ああ~。三成の話も書きたくなってきました。意欲が湧いてきました。ありがとうございます。
[良い点]
真田丸で、あまり描かれていない印象を受けた関ケ原の戦い!
そんな関ケ原の戦いの中でこんな逸話が生まれていたとは!

胸も目頭も熱くなってしまいました・・・
蛇のひげさんへ

お読み頂きありがとうございます!
真田の人たち、現場に居ませんでしたからね、仕方無いです。私も残念に思っていますが、笑。
胸熱逸話って良いですよね! 「1600年、徳川家康は関ヶ原の戦いで勝利した」だけでない熱い歴史を知ると、こう、うおお! ってなります。
ご感想ありがとうございました!
[良い点]
登場する人物たちへの熱い思い入れを強く感じます。
なんだかんだ言っても、あの狸親父も三河武士に守られてきたので、忠孝、義には弱いところが(但し大名クラスには無し)あります。
かあっこいいなあ‼
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2016年 11月11日 19時59分
惠美子さんへ

(こちらでは)初めまして!
熱い男たちを描きたい! 知って欲しい! そんな思いで書きました。熱さを感じて頂けたらようで嬉しい限りです。そして、お読み頂きありがとうございます!

忠孝、義に弱い。但し大名クラスには無し。確かに、笑。それで天下を取るのが、狸親父が狸親父たるゆえん、なのでしょうね。

ありがとうございました。宜しければ今後ともお願い致します!
[一言]
こんばんは、白星黒星様。

大谷刑部の首を巡り、男達の攻防。
それぞれの想いが、選ばれた短い言葉と軽快なリズムで、緊張感を持って語られていると思います。

かっこよくて、潔い文体で、戦国武将の心意気が伝わってくるようです。
  • 投稿者: 澳 加純 
  • 女性
  • 2016年 11月05日 21時15分
加純さん、こんばんは!

本作は基になった逸話があるのですが、登場人物がみんなカッコ良すぎなんですよ。個人的には、許す家康に天晴れです。
オータニギョーブスキー(大谷刑部好き)な私は、何とかこのエピソードを自分の言葉で書きたかったのです! ですので、文章を評価して頂けて嬉しい限り、なのです。
ご感想ありがとうございました!
[一言]
玉三郎さんのレビューから来ました。
じつにすばらしいです。月並みですが、それしか言葉がありません。
義にこだわらない藤堂高虎に、そんな家臣がいたことを知りませんでした。
錫さんへ

お読みくださりありがとうございます!
(タマさん、レビューから来てくれた方がいらっしゃいましたよ!)

本作の基になった逸話は、平尾氏箚記(ひらおしさっき)という史料に載っているようですよ。
ただし別の説では、吉継の首は、大谷隊に従軍していた僧侶によって、滋賀県の米原に埋められたそうです。(五助は吉継を介錯した後、藤堂隊に斬り込んで討ち死に。)
なので、五助と高刑のアツい約束が史実か創作かは、実のところ分からないのです(泣)。

高虎について。本作を書く際に調べたところでは、高虎は合戦の後、敵将・吉継の供養塔を関ヶ原に建てているようで。意外(!)。
主君をとっかえひっかえした高虎ですが、情け深い人でもあったみたいです。

重ね重ね、お読みくださりありがとうございました!
[良い点]
漢同士の約束、グッときますね……
弧滓さんへ

グッときますよね、ねっ!
いやー、アツいオトコたちです。
アツく生き、アツく死にますね、この時代のオトコたちは!

お読みくださりありがとうございます!
[一言]
ならぬ、ならぬ、 ならぬのよ。゜゜(*´□`*。)°゜。 おーいおいおい(泣)

玉三郎を泣かせて、どうなさるおつもりですか殿。ふえーん。義に厚い漢、まさにその通り。家臣を思う殿、殿を守る家臣、敵対した相手と交わす約束。全てが、全てがもう、玉三郎の涙腺を……!! しかもこれが史実ときまして、しかも本日の日付ですと。大変けしからんです。

もう興奮してわけがわからない感想を書いてしまいました。素敵な物語を、ありがとうございます……!!
タマさんへ

お読みくださり、ありがとうございます!

泣かせてどうするか。それは、知って欲しいのです。こんな逸話が残っているんだよ、と。
逸話ですから、史実から多少のズレはあるかも知れません。ただ、これらの人物が存在したのは事実です。
教科書に載っている無難な歴史だけだけでなく、こんな熱い人たちがいたということを、多くの方に知って欲しいですね!

ああっ! 素敵なレビューも書いてくださり、合わせて感謝感謝です!
ありがとー!
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