イチオシレビュー一覧

タイムリープ・異界・悪魔・魔法・異能・SF・怪人・宇宙人・魔物……, etc

「愚かな挑戦者が現れたか……」なんて思わなかったか？
それとも、過去の失敗が頭を過ったか？

これは多くの者が挑戦し、その多くが志半ばで封印してきた難題だ
暴走を抑えられなかった？　設定を持て余してしまった？　そもそも原因が分からない？

失敗の理由を教えよう。それは『縦割り構造』を形成できなかったことだ
社長が５人もいる会社が成功するか？　事務職がいない会社が成り立つと思うか？

最強はひとつあればいいのだ。どれかひとつをトップに据えろ。それだけで手なずけられる。物語を作者の支配下に置けるんだ

この作品は数少ない成功例。全ての"力"が、主人公の持つ"地球の意思"の元に集っている
読んで盗め。この作品は、あなたを確実に成長させる

この物語を、一言で表現できるとするならば、私はこう名付けましょう。

『ジャンルの長崎チャンポン：野菜マシマシ麺ブレンド特濃鶏ガラ豚骨スープ』

もうね、読んでるとすんごい勢いでお腹いっぱいになっていくんです！
でも読むのが止められないんです！
次に、次にって指が進むんですよ！

物語の基盤になっている、『地球を救う物語』。この土台に、これでもかってくらいにジャンルを盛り込んで砂山作ってく感じなんです。

神やら救世主やら魔法使いやら超ヒーローやら宇宙人やら悪魔やら魔王やら怪人やら！
そしてトドメに『地球砕く攻撃じゃないと死なない系主人公』ですよ！！

わー！ わー！ わぁぁぁぁぁ！！
はぁ……うん、凄い作品です。
これは読んでみないとわかんないなー。皆さんもダイエットに是非どうぞー！

大人なら、一度や二度は、必ず思ったことがあるだろう。
あの頃に帰りたい！　と！
そういう意味で、この作品は「ファンタジー」なのだ。
でも、内容は「ファンタジー」という枠には到底収まりきらない。
主人公は、地球を救うために、小学生時代に戻る。そこには、1人1人が、普通なら主人公を張れるほどの、、、というより、1人につき1本の長編小説が書けそうな、個性と力を持った仲間たちがいた。
しかもその仲間たち、全員が別ジャンルの力を持っているから、それはもうゴチャゴチャに！
ならないのだ！　なんでならないんだ？　読んでる方が心配になるくらいなのに！！
とにかく、その目でたしかめてほしい作品なのだ！

小学生が戦う戦隊ヒーロもの
だがしかし
駄菓子菓子ではない
中身はおっさんとお姉さんが混じる小学生のバトルもの
ちょっぴりエッチな表現と
おいおい読者さん
きみはほんとーにあれだな
である。
とにかく読んでみてよちょっぴりえっちでななつのきずがあるおとこのかおとかでてきちゃうからさ
それじゃあれびゅーいってみようか！

昔、懐かしいアニメや漫画で多くあった「地球を救う」という話。

この作品のテーマは、まさに「地球を救う」

地球の意思と一つになり、不老不死となり様々な力で滅びの歴史を歩む地球を、タイムリープして若返り救う物語だ。

ん？ 不老不死？ チートじゃん。と思った貴方。

そこまでじゃあない。

悪魔が放つ魔法を約2000兆発同時にくらえば死ぬ。

あれ？ 不老不死じゃないの？ と思った貴方。

この物語には、因果がきちんとある。

つまり、強い力には新たに強い力を対抗手段として、生み出される可能性があるという事だ。

まさに因果応報。

この物語は、地球の意思と一つになり、滅びの歴史を歩む地球を救う物語。

つまり、不老不死の限界は地球以下。そして、その地球が滅ぶ歴史があるという事は、滅ぼす手段があるという事。

こんなのは、昔は無かった。ワクワクしないか？

とりあえず１話２話と読み進めてみてください。
もう時間の許す限り止まらなくなります。

何事も無いかの様に生きてきた主人公、しかしそれは地球の終わりを意味していた。
地球を守るはずだった主人公が子供時代に戻り、世界の歴史を書き替える、壮大なのに素朴感ある優しいストーリー。

地球そのものとも言える力を得た主人公、そしてその周りに集う仲間たち。
この仲間たち、実はみんなそれぞれ違う敵と戦っているのだからもう大変。

一歩間違えれば詰め込みすぎの駄作になりそうなものなのに、ここでGato先生マジックが炸裂します！

みんなの友情パワーが同じベクトルに向かい、ごちゃ混ぜな展開を一本に纏めあげる手腕は正に圧巻。
こんな事が出来る作者様はそうそうおりますまい。

もっともっと評価されて然るべき名作です。

そう、この作品は、「ごちゃ混ぜ」なのである。

時間巻き戻し、魔法、異界、意思ある地球、バリ強い主人公、仲間になる頼もしい仲間たち……
まさに他作品のいい所取り！しかし作者はそれをうまく使い合わせて読者を意識した内容に変化させている。が、そこ以外にも良いところがある。

基本的に、「リアルを求めて」いるのだ。

何でもかんでもキャラの力でどうにかしようとしていない。時には現実的にものを考えるところもある。
そういう場面があるから、盛り上がりの場面で奇跡が起きてもある意味辻褄が取れているし、より面白く感じるのだと思った。

こんな作品聞いたことないな？そう思った貴方、ぜひ一読を。

26歳の記憶と知識を持ったまま、11歳に戻ってしまった主人公・達也。
あれよあれよという間に問答無用で地球を救う使命を背負わされ、次から次へと襲いくる強敵に翻弄され・・・。
と書くと随分シリアスなお話のようですが、さにあらず！
無双の強さを手に入れた達也はのほほんと（？）敵を打ち負かすし、地球の意思「ブルー」はツッコミ上手、クラスメイトや幼馴染は続々と仲間になるし、何だかんだで二度目の小学生ライフを満喫中？！
いえいえ、ちゃんと真面目に地球の平和も守っています。
まだまだ敵は進化していくようで、前途多難（多分）な達也とその仲間たちですが、でも彼らならきっと、余裕で地球を守ってくれることでしょう！
次回更新も楽しみにしています。