感想一覧
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[良い点]
二人の愛情が深くなっていく過程が、丁寧に描かれた作品でした。イサミさんに憧れて成長していく主人公が微笑ましく、彼を見守る親の愛情にも触れられていて、柔らかさと温かさが詰まった物語であったように感じます。特に、主人公への愛情を自覚したイサミさんが、悶えるぐらいに可愛かったです。心理描写や情景描写も素晴らしいのですが、二人の思いの積み重ねの描写が特に凄まじく感じました。
[一言]
やっと最新話に追いつくことができました。以下、長々とした感想です。
総集編のようなその十。最初は、主人公がイサミさんと関わることで、彼女を変えていくというお話かなと思っていたのてすが、主人公も彼女と関わっていくことで明確な成長を見せてくれました。この心の響き合い、みたいな描写が本作の魅力の一つだと思います。
絶対に再開できると信じているけど、最愛の人との別れは辛いもの。僕が泣くシーンでは、読んでいるこちらまでうるっときてしまいました。畳み掛けるような感情表現、本当に凄まじいです。個人的に、この十戒の十番目の文章が一番好きです。イサミさんの変化を思うと感慨深いですし、愛情に溢れててこうぐっときますね。
その十一は、主人公の人間的な成長を感じられました。色んなものに興味を持って、それに挑戦しようっていう気持ちは、心が豊かじゃないとできないこですし、とても魅力的な生き方だと思います。それをする為に、ちゃんと努力しているのもカッコイイ!
主人公の両親は、本当に素敵だなぁ。子供の生き方に口出しせず、背中を押してあげる。お互いに信頼関係がないと、できないことだと思います。父と子の会話にも表れているけれど、彼が真っ直ぐに育ったのも、やっぱり両親が素晴らしい人たちだったからなんですね。
ここから長い旅が始まるのかと思っていたら、まさか、あの二人の始まりと言っても良い場所に、彼女が……! ここで敬語じゃなくなっている主人公に、ニヤニヤしてしまいました。
イサミさんは旅の中で、主人公は学校生活の中で、様々な経験を経て色んな可能性を見出したと思うのですが、それでも互いの気持ちは揺らがずに、ずっと互いを一番に想うことができる……! 何よりも強い結びつきに憧れてしまいます。彼らならきっとこの先、どんな困難があっても良い方向に向かって進んでいけるという、確信があります。これから一つの道をともに歩んでいく二人が、末永く幸せでありますように。
恋愛感情だけでなくて、人の成長を描くという点でも見どころが多く、とても楽しませていただきました! 良い作品を読ませていただき、ありがとうございます。遅くなりましたが、連載お疲れ様でした!
二人の愛情が深くなっていく過程が、丁寧に描かれた作品でした。イサミさんに憧れて成長していく主人公が微笑ましく、彼を見守る親の愛情にも触れられていて、柔らかさと温かさが詰まった物語であったように感じます。特に、主人公への愛情を自覚したイサミさんが、悶えるぐらいに可愛かったです。心理描写や情景描写も素晴らしいのですが、二人の思いの積み重ねの描写が特に凄まじく感じました。
[一言]
やっと最新話に追いつくことができました。以下、長々とした感想です。
総集編のようなその十。最初は、主人公がイサミさんと関わることで、彼女を変えていくというお話かなと思っていたのてすが、主人公も彼女と関わっていくことで明確な成長を見せてくれました。この心の響き合い、みたいな描写が本作の魅力の一つだと思います。
絶対に再開できると信じているけど、最愛の人との別れは辛いもの。僕が泣くシーンでは、読んでいるこちらまでうるっときてしまいました。畳み掛けるような感情表現、本当に凄まじいです。個人的に、この十戒の十番目の文章が一番好きです。イサミさんの変化を思うと感慨深いですし、愛情に溢れててこうぐっときますね。
その十一は、主人公の人間的な成長を感じられました。色んなものに興味を持って、それに挑戦しようっていう気持ちは、心が豊かじゃないとできないこですし、とても魅力的な生き方だと思います。それをする為に、ちゃんと努力しているのもカッコイイ!
