イチオシレビュー一覧

異世界モノで一際異彩を放つ今作。ゴブリンとあだ名される一人の小さい小さい少年がある精霊と契約する事でどんどん活躍していく物語。そうとしか説明できない語彙力が恨めしい。まじで、読んで。面白いし、ほのぼのする優しい世界と主人公達のキャラ、精霊達の可愛さ。書籍化したら絶対に買いたくなる絵を見たくなるそんな期待する作品ですを

めちゃくちゃ面白いです。
物語の流れがスムーズで、文章も上手。
さらに一話あたりのボリュームもある。

本の虫としては極上クラスの「当たり作品」です。

内容も明るくて、前向きに人生を切り開く少年たちを応援したくなります。

そしてね。
出てくる周りのキャラがまた良い性格なんだ。

当たり前のように努力する成績優秀者たち。
それとは逆に嫉妬したり怒ったりする生徒もいて。
普通の学生生活を垣間見るような楽しさがあります。

これ、書籍化してないのが不思議なくらい。

ちょっとだけ気になるかもな、という点が、名前の付け方です。
苦手な人はいるかも。

でも内容の面白さが上回る。
保証するから読んでみて！

物語の全てが独特で不可思議なのに、理路整然と違和感無くそこに存在している。
説明的な文章では無いのに、絶妙なストーリーテリングにて、多様な人物や多彩な設定が読み進めるにつれ自然と頭に入ってくる。
最初は適当に付けすぎだと思っていたキャラ名なども、今ではそれ以外考えられない位、名称選びや言い廻しが気持ち良い。

いたずらの奥深さ！オムツの偉大さ！！を知る事ができる、
『政治・軍事・幼児』 360°どこから読んでも美味しい一品です。

独自の世界観がとても楽しいです。

蜜の精霊、発芽の精霊、エトセトラエトセトラ。
魔法学校で生徒が契約している精霊たちには、名前に応じた能力があり、ちゃんと人格があります。

主人公はひょんなことから、三歳児の姿をした女神と契約をして、大活躍をしていきます。

ほのぼの魔法貴族学園ライフといった感じなのですが、世界観は中々ハードで、ドラゴンや野犬に襲われたり、
貴族の令嬢なのに、モンスターに襲われて義手の子がいたりします。政争もあります。
読んでいただけると分かりますが、『世界が1つ丸ごとある』といった感じの、楽しい作品です。