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[一言]
そんなん株主になればいいだけじゃん。昼寝してても勝手にお金増えていくのになんで株主にならないの?
  • 投稿者: 藤代京
  • 2019年 11月25日 21時50分
[良い点]
現在の資本主義社会の体質を指摘している点
[気になる点]
作者さんの提案で「株式会社である期間に制限を設ける。」と言われてますが、それでもダメなような気がする。
[一言]
確かに現在日本の資本主義システムは確実に国の崩壊を招く物であり、日本は独自で資本主義のマイナスの部分を改善する事は出来ません。アメリカならできるかもしれないですけど、その改善策が日本に通用するかなんてわかりませんからね。
資本主義というのはアメリカのシステムで日本のシステムではない。どこまで行っても日本は資本主義の本質を理論としてではなく、精神的、内面的に理解する事は出来ず、資本主義を続けたら資本主義の弱点とともに滅びることになると思います。
俺が気になる点で作者さんの提案がダメなような気がする、と言ったのは、資本主義の原点がアイデアの為の出資から現在の資本主義に変わってしまったからです。作者さんの提案では、結局のところ資本主義から逃れる事はできず、行き着く先は同じだと感じたから。
だから一気に巻き戻して原点にかえり、アイデアの為の出資にまで戻るべきだと思います。出資したら株主として絶大な権限を手に入れるのではなく、ただ単に出資して、出資先が成功したら金銭的なリターンが入ってくる。そこまで戻ってはじめて日本は資本主義から脱却する事ができると思います。最近流行っている金銭的リターン型のクラウドファンディングとかが良いかなと思います。
まあ何にせよ現在の資本主義が日本を滅ぼす事になるのは確実だと思います。アメリカとは違い資本主義を外国から輸入しただけの日本は資本主義に対しての自己浄化作用は働きません。

まあ、資本主義なんてのは日本をアメリカ化させる為のアメリカの戦略に過ぎません。資本主義に欠陥が無くても、日本が日本たる為には資本主義を破棄しなければならないのは必然の道ですが
感想ありがとうございます。
アメリカでも資本主義はすでに破綻してますよね。マイケルムーアの映画によると、そもそも民主主義や社会主義的な住みやすい資本主義…つまり日本で言えば1980年代前後の資本主義も、もともとはアメリカにあったのに、今では弱者切り捨て方、金儲けのためならなんでもやる資本主義(個人的にはそれこそ資本主義の正体だと思っていますが)が主流になってしまっている。なぜアメリカはそこまでおかしくなったのか?と諸外国の人々は感じているようです。
資本主義が暴走しているのか、ジョンレノンが言うように、一部の狂った人々が私利私欲を抑えられないのか、しょせん物事はずっと進めると腐敗するのもなのか、あるいはその全部か…。
とにかく今は最低の時代ですね。世直しの方法は革命しかないと思いますが、なかなか難しいですね。
政治家も官僚も、今は自分のことしか考えないし、金持ちたちは新しいアイデアを見込んで出資するというまっとうな考えをなくしてるし、企業もどうやって売るかより、どうやって出資者を見つけるかばかり気にしている。
負のスパイラルがありとあらゆる所で点在・混在してるような気がしてなりません。
卑怯者が増えすぎた。反面、ユーチューブなどで正しい心の持ち主がいろいろ暴露する時代にもなってますが、卑怯者は時に暴力を使うからタチが悪い。
ま、気楽にいきたいとは思っています。
ありがとうございました。
[一言]
返信ありがとうございます。
株式会社の株を数年で紙切れにする、ですか。一応緊急時の資金源としての役割があるンですけど、筆者様はその原因を予測できなければ、企業たり得ないと、そうおっしゃりたいのですね。私には不可能だと思いますが。
そもそも売り出した株をどうやって回収するおつもりで? お金くれてありがとう、独立するねバイバイ、じゃあ意味無いンですよ。出資者の誰一人納得しませんよ。むしろ誰も出資しなくなりますよ。そうなると財閥圧勝の資本主義特化社会になりますが、あなたの主張とは異なるのでしょう?
あなたは困っているときに助けてもらっても、ありがとうの一言と謝礼を払ったら後は赤の他人と思っているのでしょうね。きっとあなたの世界は、情のない無機質なものなのでしょう。親なり友人なりの愛が足りなかったのでしょうね、同情します。
あなたは本当に物事の捉え方があまりにも自分勝手ですね。
確かに私は友達には恵まれていません。親もちょっと変な人間で、生活には困ったことはありませんが、愛情は歪んだものでした。
しかしそんなことは関係ないのですよ、少なくとも私のこのエッセイでは。
あなたは結局、日本人の悪い部分を見事に言い表しています。それはつまりいつまでもなあなあで、いつまでも人に頼ることばかり考えてダラダラ生きている、ということです。
もしかしたらあなたは無職なのでは?と勘ぐってしまいます。違うなら失礼しました。
何度も言いますが、もう少しきちんと、あと数回私の文章を読み直してくださいね。
いつまでも人に頼るなってことなんですよ、一言で言えば。
今の株式会社の弊害はすでに出ていますよ。なぜ大赤字でも大企業はつぶれないか?
それはなあなあでやってるからですよ。株主と経営者が。
そしてその尻拭いは誰がしているかというと、大多数の従業員ですよ。低賃金・重労働という形で。あと間接的に消費者もです。値上がりしたり、安いけど質の悪い外国産のものを買わされたり、大型店ができたために近所のなじみの小さい店がつぶれたり。
大企業は、本当はつぶれてもおかしくないくらい大借金を抱えながら、なぜか経営者と株主だけは裕福な暮らし。しかも両者は仕事などしていない。労働などしていない。株主は文句言うだけ、経営者は命令するだけ。で、結局倒産しても、法律的に債権放棄とか言って逃げて、隠し財産で悠々と暮らす。
そんな世の中でいいんですか?ならあなたは一生、今のシステムで株主と経営者が遊んで暮らせる世の中で、汗水たらして働いて働いて死んでいくライフスタイルを選べばいいでしょう。
僕はそんなのごめんですね。
[気になる点]
悪いところを挙げるだけで、こうすれば良い、こうすべきだという主張が無い。
[一言]
株主もまた顧客の一人であり、株式は材である。資本主義が金を中心に回ると同様、会社もまた金を中心に回るのは必然である。
また、パトロンの目を重視するのはいつの世も同じである。雇用主無くして生活できるのは、極一部の一次生産者のみであろう。三次産業溢れる日ノ本でパトロン軽視ができるのはできてインフラ屋程度だろう。そのインフラ屋であっても、競争社会の一員であることに変わりない。
ならば国営化するべきなのか。しかし、それは不可能である。できたとしても、以前の作品であった政治家の私腹を肥やす一因となるのみになる。