主人公の両親は、本当に素敵だなぁ。子供の生き方に口出しせず、背中を押してあげる。お互いに信頼関係がないと、できないことだと思います。父と子の会話にも表れているけれど、彼が真っ直ぐに育ったのも、やっぱり両親が素晴らしい人たちだったからなんですね。
ここから長い旅が始まるのかと思っていたら、まさか、あの二人の始まりと言っても良い場所に、彼女が……! ここで敬語じゃなくなっている主人公に、ニヤニヤしてしまいました。
イサミさんは旅の中で、主人公は学校生活の中で、様々な経験を経て色んな可能性を見出したと思うのですが、それでも互いの気持ちは揺らがずに、ずっと互いを一番に想うことができる……! 何よりも強い結びつきに憧れてしまいます。彼らならきっとこの先、どんな困難があっても良い方向に向かって進んでいけるという、確信があります。これから一つの道をともに歩んでいく二人が、末永く幸せでありますように。
恋愛感情だけでなくて、人の成長を描くという点でも見どころが多く、とても楽しませていただきました! 良い作品を読ませていただき、ありがとうございます。遅くなりましたが、連載お疲れ様でした!
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 04月03日 01時19分
管理
最後まで見届けていただいたのですね。
本当にありがとうございます……!!
「その十」が総集編というのはまさにそうですね!
書いていた本人が一番涙腺にくるというちょっと変なシーン。各章の文章をもじる形で構築されていて、これは構想段階から書くのが楽しみだった場面なのです。
僕が泣くシーンは何度も書き直しましたねー。泣いて声がぐちゃぐちゃになるところなんかも文字として書くのか、地の文で処理するのか……とか時間をかけまして。気合を入れた場面でございます。
「その十一」はもう主人公の語り口調から変わってますもんね笑
必死にイサミの背中を追いかけ、真似事をしている感じなのですけれど……ほんと立派な大人になってくれてよかった、よかった(他人事)
さて、主人公の親は最初、ベッタベタな悪役にしてイサミと逃避行エンドが本気で「嵐谷イサミの十戒」の初期案だったりして……良い親になりました。ほんとに。
そして、イサミが帰ってくることも上記の件と同様なのですけれど、あそこで再会する予定ではなかったんですよね。主人公を進学させたり、ふらっと帰ってきたり……書いている内に変化して予定を脱線していく感じは本当に成長なのでしょうね。
一話がそれなりに長く、個人的な趣味全開で「はっきり言えよ!」って言いたくなるような比喩表現や仄めかし満載で「読ませる気あるのかよ」とか自分でも思ってしまいますが……「楽しませていただきました」の言葉で本当に救われました。
お付き合いいただき、感謝しております。
ありがとうございました!!!
本当にありがとうございます……!!
「その十」が総集編というのはまさにそうですね!
書いていた本人が一番涙腺にくるというちょっと変なシーン。各章の文章をもじる形で構築されていて、これは構想段階から書くのが楽しみだった場面なのです。
僕が泣くシーンは何度も書き直しましたねー。泣いて声がぐちゃぐちゃになるところなんかも文字として書くのか、地の文で処理するのか……とか時間をかけまして。気合を入れた場面でございます。
「その十一」はもう主人公の語り口調から変わってますもんね笑
必死にイサミの背中を追いかけ、真似事をしている感じなのですけれど……ほんと立派な大人になってくれてよかった、よかった(他人事)
さて、主人公の親は最初、ベッタベタな悪役にしてイサミと逃避行エンドが本気で「嵐谷イサミの十戒」の初期案だったりして……良い親になりました。ほんとに。
そして、イサミが帰ってくることも上記の件と同様なのですけれど、あそこで再会する予定ではなかったんですよね。主人公を進学させたり、ふらっと帰ってきたり……書いている内に変化して予定を脱線していく感じは本当に成長なのでしょうね。
一話がそれなりに長く、個人的な趣味全開で「はっきり言えよ!」って言いたくなるような比喩表現や仄めかし満載で「読ませる気あるのかよ」とか自分でも思ってしまいますが……「楽しませていただきました」の言葉で本当に救われました。
お付き合いいただき、感謝しております。
ありがとうございました!!!
- あさままさA
- 2017年 04月03日 02時29分
[一言]
連載終了おめでとうございます!
僕個人としては読んでいて将来をとても考えさせる物語だったと思います。
でも、凄く面白かったです!
連載終了おめでとうございます!
僕個人としては読んでいて将来をとても考えさせる物語だったと思います。
でも、凄く面白かったです!
感想ありがとうございます!
