エピソード196の感想一覧

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[一言]
※すごくネタバレです※

ひとつ前までの話を読んで、斎藤さんって本当に形だけを追いかけてるんだとしたら、まるでアイドルの過激派ファンだな(失礼)とか、何回も世界を繰り返しあらゆる邪魔を排除したらいつか魔王様が自分の方を向いてくれるんだってどうして信じられるんだろうとか、すぐ掌返して女神に刺さなくてもいいトドメ刺したり、あなたのいう愛って…?とかいろいろ考えてたんです。
私は斎藤さん大好きなので、最新話、やっぱり彼のこと推す気持ちで読んでしまうんですけども。
やっぱ虚勢を張ってたんだなって思って。手に入れるまでもがく方がましだって、最後の最後で齋藤さんの本音が見えたときに泣きそうになりました。口調がこんな感じで荒々しかったときの、魔王様と過ごしていたころの齋藤さんの思い出が蘇ってきて切なくなりました。諦められないくらい好きだったんだな、失ったことを認めたら終わりだから、必死で今まで走り続けてきて、そのせいで周り巻き込んで、めちゃくちゃにして…。

ずっと逃げ続けてきた彼に、絶望という名の現実に目を向けさせるのはきっともっとも重たい罰なのだと思います。
それ相応のことを彼はしてきたから、当然でしょう。
それでも彼がひとりじゃないということが、私はすごく嬉しい。

斎藤さん、あんたもう一生バアルに頭上がらないからな!!!
  • 投稿者: さかな
  • 2020年 11月28日 23時48分
おさかなさん、ありがとうございます。
頑張りましたので、ヤツの言う愛が、愛じゃないけどなんかこういうのあるよなって思ってもらえたらとても嬉しいです。
仰る通り、次から次へと手を変えるのも、異様に諦めが早いのも、同じ理由です。
全体を通してたいがい迷惑なヤツでしたが、気に入っていただけるのは望外の喜び。

ようやく静かになったので、今のうちに絶対頭上がらないように躾けておかねば。

ご感想、本当にありがとうございました。
[一言]

 ひとりで繰り返す失敗は、一定回数を超えると定型化していく感があります。
 試行錯誤をひと通り終えて自分の中で、「これが最善」ってのを見出して、ひたすらにそれを重ねていく。
 勿論研磨を経て上手く運ぶことだってあるのだけれど、他の視点が足りないものって、大抵足元に穴が開いてるんですよね。
 今回の敗因が相手の行動に対応はできても自分のパターンは変えられない所にあったのも、これに一種通じるかもと思いました。

 そして、「今もまだ家族なんだ」の台詞はいいですなぁ。嫌いなところがあっても全部ひっくるめてしょうがない、という感じがとても好きです。
 まったく、「あれは違う、これも違う」と駄目出しし続けてきた連中は、本当に拝聴すべきでありましょう。
鵜狩さん、ありがとうございます!

ですです、視野が狭いのいくない。
ダメだしし続けてきたアレとかコレより、バアル・コピーはだいぶマイルドだと思うし、私はそういう方がちゃんと地に足付けて生きてる感じして好きです。

色々腹立てたり、ちょっと違うんだよなって言ったりしながら、全体としては諦めないのが好きです。
一緒にお気に召していただけて嬉しいです。ありがとうございました。
[一言]
進もうとする者と、留まろうとする者の差は大きかった……レイヤ君強し。
斎藤さんにはそれなりの罰を。死なせてなんてやるもんか、ですね。
さあ!お迎えに行きましょう!
  • 投稿者: ながる
  • 2020年 11月28日 20時33分
ながるさん、ありがとうございます!
きちんと罰になっていることを祈りつつ、先に進むばかりです。
あと数話、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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