感想一覧
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[一言]
なるほど、作品の題名が女神だからピンクかと思っていましたが、ピンクの迷彩にちなんでるのですね。
最後のルディのセリフはなかなか難しく、僕にはまだよくわからないですね。
この大きな家族みんなが
戦死してしまう可能性があることを恐ろしいと言っているのかな?
なるほど、作品の題名が女神だからピンクかと思っていましたが、ピンクの迷彩にちなんでるのですね。
最後のルディのセリフはなかなか難しく、僕にはまだよくわからないですね。
この大きな家族みんなが
戦死してしまう可能性があることを恐ろしいと言っているのかな?
絶影恒思様、ご感想ありがとうございます!
ようやく「ピンク」の由来を出すことができました。荒涼とした砂漠の戦場に、桃色のごつい軍用車両。実際に起こるこのミスマッチな光景が面白いと思ったのが、着想の切っ掛けでした。
ルディのセリフに関しましては後に解説を出すかは決めていませんが、特に隠すことでもないと思うので申し上げますと、
「戦争はとかく常識を失わせる。捨て駒のような無謀な作戦、指先一つで巻き起こる大量殺人。きっと普通なら、こんな事には耐えられない。だけど力を手に入れ、武器を与えられ、機会が訪れたとき、私たちは簡単に一線を越えてしまった。
きっと戦場に一人きりだったなら、こんな事はできなかった。だけど長い時間を一緒に過ごしてきた家族と一緒だから、恐れずに戦える。だけれど、それは同時にとても恐ろしい事でもある。ここで死んでも、誰かが私の事を覚えてくれている。そう思うだけで死の風が吹き荒れる戦場に繰り出してしまえる。みんなで手を取り合って、死線を超えてしまえる。人殺しという禁忌ですら、意気揚々と冒してしまう。まだほんの子供のプリムラでさえも、自ら望んで引き金に指をかける。
恐怖は人を律する。恐怖を感じるからこそ、人は自分の身を守れる。私たちは気のしれた家族と共にある事で、その恐怖を忘れてしまっている。後方襲撃任務などという、正気を失ったような任務に何の疑問も持たずに赴こうとしている。
その勇敢さは戦士としてはとても正しく、そして頼もしい。しかしガラスのような儚さを孕んでいる。家族と繋いだ手が離れたときに何が起こるのか。私にはそれが恐ろしい。
あなたは一人でも戦える。一人で決意し、覚悟し、誰の力も借りずに軽々と一線を越えてしまう。あなたには私の気持ちが解りますか、サミュ」
という事です。〝俯瞰する眼〟を持つルディは客観的な視点で物事を捉える性格でして、戦争という狂気に浮かれている家族を心配しているのです。しかし、いわば国の所有物のような自分たちは戦うしか道はない。主人公以上に胃と心を痛めている人物です。
ようやく「ピンク」の由来を出すことができました。荒涼とした砂漠の戦場に、桃色のごつい軍用車両。実際に起こるこのミスマッチな光景が面白いと思ったのが、着想の切っ掛けでした。
ルディのセリフに関しましては後に解説を出すかは決めていませんが、特に隠すことでもないと思うので申し上げますと、
「戦争はとかく常識を失わせる。捨て駒のような無謀な作戦、指先一つで巻き起こる大量殺人。きっと普通なら、こんな事には耐えられない。だけど力を手に入れ、武器を与えられ、機会が訪れたとき、私たちは簡単に一線を越えてしまった。
きっと戦場に一人きりだったなら、こんな事はできなかった。だけど長い時間を一緒に過ごしてきた家族と一緒だから、恐れずに戦える。だけれど、それは同時にとても恐ろしい事でもある。ここで死んでも、誰かが私の事を覚えてくれている。そう思うだけで死の風が吹き荒れる戦場に繰り出してしまえる。みんなで手を取り合って、死線を超えてしまえる。人殺しという禁忌ですら、意気揚々と冒してしまう。まだほんの子供のプリムラでさえも、自ら望んで引き金に指をかける。
恐怖は人を律する。恐怖を感じるからこそ、人は自分の身を守れる。私たちは気のしれた家族と共にある事で、その恐怖を忘れてしまっている。後方襲撃任務などという、正気を失ったような任務に何の疑問も持たずに赴こうとしている。
その勇敢さは戦士としてはとても正しく、そして頼もしい。しかしガラスのような儚さを孕んでいる。家族と繋いだ手が離れたときに何が起こるのか。私にはそれが恐ろしい。
あなたは一人でも戦える。一人で決意し、覚悟し、誰の力も借りずに軽々と一線を越えてしまう。あなたには私の気持ちが解りますか、サミュ」
という事です。〝俯瞰する眼〟を持つルディは客観的な視点で物事を捉える性格でして、戦争という狂気に浮かれている家族を心配しているのです。しかし、いわば国の所有物のような自分たちは戦うしか道はない。主人公以上に胃と心を痛めている人物です。
- 白笹 那智
- 2017年 04月12日 13時18分
[一言]
走り出した新企画、遅ればせながら拝読させて頂きました。
いやぁ、ついに始動ですね!
