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[良い点]
本編、そして番外編まで一気に拝読させていただきました。

本編はどちらかというと爽やかな森を守る民たちのファンタジックストーリーという感じでしたが、徐々にシンの闇の部分が明らかになり、最終的には番外編で人間ドラマという形で全貌がわかる――という流れには感心いたししました。

シンとガクとの友情ストーリーに、シンの成長成長ストーリー、そして鬼と呼ばれる人間の心の葛藤……。
色々と考えさせられるお話でしたね。
堪能させていただきました!
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2018年 01月20日 10時10分
鈴木 りんさま

感想ありがとうございます。
長いお話しなのに、このように最後までお読みいただけてとても嬉しいです!
おっしゃる通り、本編ではシンとガクの友情がメインになっています。
なんと鈴木さんは、彼らの爽やかさまで感じ取ってくださったのですね。
嬉しいです。
森の香りが届きましたでしょうか。

番外編はシンの成長についてでした。そこに鬼の心の葛藤まで混ぜてしまい、
今考えると、ずいぶんと盛りだくさんにしてしまったなあと思います。
それらを、考えさせられるお話し、と優しく読んでくださって良かったです。

いわゆるハイファンタジーの、血沸き肉躍る物語ではありませんので
最後までお付き合いいただけるだけでもとても嬉しいです!
それがこのように、感想までくださって本当にありがとうございました!
  • marron
  • 2018年 01月20日 15時05分
[一言]
 番外編完結おめでとうございます(^^)
 ※以下、ネタバレありです。

 シンくんの過去が明かされましたが、それがお母さん視点というのがなかなかに切ないですね。本来なら息子が戻って来てうきうきした心境のはずが、疑惑の種が芽吹いてお母さんの苦しみがとてもリアルでした。
 それでも救いがあるお話で、向日葵の鮮やかさが目に染みるようなラストでした。

 それから、ベイくんと、ですね。
 こちらも途中は過酷なことになっていましたが……。シンくん頑張った!(*ノωノ)
 ベイくんの「疑い」は、妄信からの目覚めでした。それによって彼は「欲しいもの」を自分の手でつかみ取ったわけですから、彼がその疑いを真剣に考えたことに拍手です。

 ファンタジーとして、一般的には中世のヨーロッパに近い世界観が多い中、そうした固定概念を今一度考え直させてくれるような独特の世界観でした。この独創性がまさにファンタジーだなぁと(^^♪
 素晴らしい作品をありがとうございました!!

五十鈴りくさま

番外編までお読みくださり、このように感想をいただけてとても嬉しいです!
ありがとうございます。

お母さん編はまさに、世の中のお母さんたちが少しは感じるんじゃないかという、
ウチの子ったら私の理想とかけ離れてる疑惑(?)となりました。
リアルだと感じていただけて良かったです。
本編を知っていると、救いのある話ですが、番外編だけだとちょっと
わかりにくいかなと、少しばかり心配しています。

ベイブレード編では、シンはすごく大変でした。
書いてて可哀想で、やめようかなと思ったのですが、これを書かないと
本編に救いが無くなってしまうので、シンには頑張ってもらいました。
ベイは、シンに会ったことで欲しい物を得たわけで、すっかり主役をさらってしまいました。

》固定概念を今一度考え直させてくれるような独特な世界観

私自身、ヨーロッパに住んでいたこともあり、ヨーロッパはリアル世界と同じなのです。
なので、あまりファンタジーに思いにくいので、こうなりました。
ただ、やはりその世界を読み手の方にもわかるように書くのは難しいですね。
あんまり説明ばかりだときっと飽きてしまうかなと。
独創性がファンタジーとおっしゃっていただけてとても嬉しいです!

長い物語を、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 11月18日 23時48分
[良い点]
 謎だったベイとシンとの関係を拝読できました。
 キノコ? ホウお爺さんやアルジンの神秘的な守護の存在があって、森を守る人たちがいて、どんな謂われや冒険があるのだろうと、毎回の更新が待ち遠しかったです。
 ガクの勇気や優しさ、シンが乗り越えて育んできた心がこの先も明るく続いていくように思います。
 完結、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2017年 11月16日 20時53分
惠美子さま

感想ありがとうございます。
本編の最初からずっとシンの過去は謎で、そのままひっぱってひっぱって、
最後の番外編でやっと種明かしとなりましたので、長い間お待ちくださり恐縮でした。
その間ずっと、更新を待っていてくださったなんてとても嬉しいです!

