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[良い点]
一風変わったざまあ、面白かったです。ほの暗い系も好みでした。

[一言]
「王妃」として情を排しているアナトリアは人として女性としての情緒は破綻しているけれど、上に立つ者、支配者層としては正しいのかなあと思いました。
実質、自分の生まれ育った国を消極的に陥れてますけども…。まあ、一応リナに忠告はしているし、それ以降は傍観していただけではあるのですが(;^_^A
リアルに居たら怖い…近づかない一択ですが、お話の中と考えると私は有りだな、嫌いじゃないと思いました。
  • 投稿者: chikachika
  • 2018年 07月22日 18時59分
[一言]
冷静に誰にも偏らずに読むと当然王子は浮気をした阿呆でリナは己の欲望に忠実に行動し稚拙な罠をはった阿呆というのは分かりやすいんです。二国間で女を交互に婚約するのは特殊とはいえ女を道具にする嫌悪感があるとはいえ貴族社会ならばありかなと納得もいく、がアナトリアの内心描写を見てドン引きに。
王子は仕様がない部分が見受けられる立場上許されないだけ、リナも同様でやはり仕様がないと思える。惚れた腫れたはいかんともしがたいし道徳的には悪いがやはり同情の余地がある。だけどアナトリアは何なんですかね、嫌悪感が付きまとうんですよ。隣国の王子に思いを寄せてたのは描写があるし王子とリナの二人と同じ穴の狢で道徳的には同罪、登場人物には本音が漏れてはいないからこそ潔白に見えるが読者からは最悪ですね。結果は王子の浮気からの暴発を待ち自分は無理なく想い人へと嫁ぐ、作戦勝ちで聡明だったというのは理解できるが決して好きにはなれないと思いました。これは少数意見でしょうがこういう取り方をする人もいると覚えていただけたら幸いです。
  • 投稿者: バグ
  • 2017年 09月15日 16時51分
アナトリアは決して勧善懲悪もののヒロインではありませんね。
読者の皆様に爽快感をあたえる、世の「ざまぁ」小説とは、与える印象が違うかもしれません。

おそらく、この作品を読んでいただいた皆様の中で、何の疑問もなく、アナトリアがめでたしめでたしでよかった、とストン、と胸に落としていただける方が少数と自覚しております。

そういう、ある種の胸糞の悪さ(言葉が汚くてすみません)でも、少しでも何か感じていただけたことが幸いです。
お返事遅くなりましたが、感想ありがとうございました。


  • 暁理
  • 2017年 10月10日 20時00分
[一言]
リナさんが功績を称えられて
こっそりヘルツァルトに召抱えられる話はナシですか……?
裏(隣国)から手を出して王子を操縦できるのって
王族や上を固めてる貴族達が選んだ側近よりも
位が低くて上層部との関わりが薄いリナさんな気がするんですよね。
黒!

まー買収された超演技派よりは、無自覚に色々刷り込まれて行動誘導されてた可能性の方が高いんでしょうけど。
行動誘導された人に行動誘導されちゃう王子はやっぱり盆暗なんでしょうけど。
んでもって、その場合男爵令嬢が修道院行きだろうが蟄居だろうが処刑だろうが何も助けなさそうですけど。
真っ黒!!!
  • 投稿者: 朱希
  • 2016年 12月24日 02時26分
なるほど、リナが超演技派との考察もできるんですね。
それを考えると、なるほどな、という気もします。
その場合は、確かに1番の功労者かもしれません。

リナのお腹の中がどんな具合だったのか(黒かったのか、そうでなかったのか)、物語の裏話ですので、リナのその後も含めて、ご想像にお任せさせていただきます。

感想ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月30日 23時18分
[一言]
個人的には、お妃さまはできた人・・・というより、怖い人な印象を受けた。色恋が理由でなく、故郷の王子を消極的とはいえ嵌め、隣国で全力を尽くす。故郷の王子が削られていくのを傍観し、削っているだろう隣国王子を直感(のようなモノ?)で選び、故郷ごと捨てた。

