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[良い点]
税金という視点で、『作家』という『職業』をみていらっしゃって、現実がよく見える点。
[一言]
一冊だけ奇跡で出版できても、税金がたいへんなだけというのが、よくわかりました。
書籍化など最初からあり得ないお話ですが、もしそうなったら、うちは自営業なので、かなり複雑だろうなあと思いました。

こんにちは秋月 忍さん。感想有り難うございます。

ちょっとプライベートな話になってしまいますが。

>うちは自営業なので

これは、「秋月さんが」事業主、ということでしょうか?
だとしたら、既に事業開始届も青色申請書も提出済みの筈ですから、もっと話は早く、且つ有利になると思います。
これまで「家事費」に振り分けていた「書籍代」「インターネット通信費」などが、事業の経費に計上出来るようになる訳ですから。
書籍化のお声がかかった時点で、事業の方を見てくれている税理士先生(がいると思いますが)に、文筆業で認められる経費の枠を確認しておくと良いと思います。

ご実家が、ということでしたら……
やっぱり打診の時点で税理士に「雑談として」話を投げてみるのも良いかもしれませんね。
[良い点]
税について何も知らない方向けにある程度の知識を示して下さっている点。
[気になる点]
50万円以下の印税であれば申告しない方が節税であるかのような表現になっているため、このエッセイを読んだことにより、50万円以下の印税を受け取った方が申告しないことを選択し、後日住民税の課税になる可能性がある点。
[一言]
確定申告と住民税申告は別物です。
確定申告をすれば住民税申告は不要ですが、
確定申告不要でも所得があれば住民税申告をしなければなりません。
また、出版社が支払った印税収入は税務署に提出されており、税務署から各市町村にも収入のデータが送付されています。
 未申告を選択すれば市町村にばれず、家族の扶養から外れないということも殆どありえないです。

  • 投稿者: 水原嵐
  • 2016年 11月01日 20時15分
こんにちは水原嵐さん。感想有り難うございます。

おっしゃる通り、33万円超50万円以下のラインは住民税的には微妙です。

ただ、ここで問題になるのは「控除対象配偶者」に該当するか否かであり、それは所得税法の範疇です。
住民税法上控除対象配偶者から外れることに関する影響は、所得税法上控除対象配偶者から外れることに比べて(それこそ実額的な問題は残りますが)大きくはないと思いますが、如何でしょう?
[一言]
確定申告は色々面倒ですからねー
学生なのに収入関係でごたごたして青色申告にするかとかで白目

ところで高彬さんの作品書籍化マダー?
  • 投稿者: 志乃
  • 2016年 11月01日 18時26分
>確定申告は色々面倒ですからねー

成れればルーチンですけどね。

>ところで高彬さんの作品書籍化マダー?

マダー。
[良い点]
サブタイトルは色々釣りだと思いますが、あらすじは決して釣りじゃない
実は書籍化に限らず、自由業全般において言われる話ですよね
興味深く読ませていただきました
税理士のチェックを経た作品であるのもポイントだと思います
また、なろうにはなかなかない、堅めの話なのもよかったです
[一言]
完結作品欄から来ました

結論的には「困ったら税理士に相談へ行け」ってことになるのでしょうが
これを読んでも素人には判断しづらいでしょうし(笑)
ただ問題意識として提示するだけでも価値あるエッセイと思いました
こんにちは天満川鈴さん。感想有り難うございます。

>結論的には「困ったら税理士に相談へ行け」ってことになるのでしょうが

実は、「税理士に相談に行く」人の多くは、一年が終わって確定申告期になってからなのだそうです。

けど、税理士にとって一番有用なアドバイスが出来るのは、事業が始まる前、大きな買い物をする前、相続や贈与を行う前。
つまり、事前相談こそ最も納税者にとって有利なアドバイスが出来るのです。

書籍化が決定し、出版され、印税が振り込まれ、いざ確定申告、という時期に相談するよりも、書籍が打診された時点で相談した方が、選択の余地も増え、有利な選択が出来、不利な選択を避けることも出来るでしょう。

>実は書籍化に限らず、自由業全般において言われる話ですよね

おっしゃる通りです。「書籍化」を他の事業に置き換えても、同じことが言えると思います。

このエッセイが少しでも天満川鈴さんのお役に立てたのなら光栄です。
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