感想一覧
▽感想を書く[良い点]
面白かったです。見たことのないものを書けないまぐろはSFというものを書けないのでSFジャンルで書かれている方はすごいなと思ってしまいます。
[気になる点]
体言止めや倒置法を用いるタイミングにクセがあるように思います。でもいいところかもしれません。
[一言]
よくわからない点ではあるのですが、前置きとしているシュレディンガーの猫の解釈はこれであっているのでしょうか。
冷たい方程式の主題とあっているのかな、とか、マクスウェルの悪魔の意図と合致しているのかな、とか。
端的に真冬が可能性に怯えているように見えたので。
細かいことを考えずものがたりを楽しむエッセンスみたいなものとして楽しめばいいのかなと思ったりもしました。
むしろそこのあたりをガラガラポンしてるのが面白いポイントなのかもしれませんね。
面白かったです。見たことのないものを書けないまぐろはSFというものを書けないのでSFジャンルで書かれている方はすごいなと思ってしまいます。
[気になる点]
体言止めや倒置法を用いるタイミングにクセがあるように思います。でもいいところかもしれません。
[一言]
よくわからない点ではあるのですが、前置きとしているシュレディンガーの猫の解釈はこれであっているのでしょうか。
冷たい方程式の主題とあっているのかな、とか、マクスウェルの悪魔の意図と合致しているのかな、とか。
端的に真冬が可能性に怯えているように見えたので。
細かいことを考えずものがたりを楽しむエッセンスみたいなものとして楽しめばいいのかなと思ったりもしました。
むしろそこのあたりをガラガラポンしてるのが面白いポイントなのかもしれませんね。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 12月28日 02時32分
管理
感想ありがとうございます。
日本語の使い方は自覚あれども治らない、ですね。
熱くなると勢いに任せてしまう節があるので、注意してる状態。
解釈が合っているか、で云うと、微妙です。
脱線する前提で喋ると、そもそもシュレディンガーさんが当初の意図としては『ネコが生きてるか死んでるかが重なり合っている状況なんてありえねぇよ』と他の学者に反論したのが初出(という説が有力だと主張している奴が多い)。
その後、原子より細かい世界では観測によって干渉するのではないか? みたいな考え方からSF方面に広がっているので。
そういう意味では、マックスウェルとは真逆の出典といえば真逆。それを合わせてるのが楽しみ…なのか?
正直、解説を必要とする楽しみの要素ってのもどうかと思いますし、フィーリングでガラガラポンでも、楽しんでそれで大丈夫だと思っているのが原因だと自己分析。
重ね重ね、感想ありがとうございました。
日本語の使い方は自覚あれども治らない、ですね。
熱くなると勢いに任せてしまう節があるので、注意してる状態。
解釈が合っているか、で云うと、微妙です。
脱線する前提で喋ると、そもそもシュレディンガーさんが当初の意図としては『ネコが生きてるか死んでるかが重なり合っている状況なんてありえねぇよ』と他の学者に反論したのが初出(という説が有力だと主張している奴が多い)。
その後、原子より細かい世界では観測によって干渉するのではないか? みたいな考え方からSF方面に広がっているので。
そういう意味では、マックスウェルとは真逆の出典といえば真逆。それを合わせてるのが楽しみ…なのか?
正直、解説を必要とする楽しみの要素ってのもどうかと思いますし、フィーリングでガラガラポンでも、楽しんでそれで大丈夫だと思っているのが原因だと自己分析。
重ね重ね、感想ありがとうございました。
- 84g
- 2016年 12月28日 19時30分
[良い点]
シュレディンガーの猫の独自の解釈と理論は、とても良かったです。
明確な答えを用意しないラストは、読者にあれこれと考える楽しさに繋がっていて、なんとなくニヤニヤしている作者様を想像させられました。
マクスウェル=作者様、と頭に浮かびました。
[一言]
どうもです、冬純祭タグから来ました。
短編として読み応え十分な作品でした。
個人的にSFチックなものには興味が薄かったのですが、そんな考えを変えさせてくれる切っ掛けになりました。
最後に、素敵なお話ありがとうございました。
シュレディンガーの猫の独自の解釈と理論は、とても良かったです。
明確な答えを用意しないラストは、読者にあれこれと考える楽しさに繋がっていて、なんとなくニヤニヤしている作者様を想像させられました。
マクスウェル=作者様、と頭に浮かびました。
[一言]
どうもです、冬純祭タグから来ました。
短編として読み応え十分な作品でした。
個人的にSFチックなものには興味が薄かったのですが、そんな考えを変えさせてくれる切っ掛けになりました。
最後に、素敵なお話ありがとうございました。
べた褒め感想、慣れてないからリアクションの幅が少ない自分。
素敵な感想、ありがとうございましたぁ!
