感想一覧
▽感想を書く[良い点]
12月の風さん、こんばんは。ミミズです。
仕事の都合で作品を読むのが遅れてしまい、申しわけありません。
拝読させていただきました。
文章全体が口語文で書かれていて、文面にかなり目を引かれました。小説家になろうさんではあまり見かけないスタイルですね^^
言葉も丁寧で、おとぎ話を読んでいる様なイメージでした。とても読みやすかったです。
12月の風さんの丁寧な性格がそのまま文章に表れていますね。
すいません。わかってもいないのに勝手なこと言いました。(;´Д`)
話の展開は少し首をかしげました。
というのも、同じ様な話が何度も繰り返されるので、3回目あたりから飽きてしまいました。
また、話のイメージに反する指摘になるかもしれませんが、ダークブルーの瞳の娘の魅力がどこだったのかが、よくわからなかったです。
男たちを虜にしたのが彼女の顔なのか、性格なのか、また瞳の魔力(?)だったのか。
それから、惹かれるところは男たちによって違ったのか、などですね。
おとぎ話にそこまで細かく書くのか、というと微妙な気はしますが、個人的に気になったので意見させていただきました。
ほんとうに忌憚のない意見になってしまって、すみません。ですが、とても話に入りやすかったので、感想や指摘もし易かったです(^^;)
やはり、文章がしっかりしているからなんでしょうね。私も見習いたいです。
拙い感想ですが、12月の風さんのためになればと思います。
これからも執筆がんばってください。
12月の風さん、こんばんは。ミミズです。
仕事の都合で作品を読むのが遅れてしまい、申しわけありません。
拝読させていただきました。
文章全体が口語文で書かれていて、文面にかなり目を引かれました。小説家になろうさんではあまり見かけないスタイルですね^^
言葉も丁寧で、おとぎ話を読んでいる様なイメージでした。とても読みやすかったです。
12月の風さんの丁寧な性格がそのまま文章に表れていますね。
すいません。わかってもいないのに勝手なこと言いました。(;´Д`)
話の展開は少し首をかしげました。
というのも、同じ様な話が何度も繰り返されるので、3回目あたりから飽きてしまいました。
また、話のイメージに反する指摘になるかもしれませんが、ダークブルーの瞳の娘の魅力がどこだったのかが、よくわからなかったです。
男たちを虜にしたのが彼女の顔なのか、性格なのか、また瞳の魔力(?)だったのか。
それから、惹かれるところは男たちによって違ったのか、などですね。
おとぎ話にそこまで細かく書くのか、というと微妙な気はしますが、個人的に気になったので意見させていただきました。
ほんとうに忌憚のない意見になってしまって、すみません。ですが、とても話に入りやすかったので、感想や指摘もし易かったです(^^;)
やはり、文章がしっかりしているからなんでしょうね。私も見習いたいです。
拙い感想ですが、12月の風さんのためになればと思います。
これからも執筆がんばってください。
- 投稿者: 夏坂ひなた(旧:二条 遙)
- 23歳~29歳 男性
- 2010年 03月10日 01時31分
ミミズ様
ご評価ご感想、ありがとうございます。
楽しんでいただけたでしょうか。
>というのも、同じ様な話が何度も繰り返されるので、3回目あたりから飽きてしまいました。
そうですかー。飽きてしまいましたか。
なるべくコンパクトにたたみ掛け、先の展開に興味をもっていただければとの構成だったのですが、力不足だったようです。精進します。
他者からのご意見は、とても貴重ですし、ためにならないことはないです。
ありがとうございました!
