感想一覧

[良い点]
　ありそうでなかった、現代的な推理小説で面白かったです。

[気になる点]
　主人公と弟が二卵性の可能性は？
　次男は無精子症だったりするのだろうか？次男の長子が長男や長女のようだった場合、第二子以降が後を継いでおかしくない（今回の前例に則って）。
[一言]
　弟の言っている事は虚偽、もしくは次男の嫁が主人公の隠し子、と考えていました。全く違った……。
　後々弟が次男に真実を告げようとしても（気の迷いやぼけなど）、次男の父が主人公なのか弟なのか、また次男の長子の父は主人公なのか弟なのか、証明できないのだなぁと感心しました。

[良い点]
発想が面白いと思った。托卵した事実を相手に伝えそれをゲームにする。
[気になる点]
朱莉、高坂愛理の感情が知りたかった。なぜそのような選択をしたのか。誰も幸せになれない選択を何故してしまったのか不思議でしょうがない。
[一言]
万人受けはしないだろうけど面白かった。
宏平がこの話の一番の被害者だなと思う。実の父親だと思っていた人は叔父で、叔父は実の父親。最愛の人は実の父親と思っていた人を愛して子供を宿し、その子供は自分との間の子と嘘をつかれて結婚することを決意する。遊び呆けていたのに次期社長になるということで兄弟仲にも亀裂が入っただろうし、可哀想だ。
せめて早い段階で事実を教えてあげてほしい。自力でそのことにたどり着けばプータローどころか殺人すら犯しかねない。

[一言]
最終的に愛人の女が大勝利してるのにはお驚いた。これで更に実はに癌の事を知るはるかに前から計画していたとかだったらマジで女性こえぇとなりそう。

[一言]
これは凄い作品ですね
短いながらも物凄く濃い内容
二転三転して、最後の総括の説得力が凄い
文句無しの傑作です

女は恐ろしいね

[一言]
一気に読ませて頂きました。

美しい構成に美しい文章。大変楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

[良い点]
最後の一言がとても良いです
托卵された怒りは万事解決したからと言っておさまるようなことではありませんからね…

主人公はあの世でとことん夫婦喧嘩してください！

面白かったです！

[良い点]
割と小説家になろうの作品って登場人物の行動や心情の移り変わりに矛盾がある事が目立つけど、自分はこの作品ではこれが見つけられなくて「すげぇ〜」と感じた。
構成のバランスも取れていて良かったし、こんな綺麗な作品を自分も作れたらなぁ、と思ってしまった。

[良い点]
文章が美しく、主人公である清山の好色っぷりや人間性らしさに魅力があり、面白かったです。構成もバランスよくまとまっていて、５７５の俳句を見ているかのようにテンポよく読めました。
[気になる点]
托卵時に１年間のセックスレスとありましたが、それなら主人公は浮気を察するはず。そこだけボカして書き直す必要があると思いました。また、コンドームという単語は出さないで、安全日を偽ったってしたほうがいいかと。主人公は堅い人物口調なので、生々しさを想起させる表現は控えたほうが。
[一言]
自分なら、ラストシーンの親族の集まる病床時に、平然とした様子の高坂を登場させて、忠利と会話をさせます。女の怖さを倍加させられるかもしれません。

[良い点]
二人の推理ゲームがとてもおもしろかったです。
托卵でいる、企んでいる。
なるほどと思いましたし、最後の終わり方も素晴らしいと思います。

[一言]

でも、托卵はダメ。

[一言]
面白かったけど。
托卵ダメ、絶対。