感想一覧
▽感想を書く[一言]
すごい。もう本当にこの一言に尽きます。
バラバラに綴られる様々な語り手の言葉。これがひとつに合わさった時の、このぞくりとする感じはさすがカラスウリ様だと思います。
先の感想で、「カラスウリ構成」とある方が書かれていらっしゃいましたが、私もまさにその通りと納得いたしました。美しくも奇妙な世界、怖いもの見たさでけれど何度も覗いてしまう。淫靡な世界観が、本当に素晴らしかったです。
すごい。もう本当にこの一言に尽きます。
バラバラに綴られる様々な語り手の言葉。これがひとつに合わさった時の、このぞくりとする感じはさすがカラスウリ様だと思います。
先の感想で、「カラスウリ構成」とある方が書かれていらっしゃいましたが、私もまさにその通りと納得いたしました。美しくも奇妙な世界、怖いもの見たさでけれど何度も覗いてしまう。淫靡な世界観が、本当に素晴らしかったです。
- 投稿者: 石河 翠@「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信中
- 2017年 02月28日 09時37分
石川 翠さま
感想とレビューをありがとうございます!!
レビューの題名に痺れました!! 素敵な表現に目が眩みます。
本作は実のところ、書きながら何度も途中で投げ出したくなりました。多分企画主でなければ、お蔵入りでした。しかし企画したからには最期までが責任だと、短時間勝負で書いた思いでがあります。ああ、でも。書いて良かった!! と今しみじみと実感しております。奇妙で淫靡な世界を表現できたかと思うと胸がいっぱいです。過分なお言葉をありがとうございました。今後も翠さんからのお言葉を胸に精進していきたいです。
感想とレビューをありがとうございます!!
レビューの題名に痺れました!! 素敵な表現に目が眩みます。
本作は実のところ、書きながら何度も途中で投げ出したくなりました。多分企画主でなければ、お蔵入りでした。しかし企画したからには最期までが責任だと、短時間勝負で書いた思いでがあります。ああ、でも。書いて良かった!! と今しみじみと実感しております。奇妙で淫靡な世界を表現できたかと思うと胸がいっぱいです。過分なお言葉をありがとうございました。今後も翠さんからのお言葉を胸に精進していきたいです。
- カラスウリ
- 2017年 02月28日 16時58分
[一言]
意味深なスタックをいくつも組み合わせて物語を進行させるのを「カラスウリ構成」と密かに呼んでいます。今作も見事なカラスウリ構成でした。美しくてシュールで仄暗い……(›´ω`‹) でもそれが良い。
どんな味なんだろなぁ。生首ごと丸ごと煮込むって、すごい事になってそうだなぁ。
意味深なスタックをいくつも組み合わせて物語を進行させるのを「カラスウリ構成」と密かに呼んでいます。今作も見事なカラスウリ構成でした。美しくてシュールで仄暗い……(›´ω`‹) でもそれが良い。
どんな味なんだろなぁ。生首ごと丸ごと煮込むって、すごい事になってそうだなぁ。
猫の玉三郎さま
感想ありがとうございます。
「カラスウリ構成」ですか! つながりのないAパートBパートを織り上げて、最後にまるくまとめる。わたしは密かに「偽ハルキ構成」と読んでいます。笑。
世界のハルキさんの「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」や「海辺のカフカ」の構成です。
生首スープはまずい! の一言でしょう。小貫先生が言うくらいですから、激まずです。保証します。
感想ありがとうございます。
「カラスウリ構成」ですか! つながりのないAパートBパートを織り上げて、最後にまるくまとめる。わたしは密かに「偽ハルキ構成」と読んでいます。笑。
世界のハルキさんの「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」や「海辺のカフカ」の構成です。
生首スープはまずい! の一言でしょう。小貫先生が言うくらいですから、激まずです。保証します。
- カラスウリ
- 2016年 12月18日 08時12分
[一言]
これは沼ですわ。カラスウリさんの世界を堪能させていただきました!
首無し男のさいごが悲しいです。何を思って会いに来続けていたのかを考えると悲しい。
パンを食べるとか、鳥籠に入れて飼うとか、不気味さがなんともいえません。
これは沼ですわ。カラスウリさんの世界を堪能させていただきました!
首無し男のさいごが悲しいです。何を思って会いに来続けていたのかを考えると悲しい。
パンを食べるとか、鳥籠に入れて飼うとか、不気味さがなんともいえません。
白星黒星さま
感想ありがとうございます。
父と息子の出会いは、書いていて自分でも酷いな。と思ってしまいました。
この親子実は別の短篇があります。夜半見知らぬ女がドアを叩き、ついて行ったきり戻ってこなかった父親が、成人すぎた息子の元へ来て……という、ボツネタ短篇を今回リサイクル致しました。リサイクルしても不幸……ごめんね。ホント。ちなみに短篇バージョンのおんなは腐った貝でした。夏にあさりの砂だしさせてたら、忘れて腐っていました。その時のあさりの足の衝撃のながさに書いた不気味ボツ短篇です。
感想ありがとうございます。
父と息子の出会いは、書いていて自分でも酷いな。と思ってしまいました。
この親子実は別の短篇があります。夜半見知らぬ女がドアを叩き、ついて行ったきり戻ってこなかった父親が、成人すぎた息子の元へ来て……という、ボツネタ短篇を今回リサイクル致しました。リサイクルしても不幸……ごめんね。ホント。ちなみに短篇バージョンのおんなは腐った貝でした。夏にあさりの砂だしさせてたら、忘れて腐っていました。その時のあさりの足の衝撃のながさに書いた不気味ボツ短篇です。
- カラスウリ
- 2016年 12月14日 20時35分
[良い点]
妙技。
それに尽きます。
読んでいる最中に引き込まれ、外の音を消されました。これは凄まじい強さの物語と心得ます。
展開の方式、見せ方、そして語りの上手さ。その恐ろしさに絡め取られました。
妙技。
それに尽きます。
読んでいる最中に引き込まれ、外の音を消されました。これは凄まじい強さの物語と心得ます。
展開の方式、見せ方、そして語りの上手さ。その恐ろしさに絡め取られました。
玉藻稲荷&土鍋ご飯さま
初めまして! そして感想とレビューをありがとうございました!!
