エピソード1の感想一覧

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[良い点]
美しいイラストです。
主人公の立ち絵もいいですね。
[気になる点]
婦女子相手に暴力を奮う低俗な輩というのは、残念ながらどこの時代、どこの国、そしてどこの世界でもいるものなのですが、彼等はどれだけ低脳でも強そうな女性には手を出さないのですよ。
ええ、その程度の知性は残念ながら持ち合わせているようなのです。
彼等が狙うのは、小さくて地味で大人しそうな女性であることが常。
ましては言葉も交わさず初手から力に訴える、小物のすることにしては蛮勇が過ぎる。
ひょっとしてこのおじさん只者ではない強者なんですかね?
あっさり捕まりましたけど。

とはいえ作者様が『私の世界の小物はこうなんだよ』と仰ればそれまでですが。
  • 投稿者: 雷然
  • 2020年 05月17日 04時41分
 ご感想、ご指摘くださり、ありがとうございます。

 先の展開について少々ネタバレしてしまいますが、あのおじさんに関しては、婦女子暴行の動機を結局本編中で明かす機会がありません。
 ご指摘を頂いたことですし、この場であのおじさんに関する裏設定を明かすことに致します。

=====
名前:山下弘夫(やました ひろお) 42歳
 片側1車線の道路で自動車をいわゆるDQNな運転(速度超過、前方不注意、散漫な運転)をしている時、前方を走っていたバイク(女性ライダー)が脇道からの歩行者の飛び出しに気づいて急制動、弘夫はブレーキが間に合わずに追突した。
 弘夫はこの事故で勤めていた会社をクビになり、前方を走っていた女性ライダーの行為(危険回避のための急制動)を『後方を走る車(=自分)への嫌がらせ』と逆恨み。『女は自分のことしか考えず、周囲に迷惑をかける運転しかしない』という観念に取り憑かれるようになった。
 やがて、女性ライダーを『更生させるため』に日中にぶらぶらと出歩くようになり、最初に出会ったのが由美だった。
=====

 という訳で、まあ小物であることは変わりないんですが、持っている『信念』が歪みすぎていて、女性ライダーを目にしたら理性が飛ぶような人間です。
 一般成人男性よりは体格が良いのですが、あっさり捕まったのは由美の側に理由があります。ネタバレになるので深くは言及しませんが、『幼少期より母に格闘を習っている』のレベルが違いすぎるといいますか。
[一言]
おっさん、頭いかれてたとはいえ、
こんなでかい奴によく殴りかかったな
能力とか抜きにして、
見た目だけで明らかに格上なんですが
おっさんも平均より体格がいい方だったのかな?
  • 投稿者: Roh
  • 2019年 12月31日 17時47分
おっさんのことは「まともな常識を持っていない奴」というつもりで書いていました。(体格は「ややメタボぎみな一般成人男性」くらい)
ですが、そういう奴ほど本能で行動する(まず見た目で格の上下を判断する)でしょうから、いきなり殴りかかるのは確かに少々不自然ではありますね。
今後の作品作りの参考にいたします。

ご感想ありがとうございました。
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