素敵な感想、ありがとうございましたぁ!
- 84g
- 2016年 12月25日 16時02分
[良い点]
導入部分がSF映画のようで良かったです。
話の展開も早く、無駄がなく、読みやすかったです。
[気になる点]
最後の悪魔のくだりはいらなかったと思います。天使や悪魔はコメディ系に感じます。悪魔がなくても十分伝わるので、勿体無いように感じました。
シュレディンガーの猫を使われるなら、二人のいる建物を箱に見立て、最後にドアが閉まるなどの演出があってもいいかと思います。シュレディンガーの猫ですが、箱を開けなければ分からないというより、「箱を開けるまでは猫は生きてもいないし死んでもいない」というところが大事なような気がします。
[一言]
設定自体(地球外・事故→誰かが犠牲にならなくてはいけない)はありふれたものなので、こういった作品を書くのは難易度が高いと思います。話の展開が先読み出来てしまうので、ぶっちゃけ途中読まなくても話が繋がってしまう。そこを魅力的にするのが描写や表現などの筆力だと思います。
個人的にはストーリーも表現ももっとオリジナリティがあった方が好きです。
お互いに執筆活動頑張りましょう。
導入部分がSF映画のようで良かったです。
話の展開も早く、無駄がなく、読みやすかったです。
[気になる点]
最後の悪魔のくだりはいらなかったと思います。天使や悪魔はコメディ系に感じます。悪魔がなくても十分伝わるので、勿体無いように感じました。
シュレディンガーの猫を使われるなら、二人のいる建物を箱に見立て、最後にドアが閉まるなどの演出があってもいいかと思います。シュレディンガーの猫ですが、箱を開けなければ分からないというより、「箱を開けるまでは猫は生きてもいないし死んでもいない」というところが大事なような気がします。
[一言]
設定自体(地球外・事故→誰かが犠牲にならなくてはいけない)はありふれたものなので、こういった作品を書くのは難易度が高いと思います。話の展開が先読み出来てしまうので、ぶっちゃけ途中読まなくても話が繋がってしまう。そこを魅力的にするのが描写や表現などの筆力だと思います。
個人的にはストーリーも表現ももっとオリジナリティがあった方が好きです。
お互いに執筆活動頑張りましょう。
感想ありがとうございます。
自分の課題として、普段、超展開すぎて読者さんが理解できない、がちょくちょく発声してしまったので、
『タイトルまんまの作品作り』を意識していたので、ありきたり、はある意味でひとつの課題を突破できたかなぁ、と。
SFでタイトルに方程式って入れたのは露骨すぎましたかね。
次はプラスアルファで、描写力も克服したいと思いまする。
シュレディンガーの猫は有りえないことの表現な気もするので、そこの辺りも多角的な解釈も入れたかったので、その辺りで独自性を出せる構成力が有ればよかったのでしょうか。
重ね重ね、ありがとうございました。
自分の課題として、普段、超展開すぎて読者さんが理解できない、がちょくちょく発声してしまったので、
『タイトルまんまの作品作り』を意識していたので、ありきたり、はある意味でひとつの課題を突破できたかなぁ、と。
SFでタイトルに方程式って入れたのは露骨すぎましたかね。
次はプラスアルファで、描写力も克服したいと思いまする。
シュレディンガーの猫は有りえないことの表現な気もするので、そこの辺りも多角的な解釈も入れたかったので、その辺りで独自性を出せる構成力が有ればよかったのでしょうか。
重ね重ね、ありがとうございました。
- 84g
- 2016年 12月12日 11時07分
[良い点]
冬純祭タグからきました。
短編という事もあって短いながも綺麗にまとまっていると思います。
おもしろかったです。
[気になる点]
短編という縛りがあるからかも知れませんが、登場人物に感情移入がしにくいと思いました。
なので緊迫感がいまいち感じられなかったな、と思いました。
[一言]
一万五千字という規定があるので序破急で登場人物のバックグラウンドを二三行で済ませ、終始緊迫した台詞の遣り取りでゴリ押ししていくパニック系の作風にしてみても面白くなりそうな話ですね。
冬純祭タグからきました。
短編という事もあって短いながも綺麗にまとまっていると思います。
おもしろかったです。
[気になる点]
短編という縛りがあるからかも知れませんが、登場人物に感情移入がしにくいと思いました。
なので緊迫感がいまいち感じられなかったな、と思いました。
[一言]
一万五千字という規定があるので序破急で登場人物のバックグラウンドを二三行で済ませ、終始緊迫した台詞の遣り取りでゴリ押ししていくパニック系の作風にしてみても面白くなりそうな話ですね。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 12月05日 13時36分
管理
感想ありがとうございます。
シナリオ作りと世界観作りに集中していてキャラクターはヤッツケで作っている感が確かに有ります。
文字数ももう少し余裕が有ったはずなので、気を付けてみたいです。
ご指摘、感謝です!