将来というのもこの作品では大きなテーマですから、何か赤一様を立ち止まって考えさせるものがあったのなら作者としては本望です。
面白かったとのお言葉も本当に嬉しく思います!
将来というのもこの作品では大きなテーマですから、何か赤一様を立ち止まって考えさせるものがあったのなら作者としては本望です。
面白かったとのお言葉も本当に嬉しく思います!
- あさままさA
- 2017年 03月23日 17時45分
[良い点]
僕の一人称で語られる地の文が秀逸です。
情景描写、心理描写の妙は他の追随を許しません。
[一言]
完結おめでとうございます。
そしてお疲れさまでした。
ツイッターの読了宣言にて、一話毎に感想を書かせて頂きましたので、ここでは詳しい事は省略させて頂きますが(読了宣言は140文字しかないから、まとめるのが大変だ等と思っておりましたが、浅間さんの影響で「続く」を何度重ねるようになった事か←それなら毎回、感想欄に感想を書けよというツッコミが聞こえてきそうですが)毎晩22時に更新された本作を拝読させて頂いて、読了宣言を飛ばしてから就寝というのがトトの日課になっておりました。
僕とイサミさんの関係にハラハラしたりドキドキしたり、僕と僕パパの関係に涙したり……本当に色んな意味で楽しませて頂きました。
ギャップのあるカップルでしたが、一オクターブという差を、七年という歳月の中で一年で一音ずつ縮めて行ったのですね。
学んで、経験を積んで、何でも選べる自由の中から、本当に大切なたった一つを選び取る。
大空を自由に羽ばたく二羽の鳥が、羽を休める事の出来る唯一の場所が互いであるって、本当に素晴らしい事だと思います。
この二人なら、これからも変わる事なく……いえ、互いに互いの影響で良い方に変化しながら、益々深く結びついていくのではないかと思います。
イサミさんというキャラをスターシステム的に他の作品でも使うかも〜と前に仰っていたので、イサミさんの登場を楽しみにさせて頂きます(←次回作も楽しみにしておりますという意味も兼ねております)
楽しい、幸せな時間を本当にありがとうございました。
僕の一人称で語られる地の文が秀逸です。
情景描写、心理描写の妙は他の追随を許しません。
[一言]
完結おめでとうございます。
そしてお疲れさまでした。
ツイッターの読了宣言にて、一話毎に感想を書かせて頂きましたので、ここでは詳しい事は省略させて頂きますが(読了宣言は140文字しかないから、まとめるのが大変だ等と思っておりましたが、浅間さんの影響で「続く」を何度重ねるようになった事か←それなら毎回、感想欄に感想を書けよというツッコミが聞こえてきそうですが)毎晩22時に更新された本作を拝読させて頂いて、読了宣言を飛ばしてから就寝というのがトトの日課になっておりました。
僕とイサミさんの関係にハラハラしたりドキドキしたり、僕と僕パパの関係に涙したり……本当に色んな意味で楽しませて頂きました。
ギャップのあるカップルでしたが、一オクターブという差を、七年という歳月の中で一年で一音ずつ縮めて行ったのですね。
学んで、経験を積んで、何でも選べる自由の中から、本当に大切なたった一つを選び取る。
大空を自由に羽ばたく二羽の鳥が、羽を休める事の出来る唯一の場所が互いであるって、本当に素晴らしい事だと思います。
この二人なら、これからも変わる事なく……いえ、互いに互いの影響で良い方に変化しながら、益々深く結びついていくのではないかと思います。
イサミさんというキャラをスターシステム的に他の作品でも使うかも〜と前に仰っていたので、イサミさんの登場を楽しみにさせて頂きます(←次回作も楽しみにしておりますという意味も兼ねております)
楽しい、幸せな時間を本当にありがとうございました。
完結しました!
お付き合いいただいたトトさんも、本当にお疲れさまでした。毎日、投稿する度にきちんと感想があるというのが嬉しくて、励まされました!
