感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
感動しました!

切ない物語ですね。
戦いにではなく、その中にいる人間の日常生活や心をていねいに描いているからなんでしょうね。
鵺やかすみ、千手姫や草乃助にも幸せになってほしいと思ってしまいました。

心に残る良作です。

時代物は、調べることが多いので大変だったでしょう。
リメイク版は、三部まで拝読いたしましたが、こちらはもっと細かく描写されていますね。

続きを楽しみにしています。

(#^.^#)つ

読ませていただきありがとうございました!
  • 投稿者: 夢学無岳
  • 男性
  • 2018年 01月20日 16時16分
わあ、夢学様!
ありがとうございます!!

読んでくださっただけでなく、丁寧なご感想まで……。
こちらこそ、感動致しました(*^^*)

1ヶ月ほど、図書館に通って調べました。
それでも、至らないところは多々あると思っています。
時代物って難しいですね!
いろんなジャンルに挑戦しようと思って、初時代物を書いてみましたが、いやー難しい(^_^;)
読むのは好きですが、実際に書くとなると違いますね。
でも、歴史は好きなので、調べるのも書くのも楽しかったです(*^_^*)

リメイク版まで読んで頂けているとのこと、かなり嬉しいです♪
第三部って、もう追いついちゃうじゃないですか(;・∀・)
一応、毎週一話更新を目指しております。
春先には終わるかなあと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します〜(⌒▽⌒)
  • 高山 由宇
  • 2018年 01月21日 18時48分
[良い点]
 戦国時代へと飛ばされて、はつと呼ばれることになった初音が連れて行かれたのは伊賀の里です。最初はぶっきらぼうな目付役の鵺ですが、抜け忍のエピソード等で鵺の人となりがわかってきます。はつの戸惑いや、溶け込んでいく様子が丁寧に描かれていました。また、はつが見続ける戦の恐い夢によって、物語全体に緊張感が生まれています。
 かすみとの一件がありつつも、それでもまだ平穏さが残る伊賀の里。一年が経ち、はつは突然現代へと引き戻されます。それから後の歴史を知ることに。
 戦は描かずに里での出来事のみに集中したのはよい選択だと思います。現代で視た夢のシーンが一番印象に残りました。

 今後の執筆活動を応援しております。
作品に踏み込んだご感想をありがとうございます!
時代背景や人物像などもしっかりと把握して下さっているのが伝わり、とても嬉しく思います。
本作は私にとって思い入れのある小説です。
ご感想を頂けたこと、また、応援していると仰って下さったこと、今後の励みになります。
大変に嬉しいご感想を、どうもありがとうございました!!
今後とも、宜しくお願い申し上げます。
  • 高山 由宇
  • 2017年 04月03日 20時25分
[良い点]
一つ目は、描写がとても丁寧で分かりやすく、読み進めやすかった点です。
特に冒頭部、秋の金木犀の描写が美しくこの物語を読もうと思ったきっかけにもなりました。

二つ目は、歴史的な背景が深く描かれていて、物語に厚みを与えていた点です。
天正伊賀の乱を舞台にするという歴史考証も凄いなと思いましたが、それ以上に、千手姫が仏様にお祈りするのに草履など履けないと答えたり、かすみが生まれ変わり続けられるなら悟りたくなんかないと言ったりといった、物語の中にさりげなく散りばめられたその時代の感覚が印象的でした。

三つめは、登場人物の個性が皆はっきりしていて、その心情も分かりやすく感情移入しやすかった点です。
鵺を我が子のように思う心優しい頭領。
鵺と、草之助の友情。
千手姫とのどこか微笑ましい淡い三角関係。
その中でも特に印象的だったのが、かすみという存在でした。
命を救った甲斐に恩義を感じていること、伊賀の里に心地良さを覚えはじめること、鵺を最初は憎み段々と心惹かれてゆくこと。
相矛盾するような葛藤がとても自然に描かれていて、一番心に残った登場人物でした。
[気になる点]
「第1章 鵺という男」の部分を読んだ時は、怪しげなはつという存在に忍びがそんなに内部の話をするだろうかと感じ、いわゆる説明台詞が多く、やや展開を急ぎすぎているような印象を抱きました。
けれど、違和感はそこだけで、読み進めていくうちに解消されました。
はつが里に受け入れられていく様をもっと丁寧に描けたら、より感情移入しやすいのではないかと思いました。
[一言]
全編拝読しました。
とても面白かったです。

最初読んだ時は現代の女性が1人戦を前にした伊賀の里にタイムスリップして何ができるのか、と思いましたが、歴史を改変してしまうような何かをするのではなく、鵺達の生きざまを見届け、肌に感じ、自分のこれからの生き方とすることが大事なんだな、と最終章のタイトルに感じました。
歴史を学ぶというのは、現代の自分へとつながる過去に学び、未来へと活かすことなのか、とそんなことを思いました。
倉名様。
ものすごく細やかな分析をして下さり、ありがとうございます!
良い点・悪い点をはっきりと書いて下さったことも嬉しいです!
ご感想に感動致しました(*^^*)

確かに、里の人たちがはつを受け入れるの早すぎましたね(^o^;)

かすみが印象的だったと言って頂いて、ありがとうございます!
かすみは何を考えているかわからないと人に思われがちですが、実はいろいろ考えてます。そして、淡々としているようで、いろんな思いに揺れてます。甲斐への忠義心や、吉政や里に対する情、鵺への愛憎の念……。

鵺も心揺れることが多いですが、それを見る人にはすぐわかります。
でも、かすみは違う。そんなかすみの心境を少しでも伝えることができたなら幸いです。
きっと、かすみも喜んでいることと思います(*´∇`*)

倉名様は、私の作品を「描写が美しい」と評して下さいましたが、ご感想を読ませて頂きまして、倉名様も美しい文章をお書きになるのではないかなと想像致しました。
丁寧で美しいご感想を、本当にありがとうございます♪♪

近々、私も倉名様のページにお邪魔させて頂きたいと思います。
これからも、宜しくお願い致します(o^∀^o)
  • 高山 由宇
  • 2016年 11月30日 07時39分
[良い点]
∀・)戦国時代のその情景がよく描かれていたと思います。時代小説など参考資料はあったのでしょうか?本格的に情景が浮かぶ良作であるのは違いないです。それでいて現代人であるはつ(初音)の心境変化などの描写も見事でした。さすがです。鵺もその時代を生きる粋な一人の人間として思わず好印象を持っちゃうキャラクターですね。個人的にはそんな彼が好きでした(*^^*)
[一言]
∀・)時代小説は結構苦手なジャンルだったりするんですが、これは不思議とサクサク読めて、すんなりと感情移入を誘われました。はつと鵺は“戦友”ですね。最後まで読むとなるほどそうだなと実感すると思います。シンクロする戦国時代と現代。素敵な作品と出会えて良かったです。次回作も期待してます♪♪
苦手な時代小説を読んで頂いてありがとうございます!

この作品を書くにあたり、1ヶ月ほど図書館にこもっておりました。本を参考にしたり、ネット情報を参考にしたりで出来上がっております。
そこで、時代小説を書くことの難しさを痛感致しました(・・;)(;^_^A

暦にも気を配りました。
現在の暦と旧暦とが同じ日になるようにしております。

はい!
まさに、はつと鵺は戦友です(o^∀^o)

私にとっても鵺はイチオシのキャラなので、気に入って頂けたならすごく嬉しいです♪

イデッチ様。
いつもありがとうございます!!
  • 高山 由宇
  • 2016年 11月28日 08時40分
↑ページトップへ