シナリオ作りと世界観作りに集中していてキャラクターはヤッツケで作っている感が確かに有ります。
文字数ももう少し余裕が有ったはずなので、気を付けてみたいです。
ご指摘、感謝です!
- 84g
- 2016年 12月05日 16時00分
[一言]
答えを示さずここで終わるのは個人的に好きではないのですが、しかしながらそれを差っ引いても、とても面白かったです。
短編としては設定が多いです。物語から設定が生まれのではなく、設定から物語が生まれたことかと思います。
逆から読み解くと、この物語にこの設定は必ずしも必要ではなく、それでも実際にあった猫やらを絡めて上手いこと必要に見せサイエンスフィクションとしているのが、上手いなーと思います。
これは良いところであり、良くないところでもありますが、作者の拘りや美学を上手く、違和感もなく、結末に繋げたのは凄いと思います。
所々読みにくかった点もありました。
・冒頭文を1と2に分けるとして、内訳1の部分は少しウェットにとんだ皮肉な言い方をしているのですが、それが今ひとつ音読した時に粋な言い回しに感じられなかった。
あと在り来たりなことを言っちゃいますが、このサイズの物語なら、1と2を工夫してもっと短く、半分くらい物語の方に組み込んでもよかったかもしれません。
・所々エスプリの効いた工業系の比喩を使われていて、シチュエーションに伴い、全体的に物語を明るくポップに彩って、個人的に凄くすきな部分なのですが、「エンジンのようにドッドッドッ」から「彼女の肩にフルアクセル」の意味がわかりません。ふわっと心臓がドッドッドッってなっているニュアンスはわかるのですけど、エフェクトがきついかなーと。ぼくの読解力不足ならすいません。
あと面白さを損ねるものではないのですけど、違和感を感じた部分を2点。
・真冬のコンプレックス。そんな本まで買うくらいの二人なのに真介に見られたことがないって、考えにくい。
・高速道路一本敷くのに何年も掛かるのに、現実世界にわりと近しいSF、高々30年くらいで発展しすぎに思いました。
答えを示さずここで終わるのは個人的に好きではないのですが、しかしながらそれを差っ引いても、とても面白かったです。
短編としては設定が多いです。物語から設定が生まれのではなく、設定から物語が生まれたことかと思います。
逆から読み解くと、この物語にこの設定は必ずしも必要ではなく、それでも実際にあった猫やらを絡めて上手いこと必要に見せサイエンスフィクションとしているのが、上手いなーと思います。
これは良いところであり、良くないところでもありますが、作者の拘りや美学を上手く、違和感もなく、結末に繋げたのは凄いと思います。
所々読みにくかった点もありました。
・冒頭文を1と2に分けるとして、内訳1の部分は少しウェットにとんだ皮肉な言い方をしているのですが、それが今ひとつ音読した時に粋な言い回しに感じられなかった。
あと在り来たりなことを言っちゃいますが、このサイズの物語なら、1と2を工夫してもっと短く、半分くらい物語の方に組み込んでもよかったかもしれません。
・所々エスプリの効いた工業系の比喩を使われていて、シチュエーションに伴い、全体的に物語を明るくポップに彩って、個人的に凄くすきな部分なのですが、「エンジンのようにドッドッドッ」から「彼女の肩にフルアクセル」の意味がわかりません。ふわっと心臓がドッドッドッってなっているニュアンスはわかるのですけど、エフェクトがきついかなーと。ぼくの読解力不足ならすいません。
あと面白さを損ねるものではないのですけど、違和感を感じた部分を2点。
・真冬のコンプレックス。そんな本まで買うくらいの二人なのに真介に見られたことがないって、考えにくい。
・高速道路一本敷くのに何年も掛かるのに、現実世界にわりと近しいSF、高々30年くらいで発展しすぎに思いました。
削れる! 言葉のカドで良い感じに心が削れる! 心が尖る! 感性が尖る!