浅間はそもそも読了ツイートよりは感想欄に何度も書き込むというのを繰り返している人間だったのですが、作品のためを思えばツイートした方がいい……でも、書きたいことを絞る気にはなれない。そんなわけで長々と書いてしまいまして……浅間のスタンスに合わせてもらっているのではないか、とちょっと不安はあったりするのですが笑
この作品は本当に浅間の趣味で書いておりまして、それが楽しめたと言われることはないよりも嬉しく、幸せなことでございます。趣味な作品だけに、投稿するかどうかから迷っていたのですが……今は公開してよかったと心から思います。
そうですね。彼らは七年で段を踏みしめて距離を縮めつつ変わらない一オクターブの音色を響かせたのでしょう。途中の疑惑が不協和音であるなら、それもまた良い経験でしょうしね。
互いが羽を休める場所。ある意味で締めくくり方を早いウチから的確に表現されて「おお、すげー」ってなっておりました笑
彼らはきっと、あそこからも変わらないまま一緒なんでしょうね……!
イサミの登場は考えていますが……今は読み専になりたいかなぁ笑
でも、次回作は書きたいですね!
こちらこそ、本当にありがとうございました!
いくつ感謝を述べても足りませんが、もう一度だけ、
ありがとうございました!!!!!!!
お付き合いいただいたトトさんも、本当にお疲れさまでした。毎日、投稿する度にきちんと感想があるというのが嬉しくて、励まされました!
浅間はそもそも読了ツイートよりは感想欄に何度も書き込むというのを繰り返している人間だったのですが、作品のためを思えばツイートした方がいい……でも、書きたいことを絞る気にはなれない。そんなわけで長々と書いてしまいまして……浅間のスタンスに合わせてもらっているのではないか、とちょっと不安はあったりするのですが笑
この作品は本当に浅間の趣味で書いておりまして、それが楽しめたと言われることはないよりも嬉しく、幸せなことでございます。趣味な作品だけに、投稿するかどうかから迷っていたのですが……今は公開してよかったと心から思います。
そうですね。彼らは七年で段を踏みしめて距離を縮めつつ変わらない一オクターブの音色を響かせたのでしょう。途中の疑惑が不協和音であるなら、それもまた良い経験でしょうしね。
互いが羽を休める場所。ある意味で締めくくり方を早いウチから的確に表現されて「おお、すげー」ってなっておりました笑
彼らはきっと、あそこからも変わらないまま一緒なんでしょうね……!
イサミの登場は考えていますが……今は読み専になりたいかなぁ笑
でも、次回作は書きたいですね!
こちらこそ、本当にありがとうございました!
いくつ感謝を述べても足りませんが、もう一度だけ、
ありがとうございました!!!!!!!
- あさままさA
- 2017年 03月23日 00時21分
[一言]
その五を経てから、二人の関係が目に見えて変化しましたね。
悟りを開いた様に無欲に振る舞う草食男子の『僕』がついに攻勢にでました。
勢いだけでなく未熟な経験則で獲物を狙うさまは、草食以上、肉食未満の【猛禽男子】って感じがして可愛らしく思えます。
終焉が内在し、それを意識し続ける『僕』と、意識し始めたイサミさんとの関係が今後どのように変化していくのか、楽しみにしています。
その五を経てから、二人の関係が目に見えて変化しましたね。
悟りを開いた様に無欲に振る舞う草食男子の『僕』がついに攻勢にでました。
勢いだけでなく未熟な経験則で獲物を狙うさまは、草食以上、肉食未満の【猛禽男子】って感じがして可愛らしく思えます。
終焉が内在し、それを意識し続ける『僕』と、意識し始めたイサミさんとの関係が今後どのように変化していくのか、楽しみにしています。
感想どうもです。中村はちす様!
「猛禽男子」って何というパワーワード(笑)
初めて聞きましたね。
そうかぁ……ちょうどこのくらいの攻勢に出た少年はそのように表現すればよかったのですね(本当にそうなのか??)
そうですね。おっしゃるとおりお互いの関係や意識も随分と変化したというか、変わらないままではいられなくなったというか。……折り返しということで、楽しみにしているというお言葉を励みに頑張ります!
「猛禽男子」って何というパワーワード(笑)
初めて聞きましたね。
そうかぁ……ちょうどこのくらいの攻勢に出た少年はそのように表現すればよかったのですね(本当にそうなのか??)
そうですね。おっしゃるとおりお互いの関係や意識も随分と変化したというか、変わらないままではいられなくなったというか。……折り返しということで、楽しみにしているというお言葉を励みに頑張ります!
