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[一言]
なろうテンプレが叩かれるのは、メアリー・スーや夢小説が叩かれるのとほぼ一緒です。
別に好きなのは構わないと思いますが、基本的に世間では嫌われてるものだ。アングラカルチャーだという認識はちゃんと持っていた方がいいです。

ま、深く考えるようなことじゃないですよ。
なるほど、と思ったけど、つまりは夢小説を叩くような連中全般に対して、くだらねぇなぁと思うんですけどね。

でもアングラカルチャーは言い過ぎかと。
『ハリーポッターと賢者の石』の映画とかこの間見ましたけど、あれなんてもろになろうテンプレそのものの夢小説の類ですが、アングラカルチャーと呼ぶには市民権得すぎでしょう。
[一言]
 テンプレって、しかけなんですよね。書くのではなく、本来は使うものであって、そのへんの誤解をしている人が批判したり、擁護で騒いだり……。
 エルフが出て、ドワーフが出る充分ファンタジーテンプレ展開でも、なろうテンプレじゃないと非テンプレ連盟さんだったりして、そういうの見ると微妙です……まあ、面白ければ何でもいいんですけど。

 エッセイの主旨から外れますが。
 三匹が斬る! は、大好きでした。
 役所さんの荒っぽい野性味ある演技が本当に好きでしたね。『たこ、千石、殿さま』という個性際立ったお話で本当に、毎回、楽しみにしてみていました。
 あんな話、読みたいです。
 テンプレでも王道でも手垢まみれでも、面白いものは面白いと思います。


「テンプレは書くのではなく、使うもの」というのは、僕も考え方の一つとして、きわめて有効であると考えています。

が、時代劇テンプレとの兼ね合いで言えば、「テンプレを書く」というのも、それをそういうものだと意識してやるなら、面白いと最近思うようになりました。


>役所さんの荒っぽい野性味ある演技が本当に好きでしたね

ホントそれ!
あれは本当、名演技でしたよね。
[良い点]
その心理で言っている人も多くいるだろうとは思います。

[一言]
基本的には超同意なんですが……

実際に、
「テンプレを書かなきゃ誰にも読まれない。マイナージャンルを書くのは『読者のため』を思ってないオナニー行為。俺は面白くもないけどプロ精神として読者のためにテンプレを書いている」
とまでいうテンプレ作家が、実在するのはご存知でしょうか。

いや「ウケにくいからいばらの道だよ」はわかるけど、読者を思ってないっていうのはね……
テンプレ外で書籍化・プロ活動している作家さん、あるいは趣味で創作を楽しんでいる作家(それでもブクマはついてる)、その読者さんを攻撃することになってるわけで。

それのライト版として、
「俺はテンプレとか異世界とか面白くないけど、でなきゃウケないから書いてる。やっぱり外せないよ」
という明言は、当人の立ち位置とわず、創作指南エッセイ、外部サイト掲示板、SNSで散見されます。
(やはり異世界モノが隔離されたあたりから落ち着いた気がしますが)

攻撃とまでは行きませんが、マイナージャンルの過疎化を促進し、人の筆を折る力のある言葉です。

テンプレも流行も、おっしゃる通り楽しんで創作しているひとが大多数だとは思います。それが趣味としてでも、ランキング競争へのカタルシスであっても良いでしょう。

なので、ひとにテンプレを書くなという気は全くないけど、同時にテンプレ外の作品を否定されたくもない。

良い点に書いたとおり、エッセイでの考察の通りの心理で言っている人もいると思います。
しかし、そういうのに憤り、哀しみ、寂しさを覚えた作家やマイナージャンル好き読者が、そういう人達に向けて言っている……のが大多数のように私は思います。

いや、もしかしたら、先のやたら攻撃的なテンプレ擁護は、「一般文芸派」からの攻撃に対して自衛と反撃をし続けた結果なのかな……

どちらにせよ、悲しい発言ですね。
誰もそんなことを言わない世がくるといいな。
>実際に、
>「テンプレを書かなきゃ誰にも読まれない。マイナージャンルを書くのは『読者のため』を思ってないオナニー行為。俺は面白くもないけどプロ精神として読者のためにテンプレを書いている」
>とまでいうテンプレ作家が、実在するのはご存知でしょうか。

ご存じなかったです。
それは確実に言いすぎですね……

後半は反感を買う言葉にせよ、スタンスに関してめちゃくちゃ間違っているとは言えないんですが、前半はないなぁ。
マイナージャンル好きの読者に楽しんでもらえる作品を書くのは、確かにプロとしては厳しいかもしれないですが、少なくともプロに限られない「書き手」っていう大きな枠組みで見たら、スタンスとしては間違ってないですよね。

オナニーだっていいだろ別に、で済ませたくなりますが、理屈としてはそれ以前の問題ですね。
[一言]
何かを自分の好みで安易に否定する人って不思議と上から目線で面白いと思いますよ。あと異世界テンプレを心の底から憎んでそれ以外のジャンルファンに対しても評価ちゃんとしないクズ呼ばわりする作者さんを知ってますがある意味もう心奮えて大好きです。

私は彼女が作ってくれた料理と称する何色とも表現出来ないゲル状の何かを何が入ってるのか解らないにも関わらず、俺これアレルギーで無理ゴメン、と危険物質の存在否定はせず一口も食べず喧嘩も回避して生き延びました。

物は言いよう書きようなんだと思います。
いや、実は僕がものすごい好きな作品の作者さん(フリーゲームなんですが)も、自分が気に入らない作品に対してめっちゃ毒吐いてたりはするんですけどね。
少し前には虚淵作品を、最近はFF14をクソだクソだと、散々わめいています。

まあそういう天才型の人もいるけど、もうそういう人はどんどん突き進んでくれって思います。
実際それでめちゃくちゃ面白いもの作られたら、ケチなんてつけられませんよ。

たいてい、次の時代を切り拓くのは、そういう憎しみと怨嗟をエネルギーに変えて我が道を突き進むような人たちですしね。
そういう人はもうね、何を言われてもその憎しみをエネルギーに変えるから、僕のこんな言葉なんか見ても揺れもしない(笑)
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