ご評価ご感想、ありがとうございます。
楽しんでいただけたでしょうか。
>というのも、同じ様な話が何度も繰り返されるので、3回目あたりから飽きてしまいました。
そうですかー。飽きてしまいましたか。
なるべくコンパクトにたたみ掛け、先の展開に興味をもっていただければとの構成だったのですが、力不足だったようです。精進します。
他者からのご意見は、とても貴重ですし、ためにならないことはないです。
ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 03月10日 11時33分
[一言]
ひらめです。依頼を下さり、ありがとうございます。あなたの作品を読ませていただきました。
何より、童話のような世界観に惹かれました。「これでおしまい」という言葉がアクセントになり、次の話に綺麗につながります。また、男たちの登場の仕方や顛末が反復していて、一つの世界観を生み出しています。うまいですね。とても参考になります。
ただ、男サイドの意見としては、恋に破れて自殺はないですね。多くの人間が亡くなるというのは、違和感がございます。女には、何か呪術めいた魅力があり、後半でタネあかしがされると、さらに盛り上がるのではないかと。「ダークブルーの瞳」に吸い込まれるような、伏線を使われたらいかがでしょうか。
以上です。僭越ながら感想を書かせていただきました。個性的な書き方、世界観がとても参考になりました。これからも、執筆活動を頑張ってください。
ひらめです。依頼を下さり、ありがとうございます。あなたの作品を読ませていただきました。
何より、童話のような世界観に惹かれました。「これでおしまい」という言葉がアクセントになり、次の話に綺麗につながります。また、男たちの登場の仕方や顛末が反復していて、一つの世界観を生み出しています。うまいですね。とても参考になります。
ただ、男サイドの意見としては、恋に破れて自殺はないですね。多くの人間が亡くなるというのは、違和感がございます。女には、何か呪術めいた魅力があり、後半でタネあかしがされると、さらに盛り上がるのではないかと。「ダークブルーの瞳」に吸い込まれるような、伏線を使われたらいかがでしょうか。
以上です。僭越ながら感想を書かせていただきました。個性的な書き方、世界観がとても参考になりました。これからも、執筆活動を頑張ってください。
- 投稿者: 退会済み
- 23歳~29歳 男性
- 2010年 02月24日 00時31分
管理
ひらめ様
ご評価・ご感想くださり、ありがとうございます。
ちょっとでも楽しんでいただけたでしょうか。お褒めいただき嬉しいです。
女サイドとしても、恋に破れて自殺はないです。私個人にいたっては、絶対にありえないです。
じゃあ書くなよ!という声が聞こえてきそうですが・・・(苦笑
違和感を抱かせてしまったことについては、反省せねばなりませんね。しかしながら、呪術めいたものを登場させる予定はないので、せっかくご意見いただきましたが、ごめんなさい。
他者の視点はとても貴重です。自分では絶対に気づけないことを教えてもらえます。こちらこそ、とても参考になりました。
ありがとうございました!
ご評価・ご感想くださり、ありがとうございます。
ちょっとでも楽しんでいただけたでしょうか。お褒めいただき嬉しいです。
女サイドとしても、恋に破れて自殺はないです。私個人にいたっては、絶対にありえないです。
じゃあ書くなよ!という声が聞こえてきそうですが・・・(苦笑
違和感を抱かせてしまったことについては、反省せねばなりませんね。しかしながら、呪術めいたものを登場させる予定はないので、せっかくご意見いただきましたが、ごめんなさい。
他者の視点はとても貴重です。自分では絶対に気づけないことを教えてもらえます。こちらこそ、とても参考になりました。
ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月24日 01時33分
[一言]
初めまして。ダークブルーの瞳の娘、読ませてもらいました。
面白かったです。小さい頃に読んだ童話を思い出しました。「ああ、そうそう。理不尽に人が死ぬんだよなあ」と、登場人物達が自ら命を絶っていくのを薄ら笑いを浮かべて眺めてしまいました。胸を痛めていたあの頃の自分はどこにいったのか……。
童話風の文章はシンプルで、時にあっさりとしがちです。文章ではなく内容、主題、登場人物がしっかりしていないと、あっさりし過ぎて首をひねってしまう場合があります。
ですので、「ヴァシリ以外の男達の役回りはは色々な立場の人間を登場させるためだけ」というのはちょっと残念に感じました。
例えばエウゲンですが、
「――彼の両親は悲しみ、街の若者達はひそかに冷笑したものでした」
という一文があり、彼以外のたくさんの男達が娘の虜であり、抜け駆けする人間に良い感情を抱いていないという、結構ピリピリした現状を見る事が出来ます。エウゲンは娘に恋した男のトップバッターであり、その現状を示唆するための役回りであるのだと、私は思いました。
貴族サンドロスは、娘の目の前で自刃するという、恋する男達の加速の始まりを示しているようにも思われましし、その前に登場するキリルは、死にたくなるほど愛しているのがエウゲンだけではないという、狂気的な感情の補強、そして「娘が貴族と婚約した」という事実、サンドロスに繋げるための役回りを担っているのだと。
レアンダーは遂に実力行使に出る男まで出てきたという、サンドロスが匂わせた加速の補強。ソティリオは娘が不治の病にかかったという事実、そして娘の死を告げ、「死にたくなるほど娘に恋していた男達」の視点で、物語が終わった事を示しているようでした。
ヴァシリは「娘に恋をし続ける男」ですよね。
おっしゃる通り、ヴァシリに大きく比重が置かれた構成です。私個人の感想でしかないのですが、最後だけ重い球をもらったような気がして、少しだけ違和感を覚えました。
「―――あるところにとても美しい娘がいました。色々な男達が娘を愛し、愛に囚われたまま死んでいきました。しかし一人だけ違う男がいました……」
というイメージしか感じなかったのです。
かぐや姫的な展開を彷彿としますが、無理難題を告げて追い払う彼女とは違って、娘は男達にうんざりしているだけです。それはもちろん良いのですが、男達の目線、男達の行動を追いかけるのであれば、男達には補強ではない明確な役割が欲しいですね。
と、色々言っておりますが、素晴らしい出来だと思いました。核であるヴァシリ登場の前に娘が死んだと知らせるところは、「おお……!」と感服しましたし、娘とヴァシリが恋人になりました~としない点が、良いですね。
「明日も、パンを持ってきてくれる?」
「うーん。この時間だと焼きたてじゃないけど、いいかな?」
良いですね!