自分の甘えを削ぎ落す良い角度の感想、ありがとうございます。
設定の出し方は間違えてしまいましたかねー…。
火星で人間が発展する辺りの合理性の説明(と書いて言い訳と読む)に文章量を使いすぎて、それでなお、『30年ではまだ無理』という印象を与えているのは、
文章が空回りしているってことなので、もうちょっと煮詰め方を考えたいです。
音読して>これは薄々分かってはいたが、直視出来てなかった部分です。
“何か自分の文章が変だな”と思いながらもどう変なのかわかっていなかったので、非常に助かりました。
説明を序文に押し付けすぎても居ますね。妊娠報告の辺りで火星蘇生設定を繰り出してれば、そのときに火星に地震はないってことも再度説明できますし、これは安易な表現にしていますわ…。構成力…。
ドッドッド>これは読解力というより、ニュアンスと勢い重視で内容決定しているので、
その『勢い』を伝えられていない段階で、自分の表現力不足ですわ。
重ね重ね、ご指摘、ありがとうございました。
自分の甘えを削ぎ落す良い角度の感想、ありがとうございます。
設定の出し方は間違えてしまいましたかねー…。
火星で人間が発展する辺りの合理性の説明(と書いて言い訳と読む)に文章量を使いすぎて、それでなお、『30年ではまだ無理』という印象を与えているのは、
文章が空回りしているってことなので、もうちょっと煮詰め方を考えたいです。
音読して>これは薄々分かってはいたが、直視出来てなかった部分です。
“何か自分の文章が変だな”と思いながらもどう変なのかわかっていなかったので、非常に助かりました。
説明を序文に押し付けすぎても居ますね。妊娠報告の辺りで火星蘇生設定を繰り出してれば、そのときに火星に地震はないってことも再度説明できますし、これは安易な表現にしていますわ…。構成力…。
ドッドッド>これは読解力というより、ニュアンスと勢い重視で内容決定しているので、
その『勢い』を伝えられていない段階で、自分の表現力不足ですわ。
重ね重ね、ご指摘、ありがとうございました。
- 84g
- 2016年 11月22日 00時09分
[一言]
ひじょうにおもしろかったです。
「シュレティンガーの猫」そのものがミクロな喩えなので、ミクロな事象でもよいのかとは思います。ただパラレル・ワールドの世界観が壮大なので、そこに組みこまれる話としてはもったいないのかなと。
空想科学探偵というシリーズが、このパラレル・ワールドでくりひろげられる物語であるなら、ぜひ拝読したいです。
ひじょうにおもしろかったです。
「シュレティンガーの猫」そのものがミクロな喩えなので、ミクロな事象でもよいのかとは思います。ただパラレル・ワールドの世界観が壮大なので、そこに組みこまれる話としてはもったいないのかなと。
空想科学探偵というシリーズが、このパラレル・ワールドでくりひろげられる物語であるなら、ぜひ拝読したいです。
感想ありがとうございます。
仰る通り、元々大きな世界観の話を短編にしているので、その弊害は出てしまったかな、と反省しております。
シュレディンガーの猫に関しての解釈も、応用を考えすぎてミクロな方向からのアプローチは足りなかったかも、と認識させていただき、重ね重ねありがとうございます。
空想科学探偵シリーズも連載中ですので、そちらも機会が有ればよろしくお願いします。
仰る通り、元々大きな世界観の話を短編にしているので、その弊害は出てしまったかな、と反省しております。
シュレディンガーの猫に関しての解釈も、応用を考えすぎてミクロな方向からのアプローチは足りなかったかも、と認識させていただき、重ね重ねありがとうございます。
空想科学探偵シリーズも連載中ですので、そちらも機会が有ればよろしくお願いします。
- 84g
- 2016年 11月19日 12時52分
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