感想一覧

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[良い点]
遅ればせながら、拝読!

「ミソサザイ」の彼の幻影?がちらほらと見え隠れ。
その効果もあってか、非常にファンタジー要素の強い、幻想的なホラーとなっていると思いました。

>「そんなモノ、拾わないほうがいい」
まさに、その通りだと思いました。海とは、すべての生物の源でありながら、すべての生物にとって底知れぬ不思議さも持ち合わせている存在。
海に流れ着いている、訳の分からない瓶とか人形とかポリタンクとか死骸とか、私は触りたくはありません。

人魚が大きな題材ですね。考えてみれば、懐かしの題名「八百比丘尼」も人魚から始まった?お話。
妖しさと華やかさと併せ持った美しいホラー、ありがとうございました!

ところで――
本当にお忙しいようですね。動物の命も人間の命も重さは変わりません。
そんな中、身を粉にして働いてらっしゃる和泉さんを心から尊敬いたします。
遠い日本の北の方の日本海側の中間の街辺りから、応援しております!
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2017年 02月08日 20時05分
鈴木さあああぁぁぁん

もう今までの最高(最低?)記録というレベルで返信が遅れてしまい、本っ当に申し訳ありません!!!! 優しい大人な男性の鈴木さんなら笑って許してくれるかもしれない……と期待しています。(いや本当にすみません。汗)

煉くんは色々と使いやすいキャラでして、ふと思い浮かべるシーンには必ず彼の影がチラホラというかウロチョロしている気がします。まぁそのせいで、ミソサザイとは全く関係ない短編が書けなくなっているのですが。(^ ^;)

海に流れ着いている死骸って、いやソレは誰だってイヤでしょうw と笑っていて思い出したのは、数年前にモントレーの海岸で見たイルカの死骸。サメにヤられたらしい歯型をしっかりと調べていたのは私です。そういえば、ジェイちゃんの親友の犬は海辺で腐ったアシカの屍体に全身でダイブしていたなぁ。このヤロー帰りの車でゴミ袋に詰めて帰ろうか……と本気で思うほど臭かったです。(遠い目

人魚って、私の中では妖というよりは『ちょっと不気味な生き物』って感じです。一見すれば綺麗だけど、でもアンデルセン?の人魚姫のような儚いイメージではなく、なんだか妙に生臭いイメージ。下半身が魚でヌルヌルしているのが良くないのでしょうかw
御指摘の通り、八百比丘尼を含め、私はこの不気味な生き物が大好きなのです。

> 遠い日本の北の方の日本海側の中間の街辺りから

おお! 寒そうだ! 積雪が凄そう!!! ちなみにカリフォルニアは二月に入ってから急に春っぽくなってきましたよ♪

改めて、お優しい言葉と励まし、そしてご感想をありがとうございました!
[一言]
すごく雰囲気のある素敵なホラーでした。
ホラーとはいっても、驚かすとかそういった感じではなくて、作品全体から漂ってくるほの暗い狂気が絶妙です。
私は好みの作品でした。
文章も、作品の雰囲気にあっていてよかったと思います。
  • 投稿者: 観月
  • 2017年 02月06日 09時45分
観月様

初めまして。ご感想ありがとうございます。m(_ _)m
更に身に余るお褒めにあずかり、テレテレ……(//∇//) 静かな灰色の海と桜貝にまつわる仄暗い狂気が今作品のテーマだったので、そのものズバリを御指摘いただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。(ワッとびっくりするようなホラーにも憧れているのですが、アイデアをこねくり回す癖があるせいか、驚かせるのには向かないようです。汗)

やや重めでスローテンポな文章だと内心ビクビクしていたので、雰囲気に合っていたと言って頂きホッとしました。

拙い作品ですが、少しでも観月様に楽しんで頂けたなら幸いです。
私も観月様のヒヤゾクを楽しみに……♪
[良い点]
 旅という非日常が狂気と現実の世界に移行していくさまが秀逸で、オチで非日常に戻る(つまり逃げられない)理不尽さを描いたホラー。
[気になる点]
 結局人間が危ないのか何か妖怪のようなものがいるのかよくわからない。故に実話怪談に近いのかもしれません。
[一言]
 俺はオヤジの故郷である島で毎日デカいアワビ拾って味噌汁にして食ってました。硬くて超食いにくい。
鴉野兄貴さん

お忙しいところ、拙作にお立ち寄り下さった上にご丁寧感想まで頂き、ありがとうございます!