微笑ましいですね! ニヤつきました!
人がたくさん死ぬ話ですが、最後はハッピーエンドではないにしろ、何だか穏やかな気持ちになりました。とても好みの終わり方です。
長くなってしまってすみません。
他の作品も読ませてもらいますね。執筆、これからも頑張ってください。
初めまして。ダークブルーの瞳の娘、読ませてもらいました。
面白かったです。小さい頃に読んだ童話を思い出しました。「ああ、そうそう。理不尽に人が死ぬんだよなあ」と、登場人物達が自ら命を絶っていくのを薄ら笑いを浮かべて眺めてしまいました。胸を痛めていたあの頃の自分はどこにいったのか……。
童話風の文章はシンプルで、時にあっさりとしがちです。文章ではなく内容、主題、登場人物がしっかりしていないと、あっさりし過ぎて首をひねってしまう場合があります。
ですので、「ヴァシリ以外の男達の役回りはは色々な立場の人間を登場させるためだけ」というのはちょっと残念に感じました。
例えばエウゲンですが、
「――彼の両親は悲しみ、街の若者達はひそかに冷笑したものでした」
という一文があり、彼以外のたくさんの男達が娘の虜であり、抜け駆けする人間に良い感情を抱いていないという、結構ピリピリした現状を見る事が出来ます。エウゲンは娘に恋した男のトップバッターであり、その現状を示唆するための役回りであるのだと、私は思いました。
貴族サンドロスは、娘の目の前で自刃するという、恋する男達の加速の始まりを示しているようにも思われましし、その前に登場するキリルは、死にたくなるほど愛しているのがエウゲンだけではないという、狂気的な感情の補強、そして「娘が貴族と婚約した」という事実、サンドロスに繋げるための役回りを担っているのだと。
レアンダーは遂に実力行使に出る男まで出てきたという、サンドロスが匂わせた加速の補強。ソティリオは娘が不治の病にかかったという事実、そして娘の死を告げ、「死にたくなるほど娘に恋していた男達」の視点で、物語が終わった事を示しているようでした。
ヴァシリは「娘に恋をし続ける男」ですよね。
おっしゃる通り、ヴァシリに大きく比重が置かれた構成です。私個人の感想でしかないのですが、最後だけ重い球をもらったような気がして、少しだけ違和感を覚えました。
「―――あるところにとても美しい娘がいました。色々な男達が娘を愛し、愛に囚われたまま死んでいきました。しかし一人だけ違う男がいました……」
というイメージしか感じなかったのです。
かぐや姫的な展開を彷彿としますが、無理難題を告げて追い払う彼女とは違って、娘は男達にうんざりしているだけです。それはもちろん良いのですが、男達の目線、男達の行動を追いかけるのであれば、男達には補強ではない明確な役割が欲しいですね。
と、色々言っておりますが、素晴らしい出来だと思いました。核であるヴァシリ登場の前に娘が死んだと知らせるところは、「おお……!」と感服しましたし、娘とヴァシリが恋人になりました~としない点が、良いですね。
「明日も、パンを持ってきてくれる?」
「うーん。この時間だと焼きたてじゃないけど、いいかな?」
良いですね!
微笑ましいですね! ニヤつきました!
人がたくさん死ぬ話ですが、最後はハッピーエンドではないにしろ、何だか穏やかな気持ちになりました。とても好みの終わり方です。
長くなってしまってすみません。
他の作品も読ませてもらいますね。執筆、これからも頑張ってください。
Reisin 様
お読みいただき、ありがとうございます!
そして、Reisin 様のご指摘には、サーッと血の気が引くような思いでした。
もしや私の頭の中、一部のぞきましたか?(笑
>「ヴァシリ以外の男達の役回りはは色々な立場の人間を登場させるためだけ」というのはちょっと残念に感じました。
これは他の方への感想の返信をお読みになったということですね。そこまでしっかり読んでいただいたうえで感想をいただいたことに、心から感謝いたします!
