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[良い点]
衝撃を受けた
[一言]
読ませてくれてありがとうございます
  • 投稿者: ssk322
  • 2019年 03月07日 18時27分
こんにちは、ssk322様。
返信が遅くなって申し訳ありません。
衝撃でしたでしょうか? 
でもこれは日本中のどこでも起こっている『日常』です。
元気な時は気にもしないことですよね。

感想ありがとうございました。
  • 朝樹
  • 2019年 06月30日 13時21分
[良い点]
これで良かったのだと思います。
親族の様々な死を看取って来た私には、最善の処置に思えました。
[一言]
私もこういうお医者さんと看護士さんに看取られて逝きたいです。
ガンになってから、よくこういう事を考えます。
こんばんは、秋野 木星様。

レビュー本当にありがとうございます。励みになります。

それに『私もこういうお医者さんと看護士さんに看取られて逝きたいです。』とのお言葉。
私達にとって最上の褒め言葉です。
本当にありがとうございます。

最後の時をどう迎えたいのか、と言う話は元気な時にしか出来ない話題だと思います。秋野様はがんを経験されたと言うこと。何かの折にご家族それぞれの希望を話されるのもいいかもしれませんよね。
本人の意思表示がはっきりしていない場合は、人工呼吸器一直線の場合もあります。
そういう、日頃考えてもいない事。でもいつ誰に起こるか分からない事を物語にすることで、読んで下さった方がちょっとでも「その時どうするか」を考えていただけたらなぁと、思いながら書いているシリーズです。

読んでいただき、本当にありがとうございました。
  • 朝樹
  • 2017年 07月31日 21時03分
[良い点]
何とも言えないですが、判断の閾値というのは、人の手によってつくられているんだなぁと、つくづく思いました。
何が正しいかなんて、分からないですよね……
  • 投稿者: 海水
  • 男性
  • 2017年 07月29日 18時39分
こんばんは、海水様。

そうですね、判断の閾値… 人の手がつくっている事に間違いはないのですが、人が作れる閾値なんてたかが知れているんです。
このお話のケースでは、コマンダーを務めた救命医が、場数を踏んだベテランだったのでこう言った手段を選択ができましたが、おそらく7―8割の医師は人工呼吸器の管を入れていると思います。この時点で選択肢は狭くなりますし、このケースの対応中に別の救急車が入ったりすれば、着せて帰る服を持ってくるように頼んだりは出来なくなるでしょう。
対応したスタッフのスキルと時間が十分にあれば選択肢は少しだけ広がります。
それでも、少しだけ。

本当に何が正しいのかなんて分からないですよね。

感想ありがとうございました!
  • 朝樹
  • 2017年 07月29日 20時05分
[一言]
救命医の熱い想いと看護師の優しい想いが心に響きます。

私は大学で看護を学ぶ看護学部の3年生です。3年生で「緩和ケア」や「在宅看護」などを学びました。[看取る]事も看護師には必要な事だと教わりました。これを読んで、教授が言いたかった事は、こういうことなんだ。と気づかされました。

いつか、私もこういう看護ができるようになるのであろうか・・・。
こんにちは、菜須よつ葉様。看護学部の学生さんでしたか!
現場の状況を少しでもお伝え出来たのであれば、書いた甲斐があります。感想ありがとうございました。

看取りの看護はある程度の経験は必要になります。
でも、必要な技術です。頑張って先輩のやっていることを見て覚えて下さいませ。
医者がもう「出来る事は無いよ」と言っても看護師には出来る事があることもあるんです。

菜須様が諦めない限り、きっと良い看護師になれると思います。
頑張ってください。
  • 朝樹
  • 2017年 07月09日 14時51分
[一言]
突然のメッセージ失礼致します。

読了後、目頭が熱くなりました。
物語も息を呑む場面の話であったためか、目が離せず引き込まれました。言葉には出来ないけど、命に携わる仕事の苦悩に触れたような気もして、印象に残る作品になりました。

読ませて頂きありがとうございました。
こんにちは、貴族院 遊々様。

半年以上前の作品ですが、わざわざ感想をありがとうございます。
これは救急外来では日常的にある事例です。特別なことではないのですが、同じ事例はひとつとしてありません。なので医療スタッフはその一つ一つに対応できるよう、頑張っております。