旅とは確かに非日常への入り口ですよね。そしてオチで結局「逃げられない」理不尽さと評して頂き、とても嬉しいです。理不尽さイコール私にとってのホラーなので。(例えば雨が降るたびにどこからともなく出没するナメクジ共の存在の理不尽さ……なんというホラー)

> 結局人間が危ないのか何か妖怪のようなものがいるのかよくわからない。

それは「よくわからない」が正解です。妖怪ではなくて、幽霊ですが。灰色の海辺で彼女が出会ったのは実体のある人間だったのか、幽霊だったのか。全てはガラス瓶に詰められた過去の幻影だったのか、桜貝がみせる夢だったのか。エピローグで彼女が目覚めた時、それはプロローグで「少年」と出会ってから数日後だったのか、それとも数分後の事だったのか。全てが夢ならば、なぜ彼女の爪は剥がされていたのか。夢から逃れようとして割れたのか。それとも彼が持っていってしまったのか。解釈は読者様の自由です。

アワビの味噌汁って、なんですかその超高級食材を使った庶民食はww というか、アワビが「拾える」故郷の島ってなにそのワンダーランド。素敵すぎる。私も是非御一緒させて下さい! しかしアワビは拾ったら燻製にして酒の肴にしましょう♪ (≧∇≦)
[良い点]
初めまして、お邪魔しています(*^_^*)

ジャンルとしては大人が読む童話風幻想ホラーでしょうか?
丁寧な描写と短編という文字数の中で、練り込まれた物語の流れに奥の深さを感じました。

なんと言ってもここです→『濡れた砂が足下で泣く。』最初のこの表現から匠を感じます!

初めて和泉様の作品を読ませていただき、なんだか自分はまだまだだと実感させられました(`_´)ゞ
[一言]
桜貝が絶滅危惧種だった事を初めて知りました。
以前、浜で探した事があるのですが、探しても見つからないわけですね。
『桜貝』に限らず海では拾わない方が良さそうですね。怖いので(゜д゜lll)
  • 投稿者: サフト
  • 2017年 02月04日 20時08分
サフト様

初めまして。ご感想をありがとうございます。m(_ _)m

私は中学で渡米してウン十年、現在は日常生活で日本語を使う機会が殆どないのですが……『匠』なんて言って頂き、ただいま喜びと恥ずかしさとあまりに身に余るお言葉にゴロゴロと床を転がって悶えています (笑)。

桜貝、私が子供の頃は近所の海辺で結構拾えたんですけどねぇ。今は早朝に一生懸命探して、ようやく一〜二個見つかる程度らしいです。一度でいいから生きた桜貝を見てみたいのですが。しかしいくら綺麗でも、浜に落ちているものは結局は「死骸」なんですよね……。←とか言いつつ、綺麗な貝殻は何も考えずに大喜びで拾っていますw シーグラスも大好き。冬場に浜で拾えるワカメはもっと好き♡ 海辺育ちなので♪

サフト様の作品は、ヒヤゾクでありながら、まさかのコメディーなのですね! 面白そう! 後ほど楽しませて頂きます♪
[良い点]
中々味のあるヒヤゾクでありました。灰の冬の海に、ぽつんと色づいた桜貝の美しさを思いました。しかしそれは、かつては人のぬくもりと血の気を帯びた…おおう、思っただけでぞくぞく、指先がむず痒くなりました(ToT)
人魚が持つ使い古した鉄製の器具(やっとこかな…?)がまたやたらと物騒で。ぞくりに拍車がかかりましたぞ☆
海流の漂着物…シーボーンアートにするとかで集めている人もいるようですが、確かにたまーに不気味なものがありますよね( >Д<;)へしゃげたボトルやブイくらいなら良いのですが、そう言えば一度、真新しい入れ歯が砂浜に落ちてるのをみてぎょっとしたことがあります(;゜∇゜)地元のおじいちゃんの落とし物…?
[一言]
瓶詰めのいわくつき漂着物。Message In A Bottle…と言うと必ずスティング(元ポリスと言うバンドのベーシスト、シンガー)のヒット曲を思い出してしまうんですが…和泉さんは、70年代のロックは聴かない人?
橋本さん

ご感想ありがとうございます。橋本さんも参加すると聞いてならば私も!と腹を括って参加させて頂きました今回の企画、いの一番に拝読したのは無論橋本さんのヒヤゾクです。後ほど感想欄にお邪魔しますね♪

桜貝に時々開いている小さな穴は、彼らが天敵に襲われて食べられてしまった証拠らしいですね。灰色の砂浜を染める淡い桜貝の死骸……ふふふ。

> やっとこかな…?