正確には、「ヴァシリ以外の男たちには立場以外の個性をもたせていない、だから名前をつけるのも億劫だった」という気持ちです。時系列を表すためのストーリー性や、一人一人の役回り自体には、それなりに意図を持たせて書いたつもりです。
その意図は、ほぼ全てReisin 様がご指摘されている通りです。あまりに当てられてしまい、恥ずかしいを通り越して血の気が引きました(汗
唯一、
>ヴァシリは「娘に恋をし続ける男」ですよね。
これだけが私の頭の中とは違う解釈でした。でもこのあたりは読み手の想像の自由だと思いますので、これ以上言及しません。
作品を楽しんでいただけて、すごく嬉しいです。
私も、童話とか戯曲とか昔の話って、理不尽にどんどん人が死ぬなぁというイメージです。現代とは感覚が違うのでしょうねきっと。
他の作品もこんなふうに解剖されるかと思うと、今から血の気が引くかのようですが・・・。怯えながら感想等お待ちしています。今となっては、自分でも未熟な点が目立つ作品となってしまっていますので、酷評でもなんでも受け止める覚悟はできています。
ありがとうございました!
お読みいただき、ありがとうございます!
そして、Reisin 様のご指摘には、サーッと血の気が引くような思いでした。
もしや私の頭の中、一部のぞきましたか?(笑
>「ヴァシリ以外の男達の役回りはは色々な立場の人間を登場させるためだけ」というのはちょっと残念に感じました。
これは他の方への感想の返信をお読みになったということですね。そこまでしっかり読んでいただいたうえで感想をいただいたことに、心から感謝いたします!
正確には、「ヴァシリ以外の男たちには立場以外の個性をもたせていない、だから名前をつけるのも億劫だった」という気持ちです。時系列を表すためのストーリー性や、一人一人の役回り自体には、それなりに意図を持たせて書いたつもりです。
その意図は、ほぼ全てReisin 様がご指摘されている通りです。あまりに当てられてしまい、恥ずかしいを通り越して血の気が引きました(汗
唯一、
>ヴァシリは「娘に恋をし続ける男」ですよね。
これだけが私の頭の中とは違う解釈でした。でもこのあたりは読み手の想像の自由だと思いますので、これ以上言及しません。
作品を楽しんでいただけて、すごく嬉しいです。
私も、童話とか戯曲とか昔の話って、理不尽にどんどん人が死ぬなぁというイメージです。現代とは感覚が違うのでしょうねきっと。
他の作品もこんなふうに解剖されるかと思うと、今から血の気が引くかのようですが・・・。怯えながら感想等お待ちしています。今となっては、自分でも未熟な点が目立つ作品となってしまっていますので、酷評でもなんでも受け止める覚悟はできています。
ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月22日 22時09分
[一言]
ご依頼ありがとうございます、アリスです。
童話風の文体でとても柔らかく、読みやすかったです。ダークブルーの瞳の娘さんの最期がとても感動しました。
さて今回、感想を一言という形で書いたのは、今の私には探しても悪い点が見つからなかったためですorz
いや、というか下手に何か言ってしまえば、この物語の持つ雰囲気や何から何まで、壊してしまうような印象を受けたのです。
恋破れて次々に死んでいった男達、最後にダークブルーの瞳の娘を救ったヴァシリ、そして娘さん。
起承転結、話の構成。どれもしっかりしています。ので、私的に文句無しです。
この作品に出会えてとても嬉しかったです。ありがとうございましたm(__)m
ご依頼ありがとうございます、アリスです。
童話風の文体でとても柔らかく、読みやすかったです。ダークブルーの瞳の娘さんの最期がとても感動しました。
さて今回、感想を一言という形で書いたのは、今の私には探しても悪い点が見つからなかったためですorz
いや、というか下手に何か言ってしまえば、この物語の持つ雰囲気や何から何まで、壊してしまうような印象を受けたのです。
恋破れて次々に死んでいった男達、最後にダークブルーの瞳の娘を救ったヴァシリ、そして娘さん。
起承転結、話の構成。どれもしっかりしています。ので、私的に文句無しです。
この作品に出会えてとても嬉しかったです。ありがとうございましたm(__)m
アリス様
ご評価・ご感想いただき、ありがとうございます!
楽しんでいただけたようで、嬉しいです。たくさんのお褒めの言葉、なんだか照れちゃうくらいです。
感動してもらえた読み手の方には、きっと私が書きたかった「テーマ」が伝わったのだろうと、勝手に思っています。そしてそれは、私をとても幸せな気持ちにさせてくれます。
お礼を言うのはこちらの方です。ありがとうございました!
ご評価・ご感想いただき、ありがとうございます!