しばらく「なろう」から離れることになっていまして遅参失礼いたしました。
本当に楽しみにしておりましたですよ。『戦車仲間』として歓迎致します。
まず、主人公が結構好きです。
モデルはアメリカ兵だと思いますが、タフガイっぷりがいかにもな感じで、まるでジョン・ウエイン全盛期の頃のハリウッド映画を見ている気分にさせられました。わくわくしっぱなしありましたよ。
ただし、例の部隊が登場し、基地内を案内されていて「砲弾がアレしている(ネタバレを避けるために曖昧な書き方ですいません)」のを主人公が目撃したあたりで、「うまっうまっ」と食べていた浅蜊の酒蒸しで、ガリっと砂を噛んだ気分になりましたが、比較的私が苦手としている風味を白笹様がどうやって調理されるのか、興味津々なのであります。
「黒豹」Ⅳ号の砲手はひょっとして拙作のアノ人がモデルかと、ちょっとワクワクしたりしました(自意識過剰)
絶望的な状況で独軍と戦う露軍の試作対戦車ライフルの話を書きたくなりました。
いやはや、テンションあがりましたよ。
ありがとうございます。
走り出した新企画、遅ればせながら拝読させて頂きました。
いやぁ、ついに始動ですね!
しばらく「なろう」から離れることになっていまして遅参失礼いたしました。
本当に楽しみにしておりましたですよ。『戦車仲間』として歓迎致します。
まず、主人公が結構好きです。
モデルはアメリカ兵だと思いますが、タフガイっぷりがいかにもな感じで、まるでジョン・ウエイン全盛期の頃のハリウッド映画を見ている気分にさせられました。わくわくしっぱなしありましたよ。
ただし、例の部隊が登場し、基地内を案内されていて「砲弾がアレしている(ネタバレを避けるために曖昧な書き方ですいません)」のを主人公が目撃したあたりで、「うまっうまっ」と食べていた浅蜊の酒蒸しで、ガリっと砂を噛んだ気分になりましたが、比較的私が苦手としている風味を白笹様がどうやって調理されるのか、興味津々なのであります。
「黒豹」Ⅳ号の砲手はひょっとして拙作のアノ人がモデルかと、ちょっとワクワクしたりしました(自意識過剰)
絶望的な状況で独軍と戦う露軍の試作対戦車ライフルの話を書きたくなりました。
いやはや、テンションあがりましたよ。
ありがとうございます。
鷹樹様、ご感想ありがとうございます!
本当は鷹樹様が復帰されるまで書き溜めて待とうかとも考えていたのですが、連載の魅力に勝てなかったとです!
戦車、良いですよね……。戦車不要論なんて物もあるようですが、とんでもない。戦車はロマンです! 好みはイギリス戦車と、イスラエルのメルカバです。
アメリカ兵はノリ次第でどんな残酷な事も平気でやってしまう屑野郎、とイメージです。兵士とは往々にしてそのような物に成り果ててしまうのでしょうが、特にアメリカはロンメル旗下北アフリカ軍団や、イギリスの紳士たちのような騎士道精神は持ち合わせていない、と思っています。拙作のサミュエルは、きっとパットンおじいちゃんと仲良くやれる事でしょう。
例の砲弾がアレしている場面は、ハードな戦記物にライトな異能力モノが混ざり始める個所ですね。主人公の「何の冗談だ、コレは」という異物感を感じて頂けたのならば狙い通りという所ですが、眉を顰めさせるような手法というのは、やはり緊張しますね。ブラウザをそっ閉じされたらどうしよう……。
今回はいままで以上に『個性』を前面に押し出す形にしようと考えております。流行りに乗らず、自分の本当に好きなスタイルを綴っていきます。幸い、今の所は好意的に受け取って頂けているようで、大変有難い事です。
しかしながら、内容的にも展開的にも、人を選ぶ作品になりそうだ、と感じております。はてさて、どうなる事やら。
ともあれ、お付き合い頂ければ幸いで御座います!