そうそう! 海辺に落ちていて、錆びついちゃった感じのやっとこですよ! しかし入れ歯が落ちているって、なんでやねん?! それはあまりにも気持ちが悪い上に突っ込みどころがありすぎでしょう?! ちなみにシーグラスのアクセサリーなんかは私も大好きです♪

スティングは有名なので知っていますが、でもそんなに詳しくないです。(ジェイちゃんが詳しい。)I will send an SOS to the world♪ ってヤツですよね? 思えばこのガラス瓶も、ある意味彼の無意識のSOSだったのかも知れません。海に眠る大切なひとへ想いを届ける桜貝を求め、同時に救いを求めていたのか……うむ、いつもながら橋本さんにご感想を頂くと、急に拙作に深みが出てきますな。そう言えば矢口さんも同じですね。橋本・矢口エフェクトとお呼びしよう!(´・Д・)」
[良い点]
冬の海にピッタリの、冷たく透き通るような文章です。
滲み出る狂気に、じわじわと侵食されていく…
そして来る、暗転。
あー怖かった。
[気になる点]
怖かったので昼間読んだのに、「こわっ!」とブラウザ閉じて感想を書くのをわすれていた。
少年は狐の襟巻(笑)してたのか気になった。
[一言]
和泉ユタカ+キレイなモノ=ホラー
ここ、テストに出ますよ!
人魚とか、桜貝とか、イケメンとか、そういうキレイな言葉の裏には毒が含まれます。

…これ、結局最後はあの青年って…そうなったのかなー
うぬぬぬ。
  • 投稿者: みにら
  • 2017年 02月02日 23時40分
みにらさん♪

怖がりなのに読んで下さったとは、ありがたや〜 m(_ _)m なのに恩を仇で返すが如く返信が遅れてしまい、申し訳ありません。激務過ぎて、ちょっと心臓が止まりかけてました。(夕方、生徒とやるケースラウンド中に居眠りして椅子から落ちそうになったw)

しかし怖がって頂けて光栄です♪ 狂気の果てに青年が行き着いたところはどこだったのでしょうか。そもそもこれは現実か、夢か、それとも全ては過去の話で『青年』はすでに存在しないモノだったのか……? 解釈はみにらさんの自由で♪

ちなみに少年は、もちろん彼のトレードマークである狐のマフラーをしていたと思います。オシャレかつ実用的な狐……(笑)。

> 和泉ユタカ+キレイなモノ=ホラー

爆笑。実はジェイちゃんにも、「イズミってなんでいつも人魚という無垢で可愛いハズの生き物を題材にして、そんな気持ちの悪い話ばっかり書くんだ?!」と喚いていました。(彼もめっちゃ怖がりでグロ耐性が低いです。笑)
[一言]
非常に読み易く、言葉使いも丁寧で表現の幅があり引き込まれてしまいました。
痛々しさの残る話ですが、青年にとっての贖罪が真心故なのか、それとも青年にこそ隠された狂気が顕になったのか、想像を引き立てる内容でした。
傷心の主人公に触れる狂言回しのような少年の存在も気になりますね。
楽しい時間をありがとうございました。
  • 投稿者: 梢田 了
  • 男性
  • 2017年 02月02日 11時43分
梢田了様

初めまして。ご感想ありがとうございます。返信が大変遅れて申し訳ありません。m(_ _)m

愛する者を失った悲しみと、後悔と、贖罪を求める彼の心が行き着いた先は狂気だったのではないか……と思っています。そして海の底に眠る彼女に想いを伝える為に、彼女が欲した『桜貝』を探し続けているのかも知れません。

> 傷心の主人公に触れる狂言回しのような少年の存在も気になりますね。

狂言回し、とのお言葉に、思わずおおっと声が上がりました。実はこの少年は現在カメ更新で連載中の『ミソサザイの歌』の主人公なのですが、主人公でありながら本編でも登場率が非常に低く、まさに狂言回しとして存在しています。