楽しんでいただけたようで、嬉しいです。たくさんのお褒めの言葉、なんだか照れちゃうくらいです。
感動してもらえた読み手の方には、きっと私が書きたかった「テーマ」が伝わったのだろうと、勝手に思っています。そしてそれは、私をとても幸せな気持ちにさせてくれます。
お礼を言うのはこちらの方です。ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月21日 23時33分
[良い点]
最後、ダークブルーの瞳の娘の報われた感覚(死んでしまいましたが)にグッッときました。
[気になる点]
最初の男たちの文章、12月の風さんとしてはダークブルーの娘のウンザリ感を表出させるために描いたものであろうと勝手に推測させていただいているのですが、私にとってみてもそれが表出してしまった部分があります。その分最後に感動した、というのもあるのですが。
[一言]
感想を書いていただいた勢いで12月の風さんの作品を読ませていただきました、そして最後の方、感動させていただきました。展開としてはいわゆるベタなのかもしれませんが、12月の風さんの筆力がただのベタな終わりにさせていないように感じます。
というのは12月の風さんの筆はとても丁寧な感じで、読んでいるうちにこちらの脳内が丁寧に整理されていく感覚が生じるのです。それを考えると作品の終わり方はただのベタでは無いよな、と。重みを感じさせてくれる文体でした、ありがとうございます。
最後、ダークブルーの瞳の娘の報われた感覚(死んでしまいましたが)にグッッときました。
[気になる点]
最初の男たちの文章、12月の風さんとしてはダークブルーの娘のウンザリ感を表出させるために描いたものであろうと勝手に推測させていただいているのですが、私にとってみてもそれが表出してしまった部分があります。その分最後に感動した、というのもあるのですが。
[一言]
感想を書いていただいた勢いで12月の風さんの作品を読ませていただきました、そして最後の方、感動させていただきました。展開としてはいわゆるベタなのかもしれませんが、12月の風さんの筆力がただのベタな終わりにさせていないように感じます。
というのは12月の風さんの筆はとても丁寧な感じで、読んでいるうちにこちらの脳内が丁寧に整理されていく感覚が生じるのです。それを考えると作品の終わり方はただのベタでは無いよな、と。重みを感じさせてくれる文体でした、ありがとうございます。
来栖様
私が書いたあんなわけのわからない感想に対し、すごくご丁寧な感想を返していただき、恐縮です。すごく嬉しいです。
推測は大当たりです(笑
最後へもってくために、立場や身分は違えど似たような結末を迎える男たちをしつこく並べ、同じような表現を繰り返し使いました。
最後に感動、グッときただなんてお言葉、私などにはもったいないくらいです。めちゃくちゃ嬉しいです。
これからも、細々と頑張ります。
ありがとうございました!
私が書いたあんなわけのわからない感想に対し、すごくご丁寧な感想を返していただき、恐縮です。すごく嬉しいです。
推測は大当たりです(笑
最後へもってくために、立場や身分は違えど似たような結末を迎える男たちをしつこく並べ、同じような表現を繰り返し使いました。
最後に感動、グッときただなんてお言葉、私などにはもったいないくらいです。めちゃくちゃ嬉しいです。
これからも、細々と頑張ります。
ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月21日 12時43分
[一言]
こんばんは。感想を返さしていただきたいとおもいます。
同一のテンポで語られる詩のような内容でしたが、大分暗い内容なので理解しずらいんじゃないかなとも思います。しかしそれがこの作品の味であるとも思います。
どちらかというと作品というよりも詩に近い感じなので、小説としての感想はお門違いな気はするのですが……思ったことを率直に述べます。
一人一人「ダークブルーの瞳の娘」に一目惚れをし、挫折して、命を落としていくのですが、どうも府に落ちない部分が多いです。
最初の二人は、告白を断られて命を落とすにしてもその理由がチープな印象を受けます。もっと死にたくなるような訳があったほうがよかったかもしれません。後に自害した三人はまだ理解は出来ますが……。
この手の作品はなかなかに理解されづらい傾向にあるかもしれません。私も最終的に?という疑問符を浮かべながら読み終わってしまいましたし、何度か読み返して「ああ~」という感じでした。
ですがあくまで私個人の感想ではありますし、この作品自体が特殊な形式をとっていますので、そういったものを読みなれていない私の感想がためになるかどうかは分かりません。
酷評失礼しました。
ではでは。
