感想一覧

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[良い点]

 P.S 先生の授業、淡々としててつまらないです。

この一文凄いなと思いました。
新見ちえりという人間が、そこに現れているかのようでした。「LIFE」この話をつまらないというのは、彼女の言葉の綾なのではと思います。

それが、人はいずれ死ぬから、死んだ先は楽しいと思って生きるしかない。――半ば諦観とも、自明なこととも言える答えだと思います。
彼女自身が最初から答えを求めてそれを手に取ったのか。
どちらにせよ、諦観と明白さにあふれたその結論は、果てしなく納得のいくものであり、つまらなかったのでしょう。


[一言]
死生観。
わたしも大好きなテーマのひとつです。
FELLOW様、ご感想ありがとうございます!

たまに何でこの話を書いたのだろうと忘れてしまうのですが(おい!)この作品はかなり強烈に覚えています。

というのも、近しい人が死ぬという経験をしたばかりの頃に書いた作品だったので(といっても投稿はさらにそこから半年以上あけてでしたが)、ちょうど死生観を考えてた時期だったんです。

作中に出てくる「LIFE」という本。
これは本当につまらない本という設定でした(笑)
それでも彼女がその本を持っていた理由は、その本に描かれた「死んだ先に希望がある」というテーマが彼女にとってはありがたかったからです。
死ぬことに希望を持てる、それがすごく救いだったんですね。

まあ、私の表現不足な部分が多々(かなり)ある作品ではありますが(笑)

新見ちえり。
これは哲学者のニーチェからきてます。
哲学的なお話にしたかったので、そうしました。
でも全然哲学的じゃなかったですけど……σ(^◇^;)

彼女の手紙は、もう一生懸命彼女の存在を現そうと頑張りました。
褒めてくださってうれしいです。
彼女もきっと、天国で喜んでると思います。

死生観をテーマにした作品、もっと読んでみたいです。
FELLOW様の作品、読ませていただきますね!

ご感想ありがとうございました!!
[良い点]
『LIFE』

もし、この本が実在するのなら
私も読んでみたいです。

そう想った作品でした。
(あれ? ちょっとズレてます?(汗))
[一言]
「安心した生き方」とは
未来の自分へ送る
プレゼントなのですね。

不思議と、私には全く重くなくて
「そっかぁ~」と少し気持ちが軽くなる
そんな感じがしました。

読ませて頂きまして、ありがとうございました。
  • 投稿者: 謎猫
  • 2017年 01月05日 14時06分
謎猫様、ご感想ありがとうございます!!

全然、ズレてないです(^^)v
架空の小説ではありますが、そう言っていただけてとてもうれしいです。

投稿する際に、「ちょっと重いかなあ」という不安があったので、そのお言葉だけですごく安心しました。よかった~~(>_<)

安心した生き方、これに勝るものはないですよね。
今の自分がいかに幸せか、それが多少なりとも伝わればなあと思いながら書きました。
こういった感想をいただけるだけで、ものすごく励みになります。
本当に感謝いたします。

こちらこそ、読んでくださってありがとうございました!!
[良い点]
難しいテーマに真摯に向き合った作品。
[気になる点]
最近の作品に比べて推敲が甘いような……?
たとえば以下です。
>僕は申し訳なさそうに口をふさいだ。

[一言]
以前のおじいさんとおばあさんの短編のことも思い出しつつ読ませていただきました。
どういったときに生と死について考えるのか、それはやはり自分や周囲の人にそういったことが起こったときなんでしょうね。そういったことについて考えなくても生きていられる時が一番幸せなのかもしれないな、とこの作品を読んで思いました。

PS
タイトルで某少女マンガを思い出してしまったのは私だけではないはず……!
  • 投稿者: アンリ
  • 2016年 12月27日 22時03分
アンリ様、ご感想ありがとうございます!!
とてもとても嬉しいです。

まさか半年も前のお話まで覚えてくださっていたなんて(T^T)
感激です。

この作品じたい、その時に書いてそのままにしていた作品だったのですが、思うところがあってこのタイミングで投稿しちゃいました。
重いテーマのぶん、推敲は大事だとは思っていたのですが……。言われてみれば、確かに(反省)
ああ~~、穴があったら入りたい。

実はこのお話を思いついたのは別の作者さんのお話で
「明日というのは今日を生き抜いた結果であって、死んでしまうのは今日かもしれない」という言葉を見てなんです。
「明日が来るということを当たり前のように考えないように」という深い言葉に私は考えさせられました。(若干ニュアンスは違うかもしれませんが)

死ぬことをまったく気にせず生きていた私はなんて幸せなんだろうと。
まさに作中の僕でございます。一般論でしか語れない、つまらない人間です。
といっても、まだまだ深く語れない浅い人間ではありますが(笑)

この作品を書いて、改めて死を感じずに生きている今がなんて幸福なのか考えさせられました。
これからも1日1日を精一杯生きようと思います。

ご感想、ありがとうございました!!

某少女漫画、やっぱり連想しちゃいますかねぇσ(^◇^;)
私は読んだことないので、良しとしましょう!!
[良い点]
ちえりさんのお手紙、読んでいてグッときてしまいました。
最後の一文でおどけたようにしているのがまた切ないですね・・

私は彼女のように冷静に死を受け入れたり出来ないだろうなあ、などなど、色々考えてしまいました(>_<)
[一言]
(まったくどうでもいい話ですが)、学校と聞いて、一瞬どこぞの某小学一年生を思い浮かべたのはきっと私だけではない筈!
どくだみ様、ご感想ありがとうございます!!
この作品では私のすべての思いがちえりさんの手紙に込められていたので、とても嬉しいです。

でも私も実際彼女の立場だったら冷静ではいられないだろうなあと思います。誰だって死なんて怖いですもんね。

某小学一年生(≧∇≦)
太郎くんがここにいたら、トンデモナイことになりそう……。作中の僕が彼と会わなくてよかったです。会ってたらきっと教師の道を断念していたでしょう(笑)

ご感想、ありがとうございました!!
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