同様に、労働者の酷使にも理由がある。雇用者を酷使するのは、インフレーションが正常に機能していない、あるいはデフレーションが起きており、コストを増やせないからである。この問題は一国家や主義に留まらないだろう。いわんや一企業では太刀打ち出来ない。国際関係によっては、賃金据え置き物価上昇もありうるからだ。
そもそも労働者が不足している要因もある。しかし、海外、特に特定アジアから人員を引っ張り込んでは、難民受け入れや外国人参政地域の二の舞となる。また、産めよ育てよ地に満ちよは、デフレ環境ではほぼ不可能である。
過激だが、最も有効な手段が戦争である。経済不況による戦争といえば、ドイツ第三帝国を彷彿とさせる。即ち、第三次大戦のトリッガーとなり得る為、これは不可能と考えて良いだろう。無論反撃する銃の手入れは怠れないが。

そんなに資本主義で肥え腐った社会が嫌なら、世界制服して独裁者にでもなって下さい。
感想ありがとうございます。
あなたは私の書いた文章をきちんと読んでいませんね。というより、あなたを含め、ほんとうに多くの人々は正に洗脳されてるなあって感じる今日この頃です。
基本的に、あなたを含め多くの人々は、今のシステム、今の政治、今の経済社会が、基本的には正しいというスタンスの元、ありとあらゆる物事を見て判断して解ったような気になっています。
もちろん今のシステム等がすべて間違っているのではありません。半分くらいはおおむね正しいのでしょう。しかし半分、いや半分以上は間違っている、もしくは今の世に合っていない、もしくはいきすぎて人々を苦しめている、といったところでしょうか。
こうすればいいということは書いてますよ。株式会社である期間に期限をもうけるって書いてるじゃないですか。そして株主が離れても自前でやっていく力をつけるってね。そして自前でやっていけなくなったら潰れればいいんです。
いつまでも株主に頼るからなあなあになり、従業員にさらなる低賃金・重労働を課すことになるんです。
もし、たとえ低賃金・重労働を課しながらでも、会社運営を持続していればそれでいいんだ、という意見をお持ちなら、親が子供を虐待していても一応メシ食わせていればそれでいい、ってのと同じですよ。
あなたは奴隷制度を認める人間ですか?たぶんそうなのでしょう。
世の中は確かに理想どおりにはいきません。しかし理想を求めず社会運営を続けたらますます悪くなる。理想を高く掲げているからこそ、一定の社会を保てる。
人間の本質の問題でもあり、人類滅亡を防ぐ大事な概念でもあります。
戦争という名の「ただの共食い・殺し合い」を認めるなんて、あなたこそ独裁者よりタチの悪い破滅主義者だと、私は感じます。
これがゲームで、例えば自分が神なら、戦争を起こさせて、また最初から世界を作る(ゲームを楽しむ)のもありでしょう。
しかし現実の世界なのです。人は日々、一生懸命生きているのです。そのことを感じ取ってください。
『人はゲームのコマではない』

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