こんばんは。感想を返さしていただきたいとおもいます。
同一のテンポで語られる詩のような内容でしたが、大分暗い内容なので理解しずらいんじゃないかなとも思います。しかしそれがこの作品の味であるとも思います。
どちらかというと作品というよりも詩に近い感じなので、小説としての感想はお門違いな気はするのですが……思ったことを率直に述べます。
一人一人「ダークブルーの瞳の娘」に一目惚れをし、挫折して、命を落としていくのですが、どうも府に落ちない部分が多いです。
最初の二人は、告白を断られて命を落とすにしてもその理由がチープな印象を受けます。もっと死にたくなるような訳があったほうがよかったかもしれません。後に自害した三人はまだ理解は出来ますが……。
この手の作品はなかなかに理解されづらい傾向にあるかもしれません。私も最終的に?という疑問符を浮かべながら読み終わってしまいましたし、何度か読み返して「ああ~」という感じでした。
ですがあくまで私個人の感想ではありますし、この作品自体が特殊な形式をとっていますので、そういったものを読みなれていない私の感想がためになるかどうかは分かりません。
酷評失礼しました。
ではでは。
- 投稿者: 退会済み
- 2010年 02月20日 23時46分
管理
フギン様
まずは、相互評価においていろいろと誤解があったことについて、お詫び申し上げます。
改めて感想を入れなおしましたので、もしよろしければご一読ください。
私の作品についてですが、楽しんでいただけなかったようで、残念です。
最後のヴァシリ以外の男たちについては、全てチープ狙いでしたが、それを全員に感じていただけなかったということで、自分の筆力の貧しさを嘆くばかりです。
ありがとうございました。
まずは、相互評価においていろいろと誤解があったことについて、お詫び申し上げます。
改めて感想を入れなおしましたので、もしよろしければご一読ください。
私の作品についてですが、楽しんでいただけなかったようで、残念です。
最後のヴァシリ以外の男たちについては、全てチープ狙いでしたが、それを全員に感じていただけなかったということで、自分の筆力の貧しさを嘆くばかりです。
ありがとうございました。
- 12月の風
- 2010年 02月21日 12時18分
[一言]
はじめまして、メサント・モリと言う者です。たまたまこの小説を見つけて、読ませて頂きました。
本当に素晴らしい作品ですね。
はじめは何となく読んでいたのですが、思わず話しに引き込まれてしまいました。
テンポの良い地の文に加え、会話の流れが絶妙です。
単純に内容が自然だと言うのではなく、スピードが上手く調節されていて、一朝一夕で出来るものではないなと、ただただ感心させられました。
あと、前の方が言われていた最後の二行について、僕はあった方が良いと思います。(あくまで僕の意見です)
ただ、あそこは「ダークブルーの瞳の娘」が死んだ後のヴァシリの日常を、簡単に描写するような感じが良かったのでは、と思います。
はじめまして、メサント・モリと言う者です。たまたまこの小説を見つけて、読ませて頂きました。
本当に素晴らしい作品ですね。
はじめは何となく読んでいたのですが、思わず話しに引き込まれてしまいました。
テンポの良い地の文に加え、会話の流れが絶妙です。
単純に内容が自然だと言うのではなく、スピードが上手く調節されていて、一朝一夕で出来るものではないなと、ただただ感心させられました。
あと、前の方が言われていた最後の二行について、僕はあった方が良いと思います。(あくまで僕の意見です)
ただ、あそこは「ダークブルーの瞳の娘」が死んだ後のヴァシリの日常を、簡単に描写するような感じが良かったのでは、と思います。
メサント・モリ様
あいやー。もったいないお言葉の数々、ありがとうございます!
思いついた「テーマ」に沿って、3時間ほどで書き上げてしまった作品ですので、どんな酷評も覚悟という気持ちでいました。こんな温かい言葉をいただけて、私は幸せ者です。長編を完結させた後、迷走している最中ですので、こうした感想には本当に励まされます。
最後の二行については、いろいろな見方があるようですね。
作者としては、どうしても削れない部分でありつつも、もう少し工夫して表現できたのかもしれないという苦い想いの残る部分だったりもします。
ヴァシリのその後の日常を描く、という発想は全くなかったので、ご意見ありがたくちょうだいいたします。すでにご評価くださった方々、そしてこれからご評価くださる方々のご意見もふまえまして、一考してみたいと思います。
短いお話ですが、楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました!
あいやー。もったいないお言葉の数々、ありがとうございます!