『黒豹』のⅣ号は、まさしく〝あの方〟を意識しております。本当は許可を取ってから……と思っていたのですが、後半でも少し絡んでくる『敵のエース』ですので、どうしても登場させたかったのです。
対戦車ライフル、良いですね! 対戦車戦のみならず、大口径を利用したアウトレンジ射撃とか、貫通力を生かして壁ごと目標を打ち抜いたりとか……。うむむむ、妄想が膨らみますです。
本当は鷹樹様が復帰されるまで書き溜めて待とうかとも考えていたのですが、連載の魅力に勝てなかったとです!
戦車、良いですよね……。戦車不要論なんて物もあるようですが、とんでもない。戦車はロマンです! 好みはイギリス戦車と、イスラエルのメルカバです。
アメリカ兵はノリ次第でどんな残酷な事も平気でやってしまう屑野郎、とイメージです。兵士とは往々にしてそのような物に成り果ててしまうのでしょうが、特にアメリカはロンメル旗下北アフリカ軍団や、イギリスの紳士たちのような騎士道精神は持ち合わせていない、と思っています。拙作のサミュエルは、きっとパットンおじいちゃんと仲良くやれる事でしょう。
例の砲弾がアレしている場面は、ハードな戦記物にライトな異能力モノが混ざり始める個所ですね。主人公の「何の冗談だ、コレは」という異物感を感じて頂けたのならば狙い通りという所ですが、眉を顰めさせるような手法というのは、やはり緊張しますね。ブラウザをそっ閉じされたらどうしよう……。
今回はいままで以上に『個性』を前面に押し出す形にしようと考えております。流行りに乗らず、自分の本当に好きなスタイルを綴っていきます。幸い、今の所は好意的に受け取って頂けているようで、大変有難い事です。
しかしながら、内容的にも展開的にも、人を選ぶ作品になりそうだ、と感じております。はてさて、どうなる事やら。
ともあれ、お付き合い頂ければ幸いで御座います!
『黒豹』のⅣ号は、まさしく〝あの方〟を意識しております。本当は許可を取ってから……と思っていたのですが、後半でも少し絡んでくる『敵のエース』ですので、どうしても登場させたかったのです。
対戦車ライフル、良いですね! 対戦車戦のみならず、大口径を利用したアウトレンジ射撃とか、貫通力を生かして壁ごと目標を打ち抜いたりとか……。うむむむ、妄想が膨らみますです。
- 白笹 那智
- 2017年 03月17日 12時00分
[一言]
感想を書いていらっしゃるほかの二人ほど、気の利いたことは書けませんが、第八話まで読んだ感想を書きたいと思います。
ただ一言、面白いです。重厚感のある文章はもちろんですが、まず発想が面白いと思いました。女性が特殊能力を持って戦う作品は数あれど、世界大戦をモチーフにした戦いにからめるのはなかなかないですよね。
また、現在ルディ大尉しか女性の能力者は登場していませんが、あえて普通の女の子みたいな性格を出すことによって、余計に女性が戦う、という非日常感が際立つと思います。プロローグでは、この女兵士たちが散ったことを示唆する文章があったため、おっかなびっくりにこれから更新を待つことになりそうです。
取り留めなく書いたため、まとまりありませんが、とにかく更新楽しみにしています。
感想を書いていらっしゃるほかの二人ほど、気の利いたことは書けませんが、第八話まで読んだ感想を書きたいと思います。
ただ一言、面白いです。重厚感のある文章はもちろんですが、まず発想が面白いと思いました。女性が特殊能力を持って戦う作品は数あれど、世界大戦をモチーフにした戦いにからめるのはなかなかないですよね。
また、現在ルディ大尉しか女性の能力者は登場していませんが、あえて普通の女の子みたいな性格を出すことによって、余計に女性が戦う、という非日常感が際立つと思います。プロローグでは、この女兵士たちが散ったことを示唆する文章があったため、おっかなびっくりにこれから更新を待つことになりそうです。
取り留めなく書いたため、まとまりありませんが、とにかく更新楽しみにしています。
絶影 恒思様、ご感想ありがとうございます! その面白いのただ一言が、何物にも代え難く有難いと感じております。ありがとうございます!