彼女の行動原理が恐ろしく冷たい感じがして、その上、似た者同士の隣国王子と夫婦に。国は発展するかもしれないけど、常人にはキツイ国になるかも?
確かに、作中で描かれたお妃さまの心情的な部分も淡々と(冷たい)ものがありましたね。
常人には理解しにくい行動原理があるのかもしれません。
そういわれてみると、似た者同士がくっついた隣国王家は、著しく発展するか、常人に理解しきれず叛乱でもおきるか、、なのでしょうね。

感想ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月20日 22時29分
[一言]
王が無能ってより外患ばっかりで国そのものが終わっとるというか……。
王姉が嫁いだ先の公爵家が自国の王家との信頼よりも他国の王太子との誼を重視している辺り、叛乱でも画策しているのでしょうかね。
確かに、外患ですね。
とはいえ、輸出入的な問題で同盟関係は切っても切れない状態のはずなので、隣国とは、それでも仲良くしているのかな、と思います。

表の立場上はともかく、公爵家は切り捨てられないだけの影響力を持っていますので、叛乱する気はなく、ただ、娘の気持ちを優先しただけなのかもしれません。
それでも十分、問題なのかもしれませんが

感想ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月13日 13時31分
[一言]
王様ではなく、王子様は裸だったということなのでしょう。
  • 投稿者: 彗星
  • 2016年 12月10日 10時33分
そのとおりですね。
王子様が、本当に教育次第であんな風になってしまうのか、私には想像もつきませんが、『ざまぁ』なので、致し方ないですね……。

ご感想、ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月10日 15時43分
[一言]
身分差が大きければ罪にはならない。
それには同意します。
男爵と公爵ではあまりにも身分に差があり過ぎますしね。
ただ、過去の事すら真実を暴く魔法が存在する世界でこのような嘘を付く人間が居るのでしょうか?
例え王に気付かれる前に公爵令嬢を始末出来たとしても、絶対に罪は暴かれますよね?
まあ、その前に公爵令嬢相手にその魔法が使われずに決め付けで処刑されるって事があり得ないとは思いますが。
あと、どれだけ王子が無能であっても王族の命令を無視する近衛にも価値は無いと感じました。
真実がどうあれ、王子の命令を無視する時点で忠誠心の無さがバレますし近衛は罰を受ける気がするのですが?


確かに、過去を暴く魔法が存在すれば、嘘には慎重になりそうですね。
近衛のことについては、あらかじめ王の息がかかっていた、と思います。そもそもが王命で動いていたので、王子の命令には従えなかった、と思っていただければ。
もっとも、どれも裏話的になってしまうのですが……。

ご意見ありがとうございました!
  • 暁理
  • 2016年 12月10日 06時55分
[一言]
無能ならまだしも粗悪脳が領主になってしまった辺境かわいそう……
  • 投稿者: 夜想曲
  • 2016年 12月09日 17時33分
た、確かに、そうですね。
おそらく、お目付け役がついて、領主様は無事に傀儡となってくれることでしょう……。

ご感想ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月09日 20時14分
[一言]
相応の理由があるなら、多少の無体は寛恕されて然るべき、だとは思いますけどね
今回述べられた身分差なんて、それによってもたらされる利益と勘案して、利益が被害に勝るなら、黙って耐え忍ぶのも一つの選択肢でしょう
特に、今回の様な場合は逃げる事が出来ますから
アナトリアさんも、逃げれば追わなかったでしょうし
いや、アナトリアさんは注意しかしてないんですけどね
感想、ありがとうございます。

おおよその「ざまぁ」は、ヒロイン以外の人物が暴走しないととなりたたないので、どうしても無鉄砲なライバルになってしまいます。
フィクションとはいえ、なかなか書くのが難しいなぁ、と実感しながら書いておりました。

貴重なご意見ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月09日 11時42分
[一言]
隣国の王子がイイですね。
仄暗さ、万歳!
  • 投稿者: ひよ
  • 2016年 12月08日 12時54分
感想ありがとうございます。

私はやはり、裏のあるヒーローが好きなようで、、、
それがありありと作品傾向に表れてしまいます。

隣国王子、イイ、と言っていただけて幸いです。
ありがとうございました。
  • 暁理
  • 2016年 12月08日 14時46分
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