過酷な過去ではありましたが、シンは色んな人に守られて育まれた、
ある意味素晴らしい人生を知ることができたんじゃないかと思っています。
だからこそ、この先が明るく続いていくとおっしゃっていただけてなによりです。

これからも、ガクとシンは仲良く、森を守って行きます!
長い物語お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 11月16日 21時49分
[良い点]
 完結(ひとまず、ということでよろしいですよね笑)おめでとうございます! 連載お疲れさまでした。
 いやぁ、面白かったです。読んでる間だけは子供に戻って読むことができました。このお話は神話の要素もあるし、もうサガですね。ベイの最後まで読むとシンのその後がまた気になって最初から読み直したくなります。そしたらまたシンの過去がまた気になって……と。

 なにより一年間でこれだけの量のまとまったお話を書けるのはすごいです。どこぞの誰かに爪の垢でも飲ませたいです……ゴニョゴニョ。なんかハニューシカの時も同じようなこと言ってたような……(-_-;)
[気になる点]
 気になる点ですか、そりゃ、続きを書くかもしれないけど『なろう』じゃないかもしれないっていう噂ですよ(笑)もし、続きが読めるその日がきたら御一報してください!
 あとは本編が先だったか、外伝が先だったかですよ
( ̄▽ ̄;)
[一言]
 いい体験をさせて頂きました。『森守りシンの気色─魔法の帽子─』は私にとってもはやweb小説ではありません。

 一冊の本でした。
ペイザンヌさま

感想ありがとうございます!
ひとまずじゃなくて、全力で完結でございますw

気になる点、そうでしたね。
本編が先か、外伝が先かですね?
答えは同時進行です!
ただ、主人公がガクの予定だったので、シンの物語を先に書いたのです。
なので、ある意味本編が先ではありますが、頭の中にはベイの部分は常にありました。

お母さん編は後から考えました。
こちらは、子育てで気づいたことなどを織り込みたくて、お母さん目線にしたものなので、ちょっと色合いが違いますね。
あんまり異色になっていないと良いのですが。

web小説ではなく、一冊の本のように読んでくださったとは、本当に嬉しい褒め言葉です!
このように読んでいただけて幸せです。
長い物語、お付き合いくださいましてありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 11月16日 21時42分
[良い点]
6. 本当に望んだもの まで拝読いたしました。
 完結おめでとうございます(^^♪
 外伝2、過去のシンとベイブレードとの関係、楽しませていただきました。シンという存在を通して、火人であるベイブレードが気づきを得て、成長をしていく姿は、彼が火人でありながら火人ではなくなる、まさに特別な存在になっていく姿は胸を打つものがありますね。最後に「ありがとな」が二回繰り返されていますが、それがシンに対する彼の深い感謝を表しているように読み取れますね(^^♪
 ベイが最後にシンに抱いた確信は、本編で語られるものとなるわけですが、本編でシンが抱いていた複雑な感情に通じ、納得できるものだったと思います。
 楽しませていただきました(^^♪ 次回作も楽しみしてります!
紫生サラさま

最後までお読みいただきましてありがとうございます!
シンの過去には、ベイブレードがいかに深くかかわっていたかが伝わったでしょうか。
その中で、シンだけでなくベイブレードが変わっていく、成長し、特別な存在になったことを
読み取っていただけてとても嬉しいです!

また、本編でのシンの心情が、サラさんに納得のいくものになっていてホッとしました。
もう、本当にサラさんは私がこう読んで欲しいと思うとおりに読んでくださって、
その読解力に逆にびっくりです。そしてありがたいですー。
しかも、折に触れ感想をくださいまして本当にありがとうございました。

お付き合いくださりありがとうございました!
  • marron
  • 2017年 11月16日 21時20分
[良い点]
4. 仲間 まで拝読させていただきました。
 ベイブレードが何者であり、シンにどのような影響を与えた人物なのか? 本編では明かされることのなかったことが語られる外伝ですね(^^♪
 火人と呼ばれる人たちとの特殊な環境での生活が、シンの心に大きな影響を与えていたのですね。シンが心を閉ざす原因となったこと、そしてシンと関わったことによって起きたベイの心の変化など、読み手の興味を惹く流れになっていると思いました。
 特別な扱いを受ける相手に対しての嫉妬と羨望、本来であれば隠すような感情であっても、まっすぐである意味思ったままに生きるベイだからこそ、その言葉がそのまま伝わるような気がしました。
 彼がこれからどんな風にシンと関わり、別れるのか、最終話まで目が離せませんね。更新楽しみにしています(^^♪
紫生サラさま

感想ありがとうございます。
ベイブレード編になりました。

シンとは明らかに違う、火人という人種の生活がメインとなります。
おっしゃる通り、ベイブレードはとても素直なヤツです。
そして賢い奴だと私は思っています。
シンに対して意地悪に見えますが、終始にわたり彼はずっと良い兄であったと描けていればと思います。