印象に残る作品と言っていただき光栄です。本当に感想ありがとうございました!
  • 朝樹
  • 2017年 06月22日 13時00分
[良い点]
面白いです。
正直な話、どこがどう良いって言うのが抽象的すぎて言葉にするのが難しいのです。感想迷いました。

医療ものが凄く好きなわけではないので(もちろん嫌いでもなく人並み)、確かな知識とか用語とか、僕には評価の対象外です。また人の命の重みを知るほどの経験がないので、一概に感動したとは言えないかもしれません。

だからこれは読者の責任ですが、この物語を余すことなく堪能できたとは、私個人思えないのです。

それを差っ引いて、大事な部分を見落として、されど朝樹さんの真っ直ぐな表現、緊迫したストーリー、静かなラストはとても素晴らしいかった。真似したくても真似は出来ません。
伝わりやすく、きつくも柔らかくもなく、程よい文章というのが、朝樹さんの大きな特徴だと思うのです。それが何より好きかなー。

あと、これは不快に思われるかもしれませんが、過去読ませてもらった1万文字くらいの(笑)ファンタジー作品よりも、心理描写や動作の描写がお綺麗でした。
腕を上げられたのか、ジャンルを意識されたのか、はたまた前回はストーリーと文字数のジレンマで本気が出し切れなかったのか。

執筆おつかれさまです。
読ませて頂きありがとうございました。




[気になる点]
ネタバレになるのでいいませんが、朝樹さんは拘りを今回曲げてきたかと思います笑
それはまあ、どちらかと言えば良いところなのですけれど、悪いところに書いたのは些細な意地悪です。
こんにちは、もぐら様。
まず、面白いと言っていただけてありがとうございます。何だかすっごく褒めて頂いてどうしていいか戸惑っています(笑)

今回私は小難しい医療用語を連発しておきながら解説なしと言う大変不親切な話を書きました。緊迫感を壊したくなかったこととテンポの問題と。後雰囲気さえ分かってもらえたら、用語については重要ではなかったからです。なので用語の意味が分かる分からないは関係ない話しの構成になっていますので大丈夫かと。

9999文字のファンタジーより描写が良くなっているという評価、すっごく嬉しいです。ジャンルは確かに意識して描写は丁寧に入れるようにはしました。医療用語の解説の代わりに、その場の雰囲気を伝えたかったからです。でも9999文字のお話も手を抜いたつもりはなかったので、少しは腕が上がったと思って良いですかねv(笑)ありがとございます、本気で嬉しい!


あと、拘りについてなのですが、私は人の死が=バットエンドとは思っていないんです。問題はその取扱いなのかな、と。今回については搬入された患者さんの件はストーリーの根幹でした。それを取り巻く病院側の反応、家族の悲嘆や慟哭、一瞬の判断の重大性。どちらを選んだ場合にもついてくる問題。そんないろんなピースを込めて描きました。その中で一点だけ。「思いが伝わる」と言う私にとっての救いを入れ込んだんです。これが私に書ける最大限のパッピーエンド要素でした。

私にとって本や映画は娯楽でした。このお話の様な事は日常的に起きているんです。本を開いてまで人の死は見たくないと。物語はエンターテイメントなのだと。ずっとそう思っていて、去年の今頃は「純文学」って聞いただけで鳥肌を立てて逃げだしていました。だけど今回、書く側に回って初めて、こんな問題に向き合う必要もあるんだなって認識して、確かに少し拘りを曲げたのかもしれません。この先少しずつ価値観が変わるのかもしれませんし、変わらないのかもしれない。

人を変えるのは、人との出会いだという話を聞いたことがあります。なろうでの出会いは、私を確実に変えてくれたと思っています。
この先どうなるか、私自身もちょっと楽しみです(笑)

丁寧な感想、本当にありがとうございました!
  • 朝樹
  • 2016年 11月05日 13時39分
[一言]
人命を救うのが重要なのか、それとも悔いの残らない最期の一時を迎えさせるのが重要なのか。
やはり人は生きていることが何よりも大切です。瀕死に陥った人でも最善を尽くして救おうとするのが医療の人達だと思います。しかし、この話のように患者全てを救えるわけではないのが現実でしょう。
生死が関わる重大な決断を下されるのですから、並大抵のプレッシャーがかかるとは思えません。下手すれば、一生その十字架を背負うことになりかねませんから。
それでも決断しなければならない。せめて一番悔いることが少ないような未来を作るために。

