イチオシレビュー一覧

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これは1人のクリエイターが立派に育ってゆく物語――

∀・)おはようございます。小学3年生のときに「将来の夢は漫画家」と言っていたらしいイデッチでーす!少年時代っていうのは黒歴史ですね(笑)見方によっては(笑)


∀・)はい、こちらの作品はエッセイ作品になるのですが、一人の創作家さんが絵描きに目覚め、創作に目覚めっていうリアルが記されたものになります。とにかく読んでいて思うのは「この人にがんばって欲しい!」って応援したくなる感触が湧くこと。これって好きな物語を読んで、好きな主人公を推しいてく感覚に近いものなんですね。そう、この作品に記されているのはずばり「好き」というテーマ。そして「好き」を通じて1人のクリエイターさんが育っていく過程。そして読者は自然と作者を好きになるのです。


∀・)なろうで創作に励む皆様にぜひ読んで欲しい作品。そしてアナタにとっての「好き」を見いだして欲しい――

人の成長を見るのは楽しいものだ。

  • 投稿者: 暮伊豆   [2020年 07月 10日 13時 47分]
絵の上手い下手って分かりますか?
素人の考えだとよほどド下手でなければ大差ないように思いませんか?
私もそう思ってました。

でも、やはり違うんですね。
時間をかけて積み上げたものというのは。
絵にせよ文章にせよ。


努力して身につけたものって一生ものですよ。

萌え絵も描ける。
萌え絵しか描けない。

この二つって大違いですよね。

萌え絵だけ描きたい。ってものアリですが。

二人でワルツ。
読んでみたくなりますよ?

何かを作りたい!という気持ちのある方へ

  • 投稿者: 七瀬渚   [2018年 07月 06日 14時 07分 ()]
作りたいという気持ち、作者様の場合はそれがある物語であり、その為の絵でした。

レベルは到底作者様に及びませんが、同じく絵を描いている私は、このエッセイを読んでいて思い出しました。何を目的として描いているのか、絵を描く上で何を大切にしているかをです。

私は思います。創作の頂点を目指すのもいいし、誰に見せる訳でもない自分だけの趣味とするのもいい。動機だってなんでもいいんです(笑)極論を言うなら意味だって無くてもいいんです(笑)

ただ創作の中でも何を大切にしているのかが見えてくれば、その為にどんな手段を用いるのが良いのかも見えてきます。手段を見つければ可能性が広がる。そうやって作品作りは成長していくように思いました。

作者様のイラストの進化も見れるエッセイ。話を追うごとにキャラクターたちが生き生きとしてくるのがわかります。

「何か作ってみたい!」そう思っている人に是非ご覧頂きたいです。

何が好きだっていいじゃないか。そんな、当たり前のものよりもさ。

  • 投稿者: 退会済み   [2018年 06月 10日 19時 42分]
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このエッセイは、ひとりのとても面白い人が、何が一番好きなのかに気付くまでの物語だ。

絵を描く人は、絵が好きじゃなきゃいけないの? 小説を書く人は、小説が好きじゃなきゃいけないのーー?

もちろんそれを否定するつもりはない。でも、それらは自分の一番好きなものを表現するための一つのツールだったりもするのです。だからどこまでも上手くなれる。自分の好きなものをもっともっと好きだと伝えて広めてみんなを好きにさせるために!

たくさんんのかわいいイラストが描かれたこのエッセイを読むと、きっとあなたの好きも肯定されます。そうしたら、コタロウさんの「そしてふたりでワルツを」を読みましょう。広大な沼が広がっています。さぁこちらへ。

『描くこと』に興味がある全ての人に捧ぐ!

作者はプロのイラストレーター。
私がこの方のファンになってから1年以上が経つ。
一瞬にして人を惹きつける構図、こちらを見つめる魅力的なキャラクター達。そんな数々のイラストを魔法のように産み出す作者も……

最初は、へたっぴだった……
(師匠、すいません)

でもね、思うんですよ。これなら自分も努力次第でステキな創作ができるんじゃないかってね。読み返すたびに勇気がみなぎってくるのです。

継続することの大切さ、そして自分の作品に愛を込めることの素晴らしさを教えてくれる、等身大のギャグあり真面目な創作論ありの楽しいお絵描きエッセイ。

あなたも、自分の妄想に愛という名の命を吹き込み、ペンを伝説の剣に見立てて、いざ創作の世界へ!!



これは全ての創作者へ贈る物語

ユーモラスで自然体な文章で綴られるのは、ひとりの創作者が創作を始めてからの活動を記した随筆。
タイトルにある通りイラストの話が多いのですが、ただただイラストを載せたエッセイとは毛色がちがう。
ここに記されているのは創作をする人を描いた物語でした。
物語を書き描く劇中劇ならぬ劇外劇。さまざまな経験や失敗が面白くおかしく書かれているのに、胸が熱くて熱くてたまんない。

作者さまの小説と作者さま自身の物語は、ミヒャエルエンデの果てしない物語みたいにいつまでも続くのです。
作者さま渾身の傑作「そしてふたりでワルツを」と、セットで読むのがおススメです。

一人の絵師が記す、絵を描く日々と思い

これは実際にイラストレーターとして活動しているあっきコタロウさんが綴った絵に関する記録です。

最初の頃はこんな気持ちで描いていた、友達と好きな要素を積めたキャラを描いてみた。

プロでもプロじゃない人でも思うことはそんなに変わらない。
違うことがあるとしたら努力の質と情熱の熱量。

仕事で描くことと自分の愛するキャラを描くのは気持ちも違う。
努力なんて一言ではあらわせないほどに描いて描いて、研究して、こうしてあっきコタロウさんは絵師として成長した。

イラストレーターを目指す方もそうでない方も、是非読んでいただきたい一作です。

一人の絵師さんの上達グラフティ☆

  • 投稿者: 退会済み   [2017年 05月 26日 22時 13分]
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たまたま、深森さんという方の活報で紹介されていたので、風呂上りにチューハイ飲みながらうっかり覗いてしまい、そして一気に読んでしまった作品です。

作者のカミュさんが、これじゃなくてもう一本書いている「二人でワルツを」という作品があるのですが、それに対する熱い思い入れが吐露されている

「イラストグラフティ」。 

ここまで押し作品出されちゃうと

「二人でワルツを」

も読みにいかないとなぁ。。。と、うっかり罠にハマってしまいそうですけど、そもそもなろうはこういう、思い入れの強い方にこそ活躍してもらいやすい場所で、本来はカミュさんのような書き手さんこそなろう向きなのだろうと思います。

自分の小説に挿絵入れたい、でも無理!なんて思う方にはぜひ読んで欲しいお絵かきグラフティです。
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