今作は「ハードな戦記物とライトな能力モノ」の融合を目指した作品でありまして、極力リアルな戦争描写と限りなくSF的な特殊能力を合わせて、どこまで作品として練り上げられるか。挑戦で御座います
普通の女の子たちが、一部のイカレた大人と戦争という狂気に呑まれていく様を見つめ、殺す事と死ぬ事しか考えていなかった一兵士(主人公)の心のあり様と、戦争についての捉え方が変化して行く、というのが今作の主題です。戦争に死は付き物。エグイ表現も絡んでくると思いますが、是非お付き合い頂ければ幸いで御座います!
今作は「ハードな戦記物とライトな能力モノ」の融合を目指した作品でありまして、極力リアルな戦争描写と限りなくSF的な特殊能力を合わせて、どこまで作品として練り上げられるか。挑戦で御座います
普通の女の子たちが、一部のイカレた大人と戦争という狂気に呑まれていく様を見つめ、殺す事と死ぬ事しか考えていなかった一兵士(主人公)の心のあり様と、戦争についての捉え方が変化して行く、というのが今作の主題です。戦争に死は付き物。エグイ表現も絡んでくると思いますが、是非お付き合い頂ければ幸いで御座います!
- 白笹 那智
- 2017年 03月17日 11時22分
[一言]
時代小説が好きで、友人から「剣鬼 巷間にあり」を勧められ、同作者の「ペンギンの海」「使役馬の森」を伝い、白笹 那智 様の当該作品にたどり着きました。
ありそうで無い「トンデモ兵器」戦記にはまりつつあったので、この作品は実に楽しみなのであります。
たたきのめされるオープニングがいいですね。
アメリカ軍をモデルにした「物資は豊富だけど能力均衡状態での実戦経験が少ない」軍隊のドタバタがリアルでありました。
これが、ずっと北アフリカで戦ってきたイギリス軍(モントゴメリー将軍の第八軍)がモデルだとまた違った展開になるのではないかと思いました。
乱暴で粗野で下品な戦場。
絶望を糊塗する暴言。
砂漠の砂粒より軽い生命。
まるで、古き良きそして無邪気な時代のハリウッドの戦争映画を思わせる台詞回し。
主人公がヤサぐれている「お約束」もいい感じです。
軽妙さとその裏面に隠された「実は悲惨」というスパイスの塩梅が心地よいです。
起承転結の「起」の部分は苦くて辛い風味でまとめてありましたが、どうも甘味も加わる気配が現時点での最新話「機甲砲科特務隊①」で暗示されており、期待感が高まりました。
長々ととりとめなく書きましたが、連載開始されたばかりの作品でありましたので、応援したいという情熱に突き動かされたゆえであります。
病床での読書の楽しみが増えました。
ありがとうございます。
ネット小説、ナメててすいません(汗
時代小説が好きで、友人から「剣鬼 巷間にあり」を勧められ、同作者の「ペンギンの海」「使役馬の森」を伝い、白笹 那智 様の当該作品にたどり着きました。
ありそうで無い「トンデモ兵器」戦記にはまりつつあったので、この作品は実に楽しみなのであります。
たたきのめされるオープニングがいいですね。
アメリカ軍をモデルにした「物資は豊富だけど能力均衡状態での実戦経験が少ない」軍隊のドタバタがリアルでありました。
これが、ずっと北アフリカで戦ってきたイギリス軍(モントゴメリー将軍の第八軍)がモデルだとまた違った展開になるのではないかと思いました。
乱暴で粗野で下品な戦場。
絶望を糊塗する暴言。
砂漠の砂粒より軽い生命。
まるで、古き良きそして無邪気な時代のハリウッドの戦争映画を思わせる台詞回し。
主人公がヤサぐれている「お約束」もいい感じです。
軽妙さとその裏面に隠された「実は悲惨」というスパイスの塩梅が心地よいです。
起承転結の「起」の部分は苦くて辛い風味でまとめてありましたが、どうも甘味も加わる気配が現時点での最新話「機甲砲科特務隊①」で暗示されており、期待感が高まりました。
長々ととりとめなく書きましたが、連載開始されたばかりの作品でありましたので、応援したいという情熱に突き動かされたゆえであります。
病床での読書の楽しみが増えました。
ありがとうございます。
ネット小説、ナメててすいません(汗
汗斗或出被弩様、ご感想ありがとうございます!