そして、そうですね、関わった後別れるのですよ。
そうなんですよー。サラさんの読みが深くてドキドキしてしまいます。
最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
あと2話で完結いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
  • marron
  • 2017年 11月05日 20時49分
[良い点]
「お母さんのお花」拝読させていただきました。
 シンの過去とそれに遭遇した親の物語、堪能させていただきました(^^♪ 子どもが変わってしまったことにより、受け入れることができなくなった母親の姿はいかにも現実世界に居そうな母親像だと思いました。状況の変化を受け入れたくない、変わってしまったシンが自分の子ではないという拒む気持ち(変化を嫌う感じ)と描かれるどこか頑なで冷静な母親視点がリンクしている感じがして、物語の雰囲気を作り上げている感じがしました。
終盤、ガクの影響もありかなり変化をしたシンの姿を見られるのは、本編を読んでいた読者からすれば思わず頬の緩む展開ですね。楽しませていただきました!
紫生サラさま

感想ありがとうございます。
この母親の姿は、どこの家庭でも見られるごく普通の姿だと思います。
子どもを持てば自動的に親というものにはなるものの、実際は何のスキルもなく
右往左往の子育て生活。さらに子どもは育てやすい子もいれば
シンのように理解しにくい行動をする子もいます。

親としては、理想の子ども像があるにも関わらず、子どもはそれを知らず、
まあ、当然なのですが、そこで溝ができると親子ともども大変なんだと思います。
これを書いていた頃は、私自身も理想と現実の差をどう受け取るべきかを
非常に考えていた頃でしたので、このような現実的な話になりました。

終盤に至るシンの変化は本編に書いたので割愛しましたが、
これだけを読むとちょっと弱かったですね…こういうのが難しいです。
でも思わず頬の緩む展開とおっしゃっていただけて良かったです。

母親視点、お読みいただきありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 10月27日 06時28分
[良い点]
黄金の花が咲き、お母さんの心にも「お母さん」が咲いたように思えました。お母さんの心はずっと頑なな塊のようで、それを解きほぐしたのが他ならぬ「息子」のシンであり、ガクでした。長いトンネルをやっと抜けたおかあさん。自分の姿をやっと直視したお母さん。良かったなあと思いました。
九藤 朋さま

感想ありがとうございます!
頑なな塊のようなお母さんが、やっと、やっとおおおToT

やはりですね、人間、歳をとるとどうしても頑なになってしまう気がします。
一度思い込んだり、固くなってしまったものをほぐすのは大変ですよね。
そんな心をすんなり解きほぐすことができるのは、ほかでもない息子で、
子どもはすごい!と伝わっていたら嬉しいです。

自分の姿を直視するのは辛かったと思いますが、シンのほうがずっと辛かったと、
お母さんが気づけたと思っています。
良かったなあと思っていただけて良かったです。

お母さん編、お読みいただきありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 10月05日 15時56分
[良い点]
我が子であるはずなのに我が子として受け容れられない。「こんな子供ではなかった」と思ってしまう。その気持ちは何よりお母さんを追い詰めているように思えます。シンも不憫です。ちゃんと普通に、ということを重んじるあまり、シンその人の性格や気質を見誤ってしまっているのではないでしょうか。悲しい話だと思いました…。ですがこの先でガクとの出逢いがあると思うと、希望が持てます。いつかきっと、お母さんもシンを受け容れてくれるのではないかと。
九藤 朋さま

感想ありがとうございます。
悲しい話し。
まさに、そう読んでくださりホッとしています。
お母さんがシンの性格や気質を見誤っているところは、九藤さんならば
わかってくださると信じていました!ありがとうございます!

これを書いていた頃は、あす君の発達障害を知らなくて、私自身も非常に悩み迷っていました。
ちゃんと普通になって欲しいという気持ちも、決して子どもをないがしろに
しているわけではなくて、むしろ愛される子どもになって欲しいからこそ
そう望んでいるのですが、だけどそればかりだと、親子共に苦しいのです。

なので今回は色んな意味で、母親らしさ、が表現できていればと思います。

この先、ガクが現れたことで、この親子が変わっていきます。
そう考えるとガクはかなり重要人物ですね。
ということで、次回、ガクが活躍します^^

お読みいただきましてありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 09月28日 19時13分
[良い点]
 お母さんの気持ちも解りますし、シンの心の成長も今までの物語から伝わってきます。これからの若者としてのシンと家族、どうなっていくのか、気になります。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2017年 09月28日 10時11分
惠美子さま

感想ありがとうございます。

>お母さんの気持ちも解りますし、

もう、惠美子さんにこう言ってもらえてとても嬉しいです!
この物語を書いてた頃、あす君を”ちゃんと普通”に育てなければ!と
頑張っていた頃でした。
まさに、親の気持ち、私の気持ちが詰まっています。
なので、惠美子さんにこのように感じていただけて感激しました。

お母さん編はあと一話ですので、またお寄りいただけると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
  • marron
  • 2017年 09月28日 15時48分
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