思いついた「テーマ」に沿って、3時間ほどで書き上げてしまった作品ですので、どんな酷評も覚悟という気持ちでいました。こんな温かい言葉をいただけて、私は幸せ者です。長編を完結させた後、迷走している最中ですので、こうした感想には本当に励まされます。
最後の二行については、いろいろな見方があるようですね。
作者としては、どうしても削れない部分でありつつも、もう少し工夫して表現できたのかもしれないという苦い想いの残る部分だったりもします。
ヴァシリのその後の日常を描く、という発想は全くなかったので、ご意見ありがたくちょうだいいたします。すでにご評価くださった方々、そしてこれからご評価くださる方々のご意見もふまえまして、一考してみたいと思います。
短いお話ですが、楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます。
ありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月20日 22時15分
[一言]
遅くなってしまい、すみません。
早速ですが、文法の方は何も問題ないですね。
多少算用数字が混ざっていましたが、許容範囲だと思います。
内容についてですが、良かったと思います。
テーマがはっきりとしているし、教訓になります。
読んだ後に何か残るものがある作品だと思いました。
あと、蒼い眼の娘ではなく、ダークブルーと表記することで娘自身の雰囲気がダークなのではないかと思わせている所も良かったと思います。
ただ、最後の二行は必要ではないかと思います。
確かにそれまでの流れからして一見良さそうですが、最後の二行があるのとないのでは読了感がまるで違いました。無い方がどこかしっくりくるのです。
だから、本当に必要かどうか考えた方がいいと思いました。
以上です。
これからもお互い頑張っていきましょう!
遅くなってしまい、すみません。
早速ですが、文法の方は何も問題ないですね。
多少算用数字が混ざっていましたが、許容範囲だと思います。
内容についてですが、良かったと思います。
テーマがはっきりとしているし、教訓になります。
読んだ後に何か残るものがある作品だと思いました。
あと、蒼い眼の娘ではなく、ダークブルーと表記することで娘自身の雰囲気がダークなのではないかと思わせている所も良かったと思います。
ただ、最後の二行は必要ではないかと思います。
確かにそれまでの流れからして一見良さそうですが、最後の二行があるのとないのでは読了感がまるで違いました。無い方がどこかしっくりくるのです。
だから、本当に必要かどうか考えた方がいいと思いました。
以上です。
これからもお互い頑張っていきましょう!
龍皇神凛様
ご評価ご感想ありがとうございます!
「テーマ」という点に触れていただけて、とても嬉しく思います。
最後の二行については、本当に、おっしゃるとおりですね。
自分としては、テーマに関わる文なので、違和感なく入れておきたいところなのですが。
ない方がしっくりきてしまいますかー(悲
力不足を感じます。
とても嬉しいお言葉と、参考になるご意見、本当にありがとうございました!
ご評価ご感想ありがとうございます!
「テーマ」という点に触れていただけて、とても嬉しく思います。
最後の二行については、本当に、おっしゃるとおりですね。
自分としては、テーマに関わる文なので、違和感なく入れておきたいところなのですが。
ない方がしっくりきてしまいますかー(悲
力不足を感じます。
とても嬉しいお言葉と、参考になるご意見、本当にありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月20日 01時05分
[一言]
自ら望んで依頼を受けたというのに感想を書くのが遅れてしまい申し訳ありません。では前置きもそこそこに感想の方へ。
お話の構成として一人の娘に恋い焦がれる男達を複数人用意し、視点(視点保持者という意味ではなく)を変えていますが、ここに少々難があるように感じました。と云いますのも、人物の回し方に疑問を感じたのです。
たとえばエウゲンとソティリオは完全に市井の人物です。けれども最初はエウゲンの視点ですが、この間に貴族の嫡男サンドロスが入ります。一度、平民→貴族→平民、といった形に(キリルは平民といっても富豪の使用人です)なってしまうため、物語の骨格として少々歪になってしまうかなと思いました。
エウゲン→ソティリオ→キリル→サンドロス→レアンダーのように、平民→平民→平民→貴族→奴隷とした方が流れとして良かったかなと思いました(サンドロスとレアンダーは立場が一番遠いので対比という意味も込めて、です)。
また、最後のヴァシリですが、これは最初ヴァシリの視点(側)から始まりますが手紙を挟んでからはダークブルーの瞳の娘へと描写の比重が移り変わります。ここを一貫してヴァシリの側から描き、終始ダークブルーの瞳の娘に関する心的描写を抑えればより想像の余地を残し、あるいはヴァシリがどれほどまで他の男達と一線を画していたかが明確になったと思います。
と、重箱の隅を突く感想以下の感想になってしまいましたが、柔らかな筆致は物語の雰囲気をとても良く捉えていたと思います。
色々と書きましたが何か参考になるところがあれば幸いです。作者様が目的意識を持って貫いていたスタイルにケチを付けたのならば、「こいつ分かってねーな」と鼻で笑い飛ばしてください。それではこれからもご執筆頑張ってください。乱文失礼しましたm(__)m