心の籠ったご感想、本当に嬉しいです。モチベーションが上がりまする! 更に気合いを込めて物語を綴ってまいります。
「トンデモ兵器」は浪漫の塊でありますよね。「もしかしたら、本当にあったりするのかな?」と思わせてしまうようなラインの兵器など、更に大好物です。特に戦時中はどうして作った? と思わせるようなヘンテコ兵器が沢山ありますし、その部分だけを見ていると、おもちゃ箱のようでとても楽しいです。
アメリカ軍の〝武装したチンピラ〟のような雰囲気がとても良いなと思いまして、今回の主人公陣営のモデルに致しました。イギリスの〝ナイフしか持っていない騎士〟も素敵ですが、今回は静かに狂った戦争を描きたくて、アメリカ側をモデルに筆を執りました。私の理想とする〝ハードなライトノベル〟を目指しています。
ハードで陰惨な戦争物と、エンターテイメント性の強いライトノベルをどこまで融合させる事ができるのか、挑戦で御座います。
ハリウッド調のセリフ回しは本当に大好きでして、どの作品を書いていても自然とそうなってしまいます(笑)
あらゆるものを皮肉ったような言い回しは好みのわかれる所であろうと心配しておりましたが、好ましく受け取って頂けたのであれば幸いで御座います!
応援ありがとうございます、とても励みになります!
私の作品は、所謂〝なろう受けする作品〟からは大きく外れた物であるが故に、受け入れられないのでは……と心配しておりましたので、本当に嬉しいです。
ご期待にそえるよう、いっそう努力をしてまいります。
心の籠ったご感想、本当に嬉しいです。モチベーションが上がりまする! 更に気合いを込めて物語を綴ってまいります。
「トンデモ兵器」は浪漫の塊でありますよね。「もしかしたら、本当にあったりするのかな?」と思わせてしまうようなラインの兵器など、更に大好物です。特に戦時中はどうして作った? と思わせるようなヘンテコ兵器が沢山ありますし、その部分だけを見ていると、おもちゃ箱のようでとても楽しいです。
アメリカ軍の〝武装したチンピラ〟のような雰囲気がとても良いなと思いまして、今回の主人公陣営のモデルに致しました。イギリスの〝ナイフしか持っていない騎士〟も素敵ですが、今回は静かに狂った戦争を描きたくて、アメリカ側をモデルに筆を執りました。私の理想とする〝ハードなライトノベル〟を目指しています。
ハードで陰惨な戦争物と、エンターテイメント性の強いライトノベルをどこまで融合させる事ができるのか、挑戦で御座います。
ハリウッド調のセリフ回しは本当に大好きでして、どの作品を書いていても自然とそうなってしまいます(笑)
あらゆるものを皮肉ったような言い回しは好みのわかれる所であろうと心配しておりましたが、好ましく受け取って頂けたのであれば幸いで御座います!
応援ありがとうございます、とても励みになります!