初めての方に、レビューまでいただいて感激のあまり震えております。
「外の音を消された」という一文が嬉しすぎます。玉藻さまの言葉を胸に、今後も精進していきたいと思います。
初めまして! そして感想とレビューをありがとうございました!!
初めての方に、レビューまでいただいて感激のあまり震えております。
「外の音を消された」という一文が嬉しすぎます。玉藻さまの言葉を胸に、今後も精進していきたいと思います。
- カラスウリ
- 2016年 12月14日 14時26分
[良い点]
バラバラだったピースが嵌り徐々に姿を現わす物語の全貌……こう言うミステリー仕立てな物語は憧れますよ。凄い凄い!流石カラスウリさん!そして父の愛情がホラーにしか見えないのが切ない。描写を頭の中で展開すると怖いんですょ。でも息子の為に必死。でもホラー。ウザがられちゃうよりも怖がられる方が傷つくなぁ。
バラバラだったピースが嵌り徐々に姿を現わす物語の全貌……こう言うミステリー仕立てな物語は憧れますよ。凄い凄い!流石カラスウリさん!そして父の愛情がホラーにしか見えないのが切ない。描写を頭の中で展開すると怖いんですょ。でも息子の為に必死。でもホラー。ウザがられちゃうよりも怖がられる方が傷つくなぁ。
くりこさま
感想ありがとうございます。
首なしお父さんの生活も書いてみたかったです。槙野教授の手記とかも。ただそれしちゃうと長篇にまっしぐらなので、お父さんホラーテイストで止めました。首なしが部屋に居て、首が窓ガラス叩くとか。確かに映像として考えるとコワいです。息子が気の毒でたまらない。笑。
いつか長いお話でまとめてみたいです。
感想ありがとうございます。
首なしお父さんの生活も書いてみたかったです。槙野教授の手記とかも。ただそれしちゃうと長篇にまっしぐらなので、お父さんホラーテイストで止めました。首なしが部屋に居て、首が窓ガラス叩くとか。確かに映像として考えるとコワいです。息子が気の毒でたまらない。笑。
いつか長いお話でまとめてみたいです。
- カラスウリ
- 2016年 12月13日 22時56分
[良い点]
パッチワークのように物語がつながってゆく怖さ、そして、実に蠱惑的な背徳感。
美食を求めてそこまでイッちゃった人たち。なんだか変だなと思いつつ、真相を求めない方が安全と日々やり過ごそうとする人たち。(真実を知らない方が仕合せ)
伴明、調理する側からされる側になったのか否か、それは読み手の中に。
男性の首を鳥籠に飼うとは実に素晴らしい叔母さんです。T嬢にはまだ解らないでしょう。
パッチワークのように物語がつながってゆく怖さ、そして、実に蠱惑的な背徳感。
美食を求めてそこまでイッちゃった人たち。なんだか変だなと思いつつ、真相を求めない方が安全と日々やり過ごそうとする人たち。(真実を知らない方が仕合せ)
伴明、調理する側からされる側になったのか否か、それは読み手の中に。
男性の首を鳥籠に飼うとは実に素晴らしい叔母さんです。T嬢にはまだ解らないでしょう。
恵美子さま
感想ありがとうございます。
伴明くん、めっちゃ狙われています。にげて! とわたしも言いたい。最初の設定ではここまで酷い立ち位置ではなかったんですが。どんどん酷い立場に……すまん! 伴明。
一方男性の首を鳥籠には、書きたくて書きました。ここで美少年ではいけません。むさいおっさんでなければ。
感想ありがとうございます。
伴明くん、めっちゃ狙われています。にげて! とわたしも言いたい。最初の設定ではここまで酷い立ち位置ではなかったんですが。どんどん酷い立場に……すまん! 伴明。
一方男性の首を鳥籠には、書きたくて書きました。ここで美少年ではいけません。むさいおっさんでなければ。
- カラスウリ
- 2016年 12月13日 22時48分
[一言]
暗い話なのに、ずるずると引き摺り込まれずにはいられない。まさに、沼です。カラスウリ沼。
息子、逃げて! というお父さんの気持ちが伝わってくれればいいのですが、巡、ということはつまり……。
ぐいぐい引き込まれて、読まずにはいられない魅力を持つ話でした。面白かったです。
暗い話なのに、ずるずると引き摺り込まれずにはいられない。まさに、沼です。カラスウリ沼。
息子、逃げて! というお父さんの気持ちが伝わってくれればいいのですが、巡、ということはつまり……。
ぐいぐい引き込まれて、読まずにはいられない魅力を持つ話でした。面白かったです。
- 投稿者: exa(疋田あたる)
- 2016年 12月13日 09時12分
exaさま
感想ありがとうございます。
これ、息子の次なる展開もあったのですが、流石に短篇で50枚超はマズイだろうと断念しました。プロットたてろよ! ちゃんと! 書きながら自分にツッコミいれていました。
感想ありがとうございます。
これ、息子の次なる展開もあったのですが、流石に短篇で50枚超はマズイだろうと断念しました。プロットたてろよ! ちゃんと! 書きながら自分にツッコミいれていました。
- カラスウリ
- 2016年 12月13日 22時44分
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