自ら望んで依頼を受けたというのに感想を書くのが遅れてしまい申し訳ありません。では前置きもそこそこに感想の方へ。
お話の構成として一人の娘に恋い焦がれる男達を複数人用意し、視点(視点保持者という意味ではなく)を変えていますが、ここに少々難があるように感じました。と云いますのも、人物の回し方に疑問を感じたのです。
たとえばエウゲンとソティリオは完全に市井の人物です。けれども最初はエウゲンの視点ですが、この間に貴族の嫡男サンドロスが入ります。一度、平民→貴族→平民、といった形に(キリルは平民といっても富豪の使用人です)なってしまうため、物語の骨格として少々歪になってしまうかなと思いました。
エウゲン→ソティリオ→キリル→サンドロス→レアンダーのように、平民→平民→平民→貴族→奴隷とした方が流れとして良かったかなと思いました(サンドロスとレアンダーは立場が一番遠いので対比という意味も込めて、です)。
また、最後のヴァシリですが、これは最初ヴァシリの視点(側)から始まりますが手紙を挟んでからはダークブルーの瞳の娘へと描写の比重が移り変わります。ここを一貫してヴァシリの側から描き、終始ダークブルーの瞳の娘に関する心的描写を抑えればより想像の余地を残し、あるいはヴァシリがどれほどまで他の男達と一線を画していたかが明確になったと思います。
と、重箱の隅を突く感想以下の感想になってしまいましたが、柔らかな筆致は物語の雰囲気をとても良く捉えていたと思います。
色々と書きましたが何か参考になるところがあれば幸いです。作者様が目的意識を持って貫いていたスタイルにケチを付けたのならば、「こいつ分かってねーな」と鼻で笑い飛ばしてください。それではこれからもご執筆頑張ってください。乱文失礼しましたm(__)m
宍八木ハツ様
ご感想いただき、ありがとうございます。
なるほど、とてもためになりました。
最後のヴァシリ以外の男たちについては、名前をつけるのも億劫なほどに気を配っていませんでした。なので、出てくる順番などには、全く意図したものはありません。時系列を表すためのわずかなストーリーの流れと、いろいろな立場の男を登場させることを意図しただけでした。
物語の骨格が歪になってしまうのは大問題ですので、そういう印象を与えるならば一考せねばなりませんね。
ダークブルーの娘の描写に関しては、これ以上削ると作品のテーマを揺るがしかねないので、せっかくご指摘頂きましたがごめんなさい。ヴァシリの描写を増やすことで、どうにかならないかと考えてみます。
ご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございました!
ご感想いただき、ありがとうございます。
なるほど、とてもためになりました。
最後のヴァシリ以外の男たちについては、名前をつけるのも億劫なほどに気を配っていませんでした。なので、出てくる順番などには、全く意図したものはありません。時系列を表すためのわずかなストーリーの流れと、いろいろな立場の男を登場させることを意図しただけでした。
物語の骨格が歪になってしまうのは大問題ですので、そういう印象を与えるならば一考せねばなりませんね。
ダークブルーの娘の描写に関しては、これ以上削ると作品のテーマを揺るがしかねないので、せっかくご指摘頂きましたがごめんなさい。ヴァシリの描写を増やすことで、どうにかならないかと考えてみます。
ご丁寧なアドバイス、本当にありがとうございました!
- 12月の風
- 2010年 02月19日 00時21分
[一言]
ご依頼ありがとうございます、エクセルです。
感想遅くなりました。
普通に面白かったです。
テンポがよく、スラスラ読めました。
娘は魔性の女、といった感じですかね(笑)
背景などの描写が欲しかったです。
恋焦がれる男達の視線でしたが、ダークブルーの瞳の娘からの視線も見たいですね(私は)
これからも執筆頑張ってください。
ご依頼ありがとうございます、エクセルです。
感想遅くなりました。
普通に面白かったです。
テンポがよく、スラスラ読めました。
娘は魔性の女、といった感じですかね(笑)
背景などの描写が欲しかったです。
恋焦がれる男達の視線でしたが、ダークブルーの瞳の娘からの視線も見たいですね(私は)
これからも執筆頑張ってください。
エクセル様
ご感想ありがとうございます。
短編ですので、とにかくコンパクトにテンポ良く、を心がけたつもりでした。すらすら読んでいただけたとのこと、すごく嬉しいです。
背景や描写を入れながら、さらに娘からの視点も入れながらとなると、テンポを保つのが難しそうですね…。私の筆力ではとてもとても(汗
娘を魔性の女と感じられましたか。
すごく参考になるお言葉でした。
ありがとうございました(^_^)!
ご感想ありがとうございます。
短編ですので、とにかくコンパクトにテンポ良く、を心がけたつもりでした。すらすら読んでいただけたとのこと、すごく嬉しいです。
背景や描写を入れながら、さらに娘からの視点も入れながらとなると、テンポを保つのが難しそうですね…。私の筆力ではとてもとても(汗
娘を魔性の女と感じられましたか。
すごく参考になるお言葉でした。
ありがとうございました(^_^)!
- 12月の風
- 2010年 02月18日 15時00分
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