救命救急という名の戦場。そこで行われる激闘と避けることの出来ない悲壮がよく伝わってきました。人の英知を以って尽くしてくれる人達がいるからこそ僕達はこの社会の中で生きていけるのだと思うと、感謝の思いで感無量です。
  • 投稿者: 杜乃日熊
  • 男性
  • 2016年 11月04日 13時47分
こんばんは杜様。

ギリギリの選択をして、ダメかなと思った人が歩いて帰った事もあります。行けると思った人が意識が戻らないまま人工呼吸器の離脱すら出来ず転院になった人もいます。
私は医師ではないので選択をしなければならない重責は無いのですが、それでもチームみんなで、時には怒鳴りあうように意見をぶつけながら処置をすることもあります。

救急外来は、いろんな意味で激闘が繰り返されますね(苦笑)
  • 朝樹
  • 2016年 11月04日 20時30分
[良い点]
 安易な感動モノではない「現実」に即した物語で、読みながらいろいろなことを思い出して、考えさせられました。

 医学の進歩で、できることは増えたけど、それと同じだけ、過去の時代にはなかった新しい問題が生まれました。
 このお話では突然のできごとでしたが、今、たくさんの病院で、数えきれない家庭の中で、大勢の人がそれぞれの立場から、ずっと悩んでいる普遍的な問題。
 胃瘻をつけた方がいいかどうか、人工呼吸器を外すかどうか、積極的な治療をやめて緩和ケアに移行するタイミングは、いっそ退院……誰が仕事を辞めてケアに専従するのか……?

 純文学は、普遍的な問題についての答えを探す手掛かりになる側面もあると思います。
 プロの視点から、幾つもの答えを提示するこの物語は、心の深い部分に刺さりました。

 部長さんの答えも、ひとつの正しい答えで、研修医さんの答えも、それを支持する人が多そうな答え。
 立ち会った家族にとっては、部長さんの答えが正しかったけれど、立ち会わなかった祖父母は、研修医さんの答えを正しいと思うかもしれない。

 どれが一番正しいかなんて、誰にも決められない、と再確認しました。
[一言]
 気持ちの切り替え方がプロならではで、凄いと思いました。
おはようございます、高津様。
丁寧なレビューと感想、本当にありがとうございます。

「純文学は、普遍的な問題についての答えを探す手掛かり」、その一助となれば幸いです。
この物語(物語と呼ぶのもおこがましい程の日常風景ですが)は、高津様の言われる通り、おそらく全国の医療機関が抱える問題です。

きっと私達は、またその家族はその度に足を止めて考えなければならないのでしょう。答えなど無い問いを。


ちなみに気持ちの切り替えは、物語上あんな風に描きましたが、私はサイレンの音だけで切り替わります(笑)

  • 朝樹
  • 2016年 11月02日 10時04分
[良い点]
朝樹さんならではの物語りですね。
感動しました。
こういった、正当な文学的もの掛ける朝樹さんを尊敬します。頑張って下さいねぇ
こんばんは羊様。
本当にこれは日常編です。いつもとは言いませんがよくある光景です。
そこまで言ってもらえる程の事じゃないんです。すみませんm(_ _)m

感想ありがとうございました!
  • 朝樹
  • 2016年 11月01日 21時53分
[一言]
前書きでバイク事故と書いてあったので本職の朝樹さんが書くんだからきっと凄いんだろうなと思って覚悟していましたが結構普通に読めました。

そういえば先日起きたバイク事故は電柱を支えるワイヤーで体が真っ二つになったというのをニュースで見ました。バイクって事故ると本当にやばいですね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 11月01日 15時46分
管理
こんにちは二兎さん。
いくら前置きしたって、リアルには書けないですよ、さすがに。(苦笑)
出来る限りのソフトな表現に気をつけたのですが、普通に読めたと聞いてホッとしております。

でも実際、この事例の患者さんのようにきちんとした装備で乗っていれば、そこまで悲惨な事にはならない事が多いです。
Tシャツ半パンでハーフのヘルメットを顎ひもなしで乗っていた事故は悲惨でした。
乗る時はそれなりの恰好で、って話ですね。

感想ありがとうございました!
  • 朝樹
  • 2016年 11月01日 16時26分
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