イチオシレビュー一覧

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まさに王道、説得力のないチートではない正統派ファンタジー

  • 投稿者: ナス   [2019年 11月 06日 00時 27分]
この作品は読んでいてとても気持ちいい展開です。
もちろん、ストレスフリーだからとかの理由ではありませんよ?出てくるキャラが全員個性ビンビンだし、何よりも主人公の性格がどこまでも前向きで好感が持てます。
また、努力チートとでもいうのでしょうか?昨今の作品のような説得力の欠けるチート(例えば、急に得た力などなど)ではなく、しっかりと成長していくのが少年漫画を読んでいるようで楽しめました。
そして、展開もギャグ的な要素やシリアス、バトルなど飽きずに最後まで一気に読めました。
少し更新が遅いかなというネックはありますが、それでもゆっくり待とうと思える、そんな作品です。

フルル君の視点で読んでみたい英雄譚

  • 投稿者: nijiirokunn   [2019年 03月 21日 19時 17分]
残念で格好良くて、馬鹿そうで賢者なヒビキ君の物語。

正直ランキング上位に居続けていないのが不思議なほど魅力的なお話です。

なろう系の物語とはちょっと一線を画す能力と思考と展開で、主人公であるヒビキ君はもちろん、相棒であり親友(?)であるフルル君との距離感や掛け合いも、とても新鮮。

この度書籍化が決定したそうで、ずっと読み続けていた私は歓喜に打ち震えております。

是非皆さんにも一度は読んで頂きたいです!

ヒロインが惚れる前に読者が主人公に惚れてしまう

  • 投稿者: さぶろう   [2019年 01月 07日 01時 33分]
読書開始二分でひびきを好きでたまらなくなってしまった…
                       



この作品は何より主人公の言動が面白い。このままギャグ一本でも面白いと思えるぐらいに…  
が、この作者はここでは終わらない。恋愛というスパイスを絶妙なタイミングでふりかけてくる。インターバルをおいて少しずつ…


今まで見てきた作品で恋愛回が光りすぎて日常回が面白くなくなってしまう…というものは少なくなかった。が
この作品は一味違う。最高だ。

少なくとも私はそう思った。




魔法を使えない魔法使いが増えてどうするのか?という固定観念に立ち向かう

  • 投稿者: ASTO   [2018年 11月 23日 18時 05分]
主人公の職業が不遇とされる理由の根本は火力不足で、分身しようとゼロは何をかけてもゼロなんだよというのが世間の評価。前衛職でもない主人公がいくら武器を持って増えても一定以上強いモンスターには勝てない。
実際のところこの問題は最新話でも根本的な解決はしていないがそれが良いところ。失敗しながら強いモンスターを倒す方法を編み出し上に行くにつれてその方法も通用しなくなりまた新しい方法を生み出す。その繰り返しが面白い。

主人公の性格も魅力的で良い意味で馬鹿で三枚目シニカルな言動も多いが多くの見知らぬ人の命を救うために奔走できるイイ奴です。

メインヒロインのタワワちゃんがそう簡単にデレないのも好感触、サブヒロインかと思った女の子達もさっと引いて行きますしハーレム感も有りません。

じわじわ好きになってしまう主人公

  • 投稿者: みかん   [2018年 08月 29日 06時 31分]
正直、こんなに好感をもてる主人公ははじめてだ。
更にこれを読む貴方は、数の暴力を目にすることだろう。

主人公のヒビキは異世界転生者である。

でも特に前世の知識で俺ツエーすることもなく、むしろ弱い。頭もそんなによくない。悲しいくらいモテない。

さらに異世界で手にした能力は最弱と呼ばれるもの。
はっきり言って詰んでる。

ただ、お馬鹿の信念、岩をも穿つのだ!



強くなる為に
ヒビキの選択した物量作戦はチートと化す。
かと言って常識はずれなほどのチートではなく、弱いまま強いのが素敵。

物量作戦で使い捨てされる側も不思議に明るい。悲しいくらいに明るい。お馬鹿で明るい彼らを見るうちに、愛おしさも感じてくる。

諦めずに強さを求める姿には尊敬、ダメダメなところに母性本能をくすぐられ……

本当に強くて凄い人より魅力的に見えるマジック。
どう考えても恋愛対象外な男なのにw

面白いです。

自己増殖型ミニオンマスター、正統インフレ風味。

  • 投稿者: 十奏七音   [2018年 08月 27日 09時 19分]
 主人公ヒビキ氏は無限術師、職業の性能としてはいわゆるミニオンマスター。「手勢を召喚して数の力で盤面を圧す類の職業が弱い訳なかろ?」と思える手練れの読者諸氏ならば既にお読みでしょうから、未読の方にこそお勧めしたい作品です。

 93話が最新話の現時点で、とても上手にインフレーションを描かれていらっしゃいますね。数字的に穏当なインフレと共に主人公の立つ舞台が相応に向上して行く様子は、拝読していて心愉しい時間でした。
 ヒロインであるタワワ嬢との関係はやや淡白。テンプレを踏襲しつつミニオンマスター型の主人公を据え、娯楽として軽めに読ませてくれる正統インフレものです。

軽い作風ながら所々重め、しかしハッピーエンド展開

  • 投稿者: LXS   [2018年 08月 20日 03時 49分]
プロローグを読んでみて、
『主人公がどうやって強くなるのか?』
と気になりました
読み進めていくうちに疑問が瓦解しましたが、その頃には作品に没頭して最新話まで読み進めてしまいました
作風は少しギャグっぽくも有りますが所々シリアスで、軽すぎず重すぎず・・・どちらかと言えば軽めといったところです
手軽に読むには良い作品だと思います
ハーレム要素は無し
意外と主人公が前向きな為鬱展開も無し
ヒロインがツンツン→ツンデレになる
主人公自身は強く成らない
などの要素がこの作品には含まれます

今まで読んだ事ない!斬新な主人公です!

  • 投稿者: ンパ   [2018年 08月 02日 22時 27分]
主人公が弱いんですよねー。でも、めっちゃ強い相方がいるわけでもないんですよねー。それでも創意工夫して、冒険者としての実績を上げていく♪面白いストーリーです!漫画にしても面白いだろうし、アニメ化しても面白いだろうなぁと思うのは、描き手さんの文章力から、情景が容易に想像出来るからなんですね!今後のご活躍、益々楽しみです!

不遇職だろうが目指すは頂点!

  • 投稿者: ひょろ   [2018年 07月 28日 20時 06分]
主人公の職業は分身を1人だけ出せるというだけの不遇職!
レベルアップすらしにくいという状態で仲間になってくれる人間など誰もおらず...
しかし、そんな逆境にもめげずに頂点を目指して頑張る、そんな物語です!

まあ割と直ぐに成長して不遇から抜け出していくのですが、その不遇時代にいろいろとあれこれ試行錯誤するのも面白いですし、不遇じゃなくなって分身使って物量作戦となった今もとても面白い!

頂点になるころには分身の数が1万人とかになるんじゃないでしょうか!(ただし全て同じ顔)

ちなみにヒロインはなかなかデレませんが、そんなところもとてもよい!
主人公と頂点を目指して競いつつ、少しずつ関係が縮まっていくのがたまらない!
...縮まっているよね...?

笑いあり、(主人公がフられて)涙あり、(分身の散る)儚さありの名作、是非是非一度読んでみてください!
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