イチオシレビュー一覧

▽レビューを書く

人と妖と神の中で、生きていく

大好きな祖父が亡くなり、使っていた眼鏡を引き継いだ小宮山紬は、とてもどんくさい。

でも、誰かの為に何かが出来ないか、気付いたら考えてしまう様な優しい娘。

唐突に、幽霊や妖が見える様になってしまった彼女は、お祓いや除霊を専門にしているという千秋寺へと駆け込む事になる。


妖の生き様。神の生き様。それに関わる自分という生き方。
様々な種類の妖と、関わっていく沢山の人々の中で、彼女は自らの力と向き合いながら、ゆっくりと成長していく。

それぞれの領分があったとしても、生きる上できっと誰もが関わってくる、そんな沢山の事にほだされていく。

それが彼女の、小宮山紬の絆される日々。
ハラハラとしながらも彼女の日々を見守る物語、めくってみませんか?
↑ページトップへ