私の作品は、所謂〝なろう受けする作品〟からは大きく外れた物であるが故に、受け入れられないのでは……と心配しておりましたので、本当に嬉しいです。
ご期待にそえるよう、いっそう努力をしてまいります。
- 白笹 那智
- 2017年 03月07日 01時55分
[一言]
『平和の味を知るがいい』読ませていただきました。
まず、語り部の回想の形をとった舞台の説明から始まるプロローグに「らしくなさ」を感じました。「最初に世界観の説明を書くのは下策」なんてエッセイなどで言われておりますが、読み進めるのも全く抵抗がありませんでした。忌避される手法ですが、むしろ今までで一番いい滑り出しに思います。「説明はこうすべし」と一例を出され、自分のケツを押してくれたように感じました〜。
今までになく重厚な文体に「おや?」とも思ったのですが、どうして、物語と噛み合った粋な表現は「お見事!」としか言いようのない、いつもの白笹節でした。気取ったり捻りを効かせたりすると、上滑りするといいますか、そこだけ浮いているといいますか、違和感が残る作品があります。まあ、自分もそうなんですけど……(汗) ですが、その塩梅が上手い! こればかりは「訓練」ではなく「感性」なのかなぁと思ってしまいます。
とにかく続きが楽しみです。更新、首を長く伸ばしながら待っております。
『平和の味を知るがいい』読ませていただきました。
まず、語り部の回想の形をとった舞台の説明から始まるプロローグに「らしくなさ」を感じました。「最初に世界観の説明を書くのは下策」なんてエッセイなどで言われておりますが、読み進めるのも全く抵抗がありませんでした。忌避される手法ですが、むしろ今までで一番いい滑り出しに思います。「説明はこうすべし」と一例を出され、自分のケツを押してくれたように感じました〜。
今までになく重厚な文体に「おや?」とも思ったのですが、どうして、物語と噛み合った粋な表現は「お見事!」としか言いようのない、いつもの白笹節でした。気取ったり捻りを効かせたりすると、上滑りするといいますか、そこだけ浮いているといいますか、違和感が残る作品があります。まあ、自分もそうなんですけど……(汗) ですが、その塩梅が上手い! こればかりは「訓練」ではなく「感性」なのかなぁと思ってしまいます。
とにかく続きが楽しみです。更新、首を長く伸ばしながら待っております。
もり様、ご感想ありがとうございます!
今回は一人称視点で行くのか、または三人称視点で行くのか、かなり悩みました。物語の〝幅〟を決定づけますものね。しかし今回は〝どちらも自分が正義と思っている〟戦争物ですので、視点がコロコロ変わっては読者様も混乱してしまうだろう、という事で一人称視点で落ち着きました。
陰謀シーンを書けないのは痛いですが、今回の目標文字数は12万文字程度でありますので、そういった面でも一人称視点が良いと思いましたです。
いつもは「エンターテイメントは掴みが大事」という事でホットスタートで始めるのですが、今回はメインの舞台が〝冬の砂漠〟なので、雰囲気を作るためにしっとりと初めて見ました。
ラノベらしい「戦った! 勝った! 爽快!」な物語ではなく、戦争の無情を描く予定です。女の子が惨い死に方をするシーンも出てくる予定なので、もしかしたら人を選ぶ作品になるかもしれません。
世界観の説明に関しては「物語の世界に住む住人の視点で書くべし」というポリシーを持っております。私たちが自己紹介をするときに「出身は日本です」なんて言いませんものね。抵抗なく世界観が浸透できたのであれば、幸いでございます。
ハリウッド的な言い回しは、最早生き方のようなものでして、受け入れて頂けたのであれば幸いです。〝妙味のある文体〟が目指すスタイルです。
今回は少々重めのテーマを底に敷いて書いてゆきますので、どのようになるのかは手探りなところが大きいです。ですがエタる事はありませんので、是非ともお付き合いくださいませ。
今回は一人称視点で行くのか、または三人称視点で行くのか、かなり悩みました。物語の〝幅〟を決定づけますものね。しかし今回は〝どちらも自分が正義と思っている〟戦争物ですので、視点がコロコロ変わっては読者様も混乱してしまうだろう、という事で一人称視点で落ち着きました。
陰謀シーンを書けないのは痛いですが、今回の目標文字数は12万文字程度でありますので、そういった面でも一人称視点が良いと思いましたです。
いつもは「エンターテイメントは掴みが大事」という事でホットスタートで始めるのですが、今回はメインの舞台が〝冬の砂漠〟なので、雰囲気を作るためにしっとりと初めて見ました。
ラノベらしい「戦った! 勝った! 爽快!」な物語ではなく、戦争の無情を描く予定です。女の子が惨い死に方をするシーンも出てくる予定なので、もしかしたら人を選ぶ作品になるかもしれません。
世界観の説明に関しては「物語の世界に住む住人の視点で書くべし」というポリシーを持っております。私たちが自己紹介をするときに「出身は日本です」なんて言いませんものね。抵抗なく世界観が浸透できたのであれば、幸いでございます。
ハリウッド的な言い回しは、最早生き方のようなものでして、受け入れて頂けたのであれば幸いです。〝妙味のある文体〟が目指すスタイルです。
今回は少々重めのテーマを底に敷いて書いてゆきますので、どのようになるのかは手探りなところが大きいです。ですがエタる事はありませんので、是非ともお付き合いくださいませ。
- 白笹 那智
- 2017年 02月22日 00時40分
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