- あさままさA
- 2017年 03月12日 17時10分
[良い点]
まるでヒロインな僕と、我が道を行くイサミさんの関係が良いです。
繊細かつ、一つ一つの心の動きを拾っていくような地の文が、イサミさんという人物を丁寧かつ深く掘り下げてくれるので、どのような人物なのか理解しやすかったです。
成績優秀、運動神経抜群。しかし内面は子供っぽく、恋愛方面に無自覚。まさにギャップ萌が服を着て歩いているような感じですね。飾らないイサミさんの性格がとても好きです。子供たちと遊んで無邪気に喜んでいる様子などは、胸がほっこりしてきます。
[一言]
拝読しました。読み応えのある作品ですね!
ギャップ萌って良いですよね……!
自分の心の感じたままに行動する、イサミさんみたいな生き方、素敵です。
この作品の魅力の一つである軽妙な会話。アタシの中にある球児としての魂とか、格闘技を見たもんだから妙に強くなったような感覚がずっとあるんだよ、とか思わずくすっと笑ってしまう場面が何度もありました。
二ページの終盤で、イサミさんが自分に飽きて興味を失ってしまうのではないかと不安がる僕が、完全にヒロインしてますね。初心な中学生故の思考なのかもしれませんが、そういった感情も微笑ましく思います。何でもできてしまう故に、達成したら興味を失ってしまう。ですが、人相手にはそうではないんじゃないかなぁと、あとがきの文章を拝見して思いました。
三ページからのお宅訪問展開には、読んでいる私もドキドキしていました。初めて訪れる恋人の部屋ですから、当たり前ですよね。
イサミさんがどのような両親のもとで、今の性格を培ったのか興味があったのですが、世間一般的なことを言うご両親なんですね。もっとイサミさんに近い性格の方を想像していたので、とても意外でした。
主人公以外の人が告白してきても、付き合っていたかもしれないという、事実は胸を抉られますね。ですが、子供らしいイサミさんに辛抱強く付き合える彼だからこそ、イサミさんはこんなにほのぼのと過ごせているんじゃないかなぁ、と思ったらイサミさんも同じようなことを考えていてテンション上がりました。
お互いに影響していけるような、恋愛関係。今はまだほのぼのとしていますが、これから不和が訪れたり僕がしんどい思いをしたりすることがあるのかな、と思うと楽しみなような辛いような。恋愛感情をよく理解できていないイサミさんが、年頃の女の子らしく変わっていく展開もあったりするのかな、と期待しつつこれからのお話を楽しみにしています。
乱文の上に長文になってしまいました。所々失礼があったら申し訳ありません。とても面白かったです!
まるでヒロインな僕と、我が道を行くイサミさんの関係が良いです。
繊細かつ、一つ一つの心の動きを拾っていくような地の文が、イサミさんという人物を丁寧かつ深く掘り下げてくれるので、どのような人物なのか理解しやすかったです。
成績優秀、運動神経抜群。しかし内面は子供っぽく、恋愛方面に無自覚。まさにギャップ萌が服を着て歩いているような感じですね。飾らないイサミさんの性格がとても好きです。子供たちと遊んで無邪気に喜んでいる様子などは、胸がほっこりしてきます。
[一言]
拝読しました。読み応えのある作品ですね!
ギャップ萌って良いですよね……!
自分の心の感じたままに行動する、イサミさんみたいな生き方、素敵です。
この作品の魅力の一つである軽妙な会話。アタシの中にある球児としての魂とか、格闘技を見たもんだから妙に強くなったような感覚がずっとあるんだよ、とか思わずくすっと笑ってしまう場面が何度もありました。
二ページの終盤で、イサミさんが自分に飽きて興味を失ってしまうのではないかと不安がる僕が、完全にヒロインしてますね。初心な中学生故の思考なのかもしれませんが、そういった感情も微笑ましく思います。何でもできてしまう故に、達成したら興味を失ってしまう。ですが、人相手にはそうではないんじゃないかなぁと、あとがきの文章を拝見して思いました。
三ページからのお宅訪問展開には、読んでいる私もドキドキしていました。初めて訪れる恋人の部屋ですから、当たり前ですよね。
イサミさんがどのような両親のもとで、今の性格を培ったのか興味があったのですが、世間一般的なことを言うご両親なんですね。もっとイサミさんに近い性格の方を想像していたので、とても意外でした。
主人公以外の人が告白してきても、付き合っていたかもしれないという、事実は胸を抉られますね。ですが、子供らしいイサミさんに辛抱強く付き合える彼だからこそ、イサミさんはこんなにほのぼのと過ごせているんじゃないかなぁ、と思ったらイサミさんも同じようなことを考えていてテンション上がりました。
お互いに影響していけるような、恋愛関係。今はまだほのぼのとしていますが、これから不和が訪れたり僕がしんどい思いをしたりすることがあるのかな、と思うと楽しみなような辛いような。恋愛感情をよく理解できていないイサミさんが、年頃の女の子らしく変わっていく展開もあったりするのかな、と期待しつつこれからのお話を楽しみにしています。
乱文の上に長文になってしまいました。所々失礼があったら申し訳ありません。とても面白かったです!