拙い作品ですが、梢田様に少しでも楽しんで頂けたようなら幸いです。ありがとうございました。……と思って梢田さまのホームページを拝見したところ、なんと三作もヒヤゾクが! すごい! 後ほどお邪魔させて頂きますね♪
[良い点]
美しいですね〜。あ、でも、美しいとはちょっとちがうんですよね〜。そういうふんわりやわらかな春の花みたいな感じではなく、空気の含まれない氷のような。うん、冬の海ですね。凛とした感じ。ミソサザイもそうですが、清々しい怖さなんです。(うまく言えなくてもどかしい……)
そしてやはりグロいというか痛いことをさらりと書きますねぇ。よく切れる刃物でスパッとやられたような感じです。ねっとり絡みつくような恐怖ではありませんが、清涼感ある恐怖だけに背筋が凍ります。
それにしてもラストは痛すぎる……うぅ〜、思い出すだけで震えます( ´д`ll)
透明感ある素敵なホラーでした。
霜月さ〜ん♪

企画部長、お仕事お疲れ様です!(`∀´)ゞ
スパッとした恐怖ですか。油物を料理した後にガス台にねっとりと纏わりつくオンナの怨念のような話も書いてみたいのですが、本人の性格の為か、出刃包丁的なモノしか書けないようです(笑)。結構頑張ったんですけどねー。やはり細い縄でジワジワと絞め殺すより、ズバッとグサッとの方が気分的にスカッとしますよね?( ̄▽ ̄)

冬の海は実家の海辺からイメージしました。霜月さんもまたいつかあの海辺に行かれることがありましたら、是非とも爪先をムズムズさせて下さいませ。

それにしても返信が大変遅れて申し訳ありませんでした。今週は緊急手術がバンバン入ってきたおかげで、ほぼ一睡もせずにスパッとグサッと切って切って切りまくりましたよ。
[良い点]
一つ一つ挿入される文章が全体の物語の夢に浮遊するにも似た効果を果たしていると思います。美しいタイトルの帰着するところは必ずしも生易しいものではなく、むしろ過酷ですが、それがこの作品(青年)の妙なる狂気を引き立てているのですね。
[一言]
潮の匂いと湿度、桜花のひとひらを感じました。
九藤朋様

初めまして。ご感想ありがとうございます。返信が大変遅れて申し訳ありません。m(_ _)m

この話は現実と非現実の境が曖昧になることを目指して書いたので、『夢に浮遊するにも似た』と言って頂き、とても嬉しいです。プロローグで黒髪の少年に会い、エピローグで再び彼に会う。その間に起きたことは全て冬の海がみせた夢だったのか、ただの幻覚だったのか。ならば彼女の爪はどこにいったのか? 桜貝や人魚等の綺麗なイメージの言葉が好きですが、それを歪めるのは更に好きです(笑)。狂気を引き立てていると感じて頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございます。

ご丁寧な感想をありがとうございました。後ほど九藤様のヒヤゾク作品も楽しませて頂きますね。
[良い点]
抒情的というか、美しいホラーでした!
じっくりと冬の海辺の寒さを感じつつその灰色の世界を堪能しました。
時折現れる薄桃色や薄紅色、少し雲が切れた明るい空などが
色味をさしていてさらに綺麗でした。

読みながら、ホラーであることを忘れていましたが、ところどころ
うわ、怖くなりそう・・・と身構えさせておいて、また物語に引き込み、
また怖くなりそう、からの、物語へ。
冬の海はここにも!?という描写が素晴らしかったです。

最後に、げっ、うわっ、こわっ、いたっ!
という、謎の悲鳴を上げてしまいました。
  • 投稿者: marron
  • 2017年 02月01日 11時16分
マロンさん

ご感想ありがとうございます。返信が大変遅れてしまい、申し訳ありません。(連日午前様で、実は今現在も夜中の緊急MRI中…(^ ^;) 眠たい。

それはさておき、叙情的とか綺麗とか、褒められすぎてテレテレ (笑)。物語部分に引き込まれたと言って頂き、とても嬉しいです。私は何かを書くときは必ずイメージカラーがあるのですが、それが伝わったようで更にニヤニヤ (笑)。そしてラストへの率直なご感想に爆笑させて頂きました。(^w^)

しかし正直、「痛い」のが伝わったのが一番嬉しかったかも……?!(私は佐渡出身ではない。)

拙い上にあまり怖くないホラーでしたが、読んで下さりありがとうございました。m(_ _)m
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