- 投稿者: 退会済み
- 2017年 03月05日 11時40分
管理
丁寧な感想ありがとうございます!
ヒロインな主人公、まさにそうですよね(笑)
ちょっと頼りなさそうに書いたつもりですので、成功かな?
対して、イサミに関しては無邪気な部分や自由さを表現するために子供と遊ばせたのですが、アレ……個人的には「ヤバいやつって解釈されるかなぁ?」と実験的な面もありました。
イサミの生き方が素敵とのお言葉、ありがとうございます! まずここがどう受け止められるかっていうのもありましたからね。僕個人の理想的な生き方をそのまま搭載したイサミなのですが、他の方は別にそんな自由奔放には憧れてないよ、って言われるかもっていう懸念もありましたからね。
安堵させられる意見で助かっております!
お宅訪問に関しては、恋愛を扱った作品だとこんな頭の方にもってきたりはしないんじゃないかと。ここにイサミの意識の低さが現れている……のか!?
イサミの両親に関しては、そーですねぇ……小学校の時からずば抜けて優秀だった子から逆に影響を受けて良い学校に行かせようという思考に陥った感はあるのかなぁ。基本的には主人公の両親と似たようなものです。「僕」にとって自分の境遇に重ねられる存在だと知ったイサミが、あろうことか歩んでいく進路をぶった切っちゃったよ、オイオイ……みたいな描写の引き立て役くらいで、あまり重要性はないかも知れないですね。(それでいいのか)
あ、でもちょっとした秘密はあります。
あらすじで仄めかしているとおり、不穏な空気はありますよねー。イサミの心情変化も踏まえて、このままだらだらと日常を過ごすだけのお話ではないですから……よろしければまた覗いてやってください!
さて、長文でありがたかったですし、失礼なんてとんでもない!
非常に励みになる感想で嬉しかったです。
その最後の一言がもらえただけでも、書いてよかったなぁという気になれますから!
ではでは。
ヒロインな主人公、まさにそうですよね(笑)
ちょっと頼りなさそうに書いたつもりですので、成功かな?
対して、イサミに関しては無邪気な部分や自由さを表現するために子供と遊ばせたのですが、アレ……個人的には「ヤバいやつって解釈されるかなぁ?」と実験的な面もありました。
イサミの生き方が素敵とのお言葉、ありがとうございます! まずここがどう受け止められるかっていうのもありましたからね。僕個人の理想的な生き方をそのまま搭載したイサミなのですが、他の方は別にそんな自由奔放には憧れてないよ、って言われるかもっていう懸念もありましたからね。
安堵させられる意見で助かっております!
お宅訪問に関しては、恋愛を扱った作品だとこんな頭の方にもってきたりはしないんじゃないかと。ここにイサミの意識の低さが現れている……のか!?
イサミの両親に関しては、そーですねぇ……小学校の時からずば抜けて優秀だった子から逆に影響を受けて良い学校に行かせようという思考に陥った感はあるのかなぁ。基本的には主人公の両親と似たようなものです。「僕」にとって自分の境遇に重ねられる存在だと知ったイサミが、あろうことか歩んでいく進路をぶった切っちゃったよ、オイオイ……みたいな描写の引き立て役くらいで、あまり重要性はないかも知れないですね。(それでいいのか)
あ、でもちょっとした秘密はあります。
あらすじで仄めかしているとおり、不穏な空気はありますよねー。イサミの心情変化も踏まえて、このままだらだらと日常を過ごすだけのお話ではないですから……よろしければまた覗いてやってください!
さて、長文でありがたかったですし、失礼なんてとんでもない!
非常に励みになる感想で嬉しかったです。
その最後の一言がもらえただけでも、書いてよかったなぁという気になれますから!
ではでは。
- あさままさA
- 2017年 03月05日 15時